人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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視点:


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/06/24(Tue) 14時半頃


―ベンチ前―

[院長室へ向かう途中、大きな花束>>@0に気付いた。
おもむろに近付いて、ベンチに置かれた花束を、そっと持ち上げる。
職員皆で用意したというそれは、忘れられてしまったようだ。……否。あの幼馴染のことだから、もしかしたら故意に置いていったのかもしれない。

けれど、そこに置いてあったのは華美な花束だけで。
自分が贈った質素な紫陽花は、恐らく未だ彼の手中にあるのだろう。
……それだけ知れば、充分だ。それ以上は、何も。望むことなんて、ない。
きらびやかなそれより、自分の贈ったものを選んでくれた。それだけで]

[別に今生の別れというわけでもない。
暫く会うことは出来ないけれど、電話をするくらいなら出来るだろう。いや、本当なら許されていないが、院長権限というやつだ]

……待っていておくれ。
いつかきっと、迎えに行くから。

[彼には言えなかった言葉を、忘れ去られた花束に贈って。その大きな花束を持ったまま、再び院長室へと向かう。
向こうが落ち着いた頃に、連絡しよう。そんな事を考えながら]


【人】 少年探偵団 ガーディ

[包帯を右手に巻き終えて、嘆息めいた吐息を零す。
ポケットに突っ込んだままのゲーム機を引きずり出そうとして。

ふと気づく。
これじゃあ、ゲームできないじゃん。ふざけんなよ。]

ああ゛あ゛ぁー、もおっ!くそ!

[ひとりでに癇癪起こした。
全部自業自得だと言ってしまえばそれまでだけど。
苛立ちに任せて八つ当たりめいた声をあげると、
結局ゲーム機はベッドの上へ放り投げる。
歩き出した足音はやや荒い。これまたバタンと荒い音を立てて自室の扉から外へ出る。]

(37) 2014/06/24(Tue) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[乱暴に開いた扉からそのまま廊下へ足を踏み出そうとした所で、聞こえた声に顔を向けた。視界の先に声の主であろう青年>>46がいて、その見覚えのある風貌に薄く眉を寄せた。]

あ?

[何してんだって言われてもな。自分の部屋から出てきて何が悪いと。生憎少々気が立ってる。なんか睨まれてるしな。自然と声が幾らか低くなった。

彼が何を考えてるのかは知らんけど。その続きを数瞬のみ待って、用がないならそのまま歩き出そうと足を踏み出しかけて。思い出したと言わんばかりの語調の言葉に、ぴくりと片眉をあげた。ゆっくりと、振り返る。

どいつもこいつも弟とばかり喧しい。]

そうだけど。だったら何なの?

[突っかかるような口調は、まあ毎度のことなんだけど。
弟と呼ばれるのは、あまり好きじゃないから。それが余計に顕著になる。]

(47) 2014/06/25(Wed) 01時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/06/25(Wed) 01時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/06/25(Wed) 01時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[よく言われる。その言葉自体に特に何を思うわけでもないが。
目の前の相手に告げられるとなんだか妙に気に食わない。

確か記憶が正しければ以前物騒なナイフを突きつけられて、
頭にきたもんだから取っ組み合いをした事があったと思う。
そん時のコイツは、僕が僕だと分かっちゃいなかったのかもしれないけど。
僕にはそんな事関係ないし、それはそれで腹が立つもんだ。]

アンタに関係あんのか。妄想野郎。

[何なんだよその余裕は。相手にその気があるかは分からないけど、興味というよりはどうも揶揄られてるような気がしてならない。
素直に答える心算は毛頭なくて、鬱陶しげに細めた双眸を向けた。
わざわざ答えなくたって、好意なんて抱いていないのは、簡単に伝わってしまうかもしれないけど。]

(51) 2014/06/25(Wed) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[胸倉を掴まれると幾らか首が引かれて顎があがる。
寄せられた顔をこんな時に至っても眠たげな双眸で捉えた。
アンタの目もまあ大概淀んでんね。]

図星だからってキレてんじゃねーよ。

[さっきのひとり癇癪大会が聞かれてたのなんて知らないから。
喚いたなんて言われてもいまいちピンと来なくてまた妄想かよなんて思ってたけど。何か言いかけて閉じられた唇に、怪訝そうに片眉をあげる。]

