人狼議事


22 共犯者

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 話はどれだけ進んだんだ。
 首はもう見付かったのか。

[ 語り掛ける時、彼は名を呼ばなかった。
 呼ばずともこの地に同胞は互いしかおらぬ故、混乱することはない。
 彼はこれまでの数年間、幾度もなされた名乗りと名付けの要請を何故か拒み続けてきた。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 00時半頃



[…哀れなソフィア。まだ見つけてもらえないなんて。
…哀れな人の子ら。まだ見つけられないなんて。]

体が聖地の樹にあったのだから、対になる頭があの泉にある事くらい、誰かがすぐ気付くと思ったんだがな。

そんな事も忘れちまうなんてよ!

…まあいいさ、これからじわじわと思い知る事になるだろうよ。



[ 吐き捨てるような同胞の声に耳を傾けた後。]

 人間たちに違約の罪を思い知らせる。
 罰を与えるのが、お前が儀式に参加する目的か?

[ 静かな声でおもむろに問うた。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─教会近く─
[ 教会から、道の向こうに広がる畑を、そしてその先の森を。
 顔を上げて、遠く見晴るかす。
 風が吹き、ざわざわと草が波打ち、梢が揺れる。
 ──道の先、駆けて来る人影があった。]

(22) 2010/07/31(Sat) 01時頃


[生贄と聞いて、湧きあがってきた好戦的な感情を
抑えきるのがやっとだった。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 01時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[──宵闇の髪が、風に舞って流れた。>>23 ]

 ……こんにちは。
 あなたは新聞記者の方ですね?

[ 人当たりの良さそうな、やわらかな笑みを浮かべた。]

(27) 2010/07/31(Sat) 01時頃


報復か。いや…それも大義ではあるが。
人間と戦えるのも…楽しみなんだよな。
今からゾクゾクしてしょうがねえよ。

[銀髪の同胞が氷のように冷静沈着で在るのに対し、褐色の毛並みを持った彼は炎のような闘争心と激情を持っていた。]

アンタは前の儀式のときはどうだった?
参加したんだろ?

…俺はひどく人に混じり過ぎたみてえでよ。
「キツネ」に人の子の事は色々教わったが、
アンタの事、意外と知らないんだよな。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>32
[ 「何か知っているか」と問われれば、端正な顔を曇らせる。]

 ……いえ。
 私はこの村の生まれではないので……
 あまり色んなことは知らされていないのです。

[ と、ハッとして眉を開き、改まった様子で自己紹介した。]

 申し遅れました。
 私は、ヴェスパタイン・エーレ。
 この村でランタンを作っています。

(38) 2010/07/31(Sat) 01時頃



 前の儀式のとき、か。

[ それが「この前の正式な儀式の時」を指すのであれば、60年は優に経っている。]

 どうということはなかった。その時は。

[ その「彼が参加した以前の儀式」が何時の時代であるのか、語らぬままに答えた。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>41
 孤独、ですか。

 ……私も、
 そう、感じます。

[ 思わず、といった調子でぽつりとこぼした。
 薄い色の瞳が寂しげに伏せられた。]

(44) 2010/07/31(Sat) 01時半頃

 儀式の本義は神々に生贄を捧げること。
 常しなえに我が一族に繁栄が続くようにと。
 だからこそ、儀式を成し遂げたものに栄光が与えられる。

 それは忘れるな。

[ 同胞の熱過ぎる血に釘を指す如く。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 意を決したように面を上げ、真っ直ぐにイアンを見詰めた。]

 あの、良かったらこの先に私の家があるのですが。
 少し、寄って行きませんか。
 久し振りにそういう……心を打ち明けられる話が出来そうで。
 お忙しいところ、お邪魔かも知れませんが……。

[ 躊躇いを含んだ声音とは裏腹に、瞳には縋るような光が揺れていた。]

(51) 2010/07/31(Sat) 01時半頃


 ……「キツネ」たちは何も言わなかったのか。

[ それは人間たちから儀式の詳細が忘れられたように、時を経てその伝承も喪われたのか。
 それとも、外の同族たちが「伝えぬ方が良いこと」として教えなかったのか。いずれにせよ。]

 知らぬのならそれは大した情報ではない。
 俺は今お前の前にいる。
 これから知る機会はあろうさ。

[ はぐらかすように嘯いた。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 02時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 02時頃



…悪い。アンタの言う通りだ。
我らの使命は儀式の完遂。
どうも最近特に血が疼いちまってよ…。

[彼がどのように獲物を仕留めるか。
まだ見ぬ力に軽い憬れもあるのだろう。]



へへっ、確かにな。
ああ、早くやりてえなあ!

