303 突然キャラソンを歌い出す村4
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/*
音坂お疲れ様…!?
あまりのことに笑ってしまったが天声得たら指針などあるなら教えてもらえるといいかもしれないね…!
こちらはそれに沿うことにしましょうしましょう…
これは青見るのが更に楽しみになって参りましたね!!
墓から赤って見えるんだっけ?見えると思って喋ってるが!
/*
おおおおお おおおお 音坂………!!!!
び びっくりした お おおお
て 天声メモを まとう………
/*
天声メモだけじゃないわ、そうだった
ログもできるんだった そうだった…(混乱)
/*
む!!ログもできるのか!
ならいくらか安心だね お爺ちゃん落ち着いてwwwwwwwwだが気持ちはわかる
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――平和の残滓――
[コンビニで買い物中外で待たされたり>>3もしながら、聖愛の住むマンションの一室に通される。 姿消して買い物するという手段もあったが、消耗を抑えるために外の喫煙スペースで葉巻をくゆらせていたので、部屋には新しい草木の香りが微かに香ったろう。
聖愛のノーメイクノーウィッグノーエクステな姿>>2は初めて見る。 本当に男なんだなーくらいの感想は抱くも口にはせず。 シロが驚くなら、それを笑ってからかうだけ。 アルコールのない健全な男子会は、保健室での顛末>>4という、そこそこ重めの話題からスタートした。]
(9) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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あの堕天使の真意は知らないけど、そうだね。 すごいアイテムには違いないよ。
なにせ、戦争起きてるらしいしね。
[イースターを大事にしろと言い残し離れていったのは、言われてみれば引っかかる。 力に相当な自信があったのか、力や権力よりも憂さ晴らしをすることが大事だったのか、候補生以外に興味はなかったのか。 可能性はいくつか考えつくも、可能性に過ぎない。 戦争の内容については、こっちに聞いてとシロに説明を投げた。]
(10) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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[イースターってなんなの>>5、にはマイクだよ、と答えつつ。 天国は階級とか部署とか担当とかに分かれて、何人もの天使が暮らしてるとこ、あまりこっちと変わんないよと笑った。 それからレイの話が出れば、本題はコレだなと軽くため息をつく。]
そーだなー…… オレからは『古い知り合い』以上のことは言えないね。 本人が言うならまあ、別だけど。
[今まさに、その本人が別の場所で関係をオープンにしているとは知らず。]
(11) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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でもま、キミの考えてるような関係じゃないから、安心して。 どっちかってーと、そうだな。 昔仲良くしてた、久し振りに会った遠い親戚の子、みたいな感じ。
[天使候補生は公正な判断が必要なこともあって、贔屓目で入れ込むことはできないが、今の彼女はただの人間の子。 だからこそ爆発しているフシはあるが、あくまでも親心めいた感覚だ。 恋愛というより、聖愛がシロを撫で喜ばせているののほうが、きっと近い。]
(12) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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――天使と人間の恋は、ご法度だしね。
[ぽつり、零す。 まだ、桐野の背の羽を知らないがために。]
(13) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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[それから。 気がつけばという調子で眠っていたのにはっと気づくと、のそのそと起き上がる。 起こしたか>>7については、寝ぼけ頭で無言のまま首を左右に振り。]
ん。 満足したら戻る。
[これが最後の瞬間でもなし。 質問を思い出そうとしている様子には、無理しなくていいよ、と笑って出ていった*]
(14) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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――月夜の邂逅――
[痛い。痛い。 それ以外の思考が脳内から追い出されていく。 痛みは危険のシグナルだというが、それがわかっていたところで痛みが和らぐわけではない。 頭を抱えて、身体を丸めて。 空中に身体を留めておくのすら覚束なくなって、ぐらりと空から落ちかけた。
落ちていく、にならなかったのは、風に乗る呼び声が意識を引き止めたからだ。]
キラ――っ、ぅ
[見慣れた紫色が、隣にあった>>3:484。 そちらを見やると同時、またずきりと強い痛みが左目の最奥から走る。 反射的にきつく締めるよう頭を抑えたせいで、瞳のいろのさめた蒼には、気づけないまま。]
(15) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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[痛みは危険のシグナルだ。 だというのに、あまりにも。 あまりにも慣れた間柄は、疑いを呼び起こしすらしない。]
ごめん、
[手伝いを申し出るキラに、今朝>>1:83と似た響きで返す。 六対羽の悪魔。飛び込んできた堕天使。現状は決して一切、気が抜けないように見えた。 協力すべき相手が誰なのか、それすら履き違えたまま、ふらつく身体を起こして悪魔を見据える。 降参のポーズが見せられていたとて、構いやしないとばかりに敵意を向けている**]
(16) 2020/01/12(Sun) 16時頃
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ジェルマンは、ノッカにアンコールした。
2020/01/12(Sun) 16時頃
[穴抜けのような天使の記憶からの参照が早かったのは、
既にお友達達からの情報が下りていたから。
これが「兄ちゃん」と堕天使に呼ばれていた彼だろう。]
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[痛む目が壊れて、幻覚でも見たのかと思った。]
