人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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……吸えばよかったろ

         ――莫迦め。


  [ふ、と。  身体の中から、 
  何か 抜けていくような。]



 そうか?


 [なんだか、急に憑きものがおちていく感じがした。]


 じゃ、今からでも吸おうか。
  


紐 ジェレミーは、ひくりと肩をふるわせた(07)

2010/03/01(Mon) 01時頃




 ……――  勝手にしろ。


[血の匂いが、気持ちが悪い。
シャツが纏わりつくのを、引き剥がしながら。]


【人】 紐 ジェレミー

―― 体育館脇 ――

でも、それ結構な量ですよ?

[シャツの血を指差した。でも、相手は教師。自分は生徒。
 自分に見せられない矜持もあるだろうとそれ以上は言わない]

[北校舎に向けられた目。帰らない答え。しびれを切らして]

……じゃあ、

[何かを提案しようとした途端、衝撃的な台詞が耳に届く。
 目を何度かしばたかせて、低く]

そうですか。もう、いない?

[見ることしか出来ないのは、手を伸ばせた自分より辛い]

[それは、『よく知っている』
 何か、昔の記憶が潜む海馬めがけて、急に周囲のノイズが大きさを増して]

(0) 2010/03/01(Mon) 01時頃




                      ……ばか
                      [声は小さく]


【人】 紐 ジェレミー

あっ、ぐ、ぅお

[反射的に耳を押さえる。ぱさりとスケッチブックが落ちた]

[両の掌の内側で、もごりもごりと肌色が蠢いている]

……す、ま、……せ。

[大きくあえいで息をして。身を小さくかがめた]

(1) 2010/03/01(Mon) 01時半頃


 そうか、吸っていいのか。

[セシルの身体をじろじろ見た。]

 ――……どこがいいかなぁ。

[どこからか響いた ばか の声にはきょろきょろ]


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時半頃



   ――…、


               いなく、なった?

 

[小さな呟き、は。
探るようなことは、せず。]






                  おちた、のね
               わたしのなかには、ま だ…
                  [深い闇の爪痕、つめたい]





       どこにいる?

[小さく聴こえる声に居場所を尋ねる。]

   


【人】 紐 ジェレミー

―― 体育館脇 ――

[もごり]   [もごり]
              [ぐむり]  [ぐむり]

[自分が必死で押さえる首筋が、耳たぶが、両の掌のなかから盛り上がり、溢れるように波打つ]

……だっ………!! くしょ、

[先生からの問いかけに目をつぶって首を振る。
 奥歯をぎりぎり噛んで、噛み過ぎて顔が真っ赤になって]

[落ち着くまでのしばしの間、ただぶんぶんと首を振る。
 やがてぱたりと手が落ちて。
 もう完全に異形化した耳を見て取れるだろう]

[それは頬から首筋にかけて大きく、奇妙に変化した耳。
 形状こそまるで天使の翼のような、ただ、そこに在る場所が場所ゆえにまがまがしい感じを与える耳]

―― すいませ、も、だいじょ、ぶ、す

(26) 2010/03/01(Mon) 01時半頃


――、…えろおやじ

[小さな声が在った。]

      ……、そうか、まだ。



[――尋ねる声がする。だから、
それ以上自分は、訊かずに。]





……だめ、残ってるの
あの子の忘れもの わたしのなかに置いていった

やみと ぞうお と さつい  

            (そして、さみしさ と)

だからごめんなさい
でも声だけ、こうして きかせ て




……   、…


            … ――

   それは。

       あれを、見つければ。

     晴れるのか。




   そうか



         わかった

  


[えろおやじ との単語には、呆れたような空気を伝え。]



 … …あのこ の。

[やみ ぞうお  さつい。]


               …… あのこの?


[歪んで 寂しそうな 笑み。過ぎる。]


それで晴れるなら、早く探さないと ね。


……――

   ……、…ケイトは

            何処、だろうな。

  何処に、いるんだろう。


 


あの子の…



……あの子だけのせいじゃないわね
わたしのやみもまざっている。


/*

中身すまない。
弟子矢がささった者はいるだろうか?
そこだけは計算的にチェックしておきたいので。
ちなみに俺は刺さっていない。


/*ささってない。大丈夫。


/*
だいじょうぶ ない


/* ささってないよ。


/*

おうけい、ありがとさん


【人】 紐 ジェレミー

[襲ってきていたのは、激しい痛み。
 まるで異形の音達が刃となって耳を襲い、作り変えるような。
 それは完全に変態が終わるまで続いて]

あー………

[反応がしばし鈍い。
 噛みすぎた顎をどうにかこうにか動かしてまずはこくこく頷いた]

はい、聞こえてます、多分。うん。多分。

[痛みに思い切り潤んだ目を指でこすりながら曖昧な返事。
 耳に暖かなものが触れた気がした。
 その感触はまるで自分のものではないようで、特に抵抗はしない]

………つばさ?
あー、でも、いいな、うん。

せんせ、音が聞こえなくなりました。
いや、聞こえてるんですが、聞こえてるのは間違いないんですけど、そうじゃなくて。こう、静かになって万々歳です。

(50) 2010/03/01(Mon) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー

[自分のいる世界をあらわす言語能力は酷く低い。
 それでも嬉しそうに笑って言葉を重ねた]

[近くにある相手の目に、すみませんと会釈して、そしてまた頬がほころぶ]

(52) 2010/03/01(Mon) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー

[知らない] [自分は知らない]

[耳の変質と共に、その耳に届かなくなった異形の音]

[それは、音がやんだのではなく]
[音を受け取るのをやめたのではなく]

[音を貯めることにしたのだと]

[知らない]

(59) 2010/03/01(Mon) 02時頃

いや

   だ、   怖い

            怖い


  怖い、      ―――厭だ

        厭だ 

 厭だ…!!!




 ど、ど、どうした?


 



 …… ?
今度は、何   なん  だよ。


[こわい  いやだ。]

今、どこにいんの。


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