人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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モスキート! 今日がお前の命日だ!


[返ってきた答えは、酷く曖昧。
例えば、見知らぬ誰かがどこかへ行っても、さみしいと思ったりするだろうか。
さみしいと思うのは、その対象に、思い入れがあるからではないのか。
もしくは……“本当は自分が行きたいのに”と思っているからではないのか]

……あなたは。

[君も何処かへ、行ってしまうの?というその問いは、私にはまるで別の言葉に聞こえた。
“置いていかないで”と言われたような気がした。私は、声の主のことを、ほとんど何も知らないというのに]


[フィリップの声が、私の背中を押すようだった]

私も。行きたいと、思っているわ。
……だから、

[私の耳に届いたような気がした言葉が、私の勘違いではないのなら]

置いていかれたくないなら、あなたも、行かなくちゃ。

[その「鍵」をあなたは持っているのでしょう? という言葉は、飲み込んで**]


【人】 鳥使い フィリップ


  ……両親、人間。 やさし…  …なんでもない。

[ ( やさしかった? ) なんて
 そんな問いはいらなかった、と途中で飲み込む。
 とうさま、かあさま、彼女の泪。
 幸せだったろうことは すぐにわかったから。

 獣の形見を大切にし続けていた管理者に
 優しい夜梟の 大好きだろう両親。
 どちらもぼくの知っている「ヒト」とは乖離していて

 ぼくは、少しずつ「ヒト」への認識を改めはじめる。


 目の前に出てきた”それ”>>2:270 に 食べる前に一言
 ”ありがとう” と告げ ひとつ生唾を飲んだあとに
 意を決して ぱくついた。]

(6) 2015/07/14(Tue) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

   ……………しょっぱ、い?
   ……あまい。       ふしぎ。

[ 首を傾げて、暫し。 あまり経験の無い味につい真顔。
 僕の知っている人参に比べたら
 外側はしょっぱいのに 内側はとっても甘かった。

 ぽん、ぽん、ぽん、と疑問符みっつ。
 それでも彼女が”私にとっては美味しい”って云うものは
 僕にとっても美味しいものであったら良いなぁって ]

   たぶん、美味しい。  ……あ、兄さんはダメ。

[ 俺も俺もとテーブルを歩く兄を制止して
 僕は御礼?交換?に、蜜柑を半分彼女>>270のトレイへ

 不満そうな兄さんの前には、
 仕方がないから バナナを半分置いておいた。]

(7) 2015/07/14(Tue) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

   うーん、………。

[ 眠さの残る 目元を擦って >>2:272]

  ”彼”が居るかもしれないから、庭には気をつけて。
  もうひとつの図書室…にも 行かない で ほしい。

  …………しんぱい、だから。

[ 傍にある彼女の手に こっそりと緑色の手を忍ばせて
 おず、おずと 手首を捕らえることが叶ったなら
 白い細指の隙間にひとつずつ 蔦のような指を絡める。

 いつも通りの夜を過ごしてくれると言ってくれたなら
 僕は僕のベッドで 彼女の匂いに胸を灼かれることも
 彼女の寝息に心乱されることもなく
 ゆっくりとした寝息を立てる ことだろう。**]

(8) 2015/07/14(Tue) 02時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/14(Tue) 02時半頃


 ―――おはよう。

[ひとり欠けた管理人たちに向かって、朝の挨拶。
いつものようでいて、いつもと違う朝]

 脱走者とは穏やかではないわね。

[“亀”からの伝達は、アマルテアの耳にも届いている]

 管理人もひとり、辞めてしまったし。
 気を引き締めて仕事をしていきましょう。

[果たして、他の管理人たちはノアのことを知っていたか否か。
まるで他人事のように、アマルテアはマイクにそう呟くのだ**]


……ちょっと、待って。

[返事をしてから、私はようやく違和感を覚える]

あなた、今“君も”と言ったわ。

[君“は”ではなく、君“も”と
それは、つまり]

外の世界に行った獣がいるの?

