227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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――事故よ、事故。
だから……仕方ないわよねえ?
[くすくすと笑う声。]
[ナイトメアの傍らのひよこが、ぴよぴよと囀る。]
(赤で話しかけられればナイトメアは答えるぴよ。
気紛れで話しかける可能性は……ほどほどぴよ。
悪魔の力を得て囁きあえるのは二名いるぴよ。
個別通話的に今から赤で話してもらっても構わないぴよ。
ただし、通話先の相手は味方とは限らないぴよー。)
[そこまでさえずると、
カメラ目線でキリッ! と凛々しい顔。
当然、役者達には*見えていない*]
―― ?
[聞こえた聲に、ナイトメアは首をかしげ、
黙してミルクティーを乾した。*]
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[喋る花々が生きる花壇に向かう最中。 『それ』は何の前触れもなく起こった。
パ キ ン
何かが割れたような高い音。 突然の事に驚くも、踏み出した足は急には止まらない。 本来ならば地に着くはずなのに、それは叶わず。小さな身体は黒い空間へと投げ出された。]
──── ッ!?
[ふわふわ、なんてものじゃない。 落ちるスピードは段々と速度を上げ、嫌な浮遊感と見えない視界に恐怖を抱く。]
ぅ、Wingardium Leviosa!《浮遊せよ!》
[一か八か。 反射的に自身へと向けた呪文も効果は無く。 ただただ、ぎゅっと目を瞑って終着点を待つ。 落ちていく先は…3]
(27) 2015/06/20(Sat) 13時頃
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[ぶわり、下から沸き上がるような風の抵抗に落ちる速度が僅かに緩まる。
( ? 今度はなにが…、 )
薄く目を開けた先に映るのは 迫り来る地面──と、一人の男。>>42
( ………男!? ) ]
っ、そこの奴 退け! あ いや待て。やっぱり動くな!
[このままだと男にぶつかるだろうが、避けられたら地面と衝突するだけだ。 前者の方がまだ(自分への)ダメージは少ないはずだと咄嗟に命じたものの、此処は何せ悪夢の国。意のままになる鏡の国とは違う。
( 何だって僕がこんな目に! )
なんて思っている間にも落下は止まらず。 衝突まで、残り18秒ほど。*]
(61) 2015/06/20(Sat) 16時頃
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[白と黒が交互に見える盤上で、
並べた女王の駒を交互に見遣り、
ナイトメアはふ、と笑みを零す。]
クイーン
”女王陛下”って強すぎだと思うわぁ。
いいえ、王サマがふがいないのかしら。
[ひよひよと鳴くひよこをよそにして、
かつん、と黒いクイーンで王をつっつく。]
ま、そうじゃなきゃ面白くないものね。
お二人とも……あたしを楽しませて、頂戴な。
[そんなささやきが、彼らに聞こえているかどうかは知らず
ただ、展開される世界を林檎色の目で見ていた。*]
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[ばっちりと視線が交わって>>67きょとんとしたような表情が目に入った。確かに空から人が降ってくるなんて事態は早々無いだろう。僕だって驚きだ。
徐々に、徐々に、縮まる距離。 だが男は避ける気配もなく>>68 うまい具合に着地が出来なかったとしても、目前に迫る彼も一緒に巻き込めそうだと内心ガッツポーズ。 自分一人だけ痛い思いをするなんて理不尽だ。絶対道ずれにしてやる。
…なんて意気込んだ所に聞こえた無茶苦茶な言葉。>>69 落ちているというのにどうしろと。
最近できた赤毛の友達や、クディッチの選手を務める先輩達ならば上手いこと受け身を取れるのかもしれないが、生憎とカルヴィンの身体能力は人並みだ。どうすることもできない。 それに──…]
(103) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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[( “クソガキ”だって…? )
ぴくり、耳が拾ったその単語に、決意。
( 自分が痛くてもいい。 )]
絶対に巻き込んでやる…っ!
