人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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フランシスカ! 今日がお前の命日だ!


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 18時頃


[ところであの時リヒトが伝えた人物像は、確かにあのグロリアに違わぬものだった。
 だからその時は、やっぱり、と頷くように相槌を打っていた。
 それだけ、だったのだが。]


…………。


[遠い昔の月夜の畏れから、自ずから人狼に関わろうとすることはこれまで無かった。
 それでも、人知れず町角を通り過ぎる獣の存在があった所為か、漠然と「こえ」を聞いてしまうことも有ったものだ。

 それでも。
 少なくとも、ワッフルを買いに来たグロリアから「こえ」が響いてきた覚えは無かった。

 人狼たるものが全て、例えばミドルがそうであるように、おなじ人狼の肉親を持つ存在とは限らない。
 それは、人の身を保ってはいるが、後天的に獣の力の一部を与えられてしまったサリスだからこそ思うこと。]




あのさ。

リヒトはさ。



 グロリアさんとは、「同じ」じゃ、ないンか?

  ―――…ひとりぼっち  じゃ ない よな ?

[この宵、その答えが返ってくることは、きっと無いのだろう。**]


【人】 読書家 ケイト

― 昨夜:テッドの部屋の前 ―

[扉にそっと手をつける。
こくり、と狩り直前の興奮に喉を鳴らすと、
扉を押し開けようとドアノブに指をかけ。]



………何?

[僅かに扉の開く音。
いくつもの硬い音がこちらへと近づいてくるのを察すれば、

扉から離れ、近くの柱の影に身を隠した。]

(20) 2013/02/07(Thu) 20時半頃

【人】 読書家 ケイト

ああ、今日の生贄は彼になったの。


[手に灯りを持った自警団の男達は、
柱の影にある『本物』の存在には気付かなかった。

狩りの邪魔をされた事に不快を覚えつつも、
飢餓が薄ければその場に割って入る事はせず、
静かな夜に響く処刑の音を聞いていた。]



――タァン


[バリケードが破られた後に耳に届いた銃声。
ひとつ、ふたつ。折り重なるように、更に続いて。
青年の最期の声は聞こえただろうか。]

(21) 2013/02/07(Thu) 20時半頃

【人】 読書家 ケイト

[テッドの遺体を運び出す自警団員達の足音が遠ざかり、
集会所の扉が閉まる音の余韻が完全に消えれば。
無人と成り果てた部屋へと足を踏み入れた。

濃厚な、血と硝煙が入り混じった空気に顔を顰める。]



銃の臭いは嫌いだわ。
……母さんが殺された時を思い出すもの。

[嫌悪を顕に呟く。
床に、椅子に飛び散る赤は、人狼の狩よりも野蛮に見えた。


椅子についた血を指ですくって口に含む。
火薬の臭いが混じりこんだ血は、本来の味を損ねていて。

眉を潜め、それでも唾液と共に嚥下すれば。
用のなくなった空き部屋を後にした。]

(22) 2013/02/07(Thu) 20時半頃

【人】 読書家 ケイト

― 翌朝 ―

[休息の時深く、十分に。
食餌は一晩間を空けたものの、蓄えた力は体に馴染んでいた。

訪れた自警団員からもたらされたテッドの処刑については、
昨晩その場にいた事を匂わせはせず。
同時にフランシスカの死についても教えられたが、
顔色ひとつ変える事なく受け取った。]


さて……どうなるかしら。

[自警団がフランシスカの亡骸を運び出した後。
エントランスにある色硝子を眺めながら、独り言を。
脳裏に蘇るのは、あれによく似た自警団の持つ硝子細工。

館に残る者は少ない。
いつまでも細工が人狼の存在を示し続けていれば、
自警団が館ごと中の者を屠る事も考えられた。]

(24) 2013/02/07(Thu) 20時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 20時半頃


ケイトは、シーシャがテッドを指名したとも、自警団から聞いただろう。

2013/02/07(Thu) 20時半頃


[サリスの尋ねに答えるのは広間に現れてからの事だった。
彼がどうしてそれを訊こうと思ったかは見当もつかない]


 グロリアは私とは違う。
 特別なコエも持たず血肉を欲する事もない。


[ひとりぼっち、とその言葉に柳眉が寄る]


 そうでなければ――…
 「サリス」に同じとなるよう求める事は無かっただろうさ。


[あの日の気まぐれを思い、静かに目を伏せた]


 ミドル――…。
 昨夜は食餌に呼ばず済まなかったな。

 今宵の獲物は、キミが選ぶと良い。
 此処から逃れるには
 人狼の存在を知る人間を生かしてはおけない。

 喰らい尽くして逃げ延びるか
 人間に屠られるかのどちらかだ。


[後者を自ら選ぶことはない。
覚悟の有無を同胞へと問う]


気にしないでください。
狩ったのはリヒトさんなんですから。

[獲物を他に分け与えるのは義務ではない。
あくまでも厚意によるものである。]



……今日はあたしに譲っていただけるんですか?

