人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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カリュクス! 今日がお前の命日だ!


『監督者《エピスコポス》無き今。
終末《ハルマゲドン》の為、この黒曜の剣は今ひとたび、
私自らが奮う事にしよう。


先程から何やら。お前もまた妙な事をしていた様だが――

半辺天《オトメ》。
お前の言う、"アテ"とやらは、"アレら"だろう?』

[聴こえる煩わしい四つの聲。
肩を竦めながらも、条件と言う言葉に眼を向けて]


なるほど?
直に触れればよく解る。

やはり私の見立て通りじゃあないか。

この男《ヤドヌシ》の凶運《ナッシング》も。
四凶《ダニタチ》が揃った影響に寄る物が大きいだろう。

尤も、元々の資質も大なり小なりあろうが。

日常的には関わり合いの遠慮したい手合いだな。

[独り内心で呟きながらも、運ぶ足、迎え撃つ拳は軽やか。
総てを零に還す死女神の力を使うつもりは今の所ないらしい]


ふふ……当初の計画とは少し違ってきたが、この体は悪くはないな。

[機械化していく体には満足しているようで。]


……どうした? お前の言う"アテ"は今、私の目の前だぞ。

[機械化した、半辺天《オトメ》身体の事は未だ知らない]


……大した事はないな。

今の段階では。と言っておくが。
ここまでなら只単なる、少しばかり悪智《ちえ》が回る人間。
迷わず零に還しても良い程度。

……だが。

[羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい。
羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい。

伝わる狂気に満ちる嫉妬《SHIT》が膨れ上がる]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/02/07(Tue) 03時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―赤い海を臨む海岸―
[波の音が聞こえていた。
寄せては返す赤く染まる海。

その魂は還り――――、海面に淀む。
男から毀れる人間の1日もまた。

赤い色に誘われ、浚われる。]

………まずい、ね…。
元気でいろ、って契約、アレまだ有効だよな…。

…動けないか…感覚がないのは左の…腕と足…。
左が完全にイカれてるな…。

[仰向けになり息を吐く。]

(146) 2012/02/07(Tue) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/02/07(Tue) 03時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―一方その頃 王都セヴィアルファ城 玉座―
[紅の椅子に腰掛ける人物が大きな欠伸をした。
肩を軽く回しながら、困惑の表情を浮かべる文官たちの話を聞いている。]

『あれ?もしかして疑ってる?
 《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》セイクリッド・レティーシャが、あんな若くてかわいいピッチピチの女の子なわけないって。
 いいじゃないか、若くてかわいいほうが。
 ん?そういうことじゃないって?』

[城を訪れた自称勇者を受け入れ、VIP扱いの待遇をしている。
それは、この椅子に座る者がかつての勇者の存在を知っているから。
迎えたその時には懐かしく思えたと同時に。
過去にこの玉座に訪れた男のことを思い出した。]

『世界は壊れた。川を水源とした都市は壊滅。
 あの人も飽きないものだね。
 1000年前と変わらない。
 そう言うと蹴られてしまいそうだが。』

[そう笑いながら、紫の瞳が外を見る。]

(153) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

『私が直接出るつもりはないが。
 知ったものが消えるというのは心よいものではないね。』

[半分に別れた魂のそれぞれ。
皓《シロ》と黎《クロ》が消えていく――――。]

『2つに別れるも存外、悪くはなかったかな。
 キテイ《オセロット》――、またこの世界に還っておいで。』

[皮肉を込めたその呼び名を呟いた。]

『誰だ?って顔してるね。
 昔の知り合いだよ。
 もっとも、私は早々に抜けたんだけどね。
 私のことなんて覚えてないかもしれないな、向こうは。』

[虚空《ソラ》を見上げてから文官へ振り返る。]

(154) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

『勇者殿の力で"Blaze Wall -風雲焦がす聖火の城砦-"は完成したね。
 まさか2度目があるとは思わなかったが。
 勇者殿の言う通り、彼女への来客は通しなさい。
 何かあれば、責任は勇者殿にとってもらおうことにしよう。』

[文官へもう1つ指示を出す。]

