62 あの、夏の日
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……ん?ところで、あの元気が暴走して奇妙な事ばかりやってる破天荒野郎はどうした。 監視しろとか言われたけど、その前に買い込んでたらどうしようもねーぞ。
[何かしら騒いでいるベネットが寮内にいれば、もっと煩いはず。 妙に寮内が静かだと気付いて零した。]
……ま、ヤニクが戻ってきたら即行すれば良いか。
[既にベネットが花火を買い込んでいるとは知らないが、なんとなく早く買いに行った方が良い気がしてきた。 野生の勘、というよりも。2年半近く奴の行動を見てきたからかもしれない。]
(4) 2011/08/28(Sun) 00時頃
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[男が見つめる太陽は、徐々に傾くにしては余りにも、緩慢]
なあ、メアリー。
[不意に呼びかける男の声は、どこか懐かしげで]
今、俺達が見ている風景は…
――昔の、夢…なのかな。
[どこか、苦しげで]
[ヤニクに背を向け、歩き出した廊下の先を見つめる。
影と光のコントラストにぐにゃりと歪んだ視界。首を振ってそれを掃った、けれど。]
………。
[聞こえたディーンの声。
淡い感情の乗ったその声音は苦く]
――……夢、なんでしょうね。
[目を背けていた事実。
乾いた髪が再びはらはらと舞い]
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[談話室の椅子に座ったまま、ヤニクが戻ってくるのを待っていれば。 談話室を出て行ったディーンがダンボールを抱えて、ケイトとともにやってくる。]
……ヨーランダの母ちゃんと、ヤニクの母ちゃんがやってきた感じだな。
[先程>>1怒鳴られたことを忘れたかのように、ぼそりと呟き。 怒鳴るケイト>>1:150よりも、運ばれてきた物に意識を向けた。]
西瓜か。西瓜っつったら、西瓜割りだろ。
[花火と一緒にやっても面白いかもしれないと、ぼんやり考えていた。]
(14) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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やっぱり…メアリーもそう、思うか。
[返ってきた言葉に、ほんの少し自嘲する様な声が混ざる]
夢を…見たんだ。
俺達が大人になってて、店らしい所で酒を飲んでて。
皆で「久し振り」「懐かしいな」なんて言いながら笑ってて――
[眠っていた時の記憶がフラッシュバックする。
真面目な少年が知らないはずの酒の味を知っているのは、どう考えても可笑しかった]
でもあれは、夢じゃなくて。
[あちらが現実だったんだ。
ぽつり、言葉がこぼれる]
大学に行って、勉強して。
良い会社に就職しようと頑張って。
社会人になったらなったで。
毎日が同じ様で、気が付けば一日が終わる。
そんな事を何年も積み上げた先に、俺達はもう居るんだ――
[呟く男は、まだ太陽から目を逸らせずに]
はい、きっと……そうなんですよね。
[やっぱりとの声に唇を噛む。
彼の話すその“夢”が、少女にも覚えがあるから。
陽の光で歪んだ世界で、聞きなれた、けれど大人びた声が聞こえたから。]
……戻りたかったんでしょうね。
この懐かしい寮に。
[一つ、思い出せばさらに一つ。流れ込んでなじんでいく記憶はこの世界が夢だという事実を知らしめる。
首を振ってもそれは止められない。
止めることなどできない。]
――だから、こんなに苦しいんですね。
[少女の声はもう響かず、風に乗って伝わるのは大人びたメアリー・ベルの声。]
――……感覚だってちゃんとあるのに。
ディーン先輩に、手が届くのに。
……これが、夢……
[肩を掴む手に、余計に力が入った。]
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[しばらくマリアと氷とヨーランダを眺めながらぼんやりしていれば、ヤニクが戻ってくる>>22。]
おう。 今から花火買いに行くんだ。 マリアもやろうぜ。
[聞こえてきた呟きに、にかっと笑って声をかけ。]
お前の母ちゃんいねーけど、まあいっか。 行くぞー。迷子になるなよー。
[ヤニクのきらきらとした笑顔に、立ち上がれば財布の中身を確認して歩き出す。 既にベネットが大量に買い込んでいるとは知らないが、コンビニまで一本道だ。 途中ですれ違うかもしれない。]
(26) 2011/08/28(Sun) 01時頃
