人狼議事


232 【突発明後日ゆる村】503-HELLO PEOPLE!

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【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[青い傘に、光を浴びる。
傘にはひとつ穴が空いていて、光はこぼれた。
雨漏りと同じだと思った。
雨漏りと同じだと思ったが、皮膚は溶けない。

カメラは始終をおさめていた。
悪役の姿もチンピラの姿もスパイ四天以下略の姿も。

とりわけ、†ルシフェル†の頭はよく撮れた。
映画のラストカットは、あのつややかな頭の向こうに、
夕日が沈む一場面にしようと思った。]

 クリリンは寝るのか。クリリンは寝たのか。
 傘を。

[ひとつ穴が空いている青い傘を。
クレパスキュール管理者の傍に立てかけた。]

(7) 2015/07/18(Sat) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[モスキートに倣って花を育てる。
赤と青の紙を重ねて育てるペーパーフラワー。
せっせっ。

セッセッと拵えた花のひとつをモスキートに。
セッせッと拵えたふたつめの花は†ルシフェル†の頭に。]

(16) 2015/07/19(Sun) 00時頃

[再構築は一瞬だ、黒一色は白い空間へ変わった。
誰もが難しい顔をして何事かを隣人と囁き合う。]

[その中で一人、輪から外れ食い入るようにモニターを見上げるのは]


ーー ??? ーー

[遠く離れ生きる二人を繋ぐのは最早白い机ではなく、小さな端末が届けてくれるホログラム・メール。
それすらも月日を重ねる毎に数が減っていった。僕には僕の、   さんには   さんの生活がある。…それに僕達の国の戦況も芳しく無い。
無事でいてくれればそれでいい、例え隣に僕ではない男が彼女に寄り添っていたとしても。

……そう自分を無理に納得させていたけれど。]


[大きなモニター、ニュース・チャンネル、無機質な声。

とある田舎町が爆撃にあったことを知ったのは銃が僕の手に馴染んでから56日後のことだった]

……嘘だ

[次は首都か、いいやきっと…ざわめく彼らの誰一人そんな辺境のことなど気にしていない。]


[淡々と読み上げられる名前の羅列、まるでそれ自体が僕を責め立てる呪いのよう。
気付けば外へ飛び出していた。何も考えず、何処へ向かうのかも知らずがむしゃらに走り続けて。
通行人にぶつかり転び漸く止まる。舌打ちし去っていくその人を見上げれば顔を濡らす水滴。]

ああ、傘を持ってくれば良かったなあ……

[無意味な言葉を呟き自嘲的に笑った。]


[拍手も歓声もない中また一つの夢が幕を降ろす。
そこに在った風景も人々も蜃気楼のようにかき消えて、怠け者の技師は起き上がり欠伸をする
誰も覚えてはいないけれど、誰も泣いてはくれないけれど、確かに彼らはそこに生きていたのだ。]


[こうしている時も夢は産まれては死んでいく、アンドロイドが見た電気羊もきっと。
月に映る影を青い星から見上げる兎のように、望んでも再び会えるとは限らないけれど。]





(HELLO PEOPLE)



(……GOODBYE PEOPLE*)


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[素朴な甘さのチョコレートは傘のかたち。
穴のない傘は堅牢そうで安心できそうではあったが
残念ながら、チョコレートはそのものが蕩けてしまう。
雨漏りの歯牙にかかるまでもなく。

それなら、食べてしまうのが良いだろう。

宝石箱の味は知らない。味の宝石箱も知らない。
しかし、素朴な甘さのチョコレートが舌の上で蕩けると、
頭のどこかでチカチカ光が弾けた。

これはもしかすると宝石箱かもしれない。
これがもしかすると光なのかもしれない。
光のひとつなのかもしれない。]

(38) 2015/07/19(Sun) 22時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 異常だらけだ。異常だらけじゃないか。

[平常には感じない光のあらわれは異常だった。
異常について言及する。
異常をきらう冷たさはここには無かった。]

(39) 2015/07/19(Sun) 22時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 ――映画はここまで。映画はここまでだ。

[細やかにさまざまないつものとおりな光景を撮った映画。
細やかに起きるいつもとは少し違う光景を撮った映画。

カメラの満腹をもって、第四部はラストカットを迎えた。
†ルシフェル†の頭に夕日が沈まなかったのは残念だ。
そもそも、ここに夕日などあっただろうか。

はたして]

 ここに、雨は降るのか?
 ここに、雨は降っていたのか?

