人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[どれだけ紅茶を飲んでも、渇きは癒えず。
砂糖の甘さでも誤魔化しは効かない。

“紅茶よりも、血を。”
“砂糖菓子よりも、肉を。”

飢えとも言えるその衝動は、徐々に体を巡っていく――]


 ――…ク。


[押し殺したようなわらいごえ。
それは人として紡ぐ声よりも低い響き。
人狼といわれるものの意識は見極めるものへと向く]


 容疑者の前で『見極める』者を紹介するなんて
 自警団も酷なことをするものだ。

 邪魔な力を持つ者を見過ごすほど甘くはない。


[俯き、垂れた髪の下。
口元は歪んだ笑みを形作っていただろう。]

……ああ、本当に、嘘みたい。
これでは食べてくださいと言っているようなもの。

[「居る」と分かっているのなら。
こんなところに護衛もなしに一人で残しておくなんて。]


【人】 花売り メアリー

――中庭――

[何かを言いかけた様子の彼>>4に、首を傾げるも。
淡い微笑を向けられれば、自然とこちらの表情も緩む。
思えば、彼はエントランスで出会った時も、
気を掛けてくれた様だった。――優しい人だ、と。そう、思う。]

[探し場所があるという彼の、次の言葉を待とうとした、その時――]

(13) 2013/02/04(Mon) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[唐突に響いた大声>>#0びくりと肩を竦ませて。
暫し呆然とするも、シーシャの言葉に我に返って]

…あっ、はい。覚えてます。
でも、私も一緒に、行かせて下さい。

[後へ続こうとしたけれども。
ふと、彼が歩調を合わせてくれている事に気付いた。
また一つ、彼へと微笑みを返し。共に広間への道を辿る。]

(14) 2013/02/04(Mon) 01時頃

【人】 花売り メアリー

――広間――

[自警団員の話は、まるでどこか別世界の話の様だった。
綺麗な硝子細工を見せられても。
唐突過ぎる説明も、上手く頭に入って来る事はなく。
どこか呆然、ぼんやりとした様に見守っていた先。
ふと聞こえた言葉。

『……処刑する――殺すのね?』と。
彼女は確かに、そう言った。]

――……処刑する、って。

[この人達は、一体。何を、言い出すのだろうか。]

(17) 2013/02/04(Mon) 01時頃


………あァ。
喰え、って言ってるようなモンじゃ、ねェ、か。
喰えって。殺してくれ、って。死なせろ、って。

[聞こえてくる声に返す同意は、酷く震えたあかいこえ。]


ダメ、だろ。
生き延びろよ、オレみたいに。
こんな、ろくでなしの、オレ、みたい、に。……はは。


[「生き延びた」結果として、こうして こえ が聞こえるようになり。
 そして、同じこえ紡ぐ力に、囚われるようになった。]


【人】 花売り メアリー

[結局、アイリスと言う女性と、自警団員達が出て行っても。
暫く呆然とした風に椅子へと座り込んでいた。
――動けなかった、という方が、正しいか。]

…どう、して。
私…わたし、……どうしたら。

[搾り出すように零れた声は、小さく震えて**]

(19) 2013/02/04(Mon) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/04(Mon) 01時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/04(Mon) 01時頃


[同胞の聲は聞こえれど俯く彼女の表情までは読み取れぬ。
翡翠は足を庇う女の方へと向けられたまま]


 用意された馳走に手を付けぬままは失礼だろう。
 遠慮無く、頂くことにすれば良い。


[同意するように囁かれる聲は愉しむような音色]


[同意を示すもう一つの聲には
クツクツとわらうような響きが漏れた]


 当人の意向というよりは自警団の意向なのだろうが
 喰わぬ手はあるまい。
 相容れぬ相手は喰らうに限る。


[いずれ邪魔になるだろう存在を思い伏せた眼。
邪魔と思う事が無ければ匂いの違う存在を喰う心算はない]



自警団の意向、かァ……。

ひっでェな。ひっでェよな……。
マジ、ろくでもねェわ。ろくでもねェ。

[響くわらいごえに返す、震えたこえ。
 それは言葉通り、自警団に対する憤りのような。
 それでいて、あかいこえの主に対する畏怖のようでもある。]

