182 【身内】白粉花の村
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[諦めたような彼の言葉に、謝ることはしないと決めたはずなのに、思わず謝罪が口をついて出そうになる。それをぐっと堪えて、けれど、代わりにおくる言葉もなく、ただ息を呑む。
いっそ責めてくれればいいのに。そうすれば楽になれると、身勝手な事を考えた]
――ああ、そうか。
二人とも悪いこじゃあないから、よくしてやってくれよ。
[……一人には随分気難しい風だったけれど、病が治ればそれも軟化するだろう。
カリュクスも、朝顔も、ディーンも。皆病を境に人と関わる事が難しくなった者たちだ。自分には分からない苦痛も、きっと分かり合えるだろう。
だから、少しでも彼等が親しくなってくれれば良い。きっとそうすれば、憂鬱らしいこの幼馴染の気もいくらかは晴れるだろうし]
…………、
ああ、そうだな。
[苦しむ事は無いのかと、自分を棚に上げて問いかけてくる彼に、一瞬言葉を無くす。その後に落とした肯定は震えていただろう]
……貴方のおかげだ。
貴方が、居たから。
[二人は助かったのだと、そう言おうとして、結局そこまで口に出すことは出来なかった]
そろそろ切るよ。
やらなきゃいけないことがあってね。
……今度は僕から電話する。
[誤魔化すように、逃げるようにそう告げて、一応は彼の了承を聞いてから、通話ボタンを押すだろう]
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……
[回診に来てくれた看護師の話で、 本を良く貸し借りしていたあの彼が転院していったことを聞いた。
話を聞いた後、ベッドの近くに据え置いた本棚を見て、まだ返していなかった本が何冊かあった事に少し心残りを感じる。彼はこの本達を惜しく思わなかったのだろうか。 …病気が治ると、そんなこともどうでも良くなってしまうくらい嬉しくなってしまうんだろうか。
彼がどんな気持ちで転院していったのか露知らず、 この病院にいる人間が少なくなって行く事に寂しさと、焦りを感じた。
カレンダーの終わりも、近づいている]
(59) 2014/06/30(Mon) 18時頃
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……ごはん、
[考えるところはたくさんあっても、お腹は空く。彼女はまた、ぺた、ぺた…と素足で足音を立てながら、食堂へと向かった。
きょうはなにをたべよう。
飲み物は飲めないけれど、食事は出来る。それは彼女にとって唯一の癒しだった。人並みには食べれないけれど、まだ、皆と同じように。それだけが救いである]
(70) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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やにくせんせい、
[ふとかけられた声に顔を上げれば、 そこには優しい彼。 いつも柔らかな笑顔で回診をしてくれて、時間があったら絵本も読んでくれる彼に思わず笑顔になる。]
…いいのか?
[そんな彼が食事をご馳走してくれる>>72とあれば答えない手は無い。 嬉しそうな声を上げて、彼の後をついて行く]
(89) 2014/07/01(Tue) 06時頃
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でめてるもそうする、
[少し背伸びをして、彼と同じものが食べたい事を伝えた。 そして、テーブルの目の前に置かれた黄色と赤のコントラストが美しいオムライスに少し目を輝かせ。
いただきます、といえばそのままスプーンでそれを掬って食べ始めた。 もぐもぐ、と咀嚼している最中に自分の手元などを見ているやにくせんせいに気がつけば、ゆるりと首を傾げて]
なにか、ついているか?
(93) 2014/07/01(Tue) 09時頃
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