171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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――回想――
神界を葬世し、新界を創世する 至高存在-いだいなるもの-、《神の核-ワールドエンドコア-》
その"開発"アプローチの、ひとつの完成系-ハイスタイル。
Ark因子……その一つは確かに私の体にも宿っている。 何とならば、私―――『神宮院 檀』は、『機関』の成立に深く関与し、その最重要な出資源の一つでもある十三の血族、十三血流《リネッジサーティーン》のうちの一族でありながら、全くの無能力者であったからだ。
(30) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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神宮院の歴史は遥かに、この国を王が治めていた頃まで遡るとも言われるが。私のような存在は、誠に異端だったという。 その異能の血を絶やさぬべく有り続けてきた一族の者は大変に驚き怒ったが、しかし不幸にして私の両親には私以外に子が生まれる事はなかった。分家筋から養子を取る案もあったというが、これは『剃刀』の原理に照らして他の血流から反対の憂き目にあったという。
代わりに彼らが目を付けたのが、当時『機関』で極秘裏に研究されていたArk因子というものだった。 私はそれがどのようなものか全て知っているわけではない。
ただ分かるのは、これが恐るべき予算と経費と時間を元手に作り出されたものだろうという事だ。
そして当時分からなかったのは、これがオスカー…いや、今は 『蒼舟-アオブネ-・藍-ラン-=オスカー』となった彼らの上に成り立っている力であろうという事だった。
(31) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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Ark因子が何のために作られたものであるのか、よくは知らない。ただ、それが私への移植を主たる目的の一つとしていたことは確かだ。
しかしそれ以上に、それがArk因子の最終目的でない事もまた、確かだ。
確かにこの力は強い。私がこの異能の學園で数多の生徒や七人委員会《ジャキディスセブン》らに勝るとも劣らない副会長《ロードオブジャキディス》として在る事が出来るのはこの後天的な力ゆえだ。
この力を進んで使おうとは思わないが、力を得て後悔した事はない。高貴なる者の責務《NoblesOblige》を果たすには不可欠な力だ。それに……
(32) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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―現在―
随分と派手に暴れてくれている……
[見上げた空には罅割れた空。それに喰らいつき楔のように亀裂をこじ開けようとしている冥界からの使者であるかのような獣。 ]
世界が、神に近づく……
[深化であり、進化。または神化?それがどういう意味なのか考えきれないし、どこか考えたくもない。ただ、こちらに声をかけた>>2:453彼女の方に、去り際顔を向ける。]
(33) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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雪白の赤憑き躍るエフェドラ、貴方はあれを何とかするつもりか。 すまないが、私にも少々想像の埒外だ。悪い夢としか思えない。
が、それでもなお現状をなんとかするのであれば……
保健委員《プリースト》があるいは何とかできるのかもしれないが… 根本的な解決策は、あの『七不思議の七番目』を詳らかにする事だと思う。
六十年ごとの一面の彼岸花、謎の転校生、開かずの生徒指導室、禁書、消えた生徒会長、唄声《コワイア》…… あまりに符合しすぎていると思わないか?
調べるならそこだ。多分、何かある。
もっとも、新生派を潰さない限りこの混乱が収まる事はないだろうが、な……
(34) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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そろそろ空の上のアレが穴を開けきる前に何とかしようと、あいつらが動き出す頃だろうから、俺は精々派手に陽動して時間を稼ぐ。
……まあ、負けはしないけどな。
神様引っ張り出すのは、任せたぞ。
[そう言って、赤い校庭を見据える。]
ええ、それは任せて。
あたしが神を引きずり出してみせる。
そして、その神を――
[聞こえる声に、そう告げて。
彼女は静かに笑っていた。]
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― 校舎内部 ―
あれは……
[窓の外、校庭に光が落ちる。>>38>>39光の矢が、一面の彼岸花《リコリス》の中に光の輪を描いている。 聖ジャキディス學園の―――剃刀を模した二等辺三角形に、絡まり合う蛇。三角形の中央に一つ見開かれたような円…あれは真実の目《サードアイ》。]
校章か。しかしこんな意匠をあえて取り入れるとは… やっぱり、貴方なのか。
[足は、校舎の出口へと進む。]
(49) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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− 回想 −
[皇との戦いを清々しく語った光流に、くすっと笑うと]
男の子ね。
青春だわ。
[羨ましいと思うが、これは2人が育んだ絆だ。
育むべきをしなかった自分が持てる筈も無い]
そうだ…1つだけ謝っておくわ。
皇が万全じゃ無かったのは私のせいよ。
[詳細は問われれば返しただろう。光流がそれに対して
不満を更に口にしたか、怒りでも口にしたか、
何も言わなかったか。
何を言ったとしても、静かに耳に入れた後]
私はそう言う女よ。覚えておいて。
[感情を込めず、光流と、七枷に言い切った]
ええ、覚えておくわ。
それでも、頼りにはしてるけどね。
[そんな事をラブ先輩に告げて。]
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ザクッ……ザクッ……
[校庭一面に咲いた彼岸花《リコリス》。その上を踏み分けながら松葉杖で歩いていく。見上げると、体育館の上に羽虫のような影と、それが微かに唸っているのがわかった]
あそこにいるんだね。
[松葉杖をつきながら体育館の方へ向かって歩いていく。屋上にまだ何人か残っているのだろうか。 やがて、体育館の入り口辺りにたどり着き、上を見やった]
(55) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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―回想―
………………そうか。
[謝る事、前置きして告げられた真実。
親友を蝕んだ呪いと同志《ラブ》が繋がり、かなり長い沈黙の後そう返す。]
……戦いの結果だ。
文句つけたらあいつに草葉の陰から斬り殺される。
だから、気にするな。
……そんな女だろうと、俺も頼りにしているから。
[それでも声に苦いものが混じるのは、避けられなかった。]
あなたじゃなければ良いけどね。
[陽動を買って出た光流に、
長い長い沈黙の後に掛けられた声を思い出して
静かに目を閉じた]
/*
これ、エピまでは神は斃しちゃいけないのよね。
まだ3日目だけど。
なら先輩も手伝ってあげればいいのに。
それとも、こっち《生徒会室》来ます?