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[メアリーのもう一つの声は、ほんの少し悔しさに似た感情を含んでいる様に思えて。
その声に、その表情に、胸を締め付けられる思いがした]
…戻りたかった。少なくとも、俺は。
10年前…いや「今」か。
あれから暫くして、皆バラバラになって…
何処か、胸の何処かに穴が開いた…とでも言うのかな。
[少年の姿の男はノートを右手に持ち替え。
少女の姿の女の元へと、寮の窓際に寄って]
[メアリーが体勢を崩した瞬間に、男は咄嗟に対応する事が出来ず。
自分の両肩で、彼女の細い腕を支えた]
ああ、こんなに痛いのにな。
これが夢なんて――思いたく、無いな。
[男には似つかわしくないと思われる、現実逃避を口にし。
両肩に食い込んでいく爪の痛みに、微笑んで]
[唇を噛む彼女の頭を、左手でそっと撫でた]
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顔出せるなら、ちょっとでも良いから来いよ。 高校最後の夏なんだからな。
[マリアへそう言って。 落下傘花火の件>>32は、黙って頷いて手を振り返し、ヨーランダのリクエストにも頷いて見せた。]
(33) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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は? 寮母さんじゃなくて、お前の母ちゃんは、ディーンだろ。
[きっぱりと言い切った。 身長は同じくらいだが、行動の所為かどことなく幼い印象がある。 親指を立てられても>>30、少し信用して良い物か悩んでしまったが。]
そうだ。ケイトが西瓜持って来てくれたらしいから、花火ン時でも西瓜割りしたいとか言ってみろ。 ベネットあたりが乗ってくるだろうしな。
[コンビニまでの道を歩きながら、そう提案してみる。]
って、噂をすればほら。あいつ等だ。
おーっす。
[道の先にベネットたちを見つけ、手を上げ返した。]
(34) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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花火大会しようってことで、買いに行こうと思ったんだが……既に買ってたみたいだな。
[三人……というか、二人の荷物を見て呟く。]
お取ました? …………あー、何も取ってないと思うが?
[首を傾げるヤニクの言葉>>31は、全く通じていなかったらしい。]
(35) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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私も、同じです。
寮で過ごした生活が本当に楽しくて。
学年に関係なく、お菓子食べたりお話ししたり
一日中笑い合えて、日が落ちて……
幸せ、だったから。
[落ち着いたディーンの声に
こみ上げるものを抑えつつ返す。
こちらに駆けてくる少年と、視線が合って。]
[目の前でどこか幼さを感じる少年が微笑む。
体重を支えるだけで精一杯の少女は、少し目を見開いて]
ずっと……
ずっと、このままでいたいです。
[優しく撫でられる感触が心地良い。
傾き始めた陽が瞳に差し込んで、泣きたくなった。]
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いいか、ヤニク。 年下の母ちゃんがいるっていう、そういう奇跡ってのもあるかもしれない。 奇跡ってのはいつ起こるか分からないんだ……そう、例えば今日とか、な。
[どこか遠い目をしてそんな事を言い。 テンションの低い声>>41に、少し首を傾げる。]
西瓜割りってのは、そうだなー。 目隠しして西瓜を棒で一刀両断……真っ二つにする、ジャパニーズの忍者の修行だ。 修行だから厳しいが、楽しいぞ。
ま、食いもんだから最後は残さず食うけど、ダメって言われたら止めた方が良いかもしれんが。
[頭を掻きながら、また適当なことを言った。]
(45) 2011/08/28(Sun) 02時頃
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ん?おとり……。 ああ、お取り込みって言いたかったのか?
[今更納得>>44し、気にすんなと声をかけてから、ユリシーズの漏らした言葉>>42に思わず噴いた。]
つーか、そんな買って金とか大丈夫だったのか?