[昨夜で満足したからか、侘びの気持ち故か。
選択を譲渡されれば、ゆるりと思考を巡らせる。
とはいえ、同胞を除けば残る数は少なく。
内一人は声を共に、また一人は彼が赦しを乞うていた。

容易さを思えば、標的はあの少女だったが。]


この窮屈な檻を破って、外へ。


殺されるつもりはありません。
この中にいる人にも――外にいる人達にも。


[答えの分かりきった問いへ明確な意志を持って伝える。
生き延びるために喰らう対象は、
内だけでなく外にもまだ残っている。]


ねぇ、サリスさん――あなたは、


あの子を人として死なせることを望みますか?

あなたと『同じ』にすることを望みますか?



……それとも、人のまま。
あたし達に協力させることが、できますか?


[いくつかの選択肢の提示。
サリスの答えによって、牙は向く先を変えるだろう。]


 そう言って貰えると有り難い。


[獲物の件については僅かに安堵を滲ませる。
今日は、と言ったミドルが誰を思い浮かべたかは知れない]


 嗚呼、もちろん。
 好きに選んで構わない。


[余程のことがない限り
彼女の選択に口を挟む心算はなかった]


そうだな。


[ミドルの意志を確認しゆるくわらう。
サリスへの問い掛けを耳にするも
思うことは口にせぬまま――]


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 22時半頃


[昨夜、グロリアに関する問いへの返答は無かった。
 おそらくフランシスカの狩りで何かが、と漠然と思っていた。
 あぁ、あのまま、何の返答も無かったのであれば。
 今の心の内、揺れるものは無かったのかもしれない。
 ……問わなかった方が、楽で居られたのかもしれない。]


………………

[伝い聞こえる、そのあかいこえ。
 其処に上がったサリスの名前。リヒトが、求めていたもの。]


  ……………ひとりぼっち なん、だ  な 。

[畏怖や怯え、呪縛からの「おなじにならなければ」では無く。
 まるで家族であるかのような声色だった男への、想い。]






[――――…二つは選べぬ、愛おしさ。]


[聞こえてくるのは、ミドルの覚悟を問うリヒトのこえ。
 そして、ミドルの意志。それは己の意志とも繋がる。
 ミドルにはまだ、自信作のワッフルを食べて貰っていない。
 それに――彼女には、何処か自分と似た境遇を、漠然と感じていたから。]



………………………

[けれど。
 「あの子」、と彼女が口にした時に、また何かが、揺れる。]


【人】 読書家 ケイト

[重厚な、内と外を隔てる扉。
この扉はいつだって外側から開かれる。
内側から開かれる時があるなら、それは――


一定の距離から近寄る事なく、その場を離れる。
広間を通りかかり、ルーカスの姿>>34を見つければ、
ゆるりと微笑みを向けただろう。



足はそのまま、廊下の奥へ。]

(35) 2013/02/07(Thu) 23時頃


殺させはしない。

[それは、強い意志。]


同じにも、させない。


[それもまた、真っ直ぐに響く意志。]



……………でも。
協力させられるか、は。  やってみねェと、解らない。

[そしてこれは、揺らめく言葉。]


 ――…ひとりにも慣れた。


[金糸の獣は、サリスに嘘を吐く。
一人のまま終を迎えるのも覚悟していた]


そう。

ならば少しだけ猶予を。



[サリスの声に表れる意志の強さ。
ここまで彼が自分達に協力してきてくれた事を思い。
願いを無碍にするつもりはなかったが。]



もし、彼女があたし達へと害を及ぼすようなら――

[その先は、言わずとも伝わっただろう。]


 ――…私を殺さねば、全て喰らい尽くしてしまうよ。
 人狼の存在を知った者を生かしておく酔狂は一度きりだ。
 喰われたくない者として名をあげたあの娘も 全て――…


[サリスとミドルの遣り取りを聞けば
己の意志を淡々と告げる]


[――もし、他の選択肢として。

彼が少女を己よりも、あるいは同じ声を持つ者達よりも
優先するのならば。



己はいかに、動くだろうか。]




…………………馬鹿、

[慣れた、などと。
 そんな声が聞こえてきて、揺らぐこえは、洩れる。
 けれど、その後に続く彼のこえを、もう、聞いてしまった。]


【人】 読書家 ケイト

[散歩でもするかのように廊下を歩く。
やがて辿り着いた、まだ新しい血の匂いを漂わせる部屋。

その前で足を止め。

中から漏れ聞こえる声を聞いていただろう。**]

(53) 2013/02/08(Fri) 00時頃

[少女か、サリスか。
どちらを喰らうかは、二人の会話を聞いた心次第か。]



――リヒトさん。
お願いしますね。

[昨日リヒトが漏らしていた声は覚えている。
下された結論次第では、今宵の狩りもまた
リヒトの手によるものとなるだろうと。

サリスにも届いている事を知る故に僅かにぼかしつつも、
託す言葉をひとつ落とした。]


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2013/02/08(Fri) 00時半頃


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