153 unblest blood
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(屍人のクセに……、 賑やかなこった。)
[茶器を傾けながら、
リビングの面々の「人」ではない気配との照合をするかのように、
目だけを動かしてそれぞれの顔を確認した。
これほど気配が密である場に在ったことはかつて無く、
噎せ返りそうな感覚に襲われる。
けれど男の口元は緩んだまま、だ。]
[身なりのいい淑女を見送り、改めて周囲を見回した。
吸血鬼。吸血鬼。吸血鬼。おまけに、外には嵐もやって来ている。
――いい狩場だ。
低く喉を鳴らすと、視界に入る、それは吸血鬼に似ているが違う、明らかに自分と同じ――]
……へェ
[一言零した後、また何事もなかったかのように、歓談の輪に戻った]
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―嵐の前/1Fリビング―
[目を伏せるサミュエルに>>1、 「説教じみた事を言ってしまったかな」と思い直していたところ、 肯定の言葉が返ってきたので、]
悪いな、初対面の相手に言われたくはないだろうが。 つい……。
聴いてから物を言えって、……なぁ?
……ま、グロリアさんが気に入ったってーんだろ? そいつぁ、期待出来そうだな。
[微笑んだサミュエルに、ニッと笑って返した。]
(11) 2013/12/03(Tue) 01時半頃
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[人数が増えれば、あちこちで自己紹介の声が聞こえた。]
人生の旅人ぉ? サミーといい、ジリヤといい……。 まぁ、流浪の身の方が何かと都合がいいのかもしれねぇけどなぁ。
[先程は聞き流した彼女の職業だったが、再びそれを聞いて>>4、 「電話を借りる」と席を立った彼女の後ろ姿をじっと見送った。]
(13) 2013/12/03(Tue) 01時半頃
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[遅れてきた若い男が皆に向けて名乗ったので>>3、 「それじゃ俺も」と立ち上がり、]
サイラス・ブローバーです。 時計の事でお困りでしたら、お役に立てるかと。
あぁ、あと眼鏡の調整なんかも……って必要なさそうだな。
[自己紹介がてらに商いの宣伝も。 眼鏡を掛けている者は無いが、時計をならお客となり得るであろうし。
「どうそ、よろしく」と言って笑うと、 再び席に腰を下ろして、 冷めてしまった残りの紅茶を飲み干した。**]
(14) 2013/12/03(Tue) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/03(Tue) 01時半頃
[屍人の気配に紛れてはいるが、
感じる「人」とも「吸血鬼」とも「異なる」者の気配。
向こうにも男の「それ」は知れたであろう。
恐らく目的は同じ。
物心ついた頃から男を駆り立ててやまない、―――。]
(初めてだな、「オナカマ」に遭遇するのぁ……。)
[マドカの言葉を借りて、そんな感想を抱く。]
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―嵐の前/1Fリビング―
[「貿易商」という声が聴こえて>>28そちらに顔を向けると、 比較的(見た目の)年齢が近そうな男が視界に入った。]
貿易商……と言いますと、 舶来品の時計なども扱われます?
商売だけでなく、私自身、 まだ数は少ないながらに収集を愉しんでおりまして。
いやぁ、これを機会に、 今後懇意にしていただけると有難いですね。
(47) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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[性分に合わない言葉を操りながら、 立ち上がり歩み寄って、図々しい願い出を一つ。
デザイン・機能性・曰くつきの物。
そのどれかが男の興味を惹けば、 是非ともコレクションに加えたいと思っている。
シーシャと名乗った貿易商からはどのような応えがあっただろう。 話の段落が着けば、席に戻った。]
(48) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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―日暮れとそれから―
[薄明からの闇への以降は予兆を感じさせない。 明るさの差が少ないから、気付けば暗くなっているといった具合だ。
この日もそれは違わず、 ふと窓が視界に入った時には、闇夜一歩手前というところ。]
(あっという間だな……。)
[背もたれに掛けていた外套から時計を取り出し、 この小島に来てからの時間を思う。
時計に視線を落としていると、カタカタと窓が鳴り、 パタタと雨が硝子を打ちだした。]
(49) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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こりゃ……、嵐にでもなりそうだ。
[その言葉を発している間にも、 雨風は強くなり、邸の外では強風による轟音が聞こえる。
そんな中でも、その声は>>#3 リビングの中にいた者の耳にしっかりと届いたのではないだろうか。]
