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【人】 保安技師 ナユタ[夢を、見た。 (0) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[あの日、それを見ていなければ。 (2) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ
(3) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[一緒に帰る筈の約束を投げ捨てて (4) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[きっとあいつは (5) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[その告白を目撃した日だった。 (6) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタッ、……────!! (7) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ
(8) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[幼い頃の記憶が甦った。 (10) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ
(11) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[無機質な水の音が、洗面所に響いていた。 (12) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ────クソ喰らえだ (13) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[しばらくして、帰宅した母親が理由を聞こうとも (14) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ
(15) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[幼馴染の頭を撫でる手が (16) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[幼馴染を守るためにつけた力が (17) 2018/11/30(Fri) 08時頃 |
【人】 保安技師 ナユタ[───なぁ、考えるのは、お前の事ばっかりだよ。 (18) 2018/11/30(Fri) 08時半頃 |
─────…… 稜、
【人】 保安技師 ナユタ
(20) 2018/11/30(Fri) 08時半頃 |
…………稜、こんな所で寝るなよ。
[名前を呼んで、その頬を手の甲で撫で付ける。
皆が寝静まったこの時間帯では、
音が暗闇によく響く。
唾を飲み込む音も、荒い吐息も、
全ては幼馴染に向けられて
必死に取り繕ってきた幼馴染の仮面は何処にもない。
そこにあるのは、欲を隠しきれない一人の男の顔だ*]
[覚えている限りの最古の記憶は、あまり良いものではない。
そして、いつまでも忘れられず何度も夢として繰り返した。
それは、未だランドセルも背負わない齢の頃のこと。
玄関に見つけた大きな荷物を抱えた女の人の背中に、
一生懸命に駆け寄り、今よりずっと低い目線で見上げる。
────その顔立ち、容姿は今や朧でしかないが、
父が言うには自分によく似ているとそうだ。]
「どこにいくの?ぼくもいっしょにいく!」
[何も理解していない小さな子供の声は大きい。
それでももう一人の家族がやって来ることは無かったから、
きっと彼女は彼がいない時間帯を選んだのだろう。
細い足にしがみつくのは、幼子には精一杯の力。
分からないなりにどこか感じるものがあったのかもしれない。]
『りょうがいいこにしていたら、むかえにくるからね』
[女の人は困ったように吐息を漏らした、気がする。
そうして白い手が頭の上に乗り、優しい声が優しい言葉を告げて。
母さんが帰ってくることは、二度と無かった。]
[自らの名前も正しく書けない幼子には
離婚、その二文字を受け止めるのは難しい。
いつ帰って来るのか、どこにいるのか
ぐずり毎夜のように泣いて父を困らせたのは言うまでもない。
やがて夜泣きのぶり返しのような悪癖が止んだのは、
言い聞かせる言葉を受け入れたわけではなく。
「ぼくがいいこじゃないからおかあさんはかえってこない」
ひとりで考え込み、結論を出してしまっただけ。
成長して正しい事実を受け止めた後も、
人にどう思われているか気にする癖は染みつき抜けはしなかった。]
[何を言われても、笑っていられるように頑張ろう。
頼まれたことは、なんでもしなきゃ。
いじめられていると分かっていたって、それは変わらない。
もう置いていかれたくなくて、変えられない。
でも、守ってくれる子が出来た。
笑っている時も、我慢出来なくて泣いている時も変わらず
いつでも優しい、同い年なのにお兄ちゃんみたいな子
例えばそう、テレビの中のヒーローみたい
そんな例えが似合うような、かっこいい子。]
とうまくんは、もうヒーローだよ
[大人になった今では少しむず痒くなるような記憶
恥ずかしい言葉に返るのもまた、恥ずかしい言葉。
まだまだ自分を上手く隠せなくて、おどおどとしていた頃
しかし、その時だけははっきりとした口調で言い切った。
だって、それは本当のことだ。]
[彼はもう、友達なだけじゃない、特別になっていた。
この子だけは絶対味方でいてくれる、ずっと離れない
信じられることを、言ってくれたから
とってもかっこよくて、やさしい
だいすきなぼくだけのヒーロー。
でも、あれはいつのことか。
目の前で彼が転んで、怪我をしたことがある
心配して声を掛けたら、平気だって言っていたけれど
その膝はとっても痛そうで、嘘だってすぐに気づいた。
彼も、強がっているだけで本当は痛いことも辛いこともある
自分ばかり守られてばっかりじゃ駄目だって、思ったんだ。]
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