166 あざとい村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
─BBQ会場/校庭─
[ジュウジュウとあちこちに設置された網から煙が立ちのぼる。 肉やピーマン、たまねぎ、トウモロコシ、にんじん。 色とりどりの食べ物が網の上に乗せられて炙られている。]
…はふあ…
[かじ。とたまねぎをさした櫛を両手持ちにして、 アオイは丸い端っこにかぷっと噛みついた。もぐもぐ、とよく噛んで、あったかいたまねきの甘みと、しゃりっとした歯ごたえに、アオイは至極幸せそうに目を閉じた。]
(13) miseki 2014/03/10(Mon) 17時頃
|
|
[もくもくと口を閉じてよく噛んで食べるせいでアオイの食事するペースは遅い。その上肉はだいたいとる前に男子が凄い勢いで奪取していくため、ほとんど食べられてはいなかったが、野菜も満遍なく好きなため、あまり不満はなかった。]
というか、どっきりだったんだねえ…… 完璧にだまされちゃった。
ジリヤもダン先生に声かけられたの?
[ごくん。としっかり口の中身をのみこんで、 倉庫から出てきたジリヤのとなりに並んで声をかけた。]
(14) miseki 2014/03/10(Mon) 17時頃
|
|
で……、悪霊役、ヒュー先輩もだったんだよね?
[こそ。と少し顔を寄せて、ちょっとは話せた?と目線で聞く。ジリヤも食事中で、返事があるには間が開いたかもしれない。]
なんか、たいへんなことになっちゃった、 …って感じだったから、あれだったけど。
[自分の惨状を思い返して、たはは……と笑った。 話題の主が、おうい。とカイルを呼ぶ声がして>>1 一度そちらをなんとはなしにみやることになった。]
(15) miseki 2014/03/10(Mon) 17時頃
|
|
[まくまくと食べすすめるたまねぎは、すでに半円だ。 速度が遅いおかげで、口内を焼けどするようなことはない。]
… ? … … …
[それから、少しして、カイルの笑い声についそちらを振向く>>6。 不運なことに──妹みたいな。という評価はばっちり耳に入ってしまった。]
(16) miseki 2014/03/10(Mon) 17時頃
|
|
………
[ついで、こちらを窺ったヒューとも、ばっちり目があってしまった。狩人コース性の目であれば、アオイの持つ半円のたまねぎが、かたかた震えているのも見えたことだろう。]
…………
[あまりにばっちり目が会ってしまったので、 …にこ… と、とりあえず笑っておいた。大丈夫、 しっかり聞こえてましたけど聞こえてません。…大丈夫です**。]
(17) miseki 2014/03/10(Mon) 17時頃
|
|
あ"っ
[神妙な顔でヒューを見ていたが、何を思ったのか、ヒューが焼けた炭を靴の上に落とし、どうもやけどを増やしたようだ。]
い、行ってあげてっ
[あれはすぐに冷やさないとまずいのではないだろうか。そう思って、ジリヤを促す。]
(25) miseki 2014/03/10(Mon) 22時頃
|
|
[ひとりになり、手元の串を食べ終わったところで、カイルから声がかかった。とことことヒトの波をぬって背丈の高い二年生にぶつかりかけながら、カイルのところまで到着する。と、ぽいぽい。と手にした紙皿に焼けたピーマンが乗せられた。]
あ、ありが…… って、 こ、こらあ!
これカイルのキライなものだろっ!
[緑色の苦いやつを箸でとりあげた。幼馴染だ。好きなもの、嫌いなものの把握くらいはしてる。]
(26) miseki 2014/03/10(Mon) 22時頃
|
|
もぉぉっ、しょうがないなあっ ちゃんとたべなよっ
[箸で掴んだピーマンを ずいっ。とカイルの口元にもっていった。 きりっと…はなっていないが、眉をつりあげてカイルを見上げた。]
(27) miseki 2014/03/10(Mon) 22時頃
|
|
なぁにばかいってるのさっ きいたことないよそんなビョーキ!
[栄養バランスが偏るのはよろしくない。健康を保つために、カイルにとってもこれは必要な試練なのだ。心を鬼にして、ずずい。とよく焼けて焦げ目のついたピーマンをカイルの唇に押し当てる。]
……。 ほら、クチあけてっ
[箸越しに伝わる唇の感触に ぐ。と奥歯を噛んだが、きびしい顔つきはくずさないまま、アオイはカイルにピーマンに対する降伏を要求した。]
(29) miseki 2014/03/10(Mon) 22時頃
|
|
〜 は・や・く!