(50) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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……ダンピール、か。
[眉間に皺を寄せ、 まるで汚物を見せられたかのような表情になる。
噂話を口にしたグロリアがハッとしたのを見て>>#4、 それを抱え、 口を突いて出てしまうほどに不安を感じていたのだな、と。
謝罪を口にして部屋で休むという彼女には、 穏やかに笑って見せた。
当たり前の事だが、彼女と既知の者が多い中、 初対面の男の笑みでは、安心を与えてはやれないだろうけれど。]
(51) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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[グロリアがリビングを出てから、 マドカが発した言葉に>>26、眉根を寄せた。
聞き漏らしたのでなければ、 まだ名前を聞いていなかった少女>>34が「排除」と口にすれば、 ため息のように長く息を洩らして。]
厄介な存在だよなぁ、全く。
噂が本当なら、人と我ら同族との間の子と言うじゃねぇか。 「親」をも殺すんだろう?ダンピールってやつぁ。
おっかないねぇ……。
[女の顔を思い出した。 ダンピールの存在に、二度目の死を迎えた女の。]
(52) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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[思い出に重く沈みかけたところで、 騒々しく「酒だ」とキッチンへと向かうマドカに>>27 アイロンでもかけられたかのように眉間の皺は伸ばされて、]
まるで我が城、だな。 グロリアさんは余程懐が大きいと見える。
俺もワイン、いただこうかね。
[にぃ、と笑って見送った。]
(53) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/03(Tue) 22時半頃
(ああ、みんな良い奴そうで良かった)
(俺が好きになれそうな奴らばっかりで良かった)
(アンタはこの茶会のホストがいきなり灰になったらどんな顔をする?)
(隣の奴がいきなり灰になったら?)
(楽しみだな)
[思うだけ。まだ手は出さない。
それこそ、紅茶と一緒だ。カップに落とす時間を間違えれば――不味くなるだけ]
[「オナカマ」の血気盛んな様子に、]
(あの様子じゃ俺も殺されかねぇなー。)
[と、顔がニヤけそうになるのを堪える。
それが眉間の皺を深める為に作用しているとは、
気付いてはいない。]
[ちらりと視線を向ける。
時が来ればあまりこういう行動は褒められたものではない、と頭で分かってはいるのだが。
やはり数少ない同類。自然と視線が追ってしまう。
もしも目が合ったなら。
皺の寄った顔ににこりと笑いかけただろう。
無論、殺戮の邪魔をするのなら彼に刃を振るう事も厭わない。
彼もダンピールである以上、その可能性はほぼないだろうが]
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[ワインを待つ間、 シーシャと、フィリップの会話はこちらにも洩れ聞こえてきていて。 悪びれもせず、 声高に「セックス」がどうのと宣うのには>>54、苦笑した。
「血を飲む」事を嗜みのように語れるこの空間は、 なんと気が楽なものだろうか。
それに喉を鳴らして笑い、応えるシーシャには>>58 「おや?」と下世話な表情になったりも。
窓の外は益々風雨が強くなっているようだが、 邸の中では関係ないといった様子で、酒盛りの準備が整う>>64。]
(70) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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おぉぅ、豪華だな……。
[酒と言えば自宅で一人酒か、 騒々しい酒場で安い肴に安酒で済ます男である。
一般的な食事に気を回さず、 舌が肥えていないものだから、それで十分だったのだ。
その男の目に、マドカの運んできた物が たじろぐ程豪華に映っても仕方がないと言えよう。]
(73) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[飲めない者の為に、 オレンジジュースまで揃えてきたマドカに、]
へぇ……、気がきくねぇ。
[意外とでも言いたげな声が溢れた。
「酌を」と聞こえれば>>67グラスを持って、 シーシャの真似をして>>68。]
それじゃ頼もうかね、……マドカ嬢。
そこのお嬢さんは、何飲むんだい?
[まるで栗鼠のように、 サクサクとクッキーを食べ進める少女>>66に声を。]
(75) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[「こわや、こわや」と、
見てしまえば表情が崩れてしまいそうになるので、
「オナカマ」からクッキーへと視線を移して。
けれども、「オナカマ」に遭遇した事はこの時まで無かったもので、
意識は無意識にそちらに向いてしまうのも致し方ない。
チラ、と様子を覗うと目が合い、
にこりと笑いかけられてしまう。
こういった場合、どうするのが正解であるのか。
考えるだけ無駄な気がして、
口元が緩むままに笑みを返した。
「オナカマ」が吸血鬼を狩る邪魔などする気はさらさら無い。]
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「「一匹狼くさい」と言われれば>>79、]
俺は繊細なの!
