人狼議事


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サイモン! 今日がお前の命日だ!


【人】 露店巡り シーシャ


[その笑みを前にして、
全身の毛が逆立つような――
――背骨を引き抜かれるような、
そんな感覚が身体の中を走り抜けていった。

Coward、そう、>>7
このWacko>>6に対して
血の滲んだ黄ばんだ歯を睨みながらも
確かに俺は、怯えていた。]

  Shut up!!

[歯を食いしばり、汗ばんだ指先で引き金を引く。
と同時、ヤツのコルトが弾を吐いた。
燃えるような痛みが左胸の上に宿る。
目を見開く。
視界が明滅する。]

(9) sane 2016/04/14(Thu) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


  あ、ッ、

[ぱりん、と車のウィンドウが爆ぜる音なんざ耳に入ってない。

俺は、あんなに忌み嫌った男の黒目が、
ぐるりと眼球の裏に消えて――
その脳天から”赤い”血がたらりと垂れる、までを見守ると、
耐え切れずに膝から崩れ落ちる。]

  ―― ぅ、う、ぐ、…………Fuck!!!

[叫び、 グリーンの血の痕の上に堕ちた遺体を
よろよろと立ち上がり、 見下ろして、
憎悪をこめて 蹴りあげた。]

(10) sane 2016/04/14(Thu) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[うつ伏せになっていたヤツの体を仰向けにすると、
傷を抑えていて血まみれになった手で、そのスーツを探る。

やがて仕舞いこんでいた宝石をさぐりあてた。
煌びやかな石は汚ェ俺を嘲笑うかのように光ってやがった。
肩で息をしながら――ズボンにそいつを突っ込んで、]

(11) sane 2016/04/14(Thu) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


  …………

  おやすみ、クソ野郎

[忌々しかったヤツの目を、塞ぐように
血塗れた手でその瞼を下ろした。]

(12) sane 2016/04/14(Thu) 20時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[空が青い。
青く青く、忌々しいほどに晴れわたり
太陽が地を這いずるクソ共を見下ろしている。]


  はァ、……

    はァ、


[ そのまま逃げちまえばいい。
  インパラの鍵が囁いた。

  俺はそれを無視した。]


   して…………

      ……て、やる、

(13) sane 2016/04/14(Thu) 20時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

 

[脂汗をかきながら虚ろに呟き、
血の道をつけながら、
アジトの扉をこじあけるべく戻ろうと、した。*]

(14) sane 2016/04/14(Thu) 20時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[がた   ん  ]

[明滅する視界の中、震える掌でアジトの扉に触れりゃ、
赤い手の痕が呪いみたいにこびり付いた。
銃創から赤黒い血が滴っていく。

喘鳴、ふらつく足音、
だけど俺は、
そこに転がって居る豚みたいに転んだりしない。]

(25) sane 2016/04/15(Fri) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[耳についたのはオレンジの声。>>19

”間違っている、間違っていた、”
――違う、俺は間違ってなんかない。
首を振って否定し、顔をあげる。

ぼやけるオレンジの姿と
穴だらけのグリーン、
それから、倒れているホワイトと思しき死体。

それらにひとつ、ひとつ視線を彷徨わせ、
へらりと笑った。

イライラするのはずっとクスリを打ってねェせいだ。]

  グリー…………ン、 
  っはは、  
  ちゃあんと約束は守ったぜ

  ところで、

(26) sane 2016/04/15(Fri) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

 なんでまだあんたは生きているんだ?