[そして、声の主は。「鍵」の持ち主は。
その旅立ちのことを、さみしく思ったのだろうか]


……え。

[マユミの言葉を受けて、思わず声が漏れる。誰にも聞こえないような小さなその音も、確実に言葉を表していた。

外の世界に行った獣が、ヒトにならずに外に行った獣がいるのなら]

どうして、私は....

[ヒトになろうとして、薬の実験までしているのか。その言葉は呑み込んで、再び沈黙を守る。

きっと何かの間違いだ。そう、自分に信じこませて]


[手に入れた施設の地図。
それも、外の世界へと行くための、有用な道具となるはずで。
けれど、ここで明かしてもいいものか。
やっぱり私には判断できない。

息を詰めるような気配があった、気がした]


【人】 鳥使い フィリップ

― 自室 ―

   ……はぁ。

[ 何もない真っ白の部屋に、熱の冷めないため息ひとつ。

 熱の理由は、ベッドに潜り込む前に
 鴉ならぬ鸚哥の行水をきめたからなのか
 小さな肩の傷がシャワーでしみたせいなのか
 別れ際に貰ったキス>>20のせいなのか
 白い肌に咲かせた花が、いまも脳裏で馨るからなのか。

 夜の間、彼女に何事も無ければ良いと それだけ願って
 僕はシーツの上で丸くなる。]

   『ァア、ァア』

[ 小さく啼く兄の声が、閉じた瞼の闇の中で
 「ひと」のかたちの背中に変わっていった。]

(31) 2015/07/14(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ ( 兄さん。にいさん。……どこにいるの。)

 食堂で、彼女の優しい両親の話>>18を聞きながら
 僕も 僕が話せる過去を掘り起こそうとしたけれど
 出てくるのは顔の見えないままの 兄の背中と、
 反吐が出るような人間達の記憶。

 だから僕は せめて彼女の綺麗な過去を守るように
 そいつらを腹の中に押し込んだんだ。

 そんなだったものだから、ほんの少しだけ
 いつも彼女に感じる憧憬の裏側に、悲しさを浮かべて
 しょっぱい癖に甘い人参みたいな、
 変な顔をしていたと思う。  …………でもね。

 ( 今度の彼女の「ごはん」は、どんな味だろう )

 獲得したつまみ食いのお許し>>19に、
 ぱあっと顔を明るくする頃には
 僕の抱えた「しょっぱさ」は何処かへ消えていた。]

(32) 2015/07/14(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 真っ白なシーツの端っこを
 ベッドマットから引っ張りだして 指の隙間で弄ぶ。
 握り返された白い指>>20を 思い出しながら ]

   …………ごめんね。

[ ぼそり、ベッドの上に ころがる謝罪。
 明日、起きたらやろうとおもっていること。
 ―――彼女には、だめだと言ったくせに。

 大きな大きな深呼吸。
 もぞり、ベッドの上で 部屋の扉へ背を向けて
 僕は胸の内にあるものを 隣の部屋から隠すかのように
 まあるく まあるく 膝を曲げて眠りに落ちる。


 とおくて深い 夢の中。 >>24
 櫻の上から見えた彼女のくしゃみが 聞こえた気がした。]

(33) 2015/07/14(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 翌朝 第一図書室 ―

[ 彼女へ「おやすみ」と言って
 彼女から朝の挨拶を貰って それから唄う、いつもの朝。

 だけど。 今日は、そっちへは行かない。


 興味なんて持ったこともなかった「暖炉」に
 良く音を立てる鳥脚で近付いて 真っ暗の中を見る。
 暖炉が暖炉として使われて居ることはないようで
 煤も焼け落ちた薪も落ちていなかった。

 誰か出てきやしないか ヒヤヒヤしつつそれだけ見て
 本を探すふりをして、部屋を歩く。

 ( 僕が行ったらそりゃあ、問題になるだろうけど )

 僕は肩の上に居る”優秀な兄”の頭を、ゆっくりと撫でた。]

