人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 墓荒らし ヘクター

[と、音もなく佇んでいたヴェラ>>0:395が、
いつの間にか距離を詰めていたことに気付き、軽く驚く。気配を立てずに近寄られるのはどうにも慣れず、仏頂面を浮かべる。
淡々と感想を述べられれば>>0:403]

あん?俺ァこんなもんだろーがいつも。

[愛想の無い男は何を考えているのかいまいち読みづらい。がしがし頭を掻きながらそう応対していると、近くで尻もちをついていたニコラスが大声を上げて駆け寄って来た。>>0:401間近で浴びた血をぐいっと拭い、怪我は無いかと言う言葉には]

ねーよ。

[と、一言返した。]

(2) 2014/12/09(Tue) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[まあ、かすり傷程度はあるが本当にかすり傷だ。
寄ってきたニコラスはどうやら銃よりも刺青の方に目がいっているようだが、特に構うこともなく好きにさせておく。
暫くそこで銃を検分し、誰かが興味を示したなら応え、やがて積み荷の方に放り込んだだろうか。]

―――あ。

[ふいに先程後でしばくと思ったのを思い出し、唐突にニコラスの頭上めがけて一発拳を振りおろした。
なお、理由は聞かれても特に答えない。めんどくさいので。]

(3) 2014/12/09(Tue) 01時頃

[口元に飛び散った鮮血と脳漿を舐め取る仕草は、おそらくは、普段身を潜める以上に、ひそやかに。

 ───ただ、もし同族がいたならば、匂いに感付かれてしまうかもしれないが。]


Oh my darling, oh my darling

 カラミティ《疫病神》カラミティ《疫病神》
  
       私の 可愛い カラミティ《厄病神》

          誰にも知られない様に

              ニシンの箱に詰めましょう


【人】 墓荒らし ヘクター

[そうしているうちに、何やら焦ったような航海士の声が聞こえただろうか。>>0:399
不穏に思いつつも、号令を聞けば特に異論をはさむことなく早々に撤収を始めるだろう**]

(5) 2014/12/09(Tue) 01時頃

[あの女の指にも銀の指輪が光っていた。

あの女もおかしな唄を唄っていた。

そして《俺》を。
   《自分》を。

ニシンの箱に詰めた。]


[箱に詰められたのは双子のどちらだったのか。

どちらでも構わなかった。

どちらも1人の中にいる。

2人分のそれこそ医者と海賊の2つの魂を持ったまま。

2人分の身体能力と呪詛を秘めたまま。

静かに静かに眠っている。]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 01時半頃


[口元にこびりついた甘い雨水を舐め取りながら、褐色鼠の背に刻まれていた銀狼を思い出す。

”絶望”に身を置いて、まだ1年か、もう1年か。
 あの日、己の命を拾った航海士は、道化師は……はたして、知っていたのだろうか。


「おまえの畏怖が途絶えた時、おれは、容赦なくおまえに牙を剥く」


 この言葉に、偽りの欠片もない。

 機を窺うよう潜めていた獣の血が、ふつふつと蘇る。
 猫ではなく、狼の血が**]


―故人の呪い―

[大男に髪と耳を剥がれた黒髪の男は、獣飼いだった。
とりわけ猛獣を好み、猛獣に好まれ、
海賊に成る前は陸でサーカスの業行で活躍した男だった。

生前の彼は酒に酔うと、よく言っていた。
「オレにゃぁよゥ……
 “狼”の聲が、よぉぉっく聞こえんだよ」

そして、大男にもまた、素質があった。

今は誰も覚えていない男の出生の港町では
見世物小屋の獣臭い納屋で暮らしていた。
生まれて直ぐ親に遺棄された幼児は
珍しい赤眼の白狼と共に籠められた檻で育ち、
獣の発する声なき聲と寄り添い、生きた。

獣飼いの男の呪われた血で汚れた左耳孔は
大男に、久方ぶりに“狼”の聲を運ぶ。**]


【人】 墓荒らし ヘクター

だろーな。

[相変わらず無表情なヴェラから返ってきた言葉には>>8
なんなんだと言いたげに僅かに眉を潜め、短く相槌を打った。

いつだったか航海士が拾ってきた敵軍の男。
音も立てずに忍び寄り、必要最低限の急所を突き敵を仕留める
その戦闘スタイルは自身とは似ても似つかない。何事にも動じないその性質も。
静的な不気味さはある意味船長に通じるものがあるが、
ヴェラの所作はもっと無機質に人を殺める事に特化していた。
どうやら元は暗殺方面の生業らしい。

全く物騒なモンだと思ったが
それが使えそうであるなら敵軍だろうが奴隷だろうが動物だろうが拾い上げ何でも使う――使えないと判断すれば逆もまた然り――なのが、この絶望号における暗黙の了解であり、船長の意思だった。
他ならぬ自分もそういった考えの元、こうして生きているのだし。]