何大人ぶってんの?
自分もガキのくせに。

[襟元から手は離されたけれどいまだに距離が少し近い。
邪魔くさいから腹の辺りでも靴裏で蹴飛ばしてやろうかと思ったけど、残念ながら腹の辺りはちょっと届かないな。
仕方ないから大腿の辺りを退けるように蹴飛ばそうとした。
ちょっと離れてくださる。]

(55) 2014/06/25(Wed) 02時頃

[壁にかけてある時計を見て、そろそろ向こうも落ち着いた頃かと嘆息する。

机の一番上の引き出しを開けて、中に携帯電話を取り出した。本当はこの院内で使うのはいけないのだけれど、バレなければいいだろう。

彼の部屋に備え付けてあるだろう電話の番号を押し、耳に当てる。軽快な呼び出し音が妙に焦れったくて、自然と足が揺れた]

[何を話せばいいのか、それすら分からないけれど。それでもせめて、彼の声が聞きたくて。
……さて、彼は電話に気付いてくれるだろうか]


[暫く鳴り続ける呼び出し音に、気付いてはもらえなかったかと気落ちする。
無理もない。転院したばかりなのだ、疲れてもいるだろう。
日を改めれば良かったか……そう思って、電話を切ろうとしたところに、彼の声が耳に飛び込んできた]

……、

[咄嗟に言葉が出なくて、寸の間沈黙する。
けれど思考が追いついてくれば、深く息を吐いて笑みを作った。勿論、電話の向こうの相手には伝わらないだろうが]

僕だよ、キリシマだ。
今、大丈夫かい?疲れているようなら、かけ直すけれど……。

[どうせ用事らしい用事など無いんだ。声も聞けたし、彼が無事にあちらに着いたと確認出来たから、別に今電話を切ることに抵抗は無い。
それでも許されるなら、このまま会話を続けてくれと、祈るような気持ちでそう思った]


……それなら良かった。
でも、無理はしないでくれよ。倒れられたらたまらない。

[彼の驚いた声には苦笑を落とす。連絡をすると、そう言っておけば良かっただろうか。思えば伝え忘れたことは、他にもたくさんある気がする。けれど今すぐそれを形にする勇気は、残念ながら無かった]

暫くの間耐えてくれよ。
経過を看るって言っても、そう長い間じゃあない。

[ぶつけられた不満に苦笑して。甘えられているのだと分かったから、思わず宥めるような声音になった。
いつも歳上ぶるのに、こういう時は子供みたいだ。けれどそれが向けられるのは自分だけだと分かっているから、悪い気はしない]

変わったことなら、そちらの方がよっぽどありそうだけど……、
ああ、そうだ。花束が置いたままだった。必要ならそちらに送るよ。

[もしかしたら故意で置いていったのかもしれない。そんな考えはあったけれど。
そうでないのなら、車で行ける距離だ、あちらに送るのはそう難しくないだろう]


【人】 少年探偵団 ガーディ

い゛ッ、てーな、

[扉に押し付けられた衝撃が肩や背を痛めて、更にそれが右手に響いて流石に表情を歪めた。
不意に割り込むようにかけられた声>>72と、目の前の男の腕を掴む手が伸びてきた事で、漸く人が近づいてきてた事を知る。
それが誰だかにはすぐに気が付いたけど。この場の仲裁には、おそらく今彼は最も不向きだ。現に僕は余計にイラつく羽目になったんだから。
兄によって止められた事も目の前の奴の煽るような言葉>>75も、何もかも気に入らない。だけど右手が思い出したようにズキズキ痛むし。

仲良しだなんて表現されたことにも、その場を取り繕うようなやり方にも。
普段ならきっと殴り返してたに違いないんだけど。
どう考えても、この後の流れを思うと面倒以外の何者でもない。
話の焦点が自分以外の二人に向いたからこの隙にさっさと退散した方がいい。]

…、

[壁から背中を剥がしてその場から離れるための一歩を踏み出す。
階下に向かう方角へ足を向けて、黙ったまま歩き出した。
進行方向を幾らか塞ぐ様な兄は腕で適当に押しやろうとするだろう。]

(81) 2014/06/25(Wed) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

〜〜ぃッ、たいんだってば、離せよっ!!

