人狼議事


7 百合心中

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受付 アイリス! 今日がお前の命日だ!


[私を呼ぶ声がする]

 誰……?

[未だ死んではならない、と]

 どうして……?

[使命が、あるのだ、と]

 嗚呼――――――

[―――タナトス]


[タナトスの幻想は終わらない。

 彼女を永遠にしたいでしょう?
 彼女と永遠になりたいでしょう?]

 あ、ぁ……リンダと、永遠に一緒に、なりたい……

[それならば答えは簡単よね?]

 
 ―――……。


[リンダヲ]

[殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ、殺セ]

[其レコソガ タナトスノ使者ノ 運命]


[そっと手が伸びる。
 眠っているリンダへと両手を伸ばす。
 紅く千切れた指先が彼女の首筋を濡らした。

 刹那。

 目を覚ます、リンダと、
 視線が合った。]






 あ、ぁ、あ、あ、あ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ

[有りっ丈の力を込めて
 彼女が瞳を見開くのも厭わずに
 思い切り、首を絞めた。

 リンダが今際の時に何かを呟いた気がした。
 でもきっとそれを聴いてはいけない。
 聴いたら私は、この手を緩めてしまうから]



 あぁぁああああああ!!!!!


[ガリ、と厭な音がする。
 私の爪が割れて、血がまた溢れ始めた。
 リンダの首筋を濡らし、伝い、堕ち、染める。
 リンダは最期にどんな顔をしていただろう。
 涙で視界が曇って見えなかったのは幸せだろうか。
 やがてくたりと、彼女から力が抜ける]

 はぁ、はぁ、はぁ……

[肩で荒い息をして、私は顔を、涙を拭う。
 この、出来事は、夜の戯曲の様に秘めやかに行われた。]


 『リンダを殺したのは私』

 うそ。

 『リンダを殺したのは私』

 嘘よ。

 『リンダを殺したのは――』

 やめて、やめてやめて!!!!


――貴女よ

[虚空から 声が響く]

――貴女が殺した

[それは もう一人のタナトスの使者]

――逃れることは ユルサナイ


[冷たい唇。
 白い頬。
 開かぬ眸。]

 リン、ダ……

["あなたがころした"]

 ―――…

[タナトスの使者の声色が胸に刺さる]


 わたしが ころし、た ……

[奈落に突き落とされるような気分に、なる]

 どうして―――

[幾ら疑問を紡いでも、リンダが帰って来ることはない]

 ……ッ、

[唇を噛んだ。
 ローズマリーに悟られないように、
 気付かれないように、声を殺して]



――、

 …… ――

   しあわせで いる かしら。


/*
ァーァー
業務連絡です。

私の襲撃は通らないので、
仮でローズマリーにセットして下さい。
宜しくお願いします。

今からのローズマリー次第で
本決定か否かなのですが、
その辺はRP眺めつつ決めて頂ければ。

以上、業務連絡でした。


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