205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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-夕刻:黒猫の店で(3d軸)-
とにかく行け、 ―――――……急げ。
[>>13 出来るだけ感情を込めないよう、淡々と事実だけを伝える。 それでも声音は震えていただろうか。 傍に居る黒猫は、果たしてどんな表情で眺めていただろうか。 電話の向こうに居る旧友は、果たしてどんな表情でその報告を聞いていただろうか。]
一人で行けるか?
[たった一人の肉親と別れる旧友を想い、そう提案する。 一人になりたいと言うならば、そのまま静かに電話を切るだろうし。支えが欲しいと願うならば、そのまま自分も病院に向かっただろうか。]
(17) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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[>>18 乱暴に撫でた黒猫の髪は、相変わらず猫っ毛で柔らかかった。ぽつりと呟くその声が何とも弱弱しく聞こえたので、もう一度撫でておく。そうやって、母が他界した時も、父が他界した時も、撫で続けた事か。もうそんな年齢ではいと分かっているはずなのに。]
………よォ、グローリア。 あんまりいちいち心配かけさせんじゃねェぞ。
そろそろ俺が禿げるぞ。
[>>4>>21 電話を掛けている間に、黒猫が黒百合を招き入れたようだ。ぶっきら棒に受話器を降ろしながら、二人を振り返る。まさかまたその飲み物は自分のツケにされるんじゃないか、と危惧しながら。
然し、そんな些末な心配や冗談を吐いている場合ではなかった。 >>24 旧友は質問に答えなかった。それだけの余裕は無かったのだろう。]
――――……、煙草。
[そんな事を呟き。ふらり、店の外を出る。*]
(30) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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-静かな病院で-
[>>29 あまり黒猫と黒百合と会話をする暇は無かっただろう。 黒曜石が人知れず町を出た事は、自分から伝える事は出来ずにいた。]
…………。よォ、
[>>28 既に何か越えてしまったのか。或いは必死で耐えているのか。虚ろそうな眼差しをしつつも、淡々とその処理をこなす旧友が居た。
勢いで来てしまったものの、自分から声を掛ける事もなかなか出来ずに。 暫し言葉を躊躇うが、やはり口を吐くのはいつもの言葉。 自分には、気の利いた言葉なんてなにひとつ出ない。]
(32) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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そうだな。
[>>38 旧友のお願いには一つ頷く。 >>39 先導する旧友の背中はいつもよりも小さく見えた。 顔は見えないが、果たしてどんな色を映していたか。]
………、イリス。
[霊安室に安置された亜麻色。 口元が少し痛ましいが白く美しい顔をしていた。 その細い首に黒猫のマフラーを巻いてあげたのは、つい半日前のこと。]
―――……じゃあ、な
[右手の親指と人差し指と中指の先を合わせ、薬指と小指を曲げる。そして額から胸、右肩、左肩へと十字を描いた。
どうか安らかに。おやすみなさい。*]
(40) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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[暫くそこに立って祈りを捧げていただろうか。 若し自分が天使の末裔だと言うならば、復活の祈りでも出来ないものか。 そんな喜劇地味た事はやはり出来なくて。 所詮、自分たちは紛い物なのだ。天使でも悪魔でもないのだ。]
ヒュー……、帰るか?