[それはそれは低い声で呟いた。]
(104) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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[数秒と経たずに、盛大な音が鳴る。
ぐわんぐわんと揺れる脳に涙目になりながらも、相手にも同等の痛みを与えれたのならばと少し満足気。 押し倒す…というより最早タックルに近いぶつかり方をした割には、外傷も無いし被害は少ない方だろう。これが夢補正というやつのか。]
痛いか? 痛いだろう。 僕を怒らせたからこうなったんだぞ? 口の効き方には気をつけるんだな。
[ふん、と頭を押さえつつ鼻を鳴らす。 クソガキ発言が無ければお礼を言ってやったかもしれないのに。]
(105) 2015/06/20(Sat) 22時半頃
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[それから幾らか言葉を交わしただろうか。 近くから掛かる別の声>>74を拾えば、ふと見上げ…]
またお前か。 また塀の上なのか…。
[つい先刻会ったばかりのヘクターだと気がつけば、再会の喜びなどよりも奇妙な偶然にげんなり。]
おい、大丈夫だとお前が決めつけるな。 何様のつもりだ。
[やはり偉そうな態度には、小言を添えた。*]
(109) 2015/06/20(Sat) 22時半頃
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[そうしてまた二人、見知らぬ男達に気がつけば其方に目をやり。 キャラメルの瞳は彼らの頭上、ふわふわの耳に固定する。]
………うわあ、
[思わず洩れた呟きは、ごくごく小さいもの。 誰の耳にも届かずに消えるくらい、微かな。
( 僕、女王で良かった…。 )
あんな羞恥プレイは御免被りたい。]
(112) 2015/06/20(Sat) 22時半頃
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?
[不意に頭に響く女の声。
ふと辺りを見ても勿論誰もいない。
(キコエマスカ…アナタノノウニチョクセツカタリカケテイマス…)
だろうか。]
あんだてめー
[真似るように口を動かさず(チョクセツカタリカエシ)を行った。
クイーンは俺一人じゃないだとぉ…?]
/*
というわけで許可をいただいたので少しだけ中身で相談をば。
このナイトメアちゃん宛に返したのカルヴィンにも聞こえる形でもいいのかなー?とか。聞こえてなくても良いけど!
カルヴィンと俺で個人テレパシー会話出来るようにしますか?俺はしてもいいかなと思ってます。話すことヨクワカンナイケド。
あるものは使え精神。
/*
ここで聞こえなかったらカルヴィン赤窓使える理由(制限とか条件)考えなければいけなそうなので、聞こえちゃうことにします。
個人宛ても出来るようにするなら最初に
──赤→ハート ──
ってつけるとか?個人で使いたい時があれば。
[ふと耳に届いた少し高い女の声と男の声
なんだか近すぎるような気が…?
ぐるり、周囲を見回しても、視界に捉えたのは男、男、男、男…
( むさ苦しい… )
ああ、違う違う。
今は聞こえた声について考えているんだった。
目の前の男達は普通にを会話している。きょろきょろと辺りを見回しているのは僕一人。]
僕の頭の中で話しているのは誰?
