人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【人】 営利政府 トレイル

[ゴドウィンからグラスを受け取り、>>1:330
ケイのスシや、様々なつまみが一通り並ぶ頃には
ブローリンやヴェスパタインも顔を見せるだろうか。

透明な液体からは、独特の香りが漂う。
アルコール濃度が掴めないそれを、ちびりと舐め。

ゴロウや、旧知の者から語られる故人の話に耳を傾け、
ケイやコテツの用意したスシや、
ブローリン達の用意したつまみを堪能して
暫しの間、和やかな時間を過ごしたか。

かち こち かち こち。

現の世では平等に。>>0:151
持ち主が消えても尚、時を刻む音に睫毛を落とす。]

(2) 2015/08/05(Wed) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

 
 
[夏の夜に。雨の日に。塗りつぶされた追憶に。
――置いて行かれたのは、どちらだろうかと。]**
 
 

(3) 2015/08/05(Wed) 02時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 02時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 20時半頃


[強奪した酒の代わりを、
手際よく店主がグラスに仕立てればそれも横からかっさらう。

ホレーショーとトレイルでは、
肝臓の機能が大人とこどもほどの差があるのだが。
それでも彼の酒を求めるのは、ひとえに美味いから。
――その濃さ故、ひとくちで満足できるからという理由もある。]

  おー…イイ匂いしてきたねえー

[休日手当についてはよろしくーと片手を挙げ。
覚束ない足取り、語尾を蕩かせてもモップ掛けくらいは可能で。

そのうち厨房から香ばしい香りが漂ってきた。
既にアルコールでふわふわの頭で食事をすれば、
血液は消化のために胃に集まり、益々回転が鈍るだろう。

だからといって、食べない選択肢はない。]


  コテツー。休憩しよー

[変わらず力仕事をメインに働いている彼へ手招きして、
人間ふたりと、小鬼と、蛇男。

テーブルを囲う面子は何とも奇妙で、むさ苦しいが
今に始まったことでなし。

さすがにワインはやめておこうと、
気に入りの炭酸水をグラスに注ぐ。
茶色をまとったキノコからは芳醇なバターの香りと、
こくのある塩気。]

  これが、前に言ってたやつ?

[東洋の神秘、ショウユとバターの融合は、
キノコから滲む旨みと合わさって、成程酒が進む味だ。
オイルパスタも美味い。]


[食べ終わったら食器を洗って、
再び床やテーブルを磨くが動きは更に緩慢になるだろう。

ホレーショーが煽るグラスの中、氷が融ける音には、
瞬き程度の反応をみせて。]


  そーそー
  東洋の神秘、バターショーユ
  誰から聞いたか忘れたんだが、結構旨いんだよコレが

[トレイルに笑って返す]

  俺もさー、日本行ってみてーよ
  ニンジャとゲイシャがおもてなしとかしてくれんだろ?

[旅好きの蛇も、さすがに日本まで出向いたことは無いようで]


  ………そこなら、さ

[居るかもしれない。

 目の前の人間達を置いていった、奴らが]


【人】 営利政府 トレイル

 −『ファミリア』−

[適量のアルコールは、
気持ちを高揚させるし舌の滑りも滑らかになる。

故人の思い出話の合間、
新人時代の失態や昔話を暴露されて慌てるのも一興。]

  うっさいなー……
  知らなかったんだからしょーがないだろ

[なるだけ素面を保てるように少しずつ日本酒を飲み、
スシを摘まんでぶすくれるのは、
トレイルが贄となる番となったから。]

(64) 2015/08/05(Wed) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

[どちらかといえば夜の方が話題は豊富だが、
さすがにそこまで口を滑らせることはないようで。

昔、壮年の東洋人が旅行中に店を訪れた際、
椅子に座って『レイコー』と口にした。

客の出身地ではアイスコーヒーを指す言葉らしいが、
そんなこと、トレイルは知る由もない。

養父は生きる上で必要最低限の一般教養は学ばせてくれたが、
それも欧州のもので、
もっといえば魔物や人外に対する処世術の方が主だった。

悪夢に悩まされたら獏に添い寝してもらえ、とか
悪魔や死神の甘い囁きには気をつけろ、とか。

それはさておき、何がなんだかわからないまま
トレイルは至極真面目に、応えた。]

(69) 2015/08/05(Wed) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

  『どうも。俺の名前はトレイルっす』

[コーヒーを頼んだ、太鼓のような腹をした男は
茹蛸のように顔を赤らめ、なにごとか喚いていたっけ。

後から失敗したことを知ったし、
言うほどたいしたミスでもないと思うのだけど。
たまにこうしてネタにされることは、ある。

人間の客は普通、
来店してまず自己紹介したりしないということ。
レイコ、というのは女性の名だと学んだ日のこと。]

(71) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[その後は、ぼんやりした面持ちで
ゴドウィンから酒を強請り、
ゴキゲンになったホレーショーや周りの会話をただ聞くだけ。