ああ。あと、俺も一緒に居させろ。 テメェ、酷ェ顔してっから。
[旧友の方を振り返る。 若し、家に帰るというならば、星降る夜のなか旧友の自宅まで見送るだろうし。 ここで妹と最期の時をまだ過ごしたいというならば、それに頷くだろう。いずれにせよ、自分も付き添いたい旨を伝える。]
(41) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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[凍りつく冬の空気。流れゆく星天井。 ふと、目を離せば闇夜とともに消えていきそうな旧友の背中を、ただ、見つめていた。 もしこの流れゆく星々を皆で観ることが出来れば、きっとそれは美しい景色だったはずなのに、
もう二度と、叶わない。*]
(52) 2014/12/08(Mon) 08時半頃
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ん、
[>>47 旧友から鍵を預かりアパートの扉を開ける。狭いながらも小綺麗な部屋であった。 木製のテーブルの上にはケーキを入れた箱が置いてある。側には二人分の皿とフォークも置いてあっただろうか。暗い照明の下、儚げに微笑んでいる。]
…………、分かった。
[ケーキを貰い受ける事と、座る事の両方に頷く。ソファーは自重を受けて、軽く沈み込む。 自重気味に嗤う旧友を見上げて、少しばかり首を傾げて、]
慰め、か。 ……………来いよ。
[もし隣に旧友が腰掛けてくれるならば、優しく抱き寄せてやろうか。 泣くまい泣くまいと耐えているその痛みを、少しでも緩衝出来ると言うならば。]
(53) 2014/12/08(Mon) 08時半頃
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成程、そりゃすまんな。
[>>56 相変わらずの不遜な態度で接したら、相変わらずの憎まれ口で返ってくる。然し、その声音は今にも消え入りそうなほどに覇気は無く。]
………。
[恥も外聞もなく涙を流す旧友の亜麻色の髪を、労わるように優しく梳く。もしその背中が震えているならば、宥めるようにゆっくりと撫でてやったか。肩口に冷たい感触がしたが、それも構わずに。
淡白でシニカルな自分とは対照的に、旧友は直情的で行動派な傾向にあった。然しそれでも、ここまで感情を露わにした事が今までにあっただろうか。]
頑張った、な。
[泣き疲れて眠りにつくまで、自分は彼を抱き締めた事だろう。眠りについている間だけは、優しい夢を観ることが出来るから。 目が覚めれば、また辛い今を見やらなければならないが。その時は自分が隣に居るから。
今は全て洗い流して。おやすみなさい。*]
(58) 2014/12/08(Mon) 13時半頃
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いや、俺は帰るわ。シャワー浴びてぇ。
[時刻から逆算するに、2時間程度しか寝ていないようだ。 なので叶うならば家に帰って、少しばかり眠りたくもあった。 それに、自分を見て笑えるだけの元気を取り戻した旧友なら、もう、大丈夫だろう。 そう信じて。]
まァな。ミナカタせんせーマジ天使。 ここテスト出まーす。
[そんな優しい天使先生。然し。 >>3:265 可愛い生徒に嫌いと言われて、この町を去るのを引きとめもせずに見送ったのは、つい昨日の出来事。自分によく似たあの黒曜石は、今頃、町を出るバスの中だろうか。それとももう、他の町に到着したのだろうか。]
(91) 2014/12/08(Mon) 19時頃
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ん、
[>>68 頬に吐息がかかり、熱が降る。そして旧友の左の指が、自分の唇に触れる。 自分よりもずっと逞しく、日に焼けた指先。 重なった視線の先、旧友は強請るような眼差しで此方を見やっていた。]
―――――………顔、貸せ。
[応えるように、ゆるり。 彼の後頭部に手を回し、少しだけ背の高い旧友の唇を迎える。 もしその唇がかさついているならば、癒すように舌を這わせて。 そうやって何度か湿らせた後に、ゆっくりと舌を口内へと入れただろうか。 半ば強引に受けた最初の口付けよりも、ずっと甘くて、優しい口付けを。角度を変えて幾重も、深く、心に染みわたるように。溶かしていくように。]
(92) 2014/12/08(Mon) 19時半頃
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――――……
[軈て、名残惜しむかのように、唇からそっと身を離しただろうか。 銀糸が引いていればそれを軽く指で拭って。 もし、旧友と目が合えば、唇の端を曖昧に歪めて。]
にしてもプラトニックな関係だな。 ンな、初な年頃でもねーのに。
[こうして逢瀬を重ねたというのに。 冗談とも本気ともつかない、いつもの飄々とした表情で云う。旧友は、その言葉をどんな風に受け止めただろう。]
(93) 2014/12/08(Mon) 19時半頃
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ってな訳で?