(82) 2020/01/12(Sun) 23時頃
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[舞う黒炎>>20は剣のかたちを取り、それを手にした堕天使は、悪魔の方へと斬りかかる。 彼らふたりの内部事情など知る由もないから、それは素直に仲間割れに見えた。 下位の堕天使が、上位悪魔に向かっていく。命知らずとしか言いようのない行為。 だが、オレはそれを好機と思ってしまった。 止まない頭痛が、耳鳴りが、眼前の悪魔所以のものだと思いこんでいたせいだ。]
(83) 2020/01/12(Sun) 23時頃
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ヘーキだよ、っ…… 手伝ってくれりゃ、それで。
[>>41具合が悪そうだとか、降りたほうがいいだとかいうのは、余計なお世話だと首を横に振る。 自分を客観視する余裕もなく、思考が短絡的で攻撃的になっていた。]
クソ、
[そのくせ、レイピアの生成には失敗している。 掴もうにも光の粒となってかき消える得物に、舌打ちをひとつ。]
(84) 2020/01/12(Sun) 23時頃
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[そこに微か、歌声がある>>47。 どこかで聞いたような声が、イースター〈マイク〉のそれとは認識できないままに、耳を傾けた。 福音もたらすマイクの自発的な福音(うた)は、耳に届けばエーテルを産む。 頭痛も弱まる気がするのは原因が離れたからに他ならないが、因果関係より結果が思考を落ち着かせる。 そこに、エレキのメロディ>>#6。]
(85) 2020/01/12(Sun) 23時頃
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不正解。
あの同僚かな。
だが、彼はやはり便利だねぇ。
「それ」じゃ、
こいつも、わたしも縛れない。
[先程の反応は悪戯心。
上がる水泡音。腹の裡で、悪魔は嗤った。]
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[>>#1天使は、知らない。 どうあっても、悪魔は悪魔であること。 首に鎌が当たらなかったのは、堕天の弓矢に助けられていたからということ。 狩る気なら、隙だらけの天使など簡単に落とせたはずなのに、そうならなかったのは悪魔と堕天使の間の関係性あってのことだということ。 いくつもの幸運が重なって、天使は舞台に立っていた。]
(111) 2020/01/13(Mon) 01時頃
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[とはいえ、得物も作れず落ちぬのが精一杯という現状では、戦闘に直接加勢することもできない。 ならば、出来ることはひとつしかない。 普段ならば受け取る側のそれ、慣れない行為は決して強い力は産まないかもしれないが。]
――Gloria,
[ただ呟くように、歌う。 旋律もなく、伴奏もなく、けれどこれは歌だ。 あるいは堕天使には逆効果となりかねない、真実そのもの天使の"福音"を唇に乗せる。]
(112) 2020/01/13(Mon) 01時頃
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Gloria,高きみそらの上に 振るう剣 かがやき 悪しきものをつらぬく
Gloria,貴方のみ名のもとに 強き力 降り注ぎ あまねくもの守らん
[届ける相手が堕天使というのが非常に癪だが、今はこれが最善に思えた。 二度とやらないと内心誓いながら、堕天使の力を増幅するために、歌詞を風に乗せていく。 堕ちた天使であっても、今なおどこかに清らかな心を持つのなら、届くはずだ。
そうして福音の力あってか、あるいは『デュエット』の力か、奇跡が重なったのか。 黒炎の剣は悪魔の腹を貫く――]
(113) 2020/01/13(Mon) 01時頃
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[まずは一つ、
ごぼ、と煮えるような水泡が上がる。]
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[悪魔は霧散し、再び結合する>>#13。 腹に刺し傷を食らってなお再形成されるさまは、さすが上位悪魔だ。 が、歌声に、その行為に、疑問を抱く。 まるで、目の前の堕天使ただひとりに、ひどく執着しているような―― 惑わせ、狂わせ、なお深淵に堕とす。 悪魔の一挙手一投足が、そうした振る舞いに見えてくる。]
(――だから嫌いなんだ、こいつら)
[行いがいちいち気に障る。 悪魔のいざないに踊らされるのを見ると、じりじりと怒りで脳が灼けそうだった。 福音をうたう。今や、二度とやるかなんて反発心は溶け消え、堕天に心からの祝福(ブレス)を届けようとしている。]
(131) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[かくして、悪魔は砂と散った。 砂は、黒い嵐めいて巻き起こる。 視界さえ覆ってしまえば、砂嵐を防ぐことは造作もないが。
反面、盟友の裡に飛び込んでいく粒子も、見ることはかなわない>>#17。 暴れ砂が顔に身体に翼にと当たるのがおさまった頃。 開けた視界で捉えたのは、ひとひらの羽だけ>>#18。]
(133) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[否。]
(134) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[墜ちていく天使もだ>>122。 それに気付けば、一もニもなく急降下して受け止めようと先回る。 両腕広げることすら間に合わず、身体で受け止めるようなかたちになったが、どうにか捕まえて夜の街にふたりで落ちる。
もはや月も傾き、とうに深夜と言って差し支えない時間。 通行人も少ない中、こちらを気にする人間もいない。]
(135) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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なあ、二人共居るのか?
小難しい話は終わったんだろ
じゃあ、俺の話も聞いてくれよ
[水底で、新しい友人に話しかける声は
少し浮かれて泡立っていた。]
…あのさ俺、堕天使でも良いって言ってもらえたんだ
結局ヨーラには会いに行けなかったんだが…
お前らが背中押してくれたからだ。
[照れくさそうに、語る。]
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