179 仮想現実人狼―Avalon―
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かりゅくす
赤ログではヒロインくしゃみんを、下剋上を狙う腹黒小僧とにぃと、優しい顔してとんだイケメンぐれっぐが、ベッドの上でくんずほぐれつ取り合う、えろえろあはんな壮絶展開でございます。
……とか、ここに来て一度位は騙ってみる
/*
かりゅくす
あの夜……カリュクスねーちゃんの名前を呼びながら、俺に組み敷かれて啼くクシャミは最高だったよ……?
……、[ とにぃはくしゃみのさついをかんじた! ]
総てネタでございます(ブルブル
ー アヴァロン:工房 ー
[あの事件以来、工房の主は現れない
突然消えたグレッグに、
アヴァロンで彼を知るものは、
あの事件に巻き込まれた一人なのだと予測をし
もう、この工房の持ち主は戻らないだろう、と噂した。
机の上には主神ジュピターの怒りを
生成するために必要な素材が二本分
初期合成を終え、手入れをされた状態で置いてあった……*]
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― 回想 ―
[>>4:164マドレーヌを褒められると、場違いながら嬉しそうに]
まーなぁ。慣れもあるけど、 元々の素質もあんだろ。
[とはやや自慢げにチアキに言う。 こればかりは自信ない、とは言いたくない立場でもあった。]
[だがチアキにふと問われた事に、眉を顰める。]
…俺は、えーと…。
[誰と言えばいいんだ?と、狼の視点と人間の視点が混ざって返答はすぐには出なかった。 言葉に詰まっているとカリュクスが血まみれで帰って来たので、意識はそちらに向けられてしまう。 >>6:182続いたワンダが向けた内容も、本当は考えなければいけなかったのに、出来なかったのは心身に限界が近かったからか。]
(51) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 回想 ―
何処行ってたと思ったら狩りか。
[>>4:180>>4:194働き者だなーと言いながら頬を拭うと内緒話のような素振りをされ、何事かと背の低い彼女に顔を寄せる。ひそひそ話の内容には、一瞬表情が硬くなるも、少し笑んで。]
…うん、ありがとう。
(だけどねーちゃん、ごめん、 俺は多分、兎も鹿もダメだと思う)
[彼女が自分をとても気遣ってくれている事は理解していたから、言い出せずに笑って腹に閉まったが。]
へ、何を?
[奪取には、傍から見られた状態が見えていなかったので、何事かときょとん。後ろにいたワンダにも同様の素振りで首を傾げた。
穏やかな会話は多分、その辺りで打ち切られる**]
(52) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 広間 ―
[結局、自殺せずに足掻いた事は 間違ってはなかったんだろうと、 トルニクスの怒号を思い出しながら思う。
結末と未来は暗がりの中で、未練はあったし、 謝る事もたくさんあったが、後悔は無かった。]
(ねーちゃんが変に気に病まなきゃいいけど)
[>>5:105>>5:106>>5:107 怒りと欲求と絶望と、ひたすら苦しい中で救いを求めてトルニクスに噛みつくので精一杯で、カリュクスにもっと「大丈夫」と伝えられなかった事は心残りのひとつ。]
(53) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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――――…
(『えー』)
[>>6もう意識が殆ど離れてしまった時に、 ふんわり温かいものに包まれて、いつもの呼び方をされると、昔の記憶がよみがえる。]
(『そんなあだ名やだ!』)
(『別のがいいよ、ねーちゃんズルい!』)
[そう嫌がっていたものの、何度も呼ばれれば諦めたし慣れた。 渾名なんて基本は他人が決める物で、クシャミ以外にも妙な渾名は沢山あるから慣れとは恐ろしいものである。 だから、アヴァロンでキャラを作る時にも、何ら躊躇せずにそれを使った。 変わった名前だと言われる事もあったが、アヴァロンには輪をかけて変な名前が沢山あるからすぐに気にされなくなる。]
(54) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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(そういや、猫フードくれたのってアレが原因か…?)