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[突き刺さる光の矢(>>65)。足を止め、空を見上げた]
矢張り、あれは貴方の仕業か。一ノ門。 他でもない、貴方自身が言ったはずだ。私以外の者に負けるつもりはないと。 だから来た。それが最善だからだ。
[怯まずにそう言って、上を見る。誰かの乱入があるまでの、もしかするとごく短い間]
……私に思うところがあるように、一ノ門。貴方にもあるだろう。 どうして、今の世界に疑問を持つのか。ただ、それだけは知りたいと思った。
(70) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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/*
多分w
あたしらが勝ったらエピで神を倒して良いんだと思う。
/*
斃したらだめだねえ。
倒される=村側の負けだから。
何とか引きずり出そうとしつつ、できないのを引っ張るしかない。
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けれど、それも……ここから聞いても多分届くまい。
其処まで行こう。待っていろ。
[上から、斬りこむ音が聞こえる。あれは多分、泰山峰だ。彼が戦って勝てばよし、そうでなくても上まで行く時間はある。杖の音を響かせた。]
(75) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[どうやら敵と認識されたらしい。
エフェドラのミサイルに笑顔のままで七枷に声を掛ける]
あは。
ごめんね、七枷。
ちょっとこっちで遊んで欲しいって言われたわ。
中庭吹っ飛ぶから気を付けてね♪
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……何事?!
[体育館の屋根上へ松葉杖で上がるのは困難を極める。梯子状の段を一歩ずつ、杖を片手に腕の力を頼りに上る。
上から光の矢が放たれる音。それをかき消すように……向こうの方から、爆音が鳴り響いた]
……向こうでも始まっているのか。愛部?あるいは他の…ともかく、行かなければ。
[ややあって、体育館の屋根の上に立つ。急いだけれど、少し時間を食ってしまった]
………決着は、まだ着いていなかったようだな。
(92) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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そうだな。確かに貴方達《新生派》が勝利すれば、神は今の神ではなくなるという。 異能力者がいなくなれば、十三血流も意味がない。貴方と許婚者である理由もなくなるだろう。
……それで、折角だ。聞かせてもらおうか。
[完全には回復していないのだろうか。その光流の様子をうかがいながら、静かに問いかけた]
なぜ、その血を否定する。新生派に与した。
(110) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[こちらを振り返らずに語るその言葉は、ある程度予想していたものではあるけれど。実際に聞くと、やはりこみ上げてくるものがあった]
違うぞ、それは。持てる者が、その力を捨てて一体何ができる。 良い意志を持つ者なら、変えていく事ができる。 我々は歴史の陰にあって世界の維持に努めてきたはずだ。
確かに…今の『機関』は。いや、正確には以前から少しずつ歯車が狂いだしているのだろう。剃刀の当て方を履き違えているのかもしれない。
だけど、未来は我々のものだろう!変えていくのは我々の役割だ!それを放棄して、人間誰も自然に良い方向へと向かっていくなどと思うな! 貴方は… あまりに世界を信じすぎる…
(135) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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けれど、いい。 貴方のやろうとしている事は私には無意味だが、無価値ではない。
[自分もまた、松葉杖で踵を返す。]
馬鹿を言うな。差しならともかく、2人がかりは泰山峰がまず認めまい。かねてからのよしみで、私は退こう。それでも尚この場に力もて残っていられるなら、その時こそ私が貴方を斃す。
(138) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……そうだな。もし私が十三血流ではなく、神宮院の後継でもなく、もう少し可愛げがあれば貴方ともう少しうまく許婚者として振る舞えていただろうか。
いや、それならそもそも言葉を交わす事すらなかっただろうな。 無意味だ。……馬鹿げた仮定だ。
[カツン、カツンと松葉杖を響かせ、その姿は体育館の屋上から消えていく**]
新生派の根はきっと……思っているよりも深いのかもしれない。
(139) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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