人狼議事


52 薔薇恋獄

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[ 灯りが消えた、暗闇の中で ]

『逃げて』

『お願い』

[ 搾り出すような、声がする ]


 日向っ!?

[暗闇のなか、搾り出すような儚い声。
胸の痛みは、一層ひどくなるけれど、何も見えなくて]


お前も、百瀬探しに行かないの?
すっげー雨だし。

[出てゆく石神井を見て、土橋にも声をかけてみたり]


[まさか。
そんなわけがない。

けれど、胸の痛みは治まらない]

 日向、……蛍紫……っ!


いきますよ、もちろん。

[何を当然、といった表情になった]


はいはい、はぐれないよーにね。

[ついでに一緒にフロでも入ったら、とは言わなかった]


 ……何があったんだよ、日向ぁっ!

[彼女の姿が在った場所には、ただ雨粒が打ち付けるだけで。
生きている者は当然、死んだ者の姿も見えず]


はい!

[元気よく答え、外へと。
…もし、言われていたらジト目で見たかもしれない。]


[元気の良い反応に、土橋はわんこみたいで可愛いなーと思った]

俺も、どーにかなる……のかなあ。
ウーン。


[多分、ワンコならきっとハスキー犬だと思われる。]


[そこだと判ったのは、初めに日向と会った場所だから。]

 楓馬……。

[苗字でなく、名を呼んだことは、きっと無意識に。]


[犬好きなので、帰ってきたら思い切りナデナデするつもり]


 ……。

[濡れて雫の滴る前髪の下から、虚ろげな眼差しが返る。
けい、と呼ぶのは、喉が引き攣って上手く声にならず、くちびるの形だけ]


[虚ろな眼差しに、眉間に皺が寄った。
己は視えて聴こえるだけで、同調はしないから。
だから、彼と日向が抱える苦しみは判らない。]

 ………すまん。
 耀の時も傍にいてやれなくて。
 日向のことも……
 切欠は、おそらく暁様とやらなんだろうが。
 暁様……とやらの霊は、俺には見えてないから
 何がなんだかで。

[起こす為に手を差しのべながら、ぽつりと告げる言の葉。]


[蘭香のことも、――日向のことも。
暁様、という誰かのことは分からないが、ゆるゆる首を振った]

 ……謝るのは、オレ。
 居たのに、分かるのに、……何もっ、出来なくて。


―先の話・栖津井&浜那須の部屋―

栖津井先生。またすり傷作ってしまいましたー
…あと、薔薇の棘、刺さってしまいました

[部屋の中に耀はまだ横になっているだろうか。部屋の扉を叩き、返事を待たずに中に入る]

……あれ、先生居ない?

[辺りを見回せば、布団に寝かしつけられている耀独り。胸の辺りがゆっくり上下しているので、静かに眠っているのだろう。
先輩や先生からはどれぐらいのことを教えて貰ったのか]

………そうだ


――………蘭香


[ふと思い付いて。耀の傍に寄ると、耳元でそっと名を囁いた。

さて、彼は『誰』と勘違いしてくれるのだろう]



[じいと眠る顔を見ていると、不意に母の顔と重なった。驚いて目を擦り、改める。

どうして…。

手を伸ばして、顔にかかる髪を横に払う。見える火傷の痕に息を飲んだ]


―3年前のある日―

[TVのニュースを見ていた母が、小さく悲鳴を上げた。
何事かと、手を止めてTV画面を見ると、どうやら火事で家が全焼し、一家族が死亡と重傷だという]

…ふぅん

[『ただのニュース』だと思い、再び宿題のプリントに鉛筆を走らせる。暫くすると、母の押し黙った嗚咽が聞えてきた]

奏音さん、どうしたの?

[心配になって声をかけると、母に強く強く抱き締められた。しがみつかれたというのが正しいのやも知れぬ]

『…調音ちゃん、調音ちゃん……。死んじゃった。ママの…従姉妹が、死んじゃったの…』

[震える背を撫でることしか出来なくて]

…苦しかっただろうね

[そんな事しか。言えなかった]


―時は流れる―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ヨーカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[そうして決まって母は、調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ヨーカちゃん』の代わりに**]


―現在―

[火傷の痕。『ランカ』という名前。微かに見える母の面影]

…はんっ


まさか

[打ち消した。髪に頬に触れる手は、何故だか止まらない。
起きぬ気配にもう一度、耳に唇寄せて]



         ら ん か
       



[*名を呼んだ*]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 04時半頃


―時は流れるリテイク―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ランカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[ニュースの後、決まって母は調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ランカちゃん』の代わりに**]


【人】 本屋 ベネット

―― 回想 ――

[耀が倒れて。最上と同様、しばらく無言で待機。
 何かしたほうがいいのは分かっていたけれど、人が足りてる時に下手に動かない方がいいってことの方が、刻み込まれてた]

 ――大須。おいで

[騒ぎに、心配そうにまごまごしていた大須。
 手招きして、大丈夫、と告げる。
 トン、とちょっと肩を叩いたちょうどそのとき]

……………っ!!