[ふと今まで人狼スキルを使っていた時、フードは外していたけれど、今度はつけたままだった事を思い出す。 残ってるといいなと思いながら、大好きなもふに手を伸ばすカリュクスが、笑っていないのが少し寂しいと 思いながら光は失われる。
同時に、躯となった体は、シロガネや他の物が消えるのと同じように、粒子になって、彼女の手からすり抜け霧散した*]
(55) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 現実 ―
[ゴーグルとヘッドフォンをつけたまま、机の上のキーボードに伏せるようにして目を閉じている。 いつもの寝落ちスタイルそのままだが、モニターは真っ暗で、何も見えない。音も聞こえない。
呼吸する音すら聞こえないほど、静かな部屋の中で目を閉じている、少年以上、青年未満な男の顔色は異様に白く、呼吸も殆ど薄かった。
気づいた両親が病院に搬送させて――病室のベッドで横たわったまま、いつまでも目を覚まさずにいた。]
(56) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― Avalon ―
[それはアヴァロンシステムが再起動されてからすぐの事。 ホームタウン近辺の草原フィールドの、草陰の間から顔を出すのは、緑色の目をした小さな黒猫。]
なーん
[猫は後ろ足で頭をかくと、岩の上を飛び駆け回る。 アヴァロン公式からは特に発表のない、いちグラフィックだとかNPCだとかいう噂は立ったが、頻繁に見かける物でもなく、また話しかけてもアイテムが貰えるわけでもなかったから、大半のユーザーの目には入らず終わった。]
(58) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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にゃー クシュ
[気まぐれに人の前に現れては、撫でてもらって喉を鳴らしてクシャミを良くした。 主にとあるギルドと、近くのフィールドで目撃されたその子猫は、何も考えずに何者にも囚われずに、ただ自由にうろうろと駆け回る。
何も考えずにいた方が幸せになれると、かつて誰かが言ったことを覚えているように―――*]
(59) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― Avalon ―
なーん
[>>83尻尾をふりながら、巨漢の前に黒猫がやってくると、 足元にごろんと転がって、すりー…背中を擦り付けていた。
身勝手な奴の話には、クシュンと小さいクシャミをする。 だがそれだけで、撫でられれば喉をごろごろ鳴らして太い指に首をこすりつけるだけ。 ごろんごろんと、指と暫く戯れてから、]
にゃー
[>>84ついてくるかの声には、応えるように鳴いて、後ろではなくよく隣を歩いた。
トルニトスが戦闘中は、猫が戦闘に参加する事も、ターゲットにされる事もないが、ちょろちょろと周囲を勝手に駆け回る。 器用に敵やトルニトスの合間をくぐりぬけて遊んでいるらしい。]
(103) t_nuke 2014/06/07(Sat) 04時半頃
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にゃー!