ヴェスパタインの服装についての揶揄には、
少しだけ噴き出し、思い出した。

幼少の頃。まだ人と人でないものの区別がつかない頃。
一度店で出くわした際、養父に珍しい服だと声をかけ
「アイツは侍だよ」と嘘を言われたこと。
サムライ。その響きがやたらかっこいいと、思ったこと。

二桁を越える年月が経っても、ほとんど変わらない相貌に、
察しがついたのは店員になってから。]

(73) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

[床に何もなければ、酔っぱらいでもモップがけに支障はないらしい。
 まずは乾いていく床に満足げ頷いて、漂うバターの匂いに生唾を飲んだ。
 小鬼の食生活は、基本人間とあまり変わらない。となれば、この匂いに腹減らすのもまた、同じ。
 休憩の声が掛かれば頷いて手を休めた。]


[天邪鬼の家には実家――この国にあるにも関わらず、純日本人の夫婦が住んでいる――から分けられた調味料と、炊飯器がある。
 自宅で昼飯を食べるとなれば、アジアンマーケットに出向いてはコメを食べることも多い。
 親しんだ醤油の味の、コメの欲しくなることといったら。
 けれど酒でも充分美味い。杯が進む。]

ニンジャ、ゲイシャ……

[片手の指でも充分すぎるほどだが、かの国に行ったことはある。幼い頃の話で記憶にも薄いが、少なくともその時に、それらには出会わなかった。
 加えて、ニンジャが架空の存在だということも知っている。]


いるよ。

[ただ、酒の力はいないと否定する言葉を、鏡に移す。
 無闇な夢を与えたかもしれないが、この顔ぶれがどれだけオレの言葉を額面通りに捉えるか。
 ケイの続けた僅かなセンチメンタルに、そんな夢を見るのも悪くないかと、らしくないことを考えては誤魔化すようにパスタに手を伸ばした。]


【人】 営利政府 トレイル

[コテツとヴェスパタインの土産の顛末が知れれば、
反応と「甚平」について知りたくて経過を見守るし。>>59
他にも誰かから声がかかれば適宜応えて。

ふらりと消えたホレーショーが戻り、
コテツから休業の伝言を受け、休業を知った後は、
日本酒を口にするペースを少しだけあげた。

解散した後は、追悼会の参加者としてでなく
『ファミリア』の客として、暫くのんびり過ごすつもりで。]

(74) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

  ………

  まあ、いつか行ってみっか
  休暇何日になるんだろうな
  アジアンフード巡りとかしてみてえしな

[隠居したのなら、それを探すのはご法度。
 そうは分かっていても。

 友人を巡りながら、かの人狼達の足跡を辿ろうとする蛇がいる]


【人】 営利政府 トレイル

[壁に描かれた、艶めかしい衣装に身を包む乙女。
さすがに絵画に対して嫌悪感は抱きはしない。

それ以外に女性の気配がないことを不思議に思っても、
理由については気づかないまま。>>0:79

昼に交わした些細な会話の後からずっと、
巡る疑問の答えは、出ないまま。>>3]**

(81) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

  日本、かあ……

[多くはないが、多少は知っている東洋の地。
憧れと興味がないわけではないが。]

  ゲイシャ、って何するひと?
  ニンジャと……サムライはー?

[定期的に食材調達で方々に出向くケイもまだ知らないという。
この中では一番詳しそうなコテツに、
昔養父に教えてもらった東洋の騎士の存在についても尋ね。]


  ――…居る……?

[ゲイシャが。ニンジャが。サムライが。
姿をくらました人狼が。――冷を纏う、精霊が。

世界のどこかに、もしかしたら日本に。
居るかもしれないという願望は勿論抱いている。でも]

  そー、だね。そのうち
  あっちのレイコーも飲んでみたい、し

[ケイの提案に、本人ほど朗らかには笑えなかった。
探して、見つからないことが怖いとは、言えない。]**


[人の世の短さについては充分すぎるほど知っている。
ケイや、コテツの人生の中では、信号待ち程度の。

ただ、待つだけで終わっていいのか。
もどかしい気持ちはあれど探しに、会いに行く勇気は――無い。]

  じゃー、いつかのための社員旅行に向けて
  働きますかー

[数えきれないほどの生と死と出会い、
別れて生きてきただろう彼らの達観が時に羨ましく、眩しく。

ケイの真意や、ニンジャが実在するかは別として。
希望ある未来を語ることは楽しいと、目を細め。
フォークとナイフを、モップに持ち替えた。]**


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 23時頃


 …欲しいなら作るのに。

[そう連続で没収されたら此方もそれなりにしょんぼりとするもの。
手は離れて行ったグラスを名残惜しそうに追いかけて、顔は大変残念そうになっている。
といっても実際の所そう大してショックは受けておらず、落ち込んだ様子は全て演技。その辺りは付き合いの長い店員達の事、簡単に見抜かれていたかもしれない。

その後は、流石に真面目に掃除を再開しただろう。*]