  オレンジよォ……。

[けたけた狂ったように笑って、
(事実、痛みに狂っていた)
ず、とベレッタの銃口を、オレンジの方へと向けた。*]

(27) sane 2016/04/15(Fri) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[ぼやける視界の中、
かちゃり、と微かにオレンジの手元が鳴るのがわかった。

耳鳴りが酷ェ。
眩暈がする。
禁断症状だ――とわかっていながら、
俺はただただ笑い続けていた。>>28>>29]

  へえぇ……?
  そいつはてめえ、チキンだからじゃねえの
  今も、何とか逃げようって腹なんだろ?
  店で真っ先に逃げた時みてえにさぁぁあ……

(31) sane 2016/04/15(Fri) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[目を見開いて吐き捨てると唾が飛ぶ。
唇の端をつりあげた。

オレンジの手元で銃が光っている。
そうして喋る間にも撃たれるかもしんねえって事は
考えもしてなかった。
生き残るのは俺だと疑いもしないで、]

  ア゛ァア゛ァ゛ァァア゛ッ!!

[死体を漁るように外を飛んでいやがる鴉よりも
酷ェ声でさ。

叫んで、撃った。
一発、二発。
狙いはズレて銃口はヤツの足のあたりを見ていたが、
どこに当たったかなんてわかりゃしねえ。**]

(32) sane 2016/04/15(Fri) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[声が震えてやがるのを感じて、>>33
唇の端を吊り上げ、無意識に唇を舐めた。

怯える獣を追い詰める時の感覚に似ている。
(俺はただのやせっぽちの野良犬の癖にな)
生ぬるい息を吐いては、
狙いをより正確にしようと瞬きを繰り返す。

ブチ抜いた先は、ヤツの腿。>>34
片膝を折った奴に撃ち抜かれたのは、右肩。>>35

必死で左手を右手に添え、
今にも銃を落としそうなのを耐えながら]

(36) sane 2016/04/15(Fri) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ



 は、はッ
  はははは、はは…!痛ェなクソが!!

  それじゃあ、逃げらんねえな
  ざまあみろよチキン

[イカれた俺は馬鹿みてえに笑って──
グリーンの方をちらりと見たが

その時にゃ、奴がどんな顔してるか
生きてるのか死んでるのか

それすらわかんねえくらい視界が霞んでいた]

(37) sane 2016/04/15(Fri) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[ぐるり、眼球をオレンジの方へ戻すと
ふらつき倒れそうになりながら──
口を閉ざして、その胸へ向けて二発。

残りは六発だと、それすら頭から抜けていった**]

(38) sane 2016/04/15(Fri) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[ヤツの身体ががくりと左に傾ぐのが見えた。
>>39

――なあ、だってよ、オレンジ。
これが滑稽でなくて何だってんだ。

そう答えることなく、ヤツの胸へ銃口を向ける。>>40
同時、腹の中心と左脇腹に焼けるような痛み。

ああ、ここが地獄か。
そう思ってしまうくらいには、暑くて寒くてたまらない。
嫌な汗がこめかみから顎を伝って――
唇に広がったのは、あの時の珈琲よりも不味ィ血の味。]

(43) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[奴さんのどこに当たったかは俺にもわからなかったが、
腰を落としたオレンジの目が、ようやく見えた。>>41
それだけでなんだか愉快になっちまって、
痛みに喘ぎながら肩を震わせる。]

  はは、  は、 は、ッ
  ママに頼るか、弁護士呼ぶか?!
  死んだって弁償なんかァ、しねえ、よォ

[一歩、踏み出し、
一発、銃声が響く
一つ、視界が眩んだかと思うと、
俺は血にまみれた床に膝を折る。>>42]

(44) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[腿を痛みが貫く。
絶叫は声にならなかった。
汗ばんだ肌に髪が張り付いた。

最早手前じゃ笑っているかもわからなかったが――
その時俺は、嗤っていたんだろう。
悪魔のように。]

(45) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[血で濡れて真っ黒になったスーツ。
細い腕をあげて、
銃口をオレンジの二つの眼光の、中心に向けた。]

  てめぇも、嫌いじゃなかった、ぜ……?
  じゃあな果実野郎

[――死ね。]
[一発、二発、三発、――引き金を引いた。*]