[大きな落雷。消えた大須]

[最上の言葉>>1が届いたとき。
 少し青くなって、混乱した様子で大須がいたはずの空間撫でていた]

[無言でこくこく頷く]

(101) 2011/05/18(Wed) 04時半頃

【人】 本屋 ベネット

[その後の混乱。ちょっと意識が逃避しかける。
 最上と目が合った]

―――ごめん。

[いらいらと先生に声をかけて仕切る最上。
 役に立たないことを、小さく謝罪した。
 震え出す指先、ぎゅっと握りこんでさりげなく背後に隠しながら]

[大須を参加する浜さんたちを追うことはしない]

[だって、彼が消えるほんの直前まで。
 彼の気配を肌で感じてた]

[広間から、最上も消えて、人の気配が少なくなった頃。
 配膳されたカレー。放置されたままの台所。
 黙って片付けた。
 一つ一つラップして、もしくは鍋に戻して。いつでも食べられるよう]

(102) 2011/05/18(Wed) 04時半頃

【人】 本屋 ベネット

………―――。

[忙しそうな浜那須の代わりに、冷蔵庫の中身をリストアップしようとしたとき]

[無意識の癖でペンを回そうとして、思い切り取り落とした。
 手近にあったいらない裏紙に、マッキーが不規則な線を描く]

[ため息をついて、拾うとゆっくり文字を書き出す。
 少し震えた字。何とか書き上げると、最後に署名し冷蔵庫の扉に貼っておいた]

(103) 2011/05/18(Wed) 05時頃

【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ⇒ 自室 ――

[静谷からの報告。自分宛ではなかったけど、聞いた]

――― でーんーわ。電話。き れ た。

[音の羅列が意味をなすのにちょっと時間がかかる。
 いつもみたいにあまり変わらず淡々とした表情。
 小さな声で自分の口を動かすことにより、意味を把握した]

………しずや。カレー、たべる?
たぶん、みんな、もうバラバラ。食べられるときに、食べよう。

[入ってきた彼にそんな風に尋ねた。
 応と返事が返るなら黙々と給仕する。手の震えはもう収まっていた]

[ただ、きりの良いところでふらっと広間を後にする]

(104) 2011/05/18(Wed) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[自分は何も口にしなかった。雨の引きつれた肌寒さ。
 人の目がなくなると、また一段と表情から色が抜け落ちる]

………雷。雨。

[電気もつけず、薄暗い部屋の隅。
 薄いカサカサしたパーカーはおって壁にもたれかかるように座り込んでた]

[両手の中に水晶球。瞳2つにそれだけを写すように俯いて、ゆっくりころころそれを弄んでいた。誰かが入ってくれば、一瞬遅れていつものように手を振るのだろうけれども**]

(105) 2011/05/18(Wed) 05時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 05時半頃


―― 少し先の話・夢うつつ ――

[倒れた体は思ったより体力を消耗していたようで。
横になればそのまま意識は夢の中へ沈み。
……誰かが、現れても。
触れられても。声をかけられても。
目を覚まさず]

……ー……く、ん……

[唇は勝手に音を紡ぐ。
耳元で名を呼ばれれば、僅か、口元が緩み**]


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[扉が開いて、ずりずりと道さんがいざってくる]

………………………。

[少し遅れて手を振った。
彼が近付いてくるのを、首傾げて見る。立てないようなのを見ると、水晶玉を隣の畳に置いて、両腕伸ばした。
ぐっと、彼の脇から手を入れて、抱きあげようとする。それは彼が自分の隣に座れるようにと介助のつもりだった]

[自分の手は常よりずっと冷たい。触れる動きも常よりずっと力が入り、どこか乱暴な。まるで存在を確かめるみたいに。
拒否や抵抗されればすぐに離れるが、されないならあまり離したがらない]

…………………

[彼から連続して発せられた問い。音を言語に変換するのにいつもより時間がかかる。何せ、普段でも常人よりこの分野の能力低い]

――お…大須、消え、た。

[結局、言葉に出来たのはこれだけ。具体的な状況について聞かれるなら、酷く時間をかけてぽつぽつ話すだろう**]

(143) 2011/05/18(Wed) 10時半頃

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