[横を過ぎ去ろうとした時に掴まれた腕>>87
軽い衝撃も骨に響いて痛みを訴える。

自分の行動を阻害された事も、説教でもするかのような強めの口調も、痛みも、ひとまとめに腹が立ったから声を荒げて掴まれる五指を振り解くように腕を思い切り引いた。

結局その動きもまた、痛みを呼ぶものではあったけど。]

[背後から説明だなんだと声が聞こえてくるが。
もうさっさと歩き出してしまったから振り返るのも面倒くさい。
口を出すよりも一刻も早くこの場を去りたい。
あの青年が余計な事を言ってくれなきゃいいんだけど。

そのまま廊下を歩いてけば、すぐに鬱陶しい声も遠ざかるだろ。]

(89) 2014/06/25(Wed) 14時半頃

[吐き出された言葉に、少しだけ目を細めて。
彼のこういう負け惜しみの仕方は、微笑ましいと思えば良いのか、注意すれば良いのか、少々判断に困る。自分の体をもっと大切にしてくれと、そう言ったところで、果たして彼には通じるだろうか]

あまり拗ねるなよ。
そんなんだから子供扱いされるんだ。

[冷たくなった言葉に、どう返したものか分からなくて、結果こちらも突き放す形になってしまう。けれどその声音には、呆れよりも気遣いが含まれていただろう]

僕でよければ貴方の話し相手になるさ。
番号はそっちに登録してあるはずだから、いつでも連絡してくれよ。

[宥める口調は依然変わりなく。彼の視線の先に何があるかなんて、考えもしなかった]


――ああ、そうか。
そうだな、飾らせてもらうよ。

[送らなくてもいいと、その言葉に深く安堵する。
最初から送るつもりなどなかったと言ったら、彼は驚くだろうか?勿論、わざわざそれを伝えるつもりもないけれど。
花に罪は無いが、アレは近々ゴミ箱行きだ。自分には花なんて似合わない。それに、彼の為に作られたそれは、正直気に食わなかったから。

……貴方の傍にあるのは、僕の花束だけでいい。仄暗い気持ちを押し込んで、意識して軽く言葉を重ねる]

何かあったら、すぐに言ってくれよ。
僕が出来ることなら叶えさせてもらうからさ。


【人】 少年探偵団 ガーディ

[廊下を足早に歩く。痛みが増してきてる。
途中幾人かとすれ違った気もするけど、それが誰だかを認識してる視界の広さも思考の深さもない。
階段も適当に段を飛ばして下りてった。

目指してる部屋は1Fにある。
今はきっとまだ、回診の時間だ。どうせ誰もいやしないだろ。

診療室の扉の前に辿り着くと、そこを潜り抜けて、廊下との隔たりを作るようにすぐに閉めた。]

[案の定そこは無人で、面倒を回避できた安堵に息を吐いて。
室内の棚やら引き出しやらを無造作に開けては中を漁りだす。
勝手知ったるなんとやら。

大した時間もかからずに、目的の物を見つけ出したから適当に机の上に放った。]

(131) 2014/06/26(Thu) 00時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/06/26(Thu) 00時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[一度巻いた包帯を解いて湿布を貼ったら、ぐるりぐるり、巻き直す。
これでどうにかなるとは思わないけど無いよかマシだろ。
くっさいからあんま好きじゃないんだけどな。

最後に白い布の端を止めた。溜息が出る。
何でこんな馬鹿みたいなことしてるんだろう。

亡羊と目線をうろつかせてたら。
突然脳味噌鷲掴みにされたような感覚があって、ぐらりと視界が揺れた。

平衡感覚が失われたみたいにぐにゃぐにゃ歪む景色に立ってられなくて机に片手をつく。頭が痛い。瞼が重い。気持ち悪い。

こんなの眠気通り越してただの暴力だ。]