(46) sane 2016/04/15(Fri) 21時頃



 ――――良い子じゃ、ねぇ か……
 でも、まだ 「ふたり」じゃねえ
 な、


[ けたたましい笑い声を真似てやろうかとも思ったが、呼吸するだけで精一杯。薄ら笑みと役立たずな目を細める表情だけ、そっとピンクに向けた。

 ふたりでにげよう
 わるいようにはしない

 ――約束はまだ生きている。
 少なくともオレの中では]


【人】 露店巡り シーシャ

[ごとん、

軽くなった銃がヤツの手から床に落ちて、>>50
血溜まりに小さく波紋を起していた。

青く青く晴れた空とは対照的に、
暗い、穴倉みてェなアジトの中。
ふと小さく燈ったのは――あれはライターの火か。>>51

鉄錆のニオイの中に一陣、タバコの煙が薫る。
臭ェと小さく咳き込んで、肺が痛み、
ヤツを睨みながら腕をあげて照準を合わせた。
――こんな状況で吸うやつがいるかよ、ヘビースモーカーめ。]

(54) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[視界の端でグリーンが立ち上がり、>>49
オレンジの傍を通り抜ける
その様子まで具に追えるほどの集中力は残っちゃいなくて
(何かが落ちる音は聞こえたが)

ヤツから手向けられた「大嫌いだったよ」>>52に、
口の端をあげて笑ってやった。]


  ……そうかい

(55) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

     [  Bang  ]

[発砲は三度。

脳天に鉛玉をぶちこんだ、
ヤツの倒れゆく様は、酷くゆっくりに見えた。

タバコの煙が二度鼻を擽る。
まるで白昼夢でも見ているようで――]

(56) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[水音。

揺らめく小さな燈が消えたその瞬間に、
目が醒めるようにして、目の前の光景を認識した。

血の海の中、物言わぬ骸が一つ、二つ、三つ。

俺は歓喜に打ち震えた。
吐き出す息が震える。
最早、暑さも寒さも汗も血も痛みも気にならず、]

(57) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃


  ―― 終わったぜ、グリーン。

  なあ、……お前、



  どこにいる?


   (ころしてやるから)


【人】 露店巡り シーシャ


[最後の獲物を視界に収めようと、
視線を彷徨わせて、

あんなにも欲したブラック>>0:3がゆっくり視界を塞ごうとする。
何も見えなくなっていく。

くそったれ。
まだ寝るわけにはいかねえんだ。
ヤツを殺してねえんだから。

立ち上がろうとして、がくりと、血の中に座り込んだ。
辛うじて銃を握り締めた。*]

(58) sane 2016/04/15(Fri) 23時頃

[ すぐさま殺意の牙に咬み付かれないなら、だが。
 オレは触れようとする。

 ピンクの口元――呼吸と、
     首筋――血の流れと、
     胸元――鼓動を、

順になぞって確かめようとする。命を。頼りにならない感覚の中で、じりじり痺れて冷たい指先が、何より信頼出来る気がしたからだ。死に損なった手でなら、死に損ないの命を感じやすいかもしれないと考えたからだ]


【人】 露店巡り シーシャ

[どさ、と倒れる音が聞こえたが、>>59
そっちに顔を向けるのが限界で、俺はそのまま床に座り込む。
誰かに何かを語りかけていた気もするが知らねえ、よ。
こんなにぐちゃぐちゃの思考じゃ、
何かを纏めて考える事が難しい。]

 ああ、そう、か……
 終わってねえか、
 そうだな

[あんたを殺さなきゃいけないもんな。
ずるずると地を這う音がする。
耳鳴りの間に、
声が、荒い呼吸の音が近づいてくる。>>60]

(75) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃

【人】 露店巡り シーシャ


  死に損ないはァ……
  あんたと、

  俺、だよ

[急行に乗りそびれちまった。
今から間に合うもんかね。
自嘲気味に笑っていると

ふわり、

 鉄錆のニオイがする。
 ヤツの血の臭いだとわかるまでに、少し時間が要った。
 噫、まだ血までは甘ったるくはねぇらしい。]

(76) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃

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