[急かす急かす急かす。本音を言えばこの状態はやっぱりちょっと気恥ずかしいのだ。取り落とす前に、ピーマンの熱で、カイルが叫ぶ。]
よぉっしっ
[大きく開いた口の中に、ピーマンをしっかり放り込んだ。成功したことにぐっ。と小さくガッツポーズをして、]
(37) miseki 2014/03/10(Mon) 22時半頃
|
アオイは、むぐ。と口を引き結び、
miseki 2014/03/10(Mon) 22時半頃
|
[ぴ。と箸を持っていない指先をカイルの口元に押しあてる。]
── …ちゃ んと、よく噛んで、飲み込む!
[ピーマンとて、身を割かれ、焼かれまでしたのだから、最後まで食べてもらえねばかわいそうだ。カイルが緑の野菜を吐きださないように、動きに先んじた。]
(39) miseki 2014/03/10(Mon) 22時半頃
|
|
[普段なら、言えてないじゃないか、などと憎まれ口のひとつやふたつ叩くところではあるけれど、]
…… …
[指を突きつけた姿勢のまま、じいいい。とカイルの喉が、ごくんと鳴るのを確認するまで口元は引き結ばれたまま動かなかった。]
(44) miseki 2014/03/10(Mon) 23時頃
|
|
…… ……
[呼吸を整えるように、ゆっくりと大きく肩を上下させて、身体をひく。がしゃん。とカイルが箸と皿をとりおとした。何かを睨むような顔つきを崩せないまま、つきつけた指をゆっくり折り曲げる。]
…… はい。 水。
[すたすたと受け取ってきた紙コップの水をカイルに差し出した。]
(47) miseki 2014/03/10(Mon) 23時頃
|
|
[ぱ。と手から紙コップが消える。ふー。と一度大きく息を吐いた。 俯く間があって、腰に両の拳を当てる。 む。っとした顔をつくってカイルを見た。]
よーし、えらいえらい。
苦手なものもちゃーんと食べられたじゃないか。 大丈夫大丈夫 カイルがピーマンひとつで死んだりなんかするもんか
[軽く身を乗り出して、にー。と笑ってやった。 手がちょっと震えてて、指先がほんのり赤いのは、内緒だ。]
(51) miseki 2014/03/10(Mon) 23時半頃
|
|
[軟い紙コップは握られれば簡単にひしゃげた。 ふるふると拳が震えているが、その拳がふるわれるようなことはない。
アオイは、にー。っと笑った。]
…… ほっほーう。言ったね?
[いくらでも。と、確かにこの耳で聞いたぞ。という顔をした。]
(57) miseki 2014/03/11(Tue) 00時頃
|
|
[後ろ手にしていた手を前に出して。持っていた皿から、緑のピーマンと、ニンジンの乗った皿をじゃっじゃーんとばかりに取り出す]
もっちろん強いカイルさまなら、 いくらでもへーキだよねぇ?
[ニ手、三手目の手ごわい緑の野菜を箸で摘む。]
(58) miseki 2014/03/11(Tue) 00時頃
|
|
[なんだか強がるカイルがおかしくなってしまって、くす、と小さくふきだす。]
はい。… あーんして?
[イジワルを仕掛けるような気になってしまえば、少し気が紛れる。第二段のピーマンを前に出して、にやっと笑ってアオイは首を傾げた。]
(59) miseki 2014/03/11(Tue) 00時頃
|
|
なんだよ、いくらでもかかってこい!って言った さっきのカイルはどこにいったのさ
[しかめ面のカイルに、笑いそうになるのをこらえながら、 ほらほら。と彼の憎き敵を目の前に差し出す>>60。]
苦手を克服できちゃうなーんて、 とってもカッコいいと思うけどな〜?
[笑いながら、ピーマンをつつーっと差し出した。 もっとも今度は、先程よりは強引にはいかなかったけれど。]
(61) miseki 2014/03/11(Tue) 01時頃
|
|
[がち。っと箸がかまれた。]
あっこら、ギョーギの悪いっ
だいいち、フクシューってなんなのさ ピーマンだって、ニンジンだっておいしいよ?