でもそのお蔭で、人狼サマの障害は真っ先に潰せて、
美味いニンゲンも喰らえて、一石二鳥、なんだよな。
なァ、人狼サマ。




あァ、オレも、人狼サマの為に、役に立たなきゃ、な……。

[ひとりごちるようにこえを零しながら、男は調理場へと向かう。
 去る前、此方を見詰めて声を掛けてきたその人が。
 あぁ、この彼が、「ケイトちゃん」が人狼なのだ、と思いながら。]

アイツ(自警団)ら、……人狼サマの力なら、「空腹」じゃなけりゃ多分、ぶち殺せる。
あァ、十数年前のあの時も、そうだった、っけなァ――。**


 うら若き乙女を生贄にするとは自警団も酷いな。


[自警団がアイリスが危険に晒されると気づかぬとは思わない。
アイリスを食餌と見なす男は己の酷さなど気づかずに
震えるこえに再び同意する]


 同じ聲を操る者にそう呼ばれるのは妙な感じだ。
 私の名は、ルーカス。
 ――…いや、リヒトと名乗るべきか。


[人としての名と獣としての名。
二つを紡ぎ薄い笑みを浮かべる]


[これまで幾度となく食餌を得てきた。
天涯孤独で面倒のない相手を好んで襲う。

過去に一度だけ、標的とした者を逃した事があった。
薄い皮膚に牙を突き立てその血を舌で舐めとりはしたのだ。

――けれど、獲物の啼き声を聞くうちに
それが聞こえなくなってしまうのは惜しいと思った。

月光をうつしたかのような金の毛並みを持つ獣が
己より少しだけ歳上だろう少年を残し姿を消したのは
今となっては記憶も朧な、遠い遠い、昔のこと――]


 狩りをするなら力の満ちる夜だが――
 空腹であるならそちらに譲ろうか?


[同胞である彼女へと向ける聲は
それほど獲物に執着していない風]


 何なら食べやすいよう私が捌いても構わないよ。


[甘やかすような言葉には悪戯な色が滲む**]


ああ、この声が聞こえるんですね…

[聞こえてきた声に笑みが漏れる。
同胞の声を聞くのは久しぶりだった。
先程言葉をかわしていたシーシャが
同胞に近い存在であった事には多少驚いたが。]


シーシャさんと…リヒトさんですね。
私はケイト。
ここでは、ミドルと名乗りましょうか。

[リヒトに倣ってもうひとつの名を明かし、
くすりと楽しげな笑いを音に乗せた。]


【人】 花売り メアリー

[ふと掛けられた声>>21に、漸く我に返り]

…あ、……はい。
…すみません、気を、使わせてしまって。

[返す言葉は、未だに震えが抜け切らず。
とても、笑みを返す余裕もない。――けれど、]

あの、待って。私も、お手伝いします。

[何かを食べたいという気持ちも無かった。
それでも、知らない人の中に取り残されるよりは
まだ、知っている人に付いた方が安心する気がした。
席を建つと、広間に残った数人へと会釈し。
シーシャの後を追った。**]

(29) 2013/02/04(Mon) 08時半頃

[なるべく身寄りのない者を。
奪う時はなるべく苦しまないように。
努めて余計な食事はしないようにしていたが、
ここ最近はなかなか食事の対象が見つけられずに、
空腹を持て余しぎみだった。]

譲っていただけるのなら、今回は。


…いいんです?

[空腹が強く、力は随分と弱まっている。
邪魔な力を持っているとはいえ、
抵抗されて苦しめるような事になるのは本意でもなく。
リヒトの言葉に甘えようかと伺った。]


 聞こえているよ。


[気配を感じぬわけではなかったが
仕事柄遠出することも多々あり
この町を拠点としながらも縄張りとする意識は些か低い。
これまでミドルと交流がなくとも不思議ではなかったが]


 これほど近くに同胞が居たとは思わなかった。


[ぽつとそう漏らし]


 ミドル、この一件が片付くまで
 共同戦線といこうじゃないか。


[仲間として協力する心算がある事を同胞に伝えた]


[確認するようなミドルの囁きには]


 無論。


[短い応えを向ける]


 ――…ならば頃合をみて聲を掛けよう。


[狩りに関しては請け負う心算であるが
何らかの申し出があれば予定変更の余地はある]