[なんて、声に出さずに話しかけてみる。
遂に僕の頭まで狂ってしまったのだろうか。]
/*
>シュゼットさん
そんな感じで大丈夫ですよ。
お互いに聞かれたくない事を悪魔に話したい時は冒頭に
――→ナイトメア――
とでもつけておけばわかりやすいかと
(そういうことがあればですが)
赤⇔ハート間で個別通話中は
ナイトメアは特に介入しないので、お好きにどうぞ。
聞きながらによによしてることはあるかもしれないけれど…。/*
/*
おっけーです。
じゃあ個別(カルヴィン)宛はなんも書かなくていいってことでいいか。
可愛い悪魔とショタに挟まれて幸せ。
カルヴィンはよろしくお願いします。*
ごきげんよう、ハートの女王様。
あんだてめー、なんて。
ずいぶんとご挨拶だね。
[くすりと、ちいさく唇を綻ばせて笑う
続く少年の声にこう答える。]
ごきげんよう、赤の女王様。
わたしは、ナイトメア。
貴方たちを見てる悪魔。
[それから続けて、
彼らにとっては意味のわからない事を話す]
もうすぐ、楽しい楽しい第二幕が始まるわ。
それまでどうかどうか、少しばかり待っていて頂戴。
今は混沌としてて、多少……むさくるしいけど……。
きっと、二人にとっても楽しい催しとなるはずよ。
ええそりゃもう、きっとね。
[そう云って、二人が話し出すなら止めもせず
向けられる質問があるなら、
答えようと口を開くだろう。*]
[もうひとつ、声が増えた
まだ若いというか、ガキみたいな声。
こちらが問い返す前に応じたのは女の声の主。
…赤の女王?]
は?ガキの声がもひとりの女王?
[頭にすっと入る声に、目の前の男との会話からふと気が逸れる。
やだな、これはけっこう煩わしい。
心の中の舌打ちってのは聞こえるんだろうか。
聞こえたって構いやしないが、
悪魔さんは男を女装にさせる趣味があんのかね?
わけのわからない説明と、悪魔の存在。
そして待つというじれったさ。
諸々含めて、出て来た言葉]
…くっそうぜー… *
|
[三月兎が口にした『お子様』>>129
決して間違いではない。 寧ろ、彼らからすればぴったりなその表現に苛立ちが募る。
こんな分かりやすい挑発に乗るなんてそれこそ子供じゃないかと思いつつも、先ほどクッション代わりにした男から受けた皮肉混じりの言葉に、既に触発されている。 どいつもこいつも癪にさわる!]
その「お子様」相手にその態度… ちょっと大人気無いんじゃない?
[その言葉を向けられたのがカルヴィン自身なら、子供ということを逆手にとろう。]
(177) 2015/06/21(Sun) 01時半頃
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[綺麗に“作られた”笑みに、こちらも笑みを形作り。]
僕が赤の女王で良かったね、三月兎。 女王たる僕にそんな口をきくなんて… 斬首の刑に処したいところだよ。
[本当に残念だ。 ぽつり、本心を洩らす。]
空を飛ぶ必要なんて無いだろう? チェスは盤(地)で行うものなんだから。 余計なことに力を削くくらいなら、 一つでも駒を取った方が利に繋がるもの。
(178) 2015/06/21(Sun) 01時半頃
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[言いたいことを言うだけ言って。 チシャ猫が視線を他に向けたのなら、思考はチェスのことに移る。 ルールがしっかりはっきりしている単純明快なゲーム。こんな世界でごちゃごちゃ考えるよりも、断然楽しめる。
そんな風に頭の中を白と黒で埋めていれば、三月兎が先ほどの男を“アリス”と呼んだ。 耳にした瞬間、ピシリ 固まる。]
は……? こいつが、アリス…?
