人狼議事


237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】

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ヨアヒム! 今日がお前の命日だ!



 ……やっぱり付いて来る奴が居たなァ
 この後も死体の確認で騒がしくなるか

[酷く冷たい声だ
自分のとはとても思えない

一体どうしてしまったのだろう
人を"殴り"殺したのは初めてで
とても恐ろしい事をした自覚はある

しかし惹かれるはたらり滴れる赤にばかり
罪悪感や後悔より空腹が勝利して

目の前の肉を食べられない事が
ただただ残念だ]


[……自分の個室では、無いけれど

ヨアヒム、彼の部屋は何処だったか
扉を開けておくと言っていたか

イアンの部屋を探すよりも
ずっと簡単に見つかるだろう]

 あーー……腹減ったなァ……

["お仲間"はどうしていたか
もしかしたら部屋を出る際に合流したか
其れとも先に"食事"を始めていたか

一人でも二人でも 向かう先は一つ]


[目の前に広がるイアンの赤を目の当たりにしながら、食欲の唆るソレには薄っすらと唇が弧を描きそうになるのを止める。恐らくもうすぐ2時間が経過するのだろう。あまりにもいろんなことがありすぎて、時間の感覚などとっくに狂っていた。

……それでも、体の方はどうやらそうじゃあないようだ。

(……おなか、すいた……)

イアンの部屋からふらりと立ち去ると向かうは仲間と話したあの場所。部屋の外で合流することなく歩いていけば、たどり着いたのはこちらが先か?もしかすると、その部屋の前で合流したかもしれないが]


……あの、ヨアヒムさん……

[それでも迷う視線は、引き摺る罪悪感から。きっと一人で辿り着いたところで、何もできやしない。……ぐう、と腹がなった]


[仲間は既に到着していて
言葉もなく鍵の掛けられていない扉を開くと
先に中に入れさせ自分も入り扉を閉めた

餌の名を呼び彷徨う視線を見物
腹を鳴らしながらも覚悟は未だらしい]

 ……喰いたくねェのか?

[なんて耳元で囁いてみる
差し出された軽食>>+2の事ではないのは
レティには良くわかるだろう

男の腹もまたぐぅと鳴り
ヨアヒムに向けて彼と同じへらり顏を見せ]**


[美味しい食事を目の前に、それでも引き摺られる罪悪感から視線を彷徨う。怯えたように後ずさる様にはますます胸が締め付けられるようで…ああ、この人は確か娘が結婚するのだと話していたっけ、なんて決心が揺らぐ言葉ばかりが浮かんでは消える。

おびえた様子で、それでもへらりと笑って"お腹をすかした"自分に食事を差し出す様には、思わず苦笑。

そして悪魔のような囁き。ああ、彼はいつだって自分の躊躇いを消すような天の声をくれる。]


……すみません、ヨアヒムさん。それ、美味しそうですね。僕、すごくお腹が空いていて…

[迷いながらもゆっくりゆっくりと、呟いていく。表情はどこか悲しげで、罪悪感に塗れていたが……ああ、でもこの先の食事を思えば唇は弧を描くか。]


……凄く凄くお腹が空いて、今すぐ何かを食べたいのに、それで満たせたらどんなに良いかって思うのに、でも……食べれないんです。……娘さんの、結婚式……あるって、知ってるのに……ごめんなさい。

[迷いながらも一歩ずつ"食材"へと歩みを進め。枕が飛んできたとしても大した痛みを生まず、動くこともないだろう。]


……ごめんなさい、……ヨアヒムさん、すごく美味しそう。


[口から溢れる謝罪は当然本物ではあった。それでも "らしく"聞こえないのは 彼が美味しそうに見えてしまうから。だってまたあの味が味わえるのだと思えば、構内には唾が自然と溢れ、それを飲み込むとごくりと喉仏が動く。]


ぅ、わ……っ!!!

[それでも 突進されてしまえばその大きな体に敵うわけもなく、どさりと尻餅をついてしまう。すり抜けて扉に向かおうとするならばその手を掴もうとしただろうが。

ふと、手の中に先程あの箱からメスを取り出していたことを思い出す。と同時にまた迷い。


(ああ、でも……オナカスイタ)

空腹を超えた飢餓。
本当に空腹を抱えた人間は、食べ物を得るためになんでもするのだという。…まさしく今がそれだろう。]


ヨアヒムさん、待って…っ!



[枕のシーツを剥ぎ、それを乱雑に丸める。騒がれたら面倒だということは承知済み。言葉と共に右ポケットにしまっていたメスを取り出す。キャップ付きのもので良かった。

そこまでの手つきは今まで躊躇していた人間とは思えないほど鮮やかで、滑らか。

ああ、食べるならどこが美味しいだろう。やはりまるまると膨らんだ腹部か。それでも背を向けられていれば、臀部が良いだろうか。なんて。

動きを緩めるためにとりあえずメスを彼の足、アキレス腱辺りに刺すことは叶うだろうか。本当は首が一番だが、血で汚れるのは面倒で。]


[怯えた顔のヨアヒム>>+3に
何故扉を閉じるのか問われるが

答える必要はないだろう
自ら餌となることを選んだ彼に

──なんて、都合の良い解釈だと
冷静になった時思うのだろう

敢えてそうなる事で守ろうとしている
その尊さを知れば喰えなくなってしまう

本能に突き動かされて居なければ
今だけは]