『勇者殿にティアラのシュークリームでも持っていってあげなさい。
 疲れてるだろうしね。』

[玉座に残ったのは椅子に座る者1人。
その手を自分の目の前の何もない空間に差し出せば。
異界の扉が開く――――、その姿は勇者のいるVIPルームへと。]

(155) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―王都セヴィアルファ城 VIPルーム―

『やぁ、勇者殿。お湯加減はどうだったかな。
 久しぶりに顔も見れたしゆっくりしていくといい。』

[玉座に在った者が再び手を伸ばせば。
異界への小さな扉が開いた。]

『……ちょっと、話に付き合ってくれると有難いのだが。
 少しだけいいかね?時間がないと言われても話はするけどね。

 "可能性"の話だ――。』

[手が異界への小さな扉に入れば手首から先が隠れた。]

『勇者殿がここではない世界から来た。
 それが事実であるかどうか――――。』

[紫色の瞳が少女を見つめる。]

(156) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

『新川県の御嶽市、それがキミがいるところだったね。
 この世界の他にも世界が存在していて、この世界を救うためにキミがやってきた。
 1000年前にそう語り継ぐようにしたのはキミだったね。

 我々はその世界を知らない。
 キミの言う通りに文献として残してはきた。
 記憶《メモリー》としてキミはそれは真実だと思っているようだが。

 それすらも虚構《ファンタジィ》とは考えたことはなかったかい?
 ………本当に存在するのかもしれない。

 けれども、こうも考えられる。
 にわとりと卵の理論だね。』

[何かを探すように扉の向こうで手を動かす。]

(157) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

『キミがあると思ったからこそ、新川県の御嶽市が存在する。
 そんな風にも、考えられないかい?

 ………だとしたら。
 キミには私たちも知らないような厳重な封印が施されているか。
 もしくは…とっても夢見がちな…お嬢さんなのか。
 どちらにしても私はキミをかなりの御馬鹿さんと思っているけどね。』

[扉の向こうから新川県の御嶽市の名産品である饅頭を取り出す。
それを少女へと手渡すと、笑った。]

『それも、妄想の産物、かもしれないということだ。
 ああ、後でシュークリームも持ってきてもらうからゆっくりお茶でもすればいい。
 では、これで失礼しよう。

 バタフライエフェクトは今日まで。
 全て繋がっていたのかもしれないね。』

[そう言って少女の前から、玉座にあった者は消えた。**]

(158) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―赤い海を臨む海岸―
[海に淀む魂の欠片である星命《テュケー》をぼんやりと眺める。]

……エル。
カリュクスは……還ったんだな?

[小さくなく使役魔《エル》の声に目を伏せる。]

そうか……また何もできなかったな…オレは。
結局のところ、親父の玩具すら。
使いこなせてねぇ、ってことか…。

[立ち上がろうと、大鎌《サイス》を杖の代わりにして力を込めた。
が――――。]

(159) 2012/02/07(Tue) 05時頃

【人】 鳥使い フィリップ

あーだめだ、やっぱ、無理。

[そのまま、ずるずると砂浜へと落ちる。
そんな時、遠くに爆発の音(>>30)が聞こえてため息をついた。]

青くない空とか気持ちわるいな…。
もうちょっと休憩したら…治ってっかな…。

[目を伏せて、もう暫し休息を取る。**]

(160) 2012/02/07(Tue) 05時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/02/07(Tue) 05時頃


そうじゃ。妾が申すのはあの男に宿し運命《サダメ》

[桃 茜はゆらりと囁く。]


……かの者の力を取り込めば、この世界を無に還す事など、たやすいこと……
[そこまで告げると桃 茜らしき何かは顔をしかめる。]

おぬし、何をするつもりか……?


奴の宿し運命《サダメ》を取り込んだとしても。
あの嫉妬《SHIT》に身を焦がす事にならなければ良いがな。

尤も。その心配は皆無だろうが。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/02/08(Wed) 00時頃


/*業務連絡。
明日が1日不在なので、今の内に確認を。

現状、今日こそ襲撃で飛雲覚醒の流れですが。
機械半辺天《オトメドール》に襲撃をお任せしてもいいだろうか?
もし何らかの理由で飛雲以外の襲撃になった時に事なので、こちらはパスのままで居たいと思う。


【人】 鳥使い フィリップ

―赤い海を臨む海岸―

あー、派手にやってんねー。
いったいし…。

[力と力のぶつかり、空気が震える。
身体をなんとか起こしてそちらのほうを見た。]

遠いか、見えないな。

[そうため息をついてから電子端末《デジ・プール》を取り出す。
画面をタップし力の発生源を探していく。]

(259) 2012/02/08(Wed) 01時頃

/*
セットしてあります。問題無し。
ゆっくりするといいのですよ。


【人】 鳥使い フィリップ

………苛立つのはよくないねー。

[そう、電子端末《デジ・プール》に笑みを浮かべる。]

……アイツは、あの時のこと忘れてしまったかな。
大地に与える力は、そっちじゃない。

[あの時の子猫が――――。
与えたものを持っているなら。]

………キティ。
契約違反はオレのほうか、なっさけねー姿だし。
アイツのトコには行けないな。

[今度こそ大鎌《サイス》を杖代わりに立ち上がった。]

(261) 2012/02/08(Wed) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/02/08(Wed) 01時頃


――――育ったな。   強く。


/*
了解した。感謝する。
明後日には姦しい四卿が囁いて居る事に期待あげ。


【人】 鳥使い フィリップ

人が休んでるところに…ったく…。

[先程、逃げてきた相手と。
見知らぬ少年が視線の先にいた。]

連れて帰れ、今すぐ戻れ、って言いたいところだけど。
そうもいかないね。

[右手で大鎌《サイス》を持ち上げて担ぐと。
横に一閃、風を薙いで少年を助けようと動く。
闇の炎をまとった風の刃が女を襲うだろう。
けれど、男自身は女の前に姿を現そうとはしない。]

………エル、逃げ道の準備。

[スーツの袖をまくり直しながらそう呟いた。]

(292) 2012/02/08(Wed) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

用事があるのは…ってアンタ、そういうのなんて言うか知ってる?ショタコンって言うらしい。

[昔から思い出せば。
堕天使もそうだったが。
美少年をはべらせていた気がしなくもない。]

誤りの決意《シェリ》?選択《√>?

………キティ。
遠慮なんかせず、思いっきり打ち込んでやれ。
誰かのためと思う気持ちでやればいい、簡単なことだ。

自分の心に正直になれ。
オレはキティが選んだ選択なら背中を押してやる。
間違ったらなら一緒に修正する。

砕く権利なんてダレにもない。
正しいか間違いかじゃなく、心の指し示す選択《√》を取れ。

[大鎌《サイス》を地面に突き立てる。]

(301) 2012/02/08(Wed) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

キティ――――、キミの願いを改めて聞こう。
キミの選択《√》は?



[男の瞳が紫に陰る――――――。]

(302) 2012/02/08(Wed) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

………ふーん。

[興味をなくしたかのよう。
夜の色をした瞳が2人から視線を外す。]

よかったね、キティ――。
母親?には会えたわけだ。

それで満足する、って言うなら。
オレは何も言えない。
ソレに力を貸すというなら、オレは契約を実行するまでだ。

テメェで決めろ、オレはそれ以上は何も言わない。
親子で仲良くする、っていうならさっさと退散させてもらうけどな。

[視線を逸らしたまま続けた。]

(312) 2012/02/08(Wed) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

なるほどね。

[少年の生い立ちを聞いて煙草に火をつけた。
暫く考えた後、煙を吐き出した。]

魔人《オス=カー》。
アンタを殺すにはアンタの血が必要。
そうなるとアンタの最大の弱点にもなりえるワケだ。
……こりゃ傑作だな。

[投げつけられた少年をぼんやりと見る。
特に助けることをしなかったのは動けなかったからなのだが。
使役魔《エル》が倒れている少年をつついたりしている。
女が物言わず飛び去ったのを見ればその場に座り込んだ。]

(322) 2012/02/08(Wed) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

あー…しんど。

[元気でいてほしい、という過去の契約。
それは少年が新たに願うことで契約更改となるわけだが。]

………オレも動けないんだけど。
怪我人2人でどうしろっていうんだよ…まいったな。

[砂浜に腰掛けながら――。
紅の海が目に入った。

まるで煉獄にいるかのようなそんな光景に苦笑いを浮かべた。**]

(324) 2012/02/08(Wed) 03時頃

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