人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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セシル! 今日がお前の命日だ!


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[組んだ指の下、伏せられた瞳。

扉の向こうは、幾分か静かになったとはいえ、まだ人の気配があり。
出ていく事は、憚られて。]

 ……もう、……放っておいてくれ………

[ぐしゃりと髪を乱す。
香るのは嗅ぎ慣れた柑橘の香。

扉を閉めたせいか、薄れた薔薇の香の中、それはふわりと漂った。]

(6) 2011/08/07(Sun) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ゆらり、立ち上がる。
濡れた背に伝わる、ざりざりとした、扉の感触。

錆びついたドアノブに指を伸ばして、ゆっくりと、捻る。]

 ………

[ぎぃ、と。

蝶番の軋む、音。

前髪越しの虚ろな瞳が、扉の向こうの二人を、ちらと見て。]

 ………邪魔だ。

[その二人を押しのけるようにして、廊下を降りる。

――― 軋んだのは、ほんとうに、蝶番だけだったのだろうか。

口元に浮かぶ笑みの理由が、わからなくて。]

(12) 2011/08/07(Sun) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[名を呼ぶ声>>16が後ろから聞こえる。――― けれど、足は止めずに。

最初から、あの声で、名を呼ばれる資格なんて、なかった。
わかっている。わかっていた。

そんなことは、ずっと前から、わかっていた。]

 ……まだ、間に合う、……

[小さな声で自問する。
答えはないけれど、それでも。]

[壊してしまう前に、終わろうと思った。
取り返しのつかなくなる前に、断とうと思った。

――― きっと其れが、一番正しい選択。

彼と自分が、対等な友人になれるわけ、ないのだから。]

(20) 2011/08/07(Sun) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―自室―

 ……―――っ、は

[乱暴に、自室の扉を閉めると一つ、大きく息を吐いた。
シャツの胸元を握りしめ、浅い呼吸を繰り返す。]

 ……正しい、んだ。
 そう、此れが。……ただし、い……

[濡れて汚れたシャツを脱ぎ捨てながら、机に歩み寄る。
引き出しに入れてある、レターボックスの蓋を開けた。
受け取った手紙の層を掻きわけて、手に取るのは可愛らしい、花柄の封筒。]

 ……お前も、そう、思うよな……?

[涙の落ちた跡のあるその封筒を胸に抱き、崩れる様に、蹲る。

涙は、もう、*流れない*]

(29) 2011/08/07(Sun) 02時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 02時頃


…もう少し俺が丈夫だったら、な〜。
きっと……

[…ヤニクにも頼りにされるかもしれないのに。
仕方のないことではあるが、それが悔しかった。]


エヴァンス君〜……

[思い出したように呟いた。
この特別な声なら、彼に届かないだろうか。そして、向こうからも返事が来ないだろうか。そんな考えがよぎって]

…頭痛、じゃないよな〜。
でなきゃ、ディーン君まで倒れた理由がわかんないし〜。
ランディ君もだ、っていうしな〜……


【人】 良家の息子 ルーカス

            ―涙で滲んだ便箋―


                        ――― 親愛なるお兄様。


きっとこれが、私の最後の手紙になります。


私は、お兄様と一緒に居てはいけないと、前から、ずっと、感じていました。
お兄様の気持ちが嫌なわけではありません。
とても、とても嬉しかったし、私も精一杯答えようと思っていました。

でも、きっと私達は、来てはいけないとこ■まで来てしまったのだ■、そう思います。


だから、私は、こ■で終わろうと、決めました。

(53) 2011/08/07(Sun) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

お兄様だ■ではありません。

お父様やお母■、お姉様にも、迷惑をかけ■と思います。
■山、沢山、泣かせてしまうと思います。

勝■な事をして、ごめんなさい。
でも、謝っ■許してもらおうと■、思っていません。


■もこれ■、■にとっても、お兄■■とっても、一番良■、選■なのです。
わ■ってく■さい。
■れが、私■できる、最■のお■様へ■■情表■なのだと■って■■さい。

愛し■い■■、お■■。



        [――― 差し出し人の名は、滲んで読み取れない]

(54) 2011/08/07(Sun) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―自室―

[何度も読み返したその花柄の便箋を畳み、レターボックスの奥底に仕舞った。


――― 名前を呼ぶ声が、頭から、離れない。


袖を通すのは真白いシャツ。
整髪料は柑橘の香。

結局、選ぶのは、何時も通り。]

(55) 2011/08/07(Sun) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 あ、……本、を
 
[それから、ふと、読みかけの本を食堂に置き去りにした事を思い出す。
……少し、躊躇いつつも、部屋を出た。

命の欠片を取りこんだ薔薇。
甘いその香が、幾分か、強くなったように感じて。]

 ……酷い、な。

[眉を顰めて、その香の中を行く。*]

(56) 2011/08/07(Sun) 09時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 09時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―廊下―

 外と連絡がつかない?