[>>66 一晩彼を支えていた腕はすっかり痺れていて、感覚が無かった。自分の肩口に触られると、少し擽ったかった。 その腕が漸く感覚を取り戻した頃、吸い終えた煙草の空き箱を掴む。テーブルに置いてあった可愛らしいサインペンを拝借して、空き箱に殴り書きをした。
そして。それを投げる、]
――――……ほら、受け取れ。 喜べ、ミナカタ先生のデートのお誘いだ。
[旧友はそれを受け取ってくれただろうか。もし受け取ってくれるならば、自分は、少し目を伏せて嗤った事だろう。*]
(94) 2014/12/08(Mon) 19時半頃
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-帰路につく途中-
眠ィ……
[>>91 旧友は無事に病院の方に行っただろうか。 何度かアパートの方を振り返りながら、元来た道を辿る。 黎明の光は寝不足の目に痛む。>>56 下げたケーキの箱が何故か重く感じる。 暗鬱そうに何度か頭を振りながら、歩道と車道の間のブロックの上を歩く。 昨日もそうしたように――――]
んあ? ンだよ。
[小奇麗な服装に纏めているが、見るからに堅気の者では無さそうな風体の人物が二人。 自分に向かって話しかけてきた。 >>49 話を聴くに昨晩、神社横の小さな公園で”禁忌”を確認したという。 人間族の兄と妹。年齢は10代後半から20代に掛けての若い二人だそうだ。揃いの栗色の髪が特徴という。
その者の家を知らないか?二人は尋ねてきた。]
(95) 2014/12/08(Mon) 20時頃
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あー…… ンぁ、知ってる。
学校の傍の路地を抜けて、交差点を1回抜けた辺り。 赤い屋根が目印だな。あまり目立たない家だし、よーく探しな。
[二人は何度も自分にお礼を言って、自分が指差した方を一目散に駆けていった。 ”禁忌だ””穢れだ””人間如きが”。 狂喜染みた声で、囁きながら。]
―――――……。
[そして二人の姿が見えなくなった頃。ひとつ溜め息を吐いて。 自分は指差した場所とは、真逆の方へ。 方向転換して歩き出す。*]
(96) 2014/12/08(Mon) 20時頃
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-配達屋たちの家-
[帰路に付くのはもう少し先になりそうだ。 顔馴染みの配達員とは言え、最後に尋ねてから久しく通っていない。記憶通りにその家に辿り着けて良かった。
自分の嘘がどこまで時間稼ぎになるかは知らないが。まだ暫くは、執政官が此処を訪れる事はないだろうか。然し、それも時間の問題だろう。]
はぁ、あの馬鹿。
[>>3:83 無邪気に笑った栗色の双眸。彼は嬉しそうに呟いた、”彼女”と、息を弾ませて。その足はそのまま、星降りの夜へと向かったのだろうか。愛しい”彼女”を連れて。]
――――……バレねぇようにやれってんだ。
[家のチャイムを鳴らす。配達員の青年、或いはその妹は出ただろうか。若しかしたらもう危険を察して家を出たかもしれない。 不在ならば、それはそれで良い。憂いを帯びた目でその扉を見つめた。]
(107) 2014/12/08(Mon) 20時半頃
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よォ、メアリー。
[>>108 出ていたのは栗色の妹の方だった。 昔見た時より髪が長くなっていて、その長い髪を二つに纏めている。予想よりもずっと大人びていて、少しだけ面食らう。]
………って覚えてンかね。 ミナカタだ。
あ、えぇ、と。 アキの知り合い、っつか。 クシャの兄、と言えば伝わるか?
