人狼議事


104 路地裏の因果律

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[深夜。

名前は知り合っただろうか──、シーツにくるまる女の寝息を確かめた後、静かに抜け出す。

グレッグの家を回ってみたが、合図をしても顔を覗かせる気配は無い。
舌打ちして、その場所を離れる。]


【人】 墓守 ヨーランダ

―翌朝―

[小鳥のさえずりを耳にして目を開く、既に太陽は昇ってきているようで辺りが薄暗い頃から起きて墓地の掃除をするという日課をサボってしまった事に少しの罪悪感と少なからず高揚感も覚えていた]

 ごめんなさい、私は悪い子かも知れない

[ぽつりと口内で呟く、誰へともない謝罪の言葉
粗末なベッドは二人で寝るには狭かったけれど、人の温もりを感じながら眠りにつくのは久しぶりで、それでもグレッグとの一夜は初めての事ばかりだった]

 腫れ、引いたみたいでよかった

[いまだ眠るグレッグの頬を見てほっとしたように彼の頬に触れる]

(0) 2012/10/20(Sat) 00時半頃

[金貸しの家の鍵の型を手に入れる算段はついていた。
抜かりないはずだ。
後は、ヴェラが仕事を易く片付けてくれるかどうかだが。

借金の返済期日が近づく中、グレッグが先に“仕事”を焦らないかと危惧しての事だったが。
また、次に捕まえて話をしておけば済むだろうか。

そんな事を考えながら、路地裏を進んでいた時だった。]


【人】 墓守 ヨーランダ

[グレッグと閨を共にしたことは夢の様な出来事に思えたけれど、衣服を纏わぬまま毛布をかぶっている状況と腹部に残る疼痛が昨夜の出来事が事実であった事を証明しているかのようだった]

 痛かった……

[撫でていたグレッグの頬を軽く抓り非難げに眠るグレッグを見つめて――]

 ――!

[気が緩んだせいか、力が制御できずに『視て』しまう
彼の血塗られた『行為』を]

 ……グレッグが、そうだったの……

[まだ眠っている彼がそうだと知ってもなお、恐怖は出来なかった]

 ごめん、起きたら、ちゃんと話すから

[そう告げて、ベッドを抜け出して着替えと朝食の準備を整えるのだった**]

(1) 2012/10/20(Sat) 00時半頃

 「…何してやがった?」

[不意に背中にかかった声。
聞き覚えの無い物だと思って振り返る。

そこにあったのは、昼間、路地裏で因縁を付けられたあの目つきの悪い男。
軽くあしらい、その場を離れようとしたが。]

 「何してたんだ、てめぇ。」

[繰り返す言葉に、去ろうとしていた脚を止める。
見ると、男の顔に鋭い疑惑に満ちた、だが、下衆な薄汚い笑みが浮かんでいた。

ようやく、気付く。
ただの通りすがりに出くわしたのでは無い。
つけられていたのだと。]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/20(Sat) 00時半頃


[――脅し。

そんなもの。]

 …くそ……。

[弱みになりそうなものは、片っ端から排除するしかない。
たとえ、それが小さな思い込みでしかなかったとしても。
もう二度と男は、それを許す事も躊躇う事も出来なかった。]

 …糞が。畜生…、畜生。

[また、自らの手を汚す気はなかった。
だが、間違えばそこに倒れていたのは自分の方だったかも知れず。

ただ、憤りを吐き捨てるのは。
ヘマをした。俺が、また殺ることになるとは。]



 くそったれ――。

[倒れて動かなくなった相手をその場に置いたまま、男は足早にその場を離れた。]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/20(Sat) 21時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[おはようと聞こえるとグレッグを振り返り少しだけ目を伏せる]

 あ……おはよう
 良く眠れた?

[簡単に炙ったベーコンと切り分けたバゲットをテーブルに置いて、紅茶を淹れて席につく]

 グレッグ、食べながらでいいから聞いて欲しい
 私は、あなたに謝らないといけない

 ……『視て』しまったの、ごめんなさい

[悲しげに眼を閉じて、グレッグが何をしてきたのか、その断片を覗いてしまった事に頭を下げる]

(6) 2012/10/20(Sat) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 通報?なぜ?
 私は殺人鬼を見つけてもその先の事は考えてないと言ったはず
 だから、そんな事も考えてない

[紅茶の入ったカップで両手を温めながら、一口啜り]

 それより、グレッグこそどうするの?
 私は、あなたのした事を知ったのに生かしておくの?

(9) 2012/10/20(Sat) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いつかは人は死ぬわ、それが遅いか早いかの違いだけ
 だから、死ぬのなら私はあなたの手にかかりたい

 私が信用できないなら、そうしてもいい
 あなたにはその選択権がある

[殺したくないと呟くグレッグの側に寄り添って、彼の体を抱きしめながら静かに告げる]

 私、きっとあなたに声を掛けられた時から
 好きになったんだと思う、あなたの事が
 だからあなたの負担になりたくない

(17) 2012/10/20(Sat) 22時半頃

 あの

[静寂を破るように脳裏の声で謂う]

 お名前、
 良かったら、教えて。

[気配にあるのは、知り合いである気がするのだが
 誰だかまでは掌握出来ない。]

 私はね、コリーンって謂うの。


【人】 墓守 ヨーランダ

 死に多く触れてるせいかもしれない
 割り切ってるわけじゃなくて死が怖いと思わないだけ

[恐怖を感じる事が出来ないせいもあるのだろうかと思うけれど、グレッグを殺人犯と知って二人きりでいてもやっぱり怖いという気持ちにはなれなかった]

 本当に自分でも不思議
 でも、私に興味を持ってくれたし可愛いってほめてくれたから
 それが凄く嬉しかった

 ……グレッグ、そろそろ朝食とらない?

[抱きしめたまま、彼の鼓動に耳を澄ませて、鼓動が落ち着くのを待ってからそう切り出す]

(25) 2012/10/20(Sat) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ……今日は、グレッグお仕事どうするの?

[食事をしながらそんな他愛もない事を聞いてみる]

 一緒に?
 私は嬉しいけど……
 でも、グレッグのお母さんは悲しむと思う
 それに、出来ればあなたには生きて欲しい

[例えそれが彼が罪を重ねる事になろうとも、と思って冷めた食事と冷めた紅茶を胃に収めた**]

(30) 2012/10/21(Sun) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 00時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/21(Sun) 20時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 分かった

[死んでくれと言われれば小さく頷いて、ナイフを手に近づいてくるグレッグを見つめる]

 グレッグ、最後に一つだけ、お願い
 戸棚にある、赤い靴
 誰のかわからないのだけれど、返してあげて欲しい

[戸棚を指刺してそれだけ告げると観念したように目を閉じる]

(38) 2012/10/21(Sun) 21時半頃

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