人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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『ああ……美味しい』
 ああ……不味い。

[重なる聲と血を啜る音。
蕩ける血の味に、爪の先まで満たされて。
今本当に人では無くなったのだと。

泣いていた赤子が笑う代わりに……何故か泣きたくなった。]


 血腥い……。

[翌朝。ベッドの中にいる私を覚醒させたのは鮮やかに漂ってくる血の芳香であった。**]


[どこからか血の匂いがする。

 淑女とのダンスでこびりついた臭いではない。
 新鮮な、食欲をそそる血肉の匂い。


 一体、誰の仕業か。
 考える必要は、あまりなさそうではあったが。



 絶望の芳香に、ひそかに、喉を鳴らす。*]


[この血生臭さに、どうしても咥内が涎で満たされる。**]


【人】 墓荒らし ヘクター

[――――死が、聞こえる。]

(24) 2014/12/11(Thu) 11時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[いつからだっただろう。初めて人を殺した日からだったろうか。
夢と現の境界で漂う亡者の声。
この身で死を間近に感じた日は特にそうだった。
ヒトであってヒトならぬものに成り果てた無数の怨嗟は
決まって夜が明ける前に己を蝕んだ。]

………っ、

[今まで手にかけた幾千の命が、お前も早くこっち側に来いと誘い込む。
呪詛が、絶望が、死の臭いが、体中に纏わりつくような感覚。
それが良いものであれ悪いものであれ、只々空虚な意思の残骸。

あんなものに飲み込まれるのは御免だった。
そう、己は生きながらにして、死がどういうものかを知っている。

だからこそ、恐れる。]

(25) 2014/12/11(Thu) 11時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

――早朝・自室――

[だから、”それ”は唐突に訪れた。
甲板下で起こった何かの気配。
呻くような聲と同時に身体の中に流れ込んでくる、爪と牙に襲われる直前の光景。
恐怖。呪詛。怨嗟。一瞬で途絶えたそれに、只ならぬ予感を感じて]

……ち、何だっつーんだ。

[寝覚めの悪い朝を迎え、舌打ちを一つしてベッドから体を起こす。昨日就寝前に手入れした得物を背負うと、副船長室を出た]

(26) 2014/12/11(Thu) 11時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

―牢屋―

[最下層に降りれば、朝早くだと言うのに何やら周囲は人だかりが出来ており騒がしい。>>17
不安そうな囁きを交わす乗組員たちを邪魔だと押しのけて、牢下の中を覗いた。
そこには無惨に食い荒らされたような姿の見張りと、捕虜の姿。
近くには静かに歯噛みする道化の姿もあったろうか。>>18]

………いつからこうなってた。

[険しい顔で唸り近くの乗組員に尋ねるが、答えはあっただろうか]**

(27) 2014/12/11(Thu) 11時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 11時半頃


 大方あの仔犬の仕業か…。


【人】 墓荒らし ヘクター

[乗組員に様子を尋ねれば、戸惑いがちに
見張りが来た時には既にこうなっていたと告げられた。
死体に近づき、険しい顔でそれに手を触れる。
牙で鮮やかに喉笛を噛み切られた死体。
黎明の感覚が、脳裏に過る。]


………人狼の仕業………か。

[小さく呟いた声は周囲の乗組員にも聞こえたようで、ざわめきが一層大きくなった。
どういうことだ、そんなもの本当にいるのかと、騒ぎはじめる者達を一喝しようとして。
それを黙らせたのは一際大きい号令だった。>>28]

(39) 2014/12/11(Thu) 19時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

………!

[珍しく怒気を孕んだ道化の声に、弾かれたようにそちらを見て。
すぐに気を取り直し、下っ端たちに寝てる奴らを起こして来いと急かす。
自身も早々に皆の部屋が集まる第三甲板へと向かい、
ガンガンと槌の柄の部分で壁を叩いて声を張り上げた。]

起きろテメェら、今すぐ甲板に集合しろ。船長命令だ!!!