[はて。首を傾げる。
溶けた右の頬から皮膚の欠片がトロンと落ちた。]

(40) 2015/07/19(Sun) 22時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 チョコレイトを食うと頬が落ちる?
 チョコレイトを食うと頬が落ちるなら。
 無くなっちまっても良い。それは幸せだ。

[笑った。
おいしくて頬が落ちて頬が無くなったら唇が落ちるだろう。
唇さえもなくなったら次は爪かもしれない。
鼻かもしれない。

雨のように溶けていく心地を思い描いた。]

 雨は降る。雨は降らない。
 雨が降る。降らない。
 今は降っていない。

[それにチョコレートの傘は完全だ。
完全は安心を齎す。異常なし。異常なし。]

(51) 2015/07/19(Sun) 23時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 第四部は終わった。
 第五部が始まる。

 第五部が終わると、第六部がはじまる。
 そうだろう?そうだっただろう?

[神の領分への介入めいた空想をしているエフに問う。
それは同時にモスキートへ向けた問い掛けにもなる。
モスキートのほうをチロチロと見やった。

その顔はクレパスキュール[[who]]に、少し似ていた。

近くで過ごしていると誰しもが誰しもに似るらしいし。
少しくらいは、ほんとうに似ていただろう。]

(53) 2015/07/19(Sun) 23時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 そして
 二度目の第四部は、二度目の第五部は
 きっとまた違った有り様になる。なるだろうよ。

[次に訪れる第一部も、二度目の或いは三度目の第一部。
もしかするとそういうことかもしれない。
もしかするとそうではないかもしれない。

終わりは来るのだろうか。
始まりはどこにあったのだろうか。
それとも、始まりもこれから迎えるのだろうか。]

(64) 2015/07/20(Mon) 00時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[たいそう楽しそうだと思った。

モナリザの頭に触れるナユタの頭に触れたい。
ツルリとした曲線のかわりに髪の豊かさがある。
違った感触だろう。
不思議な感触だった。

手は溶けてないからおかしなことにはならない。
そのあたりは安心して良い。]

(72) 2015/07/20(Mon) 00時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ナユタの頭をもっと撫でる。

そのあとでアシモフの小さな頭を指先で撫でる。
モナリザのつややかな頭部の曲線も撫でる。

†ルシフェル†の頭も似た手触りなのだろうかと思ったが、
†ルシフェル†の頭を着やすく撫でるのは躊躇われた。
いつか撫でてみたいとも思う。

そうして戻って、またナユタの頭を撫でた。]

 もっとはどのくらいだ。どのくらいもっとだ。
 どのくらいでも良いな。

[なぜなら。
こうすることは嫌いじゃなかったから。
はじめてこうしてみたが。嫌いじゃなかった。]

(75) 2015/07/20(Mon) 00時半頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2015/07/20(Mon) 00時半頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 サクラフブキも舞うかもしれない。
 サクラフブキも目に入らぬか。入らねえよ。

[ワケガワカラナイに軽率に踏み込む。
ジダイゲキもワカラナイ。ワカラナイのに踏み込んだ。

撫でたり撫でられたりは新鮮だった。

頭や顔の周りに感じるという点では雨漏りと同じだが
雨漏りとはまったく違った感触だった。
無事な皮膚は、ナユタの手を受け入れた。

もっと、と願う気持ちが少しわかった。
これもまた、ひとつの光を生んだ。

光を。もっと光を。**]

(77) 2015/07/20(Mon) 01時頃

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