(34) 2015/07/14(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 第三棟に ”迷い込んだ” 赤い鸚哥は
 何年ぶりかの夜風>>2:5に、羽をはためかせて

 ぐるうり、 ぐるうり。

 番犬の居なくなった鎖を尻目に
 警備員や誰かが居れば、その頭上を飛んだあと
 捕まらぬような高所に留って ]

   『 マイゴ! マイゴ! ココハドコ!?』

[ ……なんていう、またしても小さな演目の幕を上げる。

 僕はそんなことは知らないふりで(聞こえないふりで)
 暖炉のそばでひとつの本の 表紙をひらく。

 『月夜のけだもの』

 ――獅子も白熊も狐も狸も  夢を見たままでいるのは。
 僕か、僕以外の全員か それとも此処の、全員だろうか。]

(35) 2015/07/14(Tue) 22時半頃


          ―――、 …僕も?

[   行きたい 、

        2羽の声が聴こえて、僕はひたりと耳を欹てた。

   置いて行く? ――― 二人にも、 ” 置いて行かれる ” ?
   いや、 二人は ” 出ていく ” 。そらに唄うために?
   先日も言っていた。『 ふたりでとぶ 』。なら、僕は、 ]



            でも …… 鶴が、 鶴が僕を恨むんだ。


[          むかしむかし。
        海辺で誰かに虐められていた僕に、
        ひとつの提案があった。

     『 鶴の居場所を教えたら、もう虐めないであげるから


        嬉しくて嬉しくて、救われたくて、僕は、


               ――――鶴の伴侶が死んだ、前の日のことだった 。 ]



     ――――もすきーと ……。


[ ―――開けた過去の頁。 朧に塗れた脳内で、僕の意図の外で声が出た。
 今はもう居ない ” 自由 ” になってしまった彼の名を紡いだ声が。

       ( さみしい。 ……さみしい。 )

 君に喜んで欲しかった 。 だからたくさんを教えた。
 そして君は出て行った 。 僕は少し嬉しかった。
               ―――同時に君を、恋い焦がれた。 ]



[ そうした思考の外で、誰かが困惑のようななにかを落とした気がした。
 僕はこてりと首を傾げて、「 いま、なにか 」と赤い声で聞き返す。
 ―――大扉の向こう、 射し込んだ光を狭まらせながら。 遠くなった彼の背中を見つめながら。


     きっと、あの時鶴は、こんな気持ちだったんだ。なんて、今更 ]**


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/14(Tue) 22時半頃


[外の世界に行った獣がいるの? と私は聞いた。
その返事だったかはわからない。
けれど、聞こえた者の名に、私は息を飲む]

モスキート、って。

[それは、一緒に出てみるかと私に問うた鮫の名だ]

無事に行けたの……?

[そうだったらいい、と思う。たとえ脱走者によって、警備が厳しくなるとしても]


[そして]

鶴が恨む……?

[それは、何かの比喩なのか。それとも文字通りの意味なのか。
少なくとも私は、この施設の鶴なんて知らない。外の世界のことはわからない。
声の主は、鶴とやらの存在によって、この施設に縛られているのだろうか。
だから、行くことはできないと、そう言うのだろうか。
……「鍵」を持っている、らしいのに]

贖罪だというの?
そのために、ここにいるの?
……ここにいたら、いつか許してもらえるの?



      ―――行けたよ。


[  声の先で、息を呑んだ音がした。
  朧な思考の、遠い場所 。 呆然として彼の名を呼ぶ前に、梟の彼女が僕に聞いたことを思い出しては。

      ――” 生 ”くことはまだ、わからないけど。

  まるで懐かしむように、また惜しむように吐いた僕の声は、誰にまで聞こえただろうか? 誰かの流した空気を気に掛けながら、僕は言った 。]


―――警備、 強くしなきゃ……でも、

[ そら。と、うたうとり。
      僕は何を戸惑っているんだろう 。 ]**


[現実においてでも、こちらにおいてでも、その脱走は確かだという]