[最後に彼女を見かけたのは、かなり昔の事だった。 なので忘れていても可笑しくない。 朝からいきなり胡散臭いオッサンが来たら怖がるだろう。 小首を傾げて、小さな栗色に挨拶をした。]
(112) 2014/12/08(Mon) 21時頃
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まぁ、そんなもんだよな。 や、朝からすまんな。
[>>118 予想通りの反応に軽く肩を竦めつつも。 兄の方が話が早いと思い、そのまま玄関の扉に身体を預けた。]
ん、久しぶり。ま、用事済んだら直ぐ行くから。 ……昨日は星、見れたか?
[あまり邪魔はしない事も先に伝えつつ。時折、周囲に人が居ないか視線を巡らせる。]
(119) 2014/12/08(Mon) 21時半頃
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よ、アキ。おはよう。
[>>120 普段通りの明るいテンションで、配達屋は玄関に出る。 やはりこうして並んで見やると二人は、確かに血の繋がった兄妹だという事がよく解る。揃いの栗色の髪を眺めながら、]
ん、まぁ………
[一瞬だけ言葉を詰まらせ、視線を彷徨わせるが。 直ぐに二人を見据えて、]
(121) 2014/12/08(Mon) 21時半頃
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ハッキリ言うわ。
テメェら、 ――――……バレてんぞ。
逃げるか、此処で最後の時を過ごすかは任せるがな。 後悔するような終わり方はするな。
(122) 2014/12/08(Mon) 21時半頃
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ん、もし何なら…クシャの店でも行けば良い。 多少なら隠れられるだろ。
――――――……別に俺ァ、構わんよ。 種族とか禁忌とか糞食らえ。
気ィ付けろよ。
[若しかしてこれが最期の言葉になるのだろうか。 出来ればそうならないで欲しい。 二人の時を邪魔しないよう、そう言うと自分は身を翻す。
背後で扉が閉まる音が聴こえた。*]
(127) 2014/12/08(Mon) 22時頃
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-回想:旧友の家を抜ける前-
そうか、明日の午前中か。 分かった、クシャも誘ってみるわ。
―――……っ、 それは、
俺が、イリスに、 クシャのマフラーを貸したからだ。
[>>99 自分がマフラーを貸さなければ良かったのだろうか。 聴かないのが礼儀と思って、あの時何も彼女に問いたださなかったのが、いけなかったのだろうか。 画廊にて二人で絵を見た時、そのまま彼女を自宅まで送り届ければ良かった。 全て、ほんの小さな、歯車のズレ。
旧友が問うならば、あらましを話した事だろう。 彼はなんて言うだろうか。自分を責めるだろうか。]
(128) 2014/12/08(Mon) 22時頃
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俺は――――……、 好きな人とするのは、ハジメテだしな。
そりゃ初だわな。
[>>101 何処か遠くを見つめるような所作で、唇の端を歪めた。 その事を深く問われる前に、煙草の空き箱を投げておく。 >>102 デートの誘いはクリスマスツリーの点灯式だった。]
そうだな。寒ィけれど。 ま、多少でも……気ィ晴れるだろ。
(129) 2014/12/08(Mon) 22時頃
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[>>71昔、黒猫とともに店にクリスマスツリーを飾った事を思いだす。自分は中学か高校生くらいだっただろうか。まだ母も父も健在だった頃だ。めんどくさいめんどくさいと文句を言いながら、クリスマスツリーの飾りつけを行っていた。
確か旧友と、旧友の妹も居た気がする。小さな亜麻色の妹は、天辺の星が欲しいと泣き喚いていた。 自分は辟易しながらも、注意もせず、宥めもせず、ただひたすら黙々と作業を行っていた。 早く作業を終えたら、店から出られるから。外で遊べるから。 野良猫性分はこの頃から根付いていて。
置いていかれる者の事なんて、殆ど考えていなくて。
確かあの頃から黒猫は『ツケ』という言葉を覚えた気がする。 一体どういう心境でそれを使い始めたのだろう。 自分の何を見て、あの帳簿を付けているのだろう。 いつか、とんでもない負債が返ってくる。そんな気もする。]
じゃ、な。また後で。
[別れ際、掠め取るような口付けを旧友に贈って。その場を後にした。*]
(130) 2014/12/08(Mon) 22時頃
