人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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視点:


コリーンは、ヤニクとほれしょをぎゅむった。

doubt 2013/06/22(Sat) 09時頃


コリーンは、/* mata

doubt 2013/06/22(Sat) 09時半頃


や、かま……い…だよ……。

[震える唇から溢れるのは血に混じる拒絶。
あんたまで、血で汚れるだろう。

それに俺は生贄なんぞ御免だ。

俺はどんな形であれ、生きていたくないんだ。

そう願っていても、体は動かない]


【人】 歌い手 コリーン

 馬鹿、馬鹿って、煩いわね。

[暗転していた、意識。
取り戻して、身体を起こそうとしながら。
聞こえた言葉>>3に。]

 大丈夫。
 私が死んでも、悲しむ人は居ないもの。

 …………。

[暗闇から、意識を取り戻したはずだけど。]

[言葉を紡ぎならがも、顔はホレーショーの方を向いてはいないだろう。
その存在を確認する様に、伸ばした手も、明後日の方向に。**]

 ……ホレーショー。生きてる? よね?

(4) doubt 2013/06/22(Sat) 13時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[取られた手>>32に安堵して、泣きそうな笑みを浮かべた。
素直な表情を見せたのは、気が緩んだせいか。
それとも、相手の顔が見えないせいもあるのか。]

[強く握られた手。
空いている方の手を、手探りで彼の頬に伸ばす。
触れる水の感触、色を判別する事はできなかったけれど。]

 可愛くなくて馬鹿って、それ最低ね。

[わざとそんな風に言って、緩く笑う。]

(36) doubt 2013/06/22(Sat) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[離れた手>>33
少し離れた距離。暗闇の中。]

 ごめん。ね。
 ……私を、恨む?

[ぽそりと呟いたら、色を失くした瞳から、涙が零れた。
貴方の願いを聞き入れられなくて、ごめん。]

[色を映さない瞳。それでも、燃える強い赤は、網膜に熱の色を伝える様で。
それは、氷蜥蜴では持ち得ない、対照のもの。*]

 温かい……。

(37) doubt 2013/06/22(Sat) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 ソフィアさん……?

[私とホレーショーの名を呼ぶ声>>34
その声に、返される声。>>35]

[近くに降り立つ音に、慌てる。
そして遠ざかっていく、熱の色。]

 ソフィアさんは、逃げて。

[私は、傷ついていく仲間さえ見る事ができず。
守る事もできない。]

 ううん。もしも、力を貸してくれるなら。
 私は大丈夫だから……彼を助けて。

[瀕死の状態から、目を覚ましたばかりなのだから。]

(39) doubt 2013/06/22(Sat) 22時頃

【人】 歌い手 コリーン

[頭の上に置かれる手のひら。>>40
続く言葉に、涙がぼろぼろと零れた。]

 ……あり、がと。

[『呪いたければ、ここから私の行く末を見ていればいい』>>1:53
それはいつも、私が右腕に語っていた言葉。
返ってくる事はなかった、言葉。]

 ん。

[撫でられながら、小さく頷いた。]

(42) doubt 2013/06/22(Sat) 23時半頃

コリーンは、ヴェラさーん!ノシシ

doubt 2013/06/23(Sun) 17時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[私の言葉>>39に、ソフィアはどうしただろうか。

『村を出る』>>41その言葉に、思う事が1つ。
見えない目。手で地面の感触を確かめる様にして、立ち上がれば。
彼女が、まだ自分の傍に付き添っていてくれたなら。]

 私、ヴェラさん達を迎えに行きたいの。
 この近くのね、廃屋に居るんだけど。
 あと、ヤニクが村の入り口の近くの廃屋に。

[見えなくて、どれだけ時間がかかっても。危険でも。]

 でも、もしも、お願いしても良いのなら。
 一緒に行ってと。頼んでも、良い?

[申し訳なさそうに眉を下げて、笑んだ。*]

(43) doubt 2013/06/23(Sun) 18時頃

【人】 歌い手 コリーン

[廃屋の位置が分かるというのには、目を丸くしたけれど。>>47
ヤニクの居る場所は、周辺の特徴を説明して。]

 ありがとう……。

[私を守ってくれた、事も。
少し眉を下げて、笑んで。]

[『待って』という言葉>>48には、頷いて。
解放された力。語りかける言葉を聞く。>>49]

[左手は、ソフィアの手を借りて。
右手は馬車に触れて、形を確かめながら、乗り込めば。]

 ……ありがとって。『ダイミ』が。

[本当に声が聞こえるわけでは、ないけれど――……。]

(51) doubt 2013/06/23(Sun) 20時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 広場付近の廃屋 ―

[そうして、ヴェラの亡骸と、イアン、ツェツィーリヤ、ヴェスパタインの遺品を安置した廃屋へと。
中に入れば、もう亡骸は風に消えてしまっていて、触れる事は叶わなかったけれど。
残された服の形状、傍に置いた遺品の数々、手で触れて確認して。]

 ……ただいま。

 ……この遺品、アヴァロンへ持って帰ろうと思うの。
 それで、それぞれ、在るべき場所に返してもらうのが良いかなって。

[もしも無ければ、私が貰おうと思う。
引き継いだ魂と、共に。]
  
 何か、欲しい物ある?

