人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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何処か
胃袋とも違う何処かが飢えている 

その欲は対象を持たず
具現化されないことで
餓えの凶暴化は未然に封じられ


【人】 掃除夫 ラルフ

― 炊事場から三階へ ―

 うん、じゃあ片付けはお願いするね。

[シメオン>>0:684に軽く頷き。
 スープの前をシメオンに譲ってドナルド>>0:687の傍へと向かう。
 
 居間を出る動きの途中、ノックス>>0:692の声に、にこにこと笑みを返した]

 ウサギもわりとおいしいよね。

 うん、楽しみにしてるー。

[またあとで、とノックスに手を振って、ドナルドと廊下に出る]

 フランシスが先に温泉とか、ないね。

[ドナルドの言葉にしみじみと頷き。
 先ほどとかわらず、上ると薄暗い階段を上がっていく]

(1) 2014/11/15(Sat) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 三階 ―

[ディーンやニコラと来たときとは少し空気が変わっている気がした。

 それはペチカから伸びる煙突から温められた空気と、人の気配だろう。

 手分けして捜そうという言葉>>0:699に軽く頷いて]

 じゃあ俺、こっちから行くね。

[ドナルドとは反対側にある個室へと向かい。
 軽く扉をたたいて中を覗き込む。

 そこはシメオンが一度使った部屋>>0:400だったようで、奥のベッドが少し乱れているのが見える。
 ここは使用中と判断して、もうひとつ、扉を開く。

 そちらはあいているから、使うならここかなーと思いつつ。
 廊下にフランシス>>0:721がでてきた声がして、顔をそちらに向けた]

(2) 2014/11/15(Sat) 10時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 フランシス。
 食事はあれだ、ノックスさんとか、プリシラと一緒につくったから大丈夫。

[侘びを重ねる様子に首を振って。
 アミュレットの話に、細工師とあっていたのってそれかな?と首をかしげた]

 部屋借りるなら、あそこ開いてたからさ、とりあえず、外套とかだけでもおいとこうか。

[そういって一部屋、開いているのを確認した部屋をフランシスとドナルドに示し。
 バーナバスを探しに来たプリシラへとフランシスが声をかけるのを見ながら、一度個室の中にはいって、外套を置いてきた]

[それから居間に戻って、シメオンが取り分けたスープの器を受け取り。
 心配性の保護者へといなかった間の報告をして]

 うん、楽しいよ。
 ノックスさんも、プリシラもいい人たちだしね。

 ちょっと下にいた少年はよくわからなかったけれど……

[フィリップを思い返してしょんぼりと肩をすくめ。

(3) 2014/11/15(Sat) 10時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 10時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 10時頃


[まだ、ごまかせている。
 まだ、だいじょうぶ。

 けれど、それもいつまでもつかわからない。

 こうして食事をしていてもどこか飢えている。

 渇いている。

 それを癒すものを本能は知っているけれど、まだ、抑えられている]


【人】 掃除夫 ラルフ

[どこまでが適切な距離かは、半ば無意識に測ってはいる]

 ……あとでもっかい、様子見に行くのもありかなあ。

[ううん、と悩んだ]

(4) 2014/11/15(Sat) 10時頃


 ……まだ、大丈夫。

[ぽつり、言い聞かせる言葉が零れ落ちる]


………………?
あれ 人間だけじゃないんだ…………


一箇所に集まっちゃいけないって
言われてるのに…………あれ




[思考の何処か 何かに 自分の思考ではない何か]

 


[不意に、自分のではない音が聞こえた]

 ……あれ?
 聞こえてる人がいる……?

 ――どうしよう、あつまっちゃ、いけないのにね。

[知らないような、聞いたことのあるような、音。

 人間、という響きに、先ほど考えていた少年を思いうかべた]


 …………人じゃないよ
 人は言葉を交わさずに思考をかわせない


 今更外にでても凍死するだけだからーー精々
 息を潜めて狩られないようにするしか…………

 飢えたりしていない?
 生け捕りは用意出来ないけど
 生肉ならーー…………少しだけ


 ……人の振りをしとかないと、ごまかせないから。

 でも、そうだね……こんな、やりとり、人とはできない。


 一緒にいるドナルドたちにも聞こえないのに、君には聞こえるんだね。

 生肉は、下手に食べるとがまんできなくなる。
 人の食事でごまかしてるから、

 まだ、大丈夫。


[いろんなことに興味を持つのは、一つのことに熱中してしまうと危険だから。

 あちらこちら首を突っ込んで、
 いろんな人と当たり障りなく会話して。

 通り過ぎるだけにしておけば、抑えたものがでてくることもない。

 
 けれど――それは通り過ぎることができればの話で]


あゝ…………君は
ニコラ とも トレイルや ノックスでもないんだね
彼らも血族だったらーーーどれだけ集まってしまっているんだ


聞こえない狼は……人に近いか人に混れるか
…………俺の母さんはとても狼だった
人に紛れないで暮らせるよう 教えてくれたけど
ーーその時言葉なく思考を交わすのは便利だったけど
人に混じるのは とても難しいってーーーーー