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ミナカタは、ヒューは今頃葬儀の準備で忙しいのだろうか、と考えた。寝る暇なんて無さそうだ。
2014/12/08(Mon) 22時頃
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-黒猫の店-
クシャ、40秒で支度しな。
ああ、それはお土産。帰ってから食え。
[ただいまの代わりに、どこかの映画の台詞を口にする。>>74 黒猫はクリスマスツリーの飾り付けをしていただろうか。昔は届かなかった天辺の星にも、今は簡単に手が届いている。 それを横目で見やりつつも、ケーキの箱をテーブルに置くと、自室へと向かう。
>>3:88 黒猫の倉庫と化していた自分の部屋は、随分と綺麗になっていた。漸く開けるようになった自分のクローゼットからダークスーツを取り出す。黴臭いと覚悟していたが、意外にも異臭はしない。 黒猫が手入れをしていたのだろうか。それに手早く着替えて、黒ネクタイを締める。
時計を見る。もうそんなに時間が無い。そのまま店に戻る。 冷えたポトフを口にするのは果たしていつになるのか。 作ってくれた黒猫に申し訳ないと思いつつも、]
イリスにお別れ言いにいくぞ。 行かなきゃ知らん。もう、俺は行く。
[唐突な誘いに黒猫は果たしてついて行くだろうか。]
(134) 2014/12/08(Mon) 22時半頃
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遅いぞ。 もう40秒過ぎてるぞ。
[>>148 とっくの昔に過ぎているのだけれども、それは棚に上げておく。黒猫はクリスマスツリーから何かを取っていた。]
行くぞ。
[黒い傘を手に掴むと、そのまま店を出る。 今日は涙のような、細い雨だ。*]
(152) 2014/12/08(Mon) 23時半頃
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-墓地-
[霧雨のような雨が降る。その所為か、今日は12月だと云うのに随分と暖かい。身内の居ないバート家の葬儀は、悲しい程に随分と質素なものだった。彼女がその地面のなかへ入っていく。永久の眠りに、安らかな祈りを。昨晩と同じように、もう一度、自分の前で十字を切って。冥福を祈る。]
―――……おやすみ。
[雨はいつの間にか止んでいた。 後に残されたのは、花束掛かる小さな墓の前に佇む旧友の背中姿だったか。差していた傘をそっと閉じて、雨粒を払う。草叢が雫に濡れる。]
おい、 濡れてんぞ。
[それは雨の所為か、それとも。 薄らと湿気を帯びる黒いコートの肩口を、軽く叩く。 旧友が暫くそうしたいと云うならば、黙って見守るし。 一人にして欲しいと願うならば、静かに去っただろうか。]
(153) 2014/12/08(Mon) 23時半頃
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そうか、………優しいな。
[>>160 雨粒を払った掌は薄らと濡れる。 旧友は雫などお構いなしのように、ただ、そこに立っている。 冷えた身体を、ただ、そこに据えて。何を想っているのだろう。
>>136 参列者のなかには、黒百合も居た。 黒服のなか、金糸がよく映える。 痛ましい表情をしてそこに立っている。
>>167 黒猫は旧友と、黒百合と何か話をしている。 自分の記憶のなかに朧げに眠る、亜麻色を呼び起こそうと。 何か、大切なものを辿っているように映った。]
(173) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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―――……眠ィ
帰るわ。ンで、寝る。
点灯って夕方だっけ? またその時にツリーの前行くわ。
また、な。
[>>166>>171 点灯は確か陽が沈んだのと同時だったか。 談笑する三人を見やりながら。 冗談めかす程度には、旧友は回復したという事か。
ダークスーツのジャケットに手を入れて、墓場を後にする。 呼び止められなければ、そのまま帰路に付くだろう。*]
(183) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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――――……デート、って言ったんだがな。
(184) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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