人狼議事


22 共犯者

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双生児 ホリー! 今日がお前の命日だ!


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時頃


―夜の森―
[ 彼は森の何処かに存在している同胞に向けてを放つ。
 ヒトの耳には聞こえぬ、無音の遠吠え。
 暗い梢から鳥が羽ばたき、獣が叢から飛び出して辺りを窺う。
 それは長く尾を引いて、闇に包まれた夜の森に響き渡った。]


 ホリーを捕らえた。
 後で、贄として喰らい、捧げよう。
 俺とお前とで。

[ それは、先刻彼の目の前で脆さを曝け出した同胞への、彼なりの気遣いであったのかも知れない。*]


―夜の森―
[ ――閉じた瞼が痙攣し、次に瞬き。ホリーが昏睡から目を覚ます。
 最初に彼女の目に入るのは闇。鼻先に何があっても分からぬ程の闇黒だ。
 次に分かるのは、地面に直に転がされていること。そして身動きが取れないことだ。
 彼女の手足は柔らかい布で縛られていた。

 彼女は悲鳴を上げようとしたかも知れないし、恐怖に慄いて声を上げることすら叶わなかったかも知れない。
 だが、それはどの道同じことであっただろう。口に猿轡が咬まされていたからだ。

 微かに草を踏む足音がして、誰かの――或いは何かの気配が彼女に近付く。
 その気配は、彼女の上に屈み込むと手足の縛めを解いた。]


―夜の森―
[ 四肢が自由になったのも束の間、『それ』はホリーに圧し掛かり、強く地面に押し付ける。
 頭上で両手首を一纏めにして押さえ、その身を彩っていた衣装を一気に引き裂いた。

 白い裸身を曝け出した彼女は、ピンで縫い止められた蝶のよう。
 彼女がいくら逃げようともがこうと、掴まれた手首はびくともしない。割り開かれた両脚を閉じることも許されない。
 ホリーが目を閉じずに見上げるならば――暗闇の中にふたつの輝きが見えただろう。
 冷たく燃える皓月にも似た淡金の瞳を。]


―夜の森―

 お前はこういうやり方は気に入らないか?

[ 揶揄する調子、肩越しに同胞に向けて発せられた声は生贄には聞こえない。
 彼女の上に跨ったまま、冷然とした態度の底に抑えた熱を秘めて問う。片手を差し伸べる。差し招く。――ここに来い、と。]



[少し引いた位置から同胞の狩りの様子を眺めていたが、自分を呼ぶ声を聞き、ふ、と彼に寄り添うように近づく。]

いや、アンタのやり方だ。別に構わんさ。

[そして、嘲笑とも哀れみともつかぬ様子で、ホリーの白い四肢を見ながら、眉間を寄せて静かに呟く。]

まだまだガキかと思ったが・・・人の子の成長は早いな。



[ 寄り添う同胞に凄艶な眼差しを送り、くつくつと喉奥で嗤う。
 生贄の彼女と同じく、彼もまた一糸も纏わず白い膚を夜気に晒している。
 つ、と爪が走り、生贄の鎖骨から腹にかけて浅い傷を作った。
 朱の線が浮かび上がり、湧き上がる鮮血の珠を連ねた飾りが白い膚を彩る。]


―夜の森―
[ 血の珠を舌で舐め取り、この深紅の食前酒を愉しむ。
 甘い味わいと漂う鮮血の香りに、月の瞳が次第に酔いに潤み始めた。
 ふ、と熱い息を吐き、ちらりと真白の牙覗かせて唇を舐め。
 次の瞬間、生贄の肩口に噛み付き、肉を喰い千切った。
 犠牲と捕食者、ふたりの膚に鮮やかに赤が散る。**]


―夜の森―
[ 聖餐の刻がはじまった。

 神饌の乙女はすぐにおとめでなくなった。
 生きながら貪り喰われ、凌辱され、無惨な肉塊に成り果てた。

 狂熱に陶酔し、月の瞳は蕩けた蜜のいろとなる。]


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 23時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 23時頃


―回想・ヴェスパタインの工房―

[彼と肌を合わせ、確認する。
今、自分は"独り"では無いと言う事。
今、この温かさを共有できる同胞が居る事。]

ヴェスパタイン…
ヴェスパタイン…!

[何度も呼んだそれは、彼の真名ではないが。
――やがて肌を離すと、再び衣服を纏う。

そして「ありがとう」と短く告げ、工房を後にした。]


―夜の森―

[同胞がホリーに牙を立てる度に、彼女の体は跳ねあがる。
二人の白い裸体と流れる赤い血の鮮やかさと香気、そして音に目を細める。
この残酷な行為ですら、美しく見えてしまう。]


そうだ。乙女の次は女。
この娘も祝福された…。

[妖しい美しさを持つ同胞の許可を待ちながら、気を昂ぶらせているようだ。]


―夜の森
[ 血濡れた顔を上げ、狂熱にうかされた月の瞳が同胞を誘う。
 共に――と。
 覆い被さっていた身体をずらし、同胞が充分にこの神饌を味わえるように招き寄せた。」 



[くん、と突然濃い血の臭いが流れてくる。
同胞は「ホリー」を襲うと言った。
だがそれは、あの乙女の匂いでは無い。

人の子が、自ら人の子に手を下したか。]


【人】 靴磨き トニー

─ 回想・夜の森 ─

え、ニールの代わりにおいらが聞いた事を、おいらがブルーノ様に伝えるの?

[松明を取りに行って、ニールに追い付いた時、そんな事を言われた。]


[自分で言ったらいいじゃないか、そう言いかけて気付く。

思いも寄らぬ形で命が絶たれてしまうかもしれないのだ、今は。]

うん、わかった。

[そう言って、ニールの横を歩き出した。]

(141) 2010/08/05(Thu) 00時頃

―夜の森―

ああ、共に……。
[抑えきれない衝動と共に、この供物を愛でる様に捕食し始める。]


【人】 靴磨き トニー

[木々の隙間から見え隠れする月は、また少しだけふっくらと丸みを増している。]

確かさ、あのお月様が真ん丸くなったら、お祭は終わるんだったよね。

「もしかしたら、それまでに終わるかもしれないぞ?」

え、そうなんだ。ふーん。

ねえ、ニール。お祭が終わったら、うさぎ取りの罠の作り方を教えてくれるかい?
ちょっとずつ、おいらも食い扶持が多くなってくるからさ。

[祭の終わり──その後の約束をしておきたかった。]

(145) 2010/08/05(Thu) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

[トニーの頼みに答えようとしたのだろう、ニールが何かを言い掛けたが]

「今何か聞こえたか」

[確かに誰かの叫び声のような何か。頷く。]


[様子を見に行くというニールに無言でついて行く。]

(149) 2010/08/05(Thu) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

[立ち止まったニールは、とある木の陰に身を寄せて、どこかの様子をうかがっている。
それに倣って、木の陰から闇をすかすと、何人かの声がする。]


マーゴ、ミッシェル、……テッド?
どうしたんだろう。

[目をなおも凝らす。

ふっと、人影が一つ闇に白く浮かび上がった。遠くだったけれど、顔ははっきりとわかった。長い髪、白い肌──]

ピッパ?

(156) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

【人】 靴磨き トニー

[思わず口から出た名前が聞こえたか、ニールは眉を跳ね上げてこちらに視線を投げた。
目顔で問われて頷く。]

「そうか……」

[ピッパは、誰かを見つめているように見えた。怒っているんだか、悲しんでいるんだか、両方なのか。]

[やがて、誰かに向かって一つ頭を振ると、生きていた時と何ら変わりなかったピッパの姿は、現れた時同様、ふっ、と消えてしまった。]

(164) 2010/08/05(Thu) 01時頃


人の手で同じ人の子の命を消す。
彼らは我らを探す。

昔はそれでも「名誉」を求めて、
人の子は我らに挑んだ。
我らも人の子らのその気高い志を称え、
爪と牙を持って応えたものだが……。

この巡礼者達は、何か違う。
この儀式は、何か違う。

感じるのはただの「殺意」。
そして単純な「敵意」。



――我らはもはや神ではなく、
怪物として堕とされてしまった…?

何故だ?
我らは生きながら、既に殺されてしまっているのか?
いつからこの様な事に―――。**


 ――決心はついたか。

[ 昨日、ラトルの娘――マーゴを生贄に捧げることに躊躇いを見せた同胞に、彼は一日の猶予を認めた。
 その決意が出来たか、と同胞に問うているのだ。]


【人】 靴磨き トニー

─ 翌日午後・広場周辺 ─
[一人、ぶらぶらと歩く。
誰を当てにというでもなく、でも誰かと話がしたくて。]

みんな、ちょっとは眠れたのかなあ。
オスカー、どうしてるのかなあ。

─ →回想・前夜の森 ─

(195) 2010/08/05(Thu) 17時半頃

 お前がどうしても殺せぬと言うのならば、俺がやってもよい。
 だが、もう待てぬ。

[ 声の底に冷たい刃を秘めて、同胞に選択を迫った。]


【人】 靴磨き トニー

─ 回想・前夜の森 ─

ニール?

[道連れの壮年の男に思わずそう声をかけた。
身を隠すのに使った木にもたれた彼のついたため息が
吐息とともに紡がれた言葉が
本当に辛そうに見えたのだ。]

(196) 2010/08/05(Thu) 17時半頃

【人】 靴磨き トニー

「……ん、どうかしたか、トニー」

[答えたニールの顔は、「自分は大丈夫だ」、そう言っているように見えた。]

うん……。ピッパが「見えた」んだけど。ピッパは普通にピッパに見えたんだけど。
もしピッパが「ミツカイサマ」だったら、お話聞き損ねてたんだなぁって。

お話を聞くためのいい手を考えとかなくちゃいけないや。

[大丈夫かとは、聞けなかった。]

(197) 2010/08/05(Thu) 18時頃

【人】 靴磨き トニー

「……ぼちぼち行くか。」

[そう言ったニールは、ぽんと肩を叩いてくれた。にやりと笑うと、もたれかかっていた木から離れ、歩き出す。]

うん。柊のとこまでいかなくちゃね。


[月が沈んでしばらくした頃、柊の葉を摘んだ二人は帰途についた。]

(204) 2010/08/05(Thu) 18時半頃

【人】 靴磨き トニー

[言葉少なく、森から村への戻り道を辿る。]

そういえばさ、何十年ぶりかぐらいなんだよね、巡礼になる誰かが──いなくなっちゃうのは。
[ならば、ニールもこんなお祭は初めてなのか。]


[そんな事を考えていて]

?誰?

[視界の隅に人影がよぎったように見えた。立ち止まって、視線を向ける。]


……。
ねえ、ホリーがオスカーと離れて、別々に森の中を歩くなんて事、あるのかな。

(205) 2010/08/05(Thu) 18時半頃

【人】 靴磨き トニー

[誰かを捜しているような足取りで、森の奥に入っていった。
あの横顔は、ホリーだ。
]

──葉っぱが9枚、広場に集まるといいな。集まるよね?

[ニールはなんと答えたにせよ、柊の葉は8枚しか集まらないだろう。そう思えてならなかった。]


─ 回想・了 ─

(206) 2010/08/05(Thu) 19時頃

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