[時々、猫は筋肉のマントを踏み台にして、肩のあたりにかけ上る。 肩から遠くに飛び降り、そして、振り返って、笑うように鳴くのだった。 出会った時と同じように*]
(104) t_nuke 2014/06/07(Sat) 04時半頃
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― Avalon ―
なーん
[猫には目的がない。 ただひどくしんどかった為、色んなものを放棄して、 自由に気ままに、猫と同じように好きに生きていた。 食べる必要もないが、恵んでくれるアバターは沢山いたので、特に困る事もない。
猫は元々何者だったかなど覚えていなかった。 だが元々が何者かだった影響は色濃く残っており、 行く所は思い出の残る場所ばかりだった。]
(118) t_nuke 2014/06/07(Sat) 18時半頃
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にゃー
[ごろんと地面に転がって、背中を擦りつける。 特に意味のない一人遊びのそれに、足を止めるアバターは多く、 今日もまた人影が猫の上に落ちると、 猫は一人遊びをやめた。>>90
ぽんと撫でられる。これもいつも通り。]
―――クシュ
[クシャミが出る。これはたまにだったが。]
(119) t_nuke 2014/06/07(Sat) 18時半頃
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なーん
[さっき撫でてくれたアバターが、足を止めるのを見つけてか、その足元にすりすりと背を擦りつけて慰める。]
にゃーん
[元気出して、という言葉の代わりに、猫は転がったまま下からじーっと、緑色の目でみあげていた。]
(120) t_nuke 2014/06/07(Sat) 18時半頃
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― Avalon ―
[>>146零れる物が体にかかると、びくっとしたものの、逃げ出すような事はせずに、猫は足元に居続けた。]
にゃーん
[大丈夫と自分で言う人の声に合わせるように鳴き、ごろごろと喉を流しながら、時折じっと緑色の相貌で赤い色を見上げていた。]
(156) t_nuke 2014/06/07(Sat) 23時頃
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にゃっ
[急に手を伸ばされても、本能など無いように大人しい。 あるいは相手が相手だったからか。 逃げない黒猫は抱き上げられるとしぱしぱしながら、慰めに頬ずりするように顔を寄せて、頬をなめた。
猫は元々何者だったかなど覚えていなかった。 だから泣きながら問いかけるような声に答える言葉は無い。
だが元々が何者かだった影響は色濃く残っており―――]
(157) t_nuke 2014/06/07(Sat) 23時頃
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なーん
[猫はその手をするりと抜けて、ウサギのフードに潜り込む。 そこで丸まってごろごろと喉を鳴らして、なかなか出ていこうとしなかった。
連れてって、そんな言葉を猫は持たないが。 帰りたいという思いが、そこを居場所と決め込んだ。]
(159) t_nuke 2014/06/07(Sat) 23時頃
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― Avalon ―
[フードに潜り込んでからは、移動されてもごろごろ居心地よさそうに体をくねらせたりと子猫は遊んでいたが。>>179話しかけられると緑色は開いてじーっと顔を向けていた。]
にゃあん ―――クシュ
[風邪でも引いているのか、クシャミの数は多い。]
(248) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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[昼と夜が代わる代わる来るたびに、瞳の色だけが少し変わっていくが、小さい猫は人の話を聞いていた。時々瞬きするのは、猫が示す信頼の表れ。 たまに眠そうに欠伸したり、フードに流れる長い髪に噛みついたりしてはいるが、基本的には大人しく、そして最後まで。
何日かかろうとも逃げることもせずに、じっと添っていた。 現実でも諦める事もせずに、ずっと背中を押し続けた時のように。]
にゃー
[見つけられないかなと問われると、猫は少し首を傾げたあと、フードから出て話をしてくれていた人の前に立った。]
(249) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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にゃーん
[足元に少しすり寄る後、猫は離れて何処かに行こうとする。 ただ逃げ出すわけではなく、少し距離を取っては、ちらっと振り返っては鳴く。 ついておいでと言わんばかりのそれを繰り返して、フィールドを歩き、そこを出た。
てってっと、 時々寄り道するのはご愛嬌。]
(250) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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[最終的に連れて行ったのは、ホームタウンの中央広場付近。 デフォルト設定の、現実と非現実をつなぐ場所。]
なーん
[その中央に座って、尾を振った。]
(帰ろう)
[―――彼女のログアウトボタンは、今この時に機能を戻しただろう。]
(251) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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[彼女が現実へ戻る道の中央に立つと、猫はその肩に登って、 促すように、すりと頬を寄せる。]
