人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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          …… ?



[気配が 減った。]




――、ぁ


          な、  に



[――不意に、静寂のような おとが  ]


演劇部 オスカーは、緑色をぎゅ、と強く握り締めた。(07)

2010/03/05(Fri) 01時頃



  見ててあげるね。君の事…
 
  ジェレミー=ジスカールくん



 [ やみ を 一滴の光のように銀色の糸が降りていく。

     影が持つ眼も 銀色 目玉は まだ3つだけ

              するり 糸を伝って くろの うみへ とぷん]


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時頃




 声 きえちゃったね

 せっかく 鬼が 増えたのに いなくなっちゃった 




 居なく

           居なく?


【人】 演劇部 オスカー

─中庭─

……木の下で……か。

[ケイトが残した言葉>>4:@30の一部を繰り返す]

……なあ。だから……なのか?

[一緒に遊んでいたもうひとり。
家はどこ、と聞いた時の、泣きそうな顔。
あそぼ、と声をかけた時の、嬉しそうな顔]

……でも。
だけど、さ。

[こんなやり方は。
その言葉は、声にならない。

もう一度、ビー玉を握り締めると、歩き出す。
向かうのは、唯一思い至る、『木の下』]

(2) 2010/03/05(Fri) 01時半頃



 さきに いっちゃったのかな

 はやく いきたいな


【人】 演劇部 オスカー

─伝説の木─

……ここって、ホントに。
静か、だよ、なぁ……。

[やって来た木の下で、小さく呟く。
穏やかな空気は、今いる場所の異様さを忘れさせる]

……でも、これが。
この木が、本当にそうだとして、さ。

……どうすりゃいいんだよ、ホントに。

[仮説があっていたとして。
そこから、どう次につなげていくのか。
誰かに相談する、という方向に意識が向くのは、もう少し後の事になりそうだった**]

(7) 2010/03/05(Fri) 01時半頃



『あ アハ  あははハ』

                 『減っちゃった ね』
 



 ああ、視えた 視えたの
 盗み聞きの子

 [彼の影に潜んだ黒壇の蜘蛛は、 
 闇の中、青い燐光をはねのように震わせて、妖しく誘う。

 振り返る彼の目に映る3つの銀色。

 ただ、それだけ。影が甘やかな死を与える前に、
 彼は聞いてはいけないものを聞いてしまった。
 
 それだけ]


 ねえ 盗み聞きの子のビー玉の色かわいいの


 

                      『ちがうか』
             『偶然増えた 鬼が』


『最初に戻った だけ。』


演劇部 オスカーは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時半頃




    『何? ……見えたんだ。』

[かわいい 色。]


                     『教えてよ。』





  ね、 ざんねん だ ね…
             さ み し い ね 






    『そうだね さみしいね。』


                      『だから』

                『寂しくないように、皆を送ろう』



              『送ろう』




  さくらの花みたいな いろ 
                   

               と   もうひとつ
          




    『さくら の 花……』

                『もう一つ?』


『何で、もう一つ あるのかな。』
               『もう一つの色は?』


[いってしまった]


       [いって、 しまった]

  [痺れた意識に、つたわるこえ]

        [――誰が、]  [――だれ が]


 
  ばら色も みえたかな

 
       いっしょに おちて いっちゃった …

 


 


      だれのビー玉だったんだろう



                 『ふふ、両方花の色なんだ。』

『一緒に、落ちて?』

                 [それが誰か 思い至らない。]



『あ ああ、そうか……』ジェレミー君、   聞いちゃったんだね。


[それを理解して 少しだけ、嘆息。]


                    『ま、いいか。』


『あんなに苦しいそうだったんだから、聞かなきゃいいのに。』



 いち に さん し…  ご


               5個も眼が 増えちゃった


 せんせいと 鬼の子2人 盗み聞きの子

 あとひとり、だれだろう…




『さあ、 ね。』

[誰のビー玉も、見ていないから。]




 うん いいか
 そのうち わかるし




  『ふふっ』

[実に 愉しそうな 声。]


            『ねぇ、覗き見する子が 解ったよ。』


 
   ああ、蒼 の

               いけない子 わかったんだ ね

      わるいこだあれ?
    


 
                       『そうそう』
   『キャロライナ あの子の瞳片方 蒼 だった。』



『ただ、ね。』

       『バーナバスが危ないって言うんだ。ケイトの手先だって。』

『手先なんかじゃ、ないのに、ね。』



  ……あの子の手先?

   [ ゆれる なみ 一度 ひいて また みちて ]
  
  うそつくなんて ほんとに 悪い子





『ね ひどいね 。色々、聞いてみようか。』




               『ねぇ』


『薔薇色 誰か   解っちゃったかも、知れない。』



  わかったの? ばら色 だあれ?


  ばらいろとさくらいろ
  おなじいろのふたりも

  一緒にいけるのうらやましいなあ…… 


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