[ギギギ…と油の足りなくなった人形みたいに不自然な動きでアリス(仮)の方に首を動かせば、相手も僕が女王だということを知って疑問符を浮かべているのが見えた。>>145
まあ、分からんでもない。 僕がアリスを金髪の女の子だと思い描いていたように、彼も彼でイメージしていた女王像が合っただろうから。
先ほどのイヤミを混ぜた言い回しを思い浮かべ、次は何を言って来るかと身構える。 三月兎も好かないけれど、コイツはもっと気に食わない。]
(179) 2015/06/21(Sun) 02時頃
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[彼が放った第一声は、予想外の「すまない」との謝罪。 流石に立場が分かれば態度も変わるかと、角砂糖一つ分くらい好感度が上がり掛けたところで続いた言葉>>146。 好感度?そんなものは、一気にマイナス値。
思いっきり眉を寄せて、さも不機嫌ですと分かるような表情を晒す。
( コイツ、嫌い。 )]
僕が女に見えるなんて、 アリスは余程目が悪いらしい。 …ああ、さっきの衝突の影響で 頭が狂ってしまったのかな?可哀想に。
[こんな分かりやすい返し方じゃなくて、もっと余裕を持ちたいけれど。生憎と僕は「お子様」だから、仕方ない。]
(180) 2015/06/21(Sun) 02時頃
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はぁ… こんな可愛くないアリスなんて嫌だな。 原作とか役割とかどうでも良いから “女王に成る”前に取ってしまいたい。
[自身(鏡の国)のアリスはまた別に居ることなど知らず、聞こえるように文句を垂れる。 彼の目的が僕を煽る事であったなら、それは見事に成功していた。
( お陰様で気分は最低だよ、全く。 )*]
(181) 2015/06/21(Sun) 02時頃
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──少し前:嵐の前の…嵐?──
[出会ってからまだそう時間は経っていないだろうが、それでもこの男-アリス-の事は多少なりとも掴めてきた。 申し訳無さそうな表情も、下手に出る態度も、その声音も。>>202 何もかもが演技であり、偽りのモノ。微塵も本心なんて混ざってはいやしない。
そんな飄々とした態度に神経を逆撫でされた気になる程だから、この男とは余程相性が悪いのだろう。
( 次は何を企んでいる…? )
つらつらした語りに、ふと間が空き。 わざわざ身を屈めたのが瞳に映った瞬間 悟る。 今までのは前振りで、本題は…次。]
(237) 2015/06/21(Sun) 08時頃
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[次に向けられる言葉を聞けば、敵愾心を抱くだろう展開を分かっていながら。避けるなんて事は、プライドの高い自分には出来なかった。 否、したくなかった。 腕を組んだまま、睨み付けるような鋭い視線は決して彼から外さない。
そうして落とされた、僕にとっては侮蔑に受け取れる揶揄を聞けば、カッと頭に血が上って。 考えるより先。その横っ面に平手打ちを見舞おうと、体が勝手に動いた。──ものの、必死で耐えた。 数センチは腕が持ち上がったかもしれないが、何とか堪えた。
ぐっと手を握り締めて。 爪を食い込ませ、その痛みで理性を働かせる。 ここで手を上げるなんて、それこそヒステリックな“女王様”じゃないか!]
(238) 2015/06/21(Sun) 08時頃
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[ああもう、コイツとは話したくない!とばかりに顔を背け、三月兎>>189の方へと視線を移す。 ぽつりぽつりとその口から零れた、彼にしては分かりやすい情報に、ムカつくアリス>>204と奇しくも同じような反応を返す。]
もう一人のアリス? アリスは二人存在する…?
[もう一人のアリスが“盗賊”と聞いて、どうしてこうも不可思議なキャストなんだ。と内心突っ込みつつ。せめてこのアリスよりは、可愛げがあって欲しいものだと誰にでもなく願う。]
(239) 2015/06/21(Sun) 08時頃
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ついで……、…まあ、良い。 カルヴィン・ホーキンズだ。好きに呼べ。 僕も好きに呼ばせて貰う。
[名を聞かれれば>>192あっさりと名乗り。返された名前を頭に書き留めれば、続くアリスの返答>>205と李のやり取り>>206、ヘクターの呟き>>211を黙って聞いたか。
( もう一人アリスが居るなら探すべきか? …チッ、城に戻って引き籠もろうと 思っていたのに。一体どこにいるんだ!)
まだ、自分の出番は終わらないらしい。 その場の会話が一段落済めば、李が立ったのを視界に入れ。自分もアリスを捜す為、その場を離れようとしただろう。]
これじゃあ、まるで アリスが時計兎で、僕がアリスみたいだ。
[いつになったら追いつけるのだろうか。*]
(240) 2015/06/21(Sun) 08時半頃
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