 こんなのって、無い……。

[抑圧された本能は口に出されることなく、静かに、吐き出された。]


[行けたよ、という返事に安堵しながら。
同時に、思う。やはりこの声の主は。この獣は。そのことを知りうる立場にある。
さみしいという言葉は本物だろう。
私には知りえない事情があるのだろう。
それでも……気をつけるべきだ]

クラリッサ……。

[届いた声は、私にはまるで嘆きの声のように聞こえる。
人間に“なおす”研究をしているという女医を、クラリッサは弁護していた。人間に従順だった。
そんなクラリッサにとっては、不従順な獣が自由を得たという知らせは、やるせないものがあるのかもしれない]


【人】 鳥使い フィリップ

[ 鸚哥は 鮫が出ていった事も亀も鶴も知らない。
 ただ久方ぶりに感じる「風」に身を震わせて
 風切羽根をうすく 長く 伸ばすんだ。

 唯一の見知った顔、夜色の髪と瞳に 感情の乗らぬ瞬きを
 差し出された手>>44には 『アァ!』とひとつ啼いて
 頭の上でくるり旋回
 ゆるりと速度を落とした後に 手首へと降り立った。]

  『 マイゴ! マイゴ! キテハダメ?
    ココハドコ? ココハドコ??? 』

[ しきりに首を傾げて ]

  『 アキラ ドウシテ ココニイル? 
    フィル ドウシテ ココニイナイ? 』

[ きっと、梟が居たら”煩い”と顔を顰めるのだろうけど
 あいにくいまは、窘める”2人”は留守にしていた。*]

(50) 2015/07/15(Wed) 00時頃

…わかっただろ。イカレ女医のいいなりになる必要なんかないって。

[クラリッサの言葉には、そう吐き捨てる。従順になっても、こうなる事は分かりきっていた。猿共は、私たちに何も与えてはくれない。…与えてはくれない、はずだ]


[そう吐き捨てながら脱走を伝えた声の主の事を考える。脱走を知っていて、獣たちに教える。この謎の会話の方法を教える。警備を強化しないと、と呟く。…こいつは誰だ?何の目的がある?脱走をさせたいのか、それとも、させたくないのか。どういった立場の奴なんだ。とにかく胡散臭い]


[――ぷつり

 ……、ああ、おはよう。

[いつも通りではない朝の、いつも通りの朝の挨拶。
 彼はアマルテアの声に静かにそう返すと、
 続く言葉に、相槌を一つ。]

  ――そうかい。誰か辞めていったんだね。
  (……それは、よかった 逃げ出せたなら、)

[淡々とした物言いの裏にある彼女の想いに
 気づく事はないが]

  なら、きっと忙しくなるね。
  把握したよ。……。

[小さく、柔らかくそこまで言うと
 ――ぷつん、と音声は切れる*]


【人】 鳥使い フィリップ

[ 人間よりも 獣よりも 動物である鸚哥は
 風の流れを覚えているし 遥か遠くの潮騒を聞き分ける。
 ひとのそれより余程広い視界は、
 腕に留まりつつも 風が洩れる大扉の様子を伺う。

  ( ケガ? ケガ? ボクガ? アキラガ? )

 声>>52に、またくるくると 首を傾げて ]

  『 ガァ! 』

[ まるでただの”鳥”のように。 ]

[ 自分を運ぶ足>>53が、知らぬ扉へと向かうなら
 興味本位 好奇心のまま 大人しく。
 手首はきっと重いだろうから、肩へと移動する際に
 えっちら、おっちら と びっこを引く演技も忘れない。
 暖炉の向こうで 僕が心配するかどうかなんて
 ”ただの鳥”には与り知らぬと
 わかったうえで しらを切るのだ。]

(56) 2015/07/15(Wed) 00時半頃

[ジリヤの声が聞こえれば、今はもう反論することも出来ない]

 そう...ね。
 どうせじきに、結果が出るから。

 
 もし私が、その結果を伝えられなくなったら。
 頼むね、ジリヤ。


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