この声を誰かとかわすのは久しぶりです。
母が死んで以来かも。

[同じく人狼だった母親が事故ーー人間に殺されてから、
返る声は久しく途絶えていた。
父親は血がつながっておらず、普通の人間であったから。]


本当に。
驚きました。

[狭くはない街だーー
同胞を積極的に探さなければ、出会う事は稀だったろう。]


ええ、もちろん。
よろしくお願いしますね、リヒトさん。

[共同戦線の話があがれば
断る理由などなく、了承を返す。
この状況で同胞の存在は頼もしい。]


…はい、時期を見て。
それまでは静かにしている事にしますね。

[リヒトの声に、狩の合図を待つ事を伝え、]


何かお手伝いする事があれば、どうぞ遠慮なく。


 母君と同じなのだね。


[ミドルの言に一つ返す。
己の血縁について語ろうとはしない]


 何かあればお願いしよう。


[狩りについては軽く言葉を添えた]


【人】 花売り メアリー

―→ 廊下 ――

[扉越しの大声>>45にまた一つ、肩を震わせるも。
聞こえなかった、と自分へ言い聞かせるように首を振り]

――…あ、そういえばシーシャさん。
中庭にでる道の、ちょっと先ら辺かな。
多分ですけれども、キッチンみたいな所、見かけましたよ。
…そろそろ、夜も更けてくる頃ですし。
急いだ方、良いかな。
あんまり遅くなっても、良くないでしょうし、ね。

[彼が同行するようであれば、
今度は自分が道案内をする様に、少し先を歩き始め。
後から来る様であれば、先に一人で調理場へ。]

(46) 2013/02/04(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

―― 調理場 ――

[調理場は、綺麗に整理されていた。
普段使われている様子は、全く無かったけれども。]

…えっと、直に準備できる物の方、良いよね。
何にしようかな…とりあえず、お湯は沸かしとこう、っと。

[水を入れ火に掛けた鍋の前であれでもない、これでもない。
そう首を捻る姿は、先程とは打って変わって落ち着いた様子。
――いや、むしろ普段よりも少しばかり饒舌だろうか。
何か他の事を考える事で、目を逸らしたいのだ。

非日常的な『現実』から。]

(48) 2013/02/04(Mon) 22時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/04(Mon) 22時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/04(Mon) 22時半頃


[酷い、と思う心は人狼に対してよりも自警団への方が濃く。
 その時の彼のこえには、頷くような軽いこえを零していた。
 それから聞いた、ふたつの名前。言葉を紡いだのは、幾らか間を置いてから。]


ルーカス――いや、リヒト。

[ワッフルを買ってくれた女性客のこととはまた別に。
 もう一つ、ルーカス――リヒトには思い当たる節があった。
 まるで光そのものであるかのように輝く金色の髪。
 その色を見て、薄らと思い出される遠い昔のこと。]




なァ、リヒト。

「サリス」ってガキ。14、5歳くらいの。
……覚えてねェ、か?

[それはシーシャ・ウェイという男の本来の名。
 それを知る人間など、もうこの世に何人残っていることだろう。]


――回想――

[その夜は散々だった。
 まだ自分の店も持って居ない頃、下働きしていたカフェでミスをして解雇された。
 帰りを待つ友も、家族さえも持たない少年は、ただ行く宛も無く、人気のまるで無い通りを彷徨っていた。

 そんな中で、出会ってしまった――襲われた。
 まるで月明かりのような、うつくしい金色を持った獣に。]


[ただの人間、それも貧相な少年に、人狼の爪や牙から逃れることなど叶わない。
 もがいて抵抗しても殆ど意味を為さず、ただ、惨めな啼き声と涙を零すばかり。]

厭だ、死にたくない、助けて、死にたく、ないッ……!

たすけ、て……ころさない、で……
オレ、なんでもする、から、
サリスは、なんでも、する、からァ  …――――っあ、

[牙で破られ、舐め取る舌の唾に濡れた傷口。
 其処がかっと熱くなり、どくりと心臓が強く鳴り。
 あかい音色のようなものが、どっと意識に入り込んで――。

 気がついた時には、もう誰の、何の姿も無く。
 少年はただ一人、傷跡と共に路地裏に残されていた。]

――回想ここまで――


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:メアリー 解除する

犠牲者 (4人)

メアリー
10回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび