人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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    − 回想 −

[マユミの所作の優美さに満足そうに口角を上げる。
眷属の品格は支配者の品格でもある。
それが血の海の上に築かれたものであるかは
全く意に関するものでは無かった]

面白い質問をする。

[珍しく問い掛けて来たその内容に首を傾けた]

私が愛するのは私の役に立つ者だ。
役に立たない者は必要無い。
人間達もそうだ。
餌だから生かしている、それだけではない。
惨めに這い蹲り、足掻き、悲鳴をあげる。
その様が愉しいから外で生かしてやっているのだ。

[首を傾げたが、考えるまでも無く答えを返す。
全ては己の為に存在しているのだ]


―父への問いかけー
お父様が愛するのは、お父様の役に立つ者、
それ以外には由はないと以前伺いました。


たとえば、もっとお父様のお役に立つために、


お姉様の全てがほしい、と言ったら、
―――その許可はいただけますか?


[ 役に立つから覚えがある、というのなら、
“お姉様”より役に立つ者があれば、父にとって“お姉様”は不要な存在だ。まるで悪趣味な遊戯でも提案するような穏やかさで、少女は告げた*]


帰るぞ。

[命じる声は短いものだが、僅かに昂揚が混じっている事を
気付く者はいただろうか。
このまま再会の延長を区切りなく続けさせるつもりは無かった。
余計な流れが生まれ、それに飲み込まれる前に。
一旦引き離し、互いに考える時間を与えた上で。
彼らがどう動くか、それを愉しみに、退く事を命じたのだ。

いかに愉しんでいるのか。
その証拠は城に戻った後に告げる言葉で判るだろう]


よく頑張った。見事な働きだ。

[城に戻れば彼らをまず労い、落ちた直円の事も口にするだろう。
落したのは憎い守護部隊とだけ告げて。
誰とは言わず眷属達を見渡し]

直円の事は残念だった。
お前達には彼の仇を討つ権利がある。

[暗に仕留めろと瞳を輝かせ]


お前達を一人前の吸血鬼と認めよう。
城の出入りの自由を与える。

[許可も同行も不要の自由を与えて微笑んだ。
これから彼らがどう動くのか、加速するだろう娯楽に
綻ぶ表情は、獲物を捕える前の魅了の色を湛えていた]


    − マユミの問い掛け −

[あの時、祈りや孤独については答えなかった。
縋るものがあるから祈るのだろう。
始祖より強い者はいない。
だから縋るものなどありはしないし必要は無い。
始祖は世界に数名はいるが、この城には1人だけ。
1人を孤独と言うなら今更何を考えると言うのか]

ホリーの全てが欲しい?

[その願いに見えぬ相手に首を傾げた。
慕うと言う意味か、それにしては言葉選びが違う。
だが『役に立つため』と示された言葉に、
何かを企んでいる事だけは予想出来た]


それ以上のものになれる自信があれば。やってみると良い。
素直にホリーが頷くとは思えないがな。

[手を放した駒は何処へ進むのか、増えた愉しみに。
マユミが戦っている方向に紅焔の色を揺らめかした*]


おとう、さま。

……トルドヴィン、さま。

[伺いを立てる聲。]


ひとり、連れて帰っても……宜しいで、しょうか。


あなたが昔、殺さなかった―――男のひとりです。


叶うなら、御前で。
………捧げましょう。


[聲が届く。
雛達の中で年長の様に見えて、一番飛ぶ方向を失った様に
思えた雛鳥だった。
戯れに血を与えた時も忠誠や恭順の意以上に
何か含んでいた様に感じたが、
そこに敵意や悪意を感じなければ捨て置いていた。

お父様と呼ばれても、それは間違いの無い事。

役に立つ間は大切な子だ]

気に入った者でもいたか?

[再会した大事な雛か]

構わぬ。

[それからどうする気かは尋ねずにあっさりと許可を降ろす]


私への贄か。零瑠お前は父思いの良い子だ。

[数え鬼に参加していた顔を思い出すと、
嘗ての仲間の末を父に奉げると言った子に。
良い子だと珍しく柔らかな声で心を撫でてやる。

使える間は大切な子なのだ]


―吸血鬼の城―

[涼平の身柄を一先ず己の部屋に置いて、
 すぐに召喚があるのなら、最低限の始末のみで
 月影の許に参じた。

 家族の中で深手を負ったのは自分だけ。
 不徳を晒すようだと眉を下げるが、一人欠けている]

 ……そんな……

[直円の悲報に接し、色を失う。
 守護部隊の手によるものだと聞いて、歯噛みした。
 暗赤色の眼に明瞭な復讐の灯を、月影は見ただろう。

 ――それが家族の手だとは微塵も思わない。
 だって、涼平は明之進には矛を向けなかったから]


[そして、一人前としての身の自由を賜り、
 退室の許可が出た後で、しばし残る事を願い出た。]

 ……お願いが、あります。

 家族をひとり、連れて戻りました。
 傍に置かせて頂く事は、叶うでしょうか。


感謝、致します

[近くに在ればこそ好機だと、そう思うは事実だが
 そんな未来は実在しないとも思っていた。]


[その後か、明からも許しを乞われたのは。
奉げる意志を見せなくとも、機嫌を悪くする様子は見せず]

飼うならしっかり世話をしてやると良い。

[あの場から連れて来た人間が家畜で済まされる筈は無い。
許可を与えた後、他の吸血鬼達から
不満や不安が漏れるだろうが]

だから愉しいのだ。

[身近に敵がいる等なかなか体験出来る事では無い。
零瑠の願いもあれば、2人を暫し生かしてみると言う
選択肢が浮かぶ]


[心を震わせる聲に、感嘆の息を漏らす。
 滅多に聞けぬその柔らかな音が、ずっと欲しかった。

 良い子だと褒める言葉が、欲しかった。]

あぁ……


ええ、
純血のお姉様の血を――全てを。

お父様の許可があれば、
お姉様の意思は関係ないのでしょう?

[ 支配する者は“父”ただひとりだけなのだから*]

それにお姉様がご存知ない方が、
――……“愉しい”のではありません?

[もちろん、それは姉の力と命を奪うということだ。
“姉”に刃をむけたところで、叶わなければ滅ぶは自身。
――己を賭けた悪趣味な遊戯*]


[眷属達を労い、自由を与えた後、次の目標を示す]

次は残党達が逃げ込んだ地で遊ぶつもりだが。
偵察に行って来ると良い。

[目標への偵察を命じたが、駆けて行った者は誰か。
そして羽ばたいた鳥が、
何処で何をしようとも気にする事無かった。
それこそ密告をしようとも想定内なのだから**]


 ……ありがとうございます。

[伏していた面を、更に深くした。

 涼平に聞けば、他の家族の居所もきっと手繰れる。
 遠からず、また皆で、一緒にいられるようになる。
 けれど、そこに直円の姿はない。
 喪われて、戻らなくなってしまった]

 ――赦さない。

[けれど、傷は重い。次を動くには、手当と時間が必要だ**]


[マユミの更なる返答に口元の牙が光った。
ただの人形かと思っていたが、随分成長したようだ]

面白い。
何処まで成長したのか、私に見せて見ろ。

[美しい人形達の戦い。
また1つ愉しみが増えた。
あっさりとホリーと言う駒の隣にマユミの駒を並べて、
どちらがクイーンに変わるのか、ただそれを思うだけで
退屈な時間は潰れていった**]


― 始祖の城 ―

全く、教育って難しいですわね。
お父様の愉しみを一つ無くしてしまってごめんなさい。

[皆が去った後。

直円に関しては素直に詫びた。
雑草とトルドヴィンが呼んでいた彼が失われた事に関しては、ホリーの育成方針に間違いがあった可能性もあるのだから。]

その代わり……と言うわけではないけれど。
此方側に引き込んだら愉しそうな子も見つけましたわ。

いずれ、お父様にも紹介できたらと思いますの。


[特に何も言われなければ退出し。

絢矢と円とサミュエルとの戦闘を思い出しながら回廊を歩む。
それぞれ個性があった子達だった。

ああ、そういえば。
サミュエルとは結局、まだ戦ってないと思い。
次に出会った時は直接戦うのも良いだろうと思っていた。]


[絢矢には会いたければ神宿に来いと伝えたが。
サミュエルにもいずれ伝えてあげるかとも思う。

尤も、ホリーが根城にしている場所に向こうから来るかは不明だが。]


― 城内 ―

[真弓の姿を見つけると、悪戯を思いついたように背後から近寄っていく。
そして、背中から抱きつくようにすると頬を撫でて。]

ねえ、真弓。
ちょっとお話があるの。
時間があれば、あたしの部屋に来ない?

[サミュエルの事を思い出したからか、声をかけていた。
彼女が裏で何をしているのかは知らなかったが。]


[宮殿にて。引き上げの命の声、その後の労い
きんいろの目の前であってもやはり頭は垂れない]

…そりゃどーも。あれでも楽しかったってんなら
あんたよっぽど日ごろ楽しみないんだろうさ。

直円兄は…弱かったからさ。それじゃ死んで当たり前じゃんか。

[彼のことを聞いても眉毛も動かさない。
いや、顔に出さないように懸命に耐えていたんだ。
大事な家族…だった。けど、もう自分は誰も家族とは思わないことにした。
ホリーの言葉を借りれば、家族と思わなければ思われない筈だ。…それがそうおもいたいだけの自己都合であっても

意地がどこまで見透かされているかは知らないが。
自分もサミィや安吾に刃を向け、安吾も殺意を向けてきた
なら、殺そうとすれば殺されるだけだろう]


…遠慮なく行かせてもらうよ。
報告できるか、わかんないけどね。

[偵察に、という言葉を聞いて、少し肩を落とす。
いけば少しでも家族…だった者たちにあえないだろうか。
戦場で出会うとは別に、もっと違う糸口をみつけられないだろうか。

戦意もなければ功を焦る気もない。
だから、城から出る時は丸腰だ*]


―始祖の城―

[周の事を頼んだのは、短い言葉を発するその聲に混ざるものを感じたから。
 自分の頼みが機嫌を損ねるものではないと踏んでいたが、不機嫌であれば――不興を買うだけだとも。

 労いの言葉は胸を擽る。
 けれど、ひとり、足りない。
 言葉の切れ目に横を見遣る。直円がいつも立っている場所を。]


 ……………


[周やサミュエル、涼平の他にも『家族』が居る可能性が、恐れが胸を襲う。
 ぎゅと胸元を押さえ。]


 ――直円は、果敢に…戦った事でしょう。

[模擬戦の時の、あの戦い難さを思い出し。
 口調を変えた心境を測りはすれど。

 主人の為と働く自分を、どう思っていたのだろうか。もう聞けぬ答え。
 黙祷を捧げ。仇討ちに頷く。

 続く話の、その先を待つものの。
 誰が手柄を立てたのか、誰が……


 あの。今回の初陣にて、武勲は…

[伺う。
 周の暫しの存命を願い出たのはその後。*]


―回想

[不意の出来事に、零瑠は目を瞬かせる。
 理依の腕の中。聞こえたのは、唇動く音だけ。]


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