[そこにあるのは、ツェツィーリヤ、イアン、ヴェラの衣服。
各々の供物である、雷の矢尻、鉤爪の破片、死神の指先、白狼の毛皮。
ロケットのペンダント、皮袋、酒]

(52) doubt 2013/06/23(Sun) 21時頃

【人】 歌い手 コリーン

 死んだら、ぶっ殺すからね……。

[あの時>>2:163と、同じ台詞。
先行け>>57という言葉に、心配で、少し泣きそうな表情になるけれど。
それでも、笑んだ。]

(58) doubt 2013/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 村の入口付近の廃屋 ―

 ヤニク……。

[やっぱり、彼の亡骸も残ってはいなかったけど。
くしゃっとなってしまった顔からは、涙が零れてしまって。
残された服を、ぎゅっと抱き締める。]

[全部、終わったわよ。
――……ううん。知ってるよね。一緒に戦ったんだもの。]

[そうして、床を手探りで、探すのは。]

 これ、私に頂戴?

[『贖罪の荊輪』。
以前、触るな>>0:123と言われたけれど。]

(61) doubt 2013/06/23(Sun) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[立ち上がって、廃屋の外へと出ようとすれば。
扉の向こう、雨に紛れて無数の足音が聞こえた。]

[扉を開けて、供物を解放する。
現れたのは、先が鋭いナイフ状になった有刺鉄線。
見えない目でも、魔物を捕らえ、まとめて切り裂く。]

[腕に馴染む様に、絡みつく有刺鉄線。
――……当たり前だよね。
だって、この感覚には覚えがある。
さっき、目が見えていた時に。一緒に、戦ったんだもの。*]

(62) doubt 2013/06/23(Sun) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[村を出て、雨の境界を抜ける。
朝か昼かも分からない、真っ暗な闇の中。
照らしてくれる、月も見えないけれど。
暫くその場所に座って、ホレーショーを待っていた。]

[やがて、瞼の裏の色が、少し明るく変わった気がして。
夜が明けたのかな、と、感じる。]

 貴方、ホント、最低な男だわ……。
 馬鹿……。

[悪態を呟いて、立ち上がる。
さよならも言わせないなんて。]

[髪を靡かせる風に、私は願う。
――……彼に『幸せな時間』が、訪れる事を。
その風は、彼には届かないと思うけれど。
それが、私の願い。本当は、言いたかった言葉。
奇跡を探しに行ったなんて、思わないから。*]

(67) doubt 2013/06/24(Mon) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[その場所に、ソフィアも居ただろうか。
彼女の顔の方を見れていたかは、分からないけれど。
にこりと、笑んで。]

 この後、予定ある?
 無かったら、一緒に飲みに行かない?
 約束していたの。

[右腕をさすって、「この、右腕に居る人達と」と。]

 本当は、アイツとも約束してたのに。
 すぐ、約束破るのよ。

[そう言って、くすりと笑う。
まぁ、『死なないで』という約束だけは守ってくれたから、許してあげるわ。*]

(68) doubt 2013/06/24(Mon) 01時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

doubt 2013/06/24(Mon) 01時頃


【人】 歌い手 コリーン

― 酒場で ―

 ――……お疲れ様。

[杯を持ち上げて。一口。
その後、右腕にも少し、お酒をかけて。
右腕をさすりながら、泣きそうな顔で、笑んだ。**]

(69) doubt 2013/06/24(Mon) 01時頃

【人】 歌い手 コリーン

[それはノアでの任務を終えて、どの位の月日が流れた頃か。
一人暮らしの自室、机の椅子に腰掛ける。
机の上、兎のマスコットと共に置かれているのは、ある日の前日の日付で終わった厚い日記帳。]

 兄さん……。

[ぽつりと呟いて、兎のマスコットに右手で触れた。]

(86) doubt 2013/06/25(Tue) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 ヴェラさん、あの時、言えなくてごめんね。
 今でも兄さんの事考えると、涙が出てしまうから。
 言葉にならなくて。
 今からでも、聞いてくれる?