(俺もそろそろ 帰るから)
[猫は自分が何者だったか、覚えてはいないはずだった。 だが何となくここは自分が本当にいる場所じゃないということは、 彼女の長い長い話と赤くうるんだ瞳を見ながら気づいたのだろう。
猫は喋る事は出来ないので、だからその声が彼女に届くはずもないだろうが。 ただ帰還の道に入る彼女に満足そうに、機嫌よく尾をふるばかりだった。]
(252) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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― Avalon ―
にゃー
[猫は鼻先に顔を寄せられると擽ったそうに鳴いてから、 カリュクスの帰還について帰るように、その世界から姿を消した。
ログアウトという切っ掛けを得て、猫の意識は戻るべき場所へと帰り着く。 眠っている本当の自分の中へと転がり込むと、猫は猫としての役目を終えた。]
(311) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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― 現実・病院 ―
―――――…。
[ゆっくりした呼吸に、消毒液のにおいが混ざる。 薄ら目を開けると、天井の白が見えた。
どこだろう、そんな事を思っていると、 隣で悲鳴のような声が聞こえて、視線はそちらに動いた。]
……… ぁ さ
[憔悴しきったような母親の顔に、何とか声を絞り出す。 十分な休養を取れたからか、何とか喉から出せた。
「あなた1か月も眠ったままだったのよ」と、母親の涙ながらの訴えと、しがみついてくるような腕の力に、困ったように背に手を置こうとしたものの動かず、ごめんと唇が少し動いただけだった。心配かけてごめんなさいと。]
(312) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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…………。
[目を覚まして急速に、今までの事を思い出す。 アヴァロンでのこと、襲撃者として生きて、そして殺して、死なせてもらったこと、そして最後に置いてきてしまったこと。
皆どうしているんだろうか。 とはいえ狼役として死んだ自分が生きているのなら、最悪トニーも、そしてグレッグも生きているような気がして、そこは心底ほっとしていた。
それから、ぐ、と、腕を動かそうとしたがやはり動かない。 どうやら随分弱っているらしく、無理をしようとしたら母親に止められた。 それから母親の押したナースコールに看護婦やら医者やらが来て、すぐさま体の検査が始まり、眠たくなってまた瞼が落ちそうになったが、永遠に眠るような事はなかった。]
(313) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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[喉がカラカラで、水が飲みたいとしぐさで訴えると、母親に水差しをつっこまれた。 少しずつ、喉に流して湿らせると、ようやく言葉が戻ってくる。
一息ついたようにため息をつくと、医者がまたやって来た。 ざっとした検査では特に異常はなかったが、後日ちゃんとした精密検査が必要な事、それから体を動かす訓練をする事、など言われて、思ったより自分が弱り切っていた事を知る。
めんどくさくて今すぐ動きたい、という顔をしたが、許してはもらえそうにない*]
(314) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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― 病院 ―
[頭の検査は思ったより良好で、だが体の方がやはり弱っていたので、まずは体力をつける所から始まった。 点滴ばかりの1か月では、体重もずいぶん落ちている。 元の体格がしっかりしていた分、それでも全く動けない、という状況はすぐに改善された。若いからとは医師から言われたが。
朝の検査と食事が終わったころに、扉を叩く音に気づいて半身を起こした。 隣にカリュクスがいるのは、母親から聞いて知っていた。 無事だと聞いていて、会いに行こうとは思ったものの、まだベッドから起き上がるには難しいので後回しになってしまっていたが、代わりに母親あたりは既に見舞いに行っていただろう。]
…ねーちゃん、うん、起きてる。
[と横たわったまま招き入れた。 車いすながら、きちんと動いて入って来た人には、ほっとしたように笑って見せた。]
そっちはもう動けんだな。…よかった。 俺の方はまだ、立てるようになるまで少しかかるらしい。
[言いつつ、息を吐いて一旦寝台に落ちる。]
(353) t_nuke 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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……俺、夢を見てたよ。長い夢だった。 アヴァロンをあっちこっち彷徨ってた夢だった。 けっこう色んなとこに行って、勝手に遊びまわって…
[どこか楽しそうに、まだ夢の続きを語るように、 薄ら笑みながら話すそれは、黒猫になって彷徨っていた時の思い出で。 それを自分が知る事はおそらくないけれど、ぼんやりとした幸せな思い出は優しい記憶として内側に残っていた。]
(354) t_nuke 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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