人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

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良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 00時半頃


我が"主"にもそろそろご機嫌伺いをしなければ。

《悪意》を御せる器の持ち主であれば良いが。
世界の為にも、な――。

[悪意の小鳥がこの祝祭《FES》にて仕えるべき主。
それすらも、全ては創造主《カミ》の思し召しのまま。]


――――…… く くくっ 

              くくくくっ ………!!


[堪えきれない嘲笑は、緋-あか-く、緋-あか-く、さざ鳴る]


さあ今ぞ見よ天陽が齎す刻の針

宿命の流れには逆らえない。何人も。
運命の果実は青きままではいること適わず
やがて果実は熟し、地に堕つ物と心得よ。

世界に赦された選択肢はいつもふたつ。

地に堕ちて潰れゆく果実の死を唯見送るか

己が手でかの果実の甘き雫を享受するか だ。


――――…  血閃-フェイタル-は 今ぞ始まる  ッッ!!


[緋き魔皇の声が、闇を思わせる魔紫-マゼンタ-の中でゆらめいていた]


――セカイ全てを救ってやろうじゃないか。

この俺、悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》が。


[闇の中、声が聞こえた。
自分同様に魔皇を名乗る声が。

これはどのような仕組みなのか不明だが――]


― 食堂 ―

(……思ったより少ないわね。
 もっと居る方がむしろ引っ掻き回しやすいのだけれど。)

[この先どう立ち回るか――《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》は思考を巡らせる。]


【見】 良家の息子 ルーカス

―館 廊下―

[勇ましい名乗りと、悪意の結晶の交わる交差点。
金色を冠する“彼”は、シルクハットを軽く持ち上げ、一礼する。]

よき宴を。

[そうして、窓辺に寄りかかる。
悪意の羽が、ひらりと落ちて溶けるように空気に毒を残した。甘美ささえ感じさせる“それ”を撫でるように腕(かいな)を翻す。黄金の煌きが淡く軌跡を描いた。]

さて……

[その流れのまま、窓の外へと視線を向ける。先には、招かれしもの集う場所]

(@5) 2014/06/07(Sat) 01時半頃

[巡らされゆく視線が一点で止まる。
惹かれるように、じ。と、
胸赤鳥《ロビン》の上に視線は暫し留められた]


 …───お前、

[声はコエ。越えていくもの。
音は常の響きによらずに響き行く]


お前も”招かれた”者か。

[面白い、と思った。それは直感にして必然だ。
この場にあって、間違いなく最も近しく”使える”者。
そうセシルは判断した。
その判断がどこから来たのか──或いはセシル自身にも答えられなかったかも知れない。この時は、まだ]

僕はセシルだ。

[名のみを告げる。今は姓は不要だと思った。
誇り高く頭を掲げ、見知らぬ胸赤鳥に目を向ける。
ゆるやかに浮かべられたのは、笑みの気配。
確信をもって問いを向けた]




      ───お前の名は?

[共に終焉へと赴くために。
供たる者の名を、真っ直ぐに*問う*]


【見】 良家の息子 ルーカス

―館:廊下―

随分と懐かしい顔が招待されているようだな。
顔を出しにいくも一興――か。


残念だな。“星の王子様”が、居なくて。


[くすくすと、おかしそうに笑う横顔は、聊か悪戯な色を滲ませるものであった。]

(@6) 2014/06/07(Sat) 01時半頃

くくっ、どうやら世界を混沌に導く者は…
              俺ひとりでは無いみたいだね。

ひとり、ふたり、さんにんとんで。四人くらい?
俺を合わせて五人。そのくらいかな?俺の知覚できる範囲ではね。


[届く声に、原理など求めてはいけない。
そう、世界をF.E.S《終焉》に導く意志と、それだけの力。
この二つを兼ね備えているだけで、資格は既にその掌に存在するのだ]


あのおっさん、面白い言い回しをしてくれるね。

 極上の、心躍るエンディング …… か。
《Fabulous Ending of Supremacy》

それを赦さぬ俺達の存在は、そう。
さしずめ、運命と云う川を流れし導船-アーク-を滅亡の渦-ストリーム-へと追いやる者。

 終焉へ導きし五柱の天敵
《Five`s Enemy of Stream》

…そんな所かな?


…くくっ。 さあ 俺を傷つける事敵う者、何人も無して。

この俺を。この世で最も神にもふさわしき男を
              ……倒せる者がいるものか。


[すぐにでも始めるかな?終焉の名を冠すに相応しき冥宴-うたげ-を]


さあ―― 舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ

[緋色の魔皇が闇の中で、唇を釣り上げた]


【見】 良家の息子 ルーカス

[窓辺から離れ、不意に歩き始める。
廊下の赤い絨毯に触れるつま先の一歩ごとに金色が波紋を描き、そして消える。]

――宴の杯は掲げられ、
地に叩きつけられた。

毀れた葡萄酒は還ることなく
砕けた硝子も戻らない。

ならば。なればこそ。それゆえに。

[唐突に、金色の粒子を残してその姿は掻き消えて――]

(@7) 2014/06/07(Sat) 03時頃

【見】 良家の息子 ルーカス

―幻想数式現出   /ホール>>57
[忽然と、黄金の光と共に現れる。]


目覚めに―――喝采せよ。


[苦悶の表情を浮かべる
クリストファー・グリモアの耳元に囁きかける。]

……何を迷うことがあろうか。
招かれた理由を、理解しているのだろう?