[これから始まるであろう儀式を思い浮かべ、まるで遊技場へ行くのが待ちきれぬ幼子の如く、楽しげに囁く。

儀式への期待、高揚、己が命を賭けるスリル、興奮、まだ見ぬ生贄。]

二人づつ…だよな。
あの忌々しい結界さえ無ければ。

……。
さあて、生贄を選んでいくのも、随分久しぶりになるな。
誰にするかねェ…。



ああそうだ、それともう一つ。
アンタを俺は護らねえといけねえな。

[参加する狼全員が生き残った状態で儀式を終えるのが、最も名誉な事であると教わっていた。]



[ ほんの一瞬のあいだ、ほんの僅か。
 戸惑いとも感嘆ともつかぬ沈黙。]
 
 ――……

 ほんとうにお前は、儀式を待ち侘びていたのか。

[ 改めて気付いたように、しみじみと呟いた。
 その時だけは、彼は思わず本音に近いものを零していた。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>55>>59
[ イアンの静かな笑みにつられたか。
 打ち萎れていた花が慈雨を得て綻ぶが如くに、莞爾と微笑んだ。


 それから先は然程のことはなく、ふたりは田舎道を通って村外れの工房兼住まいに辿り着いた。]

(72) 2010/07/31(Sat) 08時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―工房―
[ 木作りの玄関扉を開けると、そこはこじんまりとした古い工房だった。
 大きな作業台の周りに様々な工具が置かれ、壁際には資材が積まれている。]

 どうぞお入り下さい。
 奥が家になっているのですが。

[ 扉を押さえ、イアンを中に招き入れた。

(73) 2010/07/31(Sat) 09時頃


[ だが、亀裂は瞬時に閉じられた。
 首肯した彼は、同胞の知るいつもの冷冽に戻っていた。]
 
 ああ。
 逃れの地に入ることの出来た者がいなければ。

 我らが供物として捧げる生贄は一夜にひとり。
 朝(あした)には、生贄たちが死すべき者一人を選び出して殺すだろう。

[ 静かな笑いが零れる。]

 次の生贄はお前に任せよう。
 それほど焦がれるならば、存分に愉しめ。


 俺ばかりが愉しんでは詰まらないだろう?

 お前が獲物を仕留めるところが見たい……
 お前がその腕で、生贄を引き裂く様が。

[ 命令ではなく強請るように。
 淫靡な誘いのように囁いた。]



 俺を守るより先に、自分を守れよ。
 俺はそう簡単には死なない。
 これでもお前よりは長く生きているのだから。

[ その声は、少しだけ真剣だった。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 12時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 12時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─自宅の工房─
>>82
 私ですか?
 もうかれこれ5年近くになりますね。

[ 元は街に住んでいたと言い、隣県の地方都市の名前を挙げた。]

 いつもずっとここにいるもので……

[ と、工房の隅に置かれた小さなテーブルと椅子に案内し、小さく頭を下げた。]

  独り暮らしなもので、奥は散らかっているんです。すみません。

(84) 2010/07/31(Sat) 12時半頃


[ 彼――「ヴェスパタイン」と名乗る男が現れて、偏屈な職人の弟子になったのは今から5年近く前に遡る。
 だが、彼が同属として「ヘクター」に接触してきたのは、それより数ヶ月の後、前回の祭が終わった後の満月の夜だった。

 彼は村と、村を囲む広大な森林――それは周囲に住む人間の伸張のために、近代に入って益々縮小していく一方であったが――に轟き渡る、声無き咆哮を放った。
 『私はここにいる』と。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 奥に一度引っ込み、こんなものしかありませんけど、と珈琲の入った小さなカップを二つ持って戻ってきた。
 一つをイアンの前に置き、]

 私には分かりません。
 ただ……

[ 逡巡するように一瞬間をおいてから、声を潜めて話を続けた。]

 ソフィアが死んだのを『生贄』だと言ったんです。
 神様が怒っていると。

 彼らは何か隠しています。

(87) 2010/07/31(Sat) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>85
 あの……私の顔に何か付いていますか?