[忙しなく動き回る下っ端たちを動かしつつ、まだ部屋で眠りこけている奴が居れば部屋まで赴いて急かして回る。あらかた情報が行き渡ったと判断すれば自身も甲板へと*]

(41) 2014/12/11(Thu) 19時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 19時半頃


[部屋に戻る前、芳香に誘われるよう、船底の牢へ足を向けた。

 引き裂かれた骸は、誰の手に依るものか。
 大方の予想はつくが、無論、責めるつもりなどない。
 かといって賞賛するでもない。


 この捕虜が、人狼がいると騒いだとか、そんなことはどうでもいい。
 身の危険など、今更なこと。



 ただ、絶望の波紋が広がるさまを、この目で見に来たまでのこと。]


 ……いい貌だ。


[絶望の中、息絶えたであろうサイモンの顔を見て、無機質な声を零す。


 絶望は畏れを産み、畏れは絶望を喰らい、成長する。
 産声あげた畏れの行く末を、愉しむかのように。

 ほんの微かに、唇の端が持ち上がった。*]


【人】 墓荒らし ヘクター

[声をどやし、徐々に皆が動き出すのを数え。
ヴェラがまだ出てきていないと組員から聞けば、
3号室のドアを乱暴に開けた。
身体を起こし、相変わらず抑揚のない口調で注文をつけるヴェラ>>53を見れば不機嫌そうな顔になる]

起きてんならちんたらしてねーでとっとと出て来い。
船長命令だっつってんだろーが。

[手ェわずらわせんな、と急かすように顎をしゃくり。
甲板に向かう彼を促す。何かを聞かれれば分かる範囲で答えるだろう]

(55) 2014/12/11(Thu) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[露骨に苛々した自分の声にも、船長命令だと聞いても目の前の男は何ら焦ることは無い。悠長なもんである。>>59
足音を立てずに後ろを歩かれるのは妙に落ち着かず、無言のヴェラをちらりと目を遣って]

……ああ?

[ふいに言われた言葉に、その視線を追えば壁には大きな凹みの後。
先程皆を呼ぶ時殴った時についたものだったかもしれない。船大工には文句をつけられるかもしれないが、それがどうした。いつものことだ。
明らかに不穏な空気が蔓延するこの状況に至っても気にするところはそこなのかと、小さく溜息をついた。]

なんつーか………
本当何考えてんだかわかんねぇ奴だな、テメェは。
顔色一つ変えねぇのか。

[仏頂面でもう一度ヴェラを見れば大きな欠伸をしている。
調子狂うぜと呟き、共に甲板の上へと*]

(65) 2014/12/11(Thu) 21時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 21時半頃


 そうだ……俺は……ヒトじゃ無くなったんだった。

[舌に食い殺した血の味が蘇る。
同時に胸を締め付けるこの感情は………。]

 は、はははははっ。
 もう人間じゃないのに、何、人間みたいな事思ってるんだか。

[渇いた笑いを絞り出して、最後に1つ自嘲を重ねた。]


 ミナカ、二人きりで話をしようか。

[私は甲板に集まった面々から嗅ぎ分けて仔犬の正体を的確に見抜いていた。なるべく穏やかに聞こえるように聲を風に乗せた。]


 殺ス 殺ス カ ?
 仔犬 仔犬 を

[断続的に拾っていた獣の“聲”は、
船長が云う重罪人に繋がる手掛かりとなり。

皆のざわめきに混ぜて落とした唸りに、
我知らぬまま、薄く困惑の想いが乗った。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[少し遅れて甲板に着けば、大方の連中は集まっているようだった。
並ぶ皆の前に立ち、船長とは少し離れた場所で佇む。
険しい顔で激情を押し殺すような道化の命令を聞いた>>72>>77]

………

[殺された。ざわざわと騒ぐ人波の中その言葉を反芻する。
そう、あれは恐らく殺されたのだ。
犯人は分からないが、この船の内の誰かに。
…人狼に?]