そう……そうならしょうがないね
……距離に気をつけて ね 飢えないように


 ニコラたちも、血族なんだ……

 ディーンと、シメオンも血族だと思う……フランシスと、幼馴染だっていうし。
 もしかしたら、全員、血族かもしれない、ね……


 俺は、先祖がえりだから。
 家族の誰にも、聞こえなかった。
 だから人にまぎれるしかなくて――

 ただ、父さんが母さんを食べてたから、多分そっちからかなあって。

 うん、気をつける。


 …………ディーン シメオン
 フランシス それにドナルド 君
 俺と保護者

 集落でもないのに 10人もだなんて…………
 全員なら 皆なんて本能に無防備なんだろう
 それとも それだけ血が薄まっているのか……


 …………集落の対策じゃ
 やはり 対策しきれないんだね………
 狩りーー憶えてみる…………?
 この雪じゃ…………あれだけど
ナイフと弓の扱いなら 知ってる


 ……対象を持たないから
 俺は狩りは 本能を散らせて 好き

[弓を放つ時の 高揚感を思い出せば
 その 淡い高揚が 思考に滲む]


 こんなに、集まって大丈夫なんだろうか……

 血が薄まってるのは、あるんじゃないかな……
 誤魔化すのがあたりまえになってるのかも。

 狩り、覚えたら楽になるかな。
 
[伝わる、高揚感に、小さく息を呑む]

 うん、教えてもらえるなら、覚えたい


【人】 掃除夫 ラルフ

[それから――スープでお腹があったまって。
 フランシスが手に入れたアミュレットの説明などをきく。

 琥珀のブローチを手にして、襟元につけた]
 
 ありがとう、フランシス、綺麗だね。

[にこりと笑みを返し。
 しばらく雑談しているうちに、うとうととし始めた**]

(8) 2014/11/15(Sat) 11時半頃

 いまは、ちょっと、眠たいから。

 あとで、ね。

[それからしばし、思考がとぎれる**]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 11時半頃


 なんとも言えない 満月も近いし
 ……他の狼の血が薄いのを祈りつつ
 俺たちは用心するしかないね
 彼らはもう 人間であるようにって


 ……餌を自分で得られるから
 そもそも 強い衝動になるきっかけを
 得ず 山や森でも暮らせるのは
 人に紛れるよりはーーー俺は楽


 そう 一階に 適当にいるから
 えーと…………君は??
 俺はフィリップ 赤い鳥……ルーツを連れてる


 ん 寝不足は 思考の敵
 しっかりと休んで

[ふと 衰弱したら 本能も弱まるだろうか?
 と言う思考も脳裏をよぎったが]

 …………衰弱を防ごうと
 餓えが強くなる可能性が 高そうだ


 ドナもラルフも、君想いのいい子だね。
 君の居ない間にドナと話していたのだけど。

 『過保護はイヤじゃないけど、
 要らぬことを言って悩ませたくない』――って。

 背伸びとは違うけど、うん、いい子たち。

[フランシスの知らない1面であるのかないのか分からぬまま、ふっと小さく笑んだ。**]



―――いい子だろう、自慢、なんだ。
……――

[しかしながらノックスに、謂われて。]

要らぬこと……?

[(過保護は――嫌じゃないけれど?)
(悩ませているのだろうか?)]

[小さく笑むノックスは、人当たりのよい雰囲気を醸し出している。
もし、彼がトレイルを抱きしめたり、口付けたりしているのを見ていたらもう少し、警戒を深めていたかもしれない、が**]


 月が満ちると、ざわざわするからね……
 そうだね、声が聞こえないほどなんだから、人間であればいいけれど。

 森や山で暮らせるなら、うかつに恋をしてしまうこともないかもね。
 俺はそういう暮らし、したことないからできるかわからないけど。

 ――衝動はこわいから、ね。

 あ、一階にいた、君だったんだ……
 俺はラルフ。ルーツに怒られたやつだよ。



 うん、休んでおかないと、危険かもしれないし。

 弱ると本能が強くなるって言うし、
 フィリップも、気をつけて。

[衝動の結果、片目を失った同行者を思い。
 案じる気持ちを、眠る前に向けていた]


【人】 掃除夫 ラルフ

― 居間 ―

[フランシス>>9がプリシラにもお礼を言うのをやっぱり過保護だなあとか思って見ていた。
 ドナルドに、下にいたフィリップについて話したりしながら食事を続け]

 藁があったし、温泉もあるし。
 どうしても無理ならあがってくるとは思うけど……

 そう? フランシスと一緒にでも警戒されるかもなあ。

[心配性な保護者>>12に小さく笑った]

 そだね、お湯をもらってくるのはいいと思う。

[ドナルドに視線を向けて、だよね、と頷き]

(28) 2014/11/15(Sat) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[アミュレットは服のした。
 ブローチは服の上。

 似合うといわれて>>14照れくさそうに笑みを返した。
 ドナルドへと説明しているあいだにうとうとと睡魔に襲われて]

 ――ん……うん……

[上で休もうといわれて、半分眠りつつうなずきを返す。
 フランシスだけではなく、結局ドナルドの手も駆りながら階段を上り。
 途中ノックスたちとすれ違ったときはほぼ夢の中のせいで気づくことなく。
 個室の中、子守唄が聞こえないのに、不満げな口元になるものの、
 そのまましばらく眠っている]

(29) 2014/11/15(Sat) 20時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 20時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 20時頃


 集うことに 警戒が見えないから

[そうであって欲しい と 滲むのは
 気休め楽観思考と 思ってしまうのが滲むのと
 同じくらいの思考の分量]


 ーーそんなに 難しくないよ
 慣れてしまえばーー旅に出る前の
 ガキにも できたことだから



 ーーー少なくても 怯えて 息を潜める
 ことはしなくていい のは 楽


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