[大量の花火と食料の袋を見て、一つ持つというように手を出した。]
(49) 2011/08/28(Sun) 02時頃
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そう、か…
[きっと「今」の頃を思い出しているのだろう。
幸せだった。と過去形で言うメアリーから手を離す。
だが、視線は合わさったまま]
――――そうだな。
今は、このままで――
[本来の少年なら、現実を見ろ、と叱咤しているだろう。
だが、少年は男になって、ひとつだけ変わった]
[それは、過去に戻りたい心を持った事]
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おいおい。 ジャパニーズハラキリなんて教えたら可哀相じゃねーか。 まだヤニクには早いぞ。まずは忍者から修行させてだな、それからサムライの修行に入った方が良いだろ。
[テツの嘘>>47に対して、真剣な顔でそう返す。]
(51) 2011/08/28(Sun) 02時半頃
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…相変わらず、誤魔化しは下手なんだな。
[メアリーの最後の言葉には、微かな声で苦笑を]
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[ユリシーズに押し付けられた荷物>>58を受け取ったが。]
おう。 って、お前手ぶらになってるじゃねーか。 仕方ないからこいつ迷子にならねーように面倒見てくれ。
[代わりにあたふたとしているヤニク>>59を任せた。]
(61) 2011/08/28(Sun) 02時半頃
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[視線を合わせたまま、ゆっくりと頷く。
まだ誰も知らない。この夢の正体に。
だから気づいてしまった彼と、そして自分と。秘密にして飲み込んでしまえばいい。
いつか終わりが来る、それが怖いけれど
一人ではないから。]
ディーン先輩と一緒で、よかったです。
[まだ少し胸は痛むけれど、それもずっと軽くなった。]
……それは言っちゃだめです!
[苦笑されれば恥ずかしげに視線を逸らした**]
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俺はじっくり基礎から育てていくタイプでな。 初心者にいきなりハラキリ発動はきついと思ったんだ。 まあ、練習ってことにすれば大丈夫だろうけどな。
[うんうん、とテツ>>60へと返し。]
良かったな。今回は特別に切腹はナシだ。 でもな、ヤニク。ジャパニーズは皆忍者でサムライだからそういう覚悟で皆日々生活してるんだぞ。
[日本への嘘の知識を適当に教える。]
(65) 2011/08/28(Sun) 02時半頃
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[ユリシーズ>>63が本気なのか判断が付かずに、そっと目を逸らし。]
お前が言うと洒落になんねー気がするんだけど、何でだろうな。
[じゃれているテツとヤニクを見ながら、寮へと戻るが。]
そーいえばさ。 合流する前、お前等なんか話して……ま、いっか。
[そうこうしている内に、無事に寮へと着き。 中へ入る前に、荷物に酒があることに気付けば呆れながらも一つにまとめる。 特にディーンやケイトにばれないように、こっそりと持ち込んだだろう。
そうして、花火の準備を始めるのを手伝った。**]
(71) 2011/08/28(Sun) 03時頃
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[そうだ。今はそれで良い。
少しでも長く夢に浸っていたって、良いだろう?
現実に戻るのは、夢を堪能してからでも良いではないか――]
[きっとメアリーも、似た様な事を考えているんだろう。
だから今、こうして二人だけでこんな不思議な会話が出来るのだ。
そう男は結論付けて]
ああ。
俺も仲間が――お前が居てくれて、良かった。
[懐かしむ気持ちは、決して悪くはないのだ。
そうメアリーが肯定してくれている気がして]
[頷く彼女を見て、男は満足そうに笑った]
[談話室に向かう途中、共用の風呂場の前に差し掛かる前]
……ククッ……
[メアリーの恥ずかしがっていた様子を思い出して、悪いとは思っていても、つい笑ってしまった]
もう!
なに笑ってるんですか!
[笑い声はどこか幼く、怒って荒げる声も少女のように。]
…………ふふ。
[それがおかしくて、怒った後なのに笑いがこみ上げた。]
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