[周囲がワインを飲まずとも、自分は自分で勝手に開ける。
肝臓の強さはそれなりで、アルコールもだいぶ好きだ。かなり好きだ。
故に呑む。ワイン開ける。

オイルパスタには、きっと白がいい。しかしソイソースことショウユには赤が合いそうだし、さて困った所。
二本開けてしまおうにも、自分以外の者が飲むかどうか。

…いいや、どっちも開けちゃえ。
奥から引っ張り出してきたのは店で振る舞う用のボトルだったし、きっちり保管して客に出してしまえばあっという間に消費されるのだ。
そうでなくともこの季節、冷えたサングリアと言うのは大変人気で、ワインは多いに越したことはない。]


 へえ、バターショーユねえ。
 もし店の定番メニューに入れるなら、
 これに合わせて、ニホンシュも仕入れようか?

[ニホンの酒はアジアンマーケットで見るには見るが、良質な物となると中々こちらには流れてこない。
あの小さな島国からはるばる来る客も居る事だし、メニューに組み込んでもよさそうだ。
ニホンシュを使ったカクテル等もあるようだし、その辺りは、要勉強。

合うつまみはケイ店員に丸投げして、自分の本分は酒に関して。
開けたワインを煽りながら、さて他の者達は酒を飲むかな。]


[ニホン、
シャインリョイコウ。
さて店員4人分、旅費は一体いくらになるのだろう。滞在期間は?何処に行く?旅行手続き…は、コンピュータの得意そうなコテツ店員に任せればいいか。
飛行機代と保険と宿泊費を含む旅費とあちらでの飲食費と、なんか、色々。

さて一体何十万になるのやら。
いきなり出た話題に一瞬気を遠くの、遠くの、売り上げを書き込んだノートに馳せて、しかし話題を遮らないのは、中々いいなと思っているから。]

 …社員旅行、行ってもいいけど、
 暫く給料下がるよ。

[夜の売り上げはそこそことはいえ、旅行に行ける蓄えまでは、ちょっと足らない。
ワイングラスを傾けて、話題の発端の蛇をジトリとみた。]


[そう言えば旅行、した事無いな。
店を任されてからは特に。

探し人を、と言う蛇の真意は知らぬ事。
しかし、トレイルが義父を待っている事は知っている。
会える物なら会わせてやりたいと思うし、遠方から来る客にも、該当する人狼の情報が無いか幾つか聞いていたりもした。
しかし収穫は得られぬまま、彼はずっとこの店に。

トレイルの義父に繋がるであろう前店長は行方知れずで、今はどこかでのんびりバカンスでもしているんだろう。
実際俺に店を譲る時、バカンス行くって言った。
隠居っつって、ホントに引っ込みやがって。

店長は別にどうでもいいけど、――どうでもよかないけど、あんなでも一応自分の師匠の様なものではあるし、まあ会える物なら会って自分の酒を振る舞ってやりたいものだと、少し思う。

去って行った別な男の行方は、それこそ心底どうでもいい。
夜の住人は、気付けばどこかへ行ってしまう。そういうもので、アレもたまたま、そうだっただけ。
虚空に響く「愛してる」の言葉を今度はこちらから返してやってもいいが、それはきっと、彼を傷つける事すらできやしないのだ。]


ゲイシャ……ダンサー?

[何する人か聞かれれば、知識としてはそんなもの。
 サムライニンジャには首を横に振ってみたが、それを知らないと取るかいないと取るかその他かは、受け取る側に任された。

 日本に行くかどうかは別として、掃除を続けるのには賛成なので、働きますか、に頷いて。
 給料が下がるのは困ると、文句たらたらの顔をしてみせた。]


[日本。
 分別のつかないくらい子供の頃、親元を離れることができない頃だけ、ごく稀に日本に連れて行かれたことがあるが、それきり。
 自然とアジアンに惹かれたり、日本のものに馴染みを覚えるくせに、日本のことはほとんど知らないと言っていい。
 顔はまるで日本人のくせに、一言たりとて日本の言葉は話せない。
 それは大きなコンプレックスで、何度もからかわれてきたポイント。
 だからこそ顔も隠して、名前も伏せ、文字で会話するネットの世界に身を埋めている。

 そんなオレが、いざ日本に行けばどうなるのだろう。
 そこは故郷なのか。異郷なのか。]


[実は、日本という国のことは、怖い。
 好きなくせに、怖い。]


[サムライとニンジャは、コテツは首を横に振った
 よく知らないらしい、と判断した]

  え、社員旅行なのか?
  ……いーじゃん、すっげー楽しそうだな!

[いつもの長旅兼仕入れはいつも一人で行っていたから、今回も一人旅と考えていた。
 しかし社員旅行となるなら―――それはとても、楽しそうだ。

 蛇はよく旅先の風景や料理を写真に撮ってSNSに上げているが
 今度はそれを、目の前で、仲間と一緒に楽しめるなら]


  任せたぜ、マスター


[ジト目に、満面のニヤリ顔。
 金は勘定出来る奴が頑張ればいいのである]


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