(133) 2014/06/26(Thu) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[吐き気すら催す眠気に思考が覚束なくなっていくのを感じた。
動かない筈の右手を無理やりに握って痛みで耐える。
それでも容赦のない睡魔が寝ろ寝ろと言ってるみたい頭にガンガン響いてくるから鬱陶しい。
うるさいな眠れないんだよ。

いつの間にか視界の端にじわりと何かが滲み出して次第にそれが広がった。
虚ろな瞳がその何かをゆっくりと捉える。

見えない筈のものが目の前にある。目の前だけじゃない。あっちにも、こっちにも。瞼の裏に貼りついたみたいに、目を閉じたってすぐには消えない。何処までも追いかけてくる。そもそも僕の意識は消えてくれることはない。]

(136) 2014/06/26(Thu) 04時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

―――…またか。

[蠢く幻覚に辟易とした声を漏らした。今迄も幾度かあった。
いい加減にしてくれよと頭の中で訴える。
チラつくわけのわからない物たちが早急に失せてくれればいいのに。

幾らか落ち着いていられた筈の思考が徐々に焦燥感に塗りつぶされてく。
だって気持ちが悪い。きもちわるいきもちわるい。]

く、そ、くそくそくそ、は、やく、消えろよ…っ!!

[机の上に転がってたペンを引っ掴む。
幾らか震える手でゆっくりと持ち上げると、持ち上げた時とは逆に乱雑にそれを手首へ向けて振り下ろした。加減も知らず突いたペンの先は布も皮膚も抜けて、思い切り刺さる。それでも構わず何度も突き立てた。

早く消えてくれとそう願う。]

(137) 2014/06/26(Thu) 04時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[ ねむい。 いたい。 ねむい。

つぶれた血管からだくだく漏れ出た血が机の上に溜まって汚した。
痛くて眠くてしょうがないから脱力じみた動きで腰を丸めて机に突っ伏す。
額にひたと濡れた感触があったけどそんなことはどうでもいいや。

ちら、と瞳を動かすと横目に穴の開いた服の隙間から覗く抉れた肌が見えたけど、正直ぐちゃぐちゃで何がなんだかよく分からなかった。傷口って結構血の色に紛れていつもよく見えないってのが感想。遮る布地がなければもうちょっとグロ画像なのかもしんないけど。

結局消えなかった幻覚は色覚を幾らか狂わせて、赤い色の端々に淀みや鮮やかさを見せてそれが全部どろりと混ざった。

面白くもなんともないそれをただ亡羊を眺めてる。
ぐるぐると不規則に渦巻く色が深度を増して、そこに机があるのを知らないかのように。何処かに吸い込まれるように、とろとろと流れてく。そう見えてる。見えてるだけ。
実際には目の前はそんな景色ではないことはわかってる。

わかってるつもりだ。多分。
分かってなくちゃ、ダメだろ。]

(141) 2014/06/26(Thu) 05時半頃

……似合わない自覚はあるよ。

[彼の言葉に、その通りだろうと同調して。せいぜい自分に似合うのは、そこらの雑草が良いところだろうと自嘲する。
眉目麗しい彼の傍にずっと居たから、自らがどれだけみすぼらしいか、その自覚はあった。別に、卑屈になっているつもりはないけれど]

木?
それは……喜んで良いのか微妙なところだな。

[困惑混じりに、眉を下げる。幼馴染の意図など分からないし、皮肉じみた言葉もあって、平均より幾らか高いこの身長を揶揄されているのかと思ったのだ。
けれどまあ、それに反発する気も起きず、似合うかなあ……などと、木になった自分を連想してみたりもする。いまいちピンとこなかったが]


……ああ、そうだな。今度送るよ。

[生憎と、これまで学術書ばかり読んできたから、彼の気に入るものが選べるとは思えなかったけれど。それでも相手が自分が選んだものを、というのなら、拒む理由は無かった]

此方は少し忙しくてね、時間がかかるかもしれないけれど。
――きっと送るよ。

[本当は手渡し出来れば良いと、そう思ったが、今此処を離れるわけにもいかない。
早く他の患者の治療法を見つけ出さなければと急く心を隠して、出来るだけ穏やかな口調でそう言った]


[そういう考え方もあるのか。
けれどそれは持ち上げられ過ぎているようで、どうにも落ち着かない。残念そうな口調も相まって、返す言葉を無くしてしまう]

僕は……木も花も、そう変わらないと思うよ。
花の蜜がなければ、生きていけない生物だっているだろう?

[言葉の中の羨望には気付かなかったけれど、それに自虐が含まれていることを感じ取って、窘めるように言葉を送る。
少なくとも、自分は彼に救われているのだと、居なければならない存在なのだと、そう伝えたいけれど。
”花”という名目で語られたのであれば、それも難しい。……ずるい人だ]

貴方の為なら時間くらい作るさ。
長い付き合いだろう?それくらいさせてくれ。

[本当なら、彼の願いは何だって叶えてやりたいのだ。
勿論自分の立場や彼の体調を考えれば、それは許されないのだけれど]


――え、
あ、ああ。そうか、もうそんな時間か。

[時計は見ていたから、回診などには重ならない時間にかけた筈だ。すぐに嘘だと分かったけれど、彼が会話を打ち切りたいのなら、続けるつもりもない。何か悪いことを言ったかと、少し不安にはなったが]

つ、次は……君が、かけてくれないか。
……いつでも良いから。

[らしくもなく、懇願めいた言葉を吐き出して。少し上気した頬を自覚すれば、初めて、目の前に彼が居なくて良いと思った。こんな姿、彼に見られたらからかわれるに決まっている。
こんなおこがましい願いを口にするのは、随分と躊躇われたけれど。
どうか了承してくれと、祈る様な気持ちで返事を待った]


【人】 少年探偵団 ガーディ

[意識が霞んでぼんやりする。でも途切れたりはしない。
こんな症状の為に処方された薬もあった気がするけど、部屋に放置したからまるで意味を成さない。飲みたくもないから別にいいけど。
最初血液に見えてたものはいつの間にか真っ黒に染まっていて机との境界線がやけに隔絶されて見える。

閑散とした室内は音のない世界を作ってた筈だった。
割り込むように耳に届いたドアの音と声>>224は呆けた意識をすり抜けていまいち思考に辿り着かない。

ついに幻聴まで聴こえだしたのか。
それにしてもやな声だなってぼんやり思った。誰のだっけ。]

(228) 2014/06/27(Fri) 04時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

…。

………、なに?

[不意に肩がひかれて硬い机から引き剥がされる。
虚ろめいた瞳を酷く緩慢に動かして、肩にかけられた手、腕を、それから最後に顔を見た。
ああ、やっぱりこいつか。なんとなく分かってはいたけど。
気怠い頭じゃ常なら抱く諸々の感情には至らなかったからそう思うだけに留まって。

暫しの間を挟んでから、漸く眠気で掠れた声を返した。

額や前髪に付着した血が垂れてきて少し鬱陶しい。]

痛いよ。

[掴まれた右腕が痛い。]

(229) 2014/06/27(Fri) 04時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

なに、って…、

[そう問われても答えがない。何やってるんだろう。
返せる言葉が頭の中に浮かばなくて唇は薄く開いたまま続きは消えた。

無理に引き上げられて身体が動く。眠気のせいか血が抜けたせいか咄嗟には足にうまく力を入れられなくて半歩分程よろめめく。]

……変なもんがみえる。

[返答にならない言葉を口にしながら、未だに視界の端をチラつく何かを気怠い動きでゆるりと目で追う。
そういや額も幾許か前に打ちつけたから、痣くらいにはなってるかもしれないけど。手首の疼きが全部を上塗りするから、強く拭われたところで大した痛みも感じなかった。]

どうもしない。
――…ばーちゃんに会いたい。

[幾らかの苛立ちを感じさせる兄の声に反するようにどうでもいいって感じの声しか出ない。実際どうでもいいような気がする。
頭をあげてる事すら面倒で、首をかくりと垂らして俯くとぼやきを零した。

滅茶苦茶にペンを突き立てた手首は傷とも言えない有様で、押し付けられたガーゼはただ痛いだけだから小さく呻いた。
固まり始めた一部の血が肌にこびり付くのが酷く不愉快に感じる。止まらない血が伝っていくのもまた同様に。]

(231) 2014/06/27(Fri) 06時頃

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