[レティが突進を受けて尻餅をついた
一瞬のことで遅れたが扉の前に立ちはだかる]

 ……悪ィ……

[形ばかりの謝罪を
彼の手を抜けたとて外に出す気はない

ヨアヒムはどんな体勢か
倒れて居たなら床に抑え付けるだろう

レティが布を丸めていたか
それなら仰向けにするのが良いだろうか]


[扉へと向かうヨアヒムを、リーが阻んでくれていた。メスはしっかりと相手の右アキレス腱に刺さり、力の限り押し込んだからか深く食い込むそれは簡単には抜けないだろう。
床に崩れ落ちた"食材"をリーが押さえてくれただろうか?
ヨアヒムの口から悲鳴が漏れるなら、急いで丸めたシーツをその口の中に詰め込もうと。声を出されて、もしもばれてしまったら?

そうしたら次に死ぬのは自分か。

そんなことにはなりたくなかった。人を襲って食べてまで生きようとしているのだ。生への執着が体を突き動かしていた。
その前に聞こえた声には、悲しそうに眉根を寄せて]


……っ、だって……僕は、死にたくない……っ

[あまりにも身勝手で、分不相応な願い。
あの狂った科学者に話したところでどうなるのか。生体実験がどう、とか言っていたような気がする。……そんなのはごめんだ。白い服を脱ぐ。血で汚れてしまわないように。




どちらにせよ、逃げ道がないのなら。


『薬の効果は8時間程』という理論値にかけて、生き残るしかない。]


ごめん、ごめんね…ヨアヒムさん…。死にたくない……っ、だから、……たべ、なきゃ

[そう言うとやや虚ろな目のまま、足に刺したメスを肉を抉り出すように動かす。…血が溢れてしまったのなら、勿体無いとばかりに指で掬い取り口に運ぶ。

(……ああ、この味だ。)

その時の表情は、今までヨアヒムに見せたどんな笑顔よりも本物に見えたか。]


[抉り取った肉を咀嚼する。ああ、本当に美味しい。だが時間もあまりないだろう。ヨアヒムが部屋に籠っていることは、皆が知っている。

(…なら、肉だけ集めて……後で、食べなきゃ)

本能のままにメスでまた肉を切り分ける。少しだけ、殺すつもりはない。少しだけ、少しだけ食べるだけだから と心の中で言い訳をしてグジュリとメスで切る、抉る。口に運んで見れば、ああでもあまりの美味しさに手は止まることがない。]

ああ、本当……美味しい……、あはは

[その笑顔は幸せそうで、それがヨアヒムに見えているのかはわからない。ただ肉を屠りながら、くぐもった悲鳴しか出せない彼を見て。

腹部の方が美味かと算段をつければ、脚をえぐっていた手を腹部へと動かす。同様に切り分ければ 美味しいものを分け合うようにリーにも差し出すだろう。尤も彼はもっと早くに食べ始めていたかもしれないが。]

……ヨアヒムさん、安心してください。……ちゃんと、ちゃんと美味しいですから。

[それは先程まで悲しそうな顔を浮かべ、泣きそうになっていた人間の顔ではなく……ただの一人の捕食者として。にこりと笑った]


[ふとアンモニアの臭いが鼻腔を掠めれば眉を顰める。鉄の香りと芳醇な肉の香り以外の匂いは好きになれない。その笑顔を無表情なそれへと変えると ブチリブチリと内臓を切っていく。]


……ああ、でも僕レバーってあまり好きじゃなくて。…美味しそうだけど、ちょっと苦いかな?

[真面目な顔でそんなことを言いながら、切り取った肝臓を口に運び、咀嚼していく。…ああ、意外と美味しい。噛めば噛むほどその絶妙な苦味と甘みが口の中に広がり、食感はゼリーでも食べているように柔らかい。

ヨアヒムはまだ意識があっただろうか?
どちらにせよ、ヨアヒムに対して微笑みかけると……集めた肉を一つずつ口に運び、咀嚼し、嚥下してから……そっと手を合わせて。]


……ごちそうさまです。…あの、ゆっくりと休んでください。

[なんて一言。もう謝罪を口にすることはなく……あるとしても、自分の部屋へ戻ってからだろう。]


[動かない屍体を屠り、そして胃を満たせばそこから離れるだろう。リーはどうしていたか。どちらにせよ、部屋に戻ったならシャワーを浴びて。

それで隠せるのかもわからないが、体に付着した血液を流せば襲ってくるのは後悔。


………もはや、後悔をする資格すらありゃしないのに]*


[フィリップの姿を探しながら、何だか嫌な予感。そしてまた戻ってくる空腹を通り越した飢餓。

(……っ、おなか…すい……)

ああ、ダメだ。耐えなければ。もう誰が死ぬのも見たくない。…きっと、誰かを前にしてしまったら食材にしか見えずに食べたくなってしまうから。だから、フィリップを探す気力もやがて消えつつあった。]


お腹すいた…お腹すいた……タベナキャ……ああ、だめだって……

[唇を深く噛めば、血が滲む。ああ、その血液の味も、自分のものだとはいえ美味に感じて。

……これで、耐えて……耐えて。


……耐えて



耐えて]


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