(29) 2014/12/09(Tue) 11時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[近くのニコラスに一発拳骨を入れれば、
唐突に殴られたことに流石に彼が不平を述べる。>>6
キイキイ騒ぐ言葉は鬱陶しそうな顔で聞き流した]

あーうっせェうっせェ。
ほれ、とっととあっち戻りやがれ。

[これもついでに運べ、とばかりに周囲の荷を押し付け、
負った怪我を船医に見て貰うという彼をあしらう。
その様子に無言でじとっとした眼差しを向ける
ヴェラの溜息は聞こえないふりをした。

何が起きても感情を露わにしないこの男が、船長に対しては
時折静かな意を瞳の奥にちらつかせる。
方向性は違えど、かの道化の力量を見定めようとしているのは自分以外にも何人かいるということだ。
目の前の男が実際何を思っているのか、そこまでは測れないが]

(30) 2014/12/09(Tue) 12時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[と、検分していた銃を放ろうとしていると、
ふいに航海士が声をかけてくる>>23
身体をそちらに向けて]

あぁ?これか?

[見せびらかすように弄っていた銃を掲げる。
自分は銃の腕はからきしなので、武器として持っていても仕方がない。でかい宝石がついているからどっかで売ればそれなりの額になるかと思ったが]

俺ァ使わねェからな。
欲しいならくれてやっても構わねえが、テメー銃なんて使ったか?
それとも何か名のあるブツなのか。

[くるくると片手で銃を弄りながらセシルに尋ねる。
こういうのはどっちかと言うと彼より悪趣味野郎が好みそうだ。
近くにフランクが居ればそちらの様子も伺いつつ
取りあえずセシルの方に銃を放り投げた**]

(31) 2014/12/09(Tue) 12時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 12時頃


[それにしても……自分の爪はこんなに長かったろうか?*]


『双子や三つ子、多頭で産まれるのは【獣】の証』

[産まれた双子の片割れは干からび、片割れにすがる様に母親の腹から出て来た。
父親となる男は即座に離縁を言い渡し、捨てられた女は心を病んだ。
壊れたオルガンを鳴らして、おかしな子守唄を唄い。

干物と化した赤子を箱に詰めた女と残った赤子の行方は誰も知らない*]


[ただ、眠っていた双子が騒ぎ出したのは……。

丁度一年前。

ヴェラが来た時からだった**]


 あいつはいい操舵手だった……。

[ぱちん、爪を切る。]

 エリオットは陽気なやつだった。

[ぱちん。]

 アーマンドは時折猫を撫でたそうにしていた。

[ぱちん…。]

 テレンスは私の前に来ると吃音が酷くなった。
 悪い事をしたな。

 ヘンリーは、

[鋏を持つ手が震える。]

 まだ18だった。


 いかん、化粧を直さなければな。

[目元に引いた紅が滲んでいるから。*]


【人】 墓荒らし ヘクター

―回想・十数年前―

[それはまだヘクターが青年と呼べる年だった頃。
男はとある海賊船――ネメア号の船長だった。

別に大した理由なんてない。
スラムで生まれ育ち、人の物を奪うことで生き延びた子供は
それ以外の生き方なんて知らなかった。
強い奴が奪い、弱い奴は奪われる。その節理に罪悪感も大してなかった。

そのまま育った悪ガキはごろつきになり、
地元の若者たちと徒党を組み、まだ見ぬお宝を求めて
一旗を上げただけのことだ。

まだ青臭い若造だったホレーショーが宝片手に仲間にしてくれと
乗り込んできたのもそんな頃のことだった>>0:238]

(41) 2014/12/09(Tue) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[今より何割か増しで血の気の多かった当時のヘクターは、
突然の訪問者にニヤリと笑ってこう告げた]

賊に弱ェ奴はいらねぇよ。
そこまで言うならテメーの腕前を見せて貰おうか。

[そう言うなりいきなり武器を構えて襲い掛かったのだった。
当時のホレーショーの腕前は戦力としては到底微妙だったわけだが、それでも見逃し仲間に加えたのは、彼の持つ獅子の鬣のような明るい茶髪が自身の船の名を思い起こさせて縁起が良い、と思ったからだった。]

いいぜ。
その代り下っ端としてきっちり働いて貰うがな。

[差し出された宝を受け取って、さっさと船に乗れと顎でしゃくった。
そんな奴でも年月を過ごすうちに何だかんだで子分としての情も湧いて。運よく絶望に>>0:239拾われた後も、その時の名残で接することもしばしばだ*]

(42) 2014/12/09(Tue) 20時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 21時頃


 それにしても、妙に血の臭いが鼻につく。

[念入りに拭いたはずのカトラスとサーベルから、鞘にさしていても血腥さが漂ってくる気がして戸惑う。]

 気が滅入っているのかね…。

[それにしてはその血の芳香が"美味しそうに"感じられるのが不思議なのだが。]


【人】 墓荒らし ヘクター

―現在―

はーん?