………。

[船長命令にはむろん異論を挟むでもない。
黙って腕を組み、肯定の意を示した。]

(96) 2014/12/11(Thu) 22時半頃

 そうだな、俺は仲間じゃない。

[船長の聲に静かに目を閉じる。
ヒトを、仲間を棄てたのは自分の方。
徐々にヒトで無くなっていたかも知れないが、仲間を棄てたのは
自分の意志だと自嘲を浮かべ。

やっと産声を上げ、紅いミルクを呑む事を許された赤子は死を拒む。
当然死にたくないと思う反面、殺されても仕方ないと、
むしろ死を望んだ方が良いかもしれないと思う片割れである己と。

混ざり合い、自分でも袋小路になった思考を、聲が突然
現実に引き戻した。]


【人】 墓荒らし ヘクター

………ルイスと、例の捕虜の死体は。
喉笛を牙みてぇなもんで裂かれた跡と、
獣の爪痕のような傷があった。

昨日捕虜が騒いでた人狼がどーとかって話が
本当かどうかは憶測の域を出ねぇ、が。
素人目にゃ詳しくはわかんねぇにしろ、パッと見誰の得物で殺したかってのは絞り込めねぇのは確かだな。

[モンドの疑問を受け、>>97船長の言葉に補足するように静かに付け加える。
人狼が居ても居なくても些細なこと。そんな奴が居ても罪を犯した奴はぶち殺すだけだ、というのには同意だが、正体が分からないのは聊か不気味ではある。
ふいに置壱>>89が尋ねる言葉が耳に届き、反応を待った]

(99) 2014/12/11(Thu) 22時半頃

 ……ああ。

[船長が同じ聲を持つ驚きよりも、
犯人を捜し出して殺せと命じた直後の呼び掛けられた事に驚いた。
彼には全てお見通しで、殺されるのだと怯える様に
顔を歪ませ掛けた赤子の感情を殺して、短く返す。
凪いだ波間の様に笑えていれば良いと思いながら。]


 ミナカ、いつ誰がお前を仲間でないなどと言った。

[返ってきた聲にイライラと返す。]

 ギリー……仔犬のことは殺さない。
 私が、殺させないようにする。


[思い出した顔は、当然、血に塗れ、恐怖を張り付かせた惨たらしいものだったが。]


 ……船長……ど、して?

[イラついた感情が届いたのか、一瞬身を固くしかけたが。
言葉の意味を理解すると恐る恐る船長を見つめる。

思ってもいなかった言葉に、多少動揺したのか、
赤子の不安を映した瞳の色は隠せないままだったが。]


 ……別に。
 その、お前には死んで欲しくないと思ってるだけだ。

[ミナカの視線を直視出来なくて私は顔を逸らした。]



 …… あの仔、生きル

[殺しはしない、させはしない、との言葉に、
赤子の泣き声を思い出し
珍しく、感情を滲ませた。
それは殆ど独り言のようなか細い聲で。

その後のふたつの聲による会話は
実際の周囲の声や音に紛れて聞こえなくなった。*]


 …………。

[船長の聲も、ギリ―の聲も聴こえたが、
どんな言葉を口にすれば良いのか。
どんな表情をすれば良いのか、胸に沸くものを形にするものは
探しても見つからない。

ほんの少しだけ泣きそうな嬉しそうな、
困惑を混在させた表情のまま階下へと消える。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[船長と置壱のやり取りをやはり無言で聞く>>107>>108
間違えたらそれも罪。次の標的にされるのはそいつ。
あくまでも慎重に犯人を探れ、ということだ。
――尤も、のんびりしている余裕があるのかどうかは知らないが。

ミナカ>>109とジェレミー>>114のやり取り。
それに混ざるモンド>>112やギリアン、セシルの憶測を聞いているうちにニコラスが側に寄って来ていた。>>107
今日は余りアルコールが入っていないのか、流石に空気に飲まれたか、所在なさげだ]

今日は随分静かだな。
ビビってんのか、クソガキ。

[緊迫した空気に少し気詰まりして、紛らわせるように揶揄し軽く頭をわしわし弄る。
生憎強請られても>>122酒は自室から手元に持ってきていないので、ひらひらと手を振ってねーよというジェスチャーをしておいた。]

(129) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

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