 私ね、幼い頃に両親を亡くして。
 歳の離れた兄さんが、私を育ててくれたの。

 兄さんは、魔法使いで。
 『任務』に行く兄さんの無事を祈って、泣きながら帰りを待つ私に。
 兄さんが泣いている様な気がして、泣いてしまう私に。
 「コリーンの涙が減るように」って。
 「いつも傍に居るよ」って言って、くれた物なの。
 ……自分の方が、辛いはずなのに。

[だから、悲しい時は兎に触れる。
けれども、兄さんの事を想うと、悲しくなる。
それは心を安定させると同時に、不安定にもさせるもの。]

(87) doubt 2013/06/25(Tue) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[幼い頃からの、兄さんとの幸せな日々が綴られた日記。
その中程のページに書かれているのは。]

 ある日、私も魔法使いだって分かって。
 私は、私が、兄さんを守ってあげられるって思って。
 兄さんが居る暗闇に、一緒に居られるって思って。

(88) doubt 2013/06/25(Tue) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[そして日記は、ある日の前日で日付を止める。
だからそれは、私の記憶の中にだけあるもの。]

 ある日、一緒の任務で、兄さんに危険が迫った時。
 私は確かに、兄さんを庇って、守れたはずだった。
 目の前が真っ暗になっていく中。
 私は凄く、幸せな気持ちだった。だけど。

 兄さんの腕の中に抱き締められている、安心感の中。
 目を開けたら……死んでいたのは、兄さんの方だった。
 兄さんはきっと、私を《救済》して、多分戦う事ができなくなって。
 腕の中で、私を守るだけで、精一杯だったんだと思う。

[ツェツィーリヤと初めて言葉を交わした時、兎に触れたのは。
視力を失った彼女の瞳に、《救済》を連想して、兄と重ねたから。]

 だから、私の右腕に兄さんは居ないの。
 ううん。間に合ったなら、迷わず《救済》していた。

[そこまで告げて、色を失った瞳からは涙が零れる。]

(89) doubt 2013/06/25(Tue) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 私は、兄さんを生き返らせたかった。
 兄さんに、幸せになって欲しかった。
 『聖杯』に、私の命を捧げても、構わないから。

[それでその直後から、『聖杯』の事を調べ続けて、『ノア』の伝説も知る事となった。
その事を知っているアヴァロンは、私を容疑者の一人に加えたのだろう。]

 でも、もしも願いが叶ったとしてもね。
 そんな事をしたら、兄さんに怒られるの分かっているの。
 誰より、私の幸せを望んでくれた人だから。

[それでも、夢に見た日は。
会いたくて、会いたくて。堪らなくて。
後悔と、無力さと、悲しさと、寂しさで。堪らなくて。
胸が裂けそうに、痛んで。
やっぱり、聖杯を探しに行きそうになる。]

(90) doubt 2013/06/25(Tue) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 だけど私には、みんなも居るもの。
 ……ね。

[強い願いを持って魔物になってしまった魂を、取り込み続ける魔法使いもまた、魔物になり易いという。
狂おしい程の願いは、人の身を壊し、悲しい生き物に変えてしまうけれど。
激しい衝動を掻き立てる、愛情がある様に。
それを止めてくれる愛情や願いも、この腕には詰まっている。
そうとは知らなくても、私と同じ様に、お互いを愛し幸せを願っていた兄弟の様な。]

 でも、姿が見えないのは、やっぱり寂しい。会いたい。
 でも、私は負けない……。

[人の涙を受けるのが『聖杯』なら、きっと幸せにはなれない。
だから、人の涙を受けるのは、人であって欲しいと願う。
私は少しでも、涙を受ける事ができたでしょうか?
それとも、悲しみを与えてしまったのでしょうか?]

(91) doubt 2013/06/25(Tue) 22時頃

【人】 歌い手 コリーン

[その後、酒場で耳にした話は。
奇跡の代償を癒す方法を探す魔法使いの話と、その特徴。]

[――……『盲目の茨姫』と。
操る供物を変えた私を、そう呼ぶ人も居るそうだけれど。]

[私の目は、13人目の魔法使い(右腕)の呪いではなく。
自分の願いを叶えた代償なのだから、構わないのに。
それよりも、貴方に幸せな時間が訪れる事を。
そして願わくば、また会いたいと願ったのに。
貴方は、私の光を探しているという。
払った代償を取り戻す方法なんて、それこそ奇跡としか思えず。
『また会う』事も、『さよなら』もさせてもらえずに、もどかしく思う。
それでも今度は、私が彼の願いを受け入れる番なのだろう。]

(92) doubt 2013/06/25(Tue) 22時頃

【人】 歌い手 コリーン

[私の王子様ではない貴方が、それでも、私を目覚めさせてくれるというなら。]

[真っ暗な闇を照らしてくれる、淡い満月の光は、もう見えないけれど。
真っ暗な闇の中、導いてくれる茨、兎と魂を抱き締めて眠りながら、待っている。]

[目を開けて、飛び込んだ現実が、残酷なものだったとしても。]

 但し、私の前に現れたら。
 今度こそ、必ずぶん殴ってあげるから、覚悟しなさいよね。

 ――……『馬 鹿』。

[私の目が光を映す事は、もうないかもしれないけれど。
《救済》が、悲しみを生まず、誰かと誰かが幸せになる様に。
方法を見つけた貴方が、誰かを《救済》する夢を見て、待っている。]

(97) doubt 2013/06/25(Tue) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[机の上の、厚い日記帳。
新たな物語が綴られる事があるのかは、分からない。]

[開け放された窓から吹き込む風に、真っ白なページが、ぱらぱらと風に揺れた。**]

(98) doubt 2013/06/25(Tue) 22時半頃

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