[愉快そうに、吐息を混ぜてわらう。]

(@8) 2014/06/07(Sat) 03時頃

【見】 良家の息子 ルーカス



ほうら、 宴はもう始まっている。


[差し伸べた手の先には放たれた冥界の気配。
雄たけび、呼応する力。HERO。光の一閃。
そうして手の甲でクリストファー・グリモアの頬を撫でて後、
両の腕をゆるりと広げて歌うようにこう謂った。]


私は招かれたお前たちを祝福する。
分け隔てなく、光も闇も、悪意も善意も、あらゆるすべてを私は祝福する。

――望むのならば応えよう、
望まれずとも現れることもあるがね。

[愉快そうにシルクハットのつばを引き下げると、影になった瞳の奥で金色が光る**]

(@9) 2014/06/07(Sat) 03時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 03時半頃


―食堂―

……………。

[混沌に導く者――――――。]

……………。

[正確には少し違うがおおよその目的は同じか――。
男はそんな風に判断する。]

(……っかよく喋るな…アイツ……うっせぇ…。)

[届く声にそんな風に舌打ちをした。**]


[周囲見渡す視線が留まるのは同時
響く"コエ"に群体は狂喜に震え。]

ク、……ハハ……。

[無数の意思《ナノマシン》が同時に哂うよう。
響き返すコエは重なり、混じる。]


……その通り、私は命じられ招かれた。
返り血の胸赤鳥《ロビン》。

[ライトニングに答えたのと同じ名を繰り返す、血玉《ヘリオトロープ》は瞬きすらしない。
だが湛えた悪意は変わらずとも狂気の色は薄い。]

停滞し腐れ堕ちる苗木《セカイ》に火種を撒き。
燃え上がれば更に煽り燃やし尽くす。

世界を蝕む忌まわしき凶鳥。
創造主により世界に投じられし玩具《ポーン》。

[本来それは『世界を救う』存在(もの)などではない。
創造主の定めた混沌《秩序》そのもの。]


――我は創造主《カミ》の悪意なり。

[胸赤鳥は真紅の翼を広げ。
忠誠を誓うが如く胸元へと折り畳む。]


セシル様、我が主よ。

創造主《カミ》より預かりし我が《悪意》は。

――世界を誰かを救うのであれ。
――世界を誰かを滅ぼすのであれ。

この卑小なる翼の果てる彼方まで。
貴方様の《悪意》へと従いましょう。


【見】 良家の息子 ルーカス

―ホール>>57


――よかろう。クリストファー・グリモア。


[白い手袋をするりと外し、
淡く金色を帯びた掌を洗礼のように男の額に翳す。]

私はその意志を祝福する。

[言祝いだ、一刹那。

銀細工《フィグリー》のように、映像を早回しにした花盛りの蔦薔薇のように、細い光の線が絡み合い、成長し、一つの“門”を形作った。
幾度生を受けても刻まれた“本質”への扉を――“道”を示す。
開くかどうかはその者の意志次第。
己自身で“開く”ことに意味がある―――]

(@10) 2014/06/07(Sat) 11時頃

【見】 良家の息子 ルーカス


開くがいい。
御前のものを、御前のものとして
目覚めさせるために。

  ―――そう、己が手で開くこと。
        其れにこそ意味がある。


[地響き。遠雷のような唸り声。>>106
館は迂遠にして曖昧、その広さ自体が判然としない。]

 “侵入者”が在るようだ。
 賑やかに成るな。

[轟音。高らかな笑い声。>>115
ホールのシャンデリアが不自然に揺れ、がちゃがちゃと耳障りな音を立てた。]

(@11) 2014/06/07(Sat) 11時半頃

【見】 良家の息子 ルーカス

[影より染み出すような声が響く。
賛歌じみて、惨禍を呼ぶ。
少年を>>106追うものとは違う、異形。影のあるところから染み出すように、ずるりと幾匹も幾匹も這い出てくる。]


 《――至レリ》
         《――至レリ》

  《――至レリ》
           《――時ハ至レリ》

 《――宴ダ》
           《――災イダ》

      
  《――F.E.Sヲ》

 
  [異形の口元が真紅の三日月状にぎちりと裂けた。
  動く者たちに*のべつ幕なく襲い掛かる*]

(@12) 2014/06/07(Sat) 11時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 11時半頃


[響き来る声に含まれるのは、まごうことなき歓喜
セシルはそれに同調する風はなく、
ただ否定する素振りも見せないままに胸赤鳥へと視線を返す。

不吉なまでの血の色の赤。
最高級の紅玉が、力を帯びて煌いている。
広げられた翼も鮮やかなる真紅。
セシルはそれを愛でるという風ではなく、測るように見つめた]


───いいだろう。

[やがて返すのは是]

悪趣味な玩具《ポーン》だか何か知らないが、

[唇に浮かぶのは笑み。瞳に浮かぶのは不敵な光]


僕がお前の悪意《正義》の標となってやる。

[彼が己を主と呼ぶならば、導くまでだ。
それは今更確認するまでもない程の自明の理。即ち必然である。
この身に備わった、高貴なる宿命の下に]


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