[ 怪訝そうに見詰め返す。
 長い指を頬に添える仕草は、優美でたおやかだったけれど、その手は間違いなく鍛えられた男の手だった。]

(88) 2010/07/31(Sat) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>90
[ イアンに視線を逸らされると、すまなさそうに眉を眉尻を下げた。]

 あの、気にしないで下さい。
 見られるのは慣れてますから……

[ 何となく、これまであまり好ましくない類の見られ方を度々されてきたような言い方だ。
 自分でも不味いと思ったのか、両手を振りつつ慌てて言葉を継いだ。]

 あ、すみません。
 イアンさんのことがどうと言うんじゃないんです。
 ほら、この村にいると見られ慣れすると言うか…

[ あまりフォローになっていない。] 

(95) 2010/07/31(Sat) 14時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 14時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>98
[ 笑顔で覗き込まれると、彼は二三度目を瞬いた。
 束の間考え込む様子を見せてから、ゆっくりと語り出した。]
 

 私はここに来る前は、街でもっと大きな……そう、「工房」というよりは「工場」ですね、そういう大きなところに勤めていたんです。
 学校を出てからずっとそこで働いてました。板金打ち出しの技術はそこで学んだんです。
 でも人間関係で色々とあって……仕事にもすっかり嫌気が差してしまって。

 そんな時、偶然ここの先代の親方、ダン親方と仰るんですが、その人の作ったここの伝統工芸の真鍮のランタンを見たんです。
 どうせ作るならこういうものを作りたい、作ってみたい、と……。
 それで伝を頼って親方に弟子入りをしたんです。

 田舎はどこも閉鎖的ですから風当たりは強いだろうなと覚悟はしていました。私の故郷も似たような小さな村でしたから。
 でもまさか、これほどとは思いもよりませんでしたけど。

[ 薄紅い唇の端を吊り上げ、自嘲めいた苦笑いを浮かべた。]

(109) 2010/07/31(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>109
[ ──確かに調べれば、彼の申告した通りの都市で、「ヴェスパタイン・エーレ」と言う名の板金工が居たことが分かるだろう。
 働いていた町工場で、同僚から彼の外見と性向に関しての酷い中傷を受けて退職したことも、村の工房に弟子入りするために工場長から推薦状を書いてもらったことも。
 淡い色の髪と瞳、優しく女性的な性格と容姿。少し足を引き摺る癖。
 もし彼をよく知る者達に、今のヴェスパタインについて説明したら、まず間違いなく同一人物だと太鼓判を押すだろう。
 小さく出来の悪い肖像写真を見せられたら、似ていると言うだろうし、同じだと言う者も出てくるかも知れない。


 だが、もし、二人を並べて見ることが出来たなら。
 街にいた板金工ヴェスパタインと、今この村に住んでいるランタン職人のヴェスパタインを並べて見ることが出来たなら、二人が良く似てはいるものの、同一人物ではないことがはっきり分かる。*]

(111) 2010/07/31(Sat) 15時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/31(Sat) 15時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─自宅の工房─
[ と、急にドンドンと工房の扉を叩く音が聞こえる。
 訝しげに彼が扉を開けると、表には数少ない友人のボリスが立っていた。
 いつも泰然としたボリスが、今日は何か思わしげな顔付きだ。]

 どうしたの。
 また何かあったの?

[ 不安げに尋ねると、ボリスは「お前のところに『くじ引き』の話は来てるか?」と逆に訊き返された。]

 いや? くじ引き?
 生憎と僕のところにそういうのは来てないけど……

[ 「……ならいいんだ」とボリスはそこで話を打ち切った。
 それを見て、ヴェスパタインはますます不安げな面持ちで眉を顰める。]

(134) 2010/07/31(Sat) 17時頃

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