これでも人見知りするんだ、 そう思うんなら仲良くしてくれよ、マドカ嬢。
[そう言って、グラスに注がれたワインを口に含む。
いつもの安酒とは違い、 舌にアルコール以外の風味がしみた。]
(86) 2013/12/04(Wed) 00時頃
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[クッキーに齧り付く栗鼠少女から「甘い酒」と乞われたので>>82、 良さそうな瓶に手を伸ばしたが、 目を付けた酒瓶が、マドカにかすめ取られて行った>>79。]
ほんっとによく気がきくなぁ……!
[お嬢さんへの酌という役得ごとかすめ取られ、 ぐいっと一気にグラスを空ける。]
そういや、サミーは?
[キョロ、と室内を見回す。
誰かと話していたか、 思い出に浸っていた間にリビングを出て行ったのだろうか。]
(90) 2013/12/04(Wed) 00時頃
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[隣で酌を受けるシーシャが言うのには>>84]
へぇ、マドカ嬢にもそんな相手が……。
[今日初めて会った相手であるのに、 何故か温い目を向けて、ニヤ、と笑った。]
(91) 2013/12/04(Wed) 00時頃
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[ニヤニヤと眺めていたらサクッと返されてしまった>>97。
次いでマドカの口から落ちてきた言葉>>93は、 何も出来ない「子供」のものではなくて。
船着き場での会話の時と同様、 吸血鬼となってからの年月を匂わせた。
今まで見知った吸血鬼には自身よりも幼い見た目の者は無かったので、 ついつい見た目通りの子供、と思ってしまいがちで。]
(105) 2013/12/04(Wed) 00時半頃
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[ニヤついた顔はもう無く、
自分よりも長い時間、 「切り離された」時間とやらを過ごしてきたのだろうな、と。
けれどマドカの言いっぷりでは、 「切り離された」と口では言っても、 誰かと過ごすことを、関わることが前提になっているような気がして。
人に紛れて生きる為には、必要な事ではあるけれど、]
拾ってもらわなくても、
いつか、この甲斐甲斐しさを活かして、 ……店でも持てばいいんじゃないか。
時間は、……いくらでもあるんだから。
(112) 2013/12/04(Wed) 01時頃
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[的外れなことを言っただろうか。
二度目の死は、 一度目のそれよりも訪れにくいものではないか。
――近くにダンピールの存在が無ければ。
自分は「一匹狼」と形容された通り、 商売絡み以外での知人はさほど多くない。
気紛れに店を移転させることも過去数回。 誰かの世話をするなんてこともなかった。
悠々自適な生活である。]
(113) 2013/12/04(Wed) 01時頃
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ま、そーんな簡単なモンじゃねーけどな、商売ってのぁ。
それに、マドカ嬢ほどの甲斐甲斐しさがありゃ、 俺の店ももっと流行ってるのかもしれんね。
勉強になったわ。
[ニッと笑って話を切り上げた。
ついつい他人の事に口を出してしまうのは悪い癖だ。 考え方も経験してきた事柄も、皆それぞれなのだから。
そう反省している中、 不意に聞こえたシーシャの「乾杯」の声には>>100、 「おっと」と、既に空にしてしまっていたグラスを掲げた。]
(114) 2013/12/04(Wed) 01時頃
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[これから「狩ろう」という存在と言葉を交わす。
無意味なことだ。
その衝動が暴れだせば、重ねた言葉も無関係―――。
けれど、男の中には確かに屍人の血が半分流れており、
屍人であった母の記憶も残っていて。
何故彼女が人と契ったのか。
子をもうけたのか。
納得のいかない事象に、
無意識に答えを求めているのかもしれない。]
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[シーシャがワインの瓶を寄せてきたので>>116、]
おぉ、ありがとう。 世話やき? ……俺が?
[礼と問いを返した。
「懇意に」と願い出た時から比べれば 大分崩れた口調になってしまっていたのは、
酒に酔ったのか、この場の雰囲気に呑まれたのか。]
(117) 2013/12/04(Wed) 01時半頃
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[疑問を投げた相手が、グラスのワインを愉しむ様を眺めていた>>119。 正しい作法とはこうなのだろうか。
貧しい舌しか持たない男には、格好だけは真似が出来ても、 彼のように愉しむようになるには、まだまだ時間が必要そうだ。]
あぁ、美味いな。
この島に来てから飲み食いしたモンは、 みんな美味い。
やっぱ、質がいいのかねぇ。
(125) 2013/12/04(Wed) 01時半頃
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