[装飾銃に興味を示すセシルを怪訝そうに見る。>>38
彼に釣られて褐色の遺体に視線を下した。狼の刺青以外に然程な目を引くような点は無いが。]

なんだセシル。
てめぇこいつに覚えでもあんのか。

[げし、と容赦なく躯の頭部に蹴りを入れて問う。
銃を放り投げれば些か戸惑ったようにセシルがそれを受け取った。
手放しざま冷え冷えとした蒼い宝石がチカ、と光り]

――、

[その煌めきに一瞬だけ、不吉な感覚を覚えた]

(50) 2014/12/09(Tue) 21時頃

 何故、私のことを真っ直ぐ見据えている。
 私は死神だのに揶揄されたことはあっても、
 人狼だと呼ばれたことなどない。

[黒髪の捕虜は確かに私の方を見て叫んだのだ。]


[初めてヴェラを見た時、また変なの拾って来たと思うと同時に
『何か』が胸の奥で蠢いた。

だが蠢くソレは本当に僅かで、気付く筈もない。

他の連中と同じように身体の傷は治療して、貌には触れさせない
男を呆れながら診ていた。

異変を感じたとすれば、
その日から血の匂いにやたら敏感になった事。

そして赤ん坊の幻聴や、
箱詰めにされる幻覚を見るようになった事。

満月の夜、パーティーの後、動けないほど働いた後でも
甲板を飛跳ねたくなるほど湧き上がる衝動を覚えた事。]


[どれだけ自分の知識を漁っても、
この症状に合うものは無かった。

ただ、考えれば考えるほど、
自分の中で人間としての何かが剥離していくものを感じていた。

気付かぬうちに潮が退いた後に見えた底に眠る『獣』は
少しずつ目を開けていく。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[こちらに寄ってきたフランクは性懲りもなく分け前を>>46強請ってくる。媚びてくる猫のような態度に剣呑な目つきで睨んだが、あまり効果があったとは言い難い。]

分け前が欲しけりゃ自分でそのへんから取りやがれ。
なんなら………

[熱い拳を身体にくれてやろうかと構えかけて、
セシルとフランクが会話し始めたため一先ずはやめた>>39>>52

彼らのやり取りを側で聞きながら先程の言葉がふと頭に過る。
名のあるものかどうか……たとえコイツに問えた所で、
こちらの都合の良い答えをまともに聞けるかどうかは分からない。
死の淵に意味深な笑みを見せた、あの様子を見る限り、何故だかそんな風に思った。]

(72) 2014/12/09(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

あ?

[と、ふいにセシルの問いで現実に引き戻される>>56
若い航海士が偶に自分に意見を求めてくることはあったが、そんな問いを聞くのは初めてで。その様子に若干怪訝そうに眉を潜め]

あるな。

[けれど特に深く考えることもなく、あっさり答えた。]

役に立つかわからんような奴を気紛れに拾ったことも、
助けてくれと請う奴を拾ったこともこともある。
殺すより生かした方が俺にとって是と思えばな。
が、唐突だな。何でまたンなことを聞く?

[逆に聞き返し、蒼色と似た光を携えるセシルの瞳を見据えた]

(75) 2014/12/09(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[そうしてセシルが何かを応えればそれと会話をしただろう]

―――おらっ!!とっとと運べ!!撤収だ!!


[気を取り直し、がんがんと鉄槌で甲板を叩いて大声で下っ端どもに荷運びの指示を出す。粗方片付いた所で自分も絶望号に乗り込んだ。

血濡れた体で自船に入り、そこらにまき散らす姿が
ジェレミーに見つかれば嫌な顔をされそうだが、
文句を言われた所で素直に聞きもしなかっただろう**]

(79) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

[両手の鉤爪は、武器であって、武器ではない。
 その影に潜む、真の武器を隠すための防具でしかない。


 狼の爪は、もっと獰猛で、狡猾だ。

 魂を奥底から引き裂き、奪う。


 己にその力があると知ったのは、まだ幼子の頃。
 路地をひとり歩きしていたところを、物取りか、また別な目的があったかは知らぬが、屈強な男2人に襲われた。

 だが、その記憶の中に”恐怖”はなかった。
 何故なら、男達の目的を知る前に、本能が目覚め、返り討ちにしてしまったから。]


[銀は『獣』を祓う]

[『獣』は銀を厭う]

[干乾びた赤子を詰めた箱に、あの女は銀の指輪を入れた。
永遠に『獣』である我が子を封じる為に]

[再び廻り落ちて来た銀の指輪の存在に、憎悪と共に仔は目覚める。]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 22時半頃


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