[不思議そうに首を傾げる。食べ物のスキきらいについては、 アオイには本当にわからない。大概のものはちゃんとしてあればおいしい。]
(63) miseki 2014/03/11(Tue) 01時頃
|
|
はいはい。今度はお肉も持ってきてあげるよ。
[>>64 あんまりほんとに苦そうな眉間の皺に、 続けてすすめるのはやめておいた。]
わかんないなあ 野菜、おいしいのに。
[はむ。と皿の上に残ったピーマンを齧る。苦味はあるけれど、油がちゃんと塗られていて香ばしく、歯ごたえもアオイは好きだ。]
(67) miseki 2014/03/11(Tue) 01時半頃
|
|
[もぐもぐとピーマンをついばむ途中で、カイルが不穏な事を言い出した。]
んむ、んむむ!? むー!
[中にものが入っているために、口があけられずにむーむー唸るしかできなかった。うろうろと箸を振ってから、アオイにしては急いでピーマンを口にほうり入れる。はぐ。と箸でピーマンの全長を押し入れた。]
んむー
[もぐもぐと租借してから、目を閉じて少し上をむいて、ごくん。と喉を鳴らした。]
…
(68) miseki 2014/03/11(Tue) 01時半頃
|
|
だ、だ──……
[だめだから!と、カイルの企てを止めようとして──はた。と気がつく。この箸、カイルに食べさせた奴だった と。]
だ…っ
だめだからね!!!!!? こ、怖い夢みちゃうじゃないかぁっ!!
[かあっと頬が熱くなる。止めさせるための言葉が喉の奥にひっこみかけたけれど、──なんとか、ぎりぎり声を喉から押し出すのには、成功することができた。**。]
(69) miseki 2014/03/11(Tue) 01時半頃
|
|
─ 校庭 ─
[小柄な身体が、炭で熱された空気の中からするりと抜けでる。 ととと。と環を抜けて、きょろりとまわりを見回す。]
よ、いしょっ っと
[ぺた。と平手を朝礼台にかけて、上に乗る。 くるんと身体を捻って、足の着かない板の上に座った。]
(76) miseki 2014/03/11(Tue) 16時頃
|
|
[ちょっとだけ身体を浮かせスカートの裾をお尻の下にたくしこむ]
ふー…
[それから両方の掌を身体の横で朝礼台につけた。 顔を上げて皆が揃っている光景を離れて眺める。]
(77) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
|
[ぷらりと地面につかない足を揺らした。 スニーカーの重さのぶんだけ、かくんと足先が揺れる。]
…… …
[全員の姿が見える学校の様子を眺める。 ダン先生に、サイモンがなにか食い下がっている様子が見えた。 ジリヤとヒューが話している様子も遠めに見える。
スージーやロビンはどうしていただろう。
きょろ。と左右に首を動かして、 合宿に参加している皆の様子を探した。]
(78) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
|
…
[ふー。と息を吐く。少し、ひとりになって、 体育館にやってきたダン先生に言われたことを考えたかった。 このさき、自分がどうするのか。ということを。]
(79) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
|
…〜
[ぐるぐると悩みそうになって、ふと、 ロビンに言われたアドバイスがふっと思いかえされた。]
… 信じたいものを、信じる、かあ。
[足をふらり。大きく揺らして、ちいさい手を頭上にかざして見る。]
───。
[満天の星空を見て、目を細めた。]
(80) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
|
[今、自分にできることをしなきゃ、と思ったこと。 大事なヒトたちを守りたいという気持ち。 けれど、全部を抱えるには足りない、自分の未熟さ。]
…、…
[──自分のせいで、セシルが消えてしまった、と思って、 それが、とてもとても痛かったこと。]
…。
[あの中で真っ直ぐに立っていたロビンが信じるもの、というのは なんだったのだろう。聞いてみたい気もした。]
(81) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
|
…、…
[ぎゅ。と星を握るように拳を作る。
たぶん、狩人になったって、あんなことは起きる。 アオイにとっては憧れである父ですらそうであるように、 きっと、手からこぼれてしまうものはいくつもある。
そうして、狩人の道を──人狼に関わる道を選ぶなら。 それを、きっと間近でみることになるんだろう。
受け止められるだろうか。 目の前で、或いは自分の未熟さや弱さのせいで、 こぼれていくものも含めて。]
(83) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
|
…
[ぐらぐら揺らいで体育館に戻れなかったのは── なにより、自分を信じられなかったせいだ。]
────。
[かざしていた手を、ゆっくりと下ろす。 小さい手を見下ろして、ちょっと困って笑った。]
… …〜 泣かない、約束は、できないなあ…
[結果を目の当たりにする覚悟はできても。 痛いのを我慢できるとは思えなくて、息を吐いた。]
(85) miseki 2014/03/11(Tue) 16時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る