[食堂へ向かう途中、寮母に話しかけられ、立ち止る。
ヘクターに頼まれ>>2:431、町の医者に連絡をつけようと思ったのだが、寮の唯一の電話が、どこにも通じない、とのこと。]

 昨晩の嵐で、電話線が切れた、……とか。
 そういう可能性も……。

[そんな風に、適当な憶測をして。
「ヨーランディスが目を覚まさないようなら、町に下りて医者を呼ぼうと思う」と告げた寮母に、頭をぺこりと下げて。]

 ……すみません、お願いします。

[そう、告げた。]

(83) 2011/08/07(Sun) 16時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ノックスに声をかけられた>>72のは、寮母の姿が廊下から見えなくなるくらいの時だっただろうか。]

 ロイル?……に、ローウェル!?

[引き摺られる様に背負われていたその姿が同室者と分かると、ノックスの方に少し、早足気味に近付く。
意識を失ったフィリップの体を、その背から奪う様に、抱きあげた。

冷水に濡れた、その体の冷たさに、ぞっとする。]

 ……これは、どういうことだ?
 ローウェルは何処で……

[ノックスに尋ねながら、耳をその口元に近付ける。
細く弱々しいものだったけれど、呼吸するが聞こえ、ほっと息を吐いた。]

(85) 2011/08/07(Sun) 16時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 16時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 冷たい水?……何で……

[冷えた肌。濡れた髪。
本当に息をしているのか、不安になって、何度も呼吸を確認した。]

 参ったな……。
 先程聞いたのだが、……町と連絡がつかないらしくてな。

 ……参った、な……

[苦々しげに、顔を歪める。
ノックスがついて来ても、特に制止はしなかった。
彼が近くに居る事で、僅かに薔薇は強く香ったかもしれないけれど、今はそれ以上に同室者の身が心配で。

そんなような事を話していれば、医務室に着いただろう。
もしそこにヘクターの姿があれば、「伝染病かもしれない」という彼の推測>>94を耳にしたかもしれない。]

(98) 2011/08/07(Sun) 18時半頃

ルーカスは、ヤニクとすれ違わないタイミングで、医務室に入る。

2011/08/07(Sun) 18時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 19時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 睡眠病。

[ヘクターの推測>>94を聞き、小さく、口の中でその単語を繰り返した。
伏し目がちにした目を、ちらと白いカーテンの方に向けた。

聞けば、中庭で倒れたヴェスパタインがそこに眠っているという。]

 マクミランの言う其れは、蝿が媒介になるという、あの睡眠病のことか?
 僕も、知識として知っているだが……。

 ……見ていた限り、ローウェルにはそのような兆候はなかった、が……。……もっと深刻なもの、なのだろうか。

[ベッドに横たえたフィリップの横顔をちらと見る。
口元に手をあててふむ、と考え込み。]

 ……何なのだろうな、この薔薇の香といい……

[ぽつり、呟く。]

(112) 2011/08/07(Sun) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[それから、医務室に居る者たちと何か会話をしただろうか。
もしそうだったなら、適当な所で切り上げて、本来の目的であった食堂に向かう。

赤いカバーのかかった文庫本は、朝、置いたままの形で其処にあった。
それをそのままに、先ず厨房へ向かう。
ディーンと屋根裏へ向かう際、放置してしまっていた食器が見当たらないところを見ると、誰かが代わりに洗ってくれたのだろうか。少し、申し訳なさなどを感じて。

薬缶で湯を沸かし、洗われたマグに珈琲を作る。
本を置いた机に着くと、少し姿勢を崩し、行儀悪く机に肘をついた。]

 ……ローウェルの鳥を、……どうしようか。

[思いだすのはよく、その鳥に会いに部屋に訪れていた、眼鏡をかけた後輩。
フィリップに、鳥の事を色々と尋ねていた様な記憶があるのだけれど。]

 …………

[確か自分はあの後輩にあまり好く思われていなかったな、と。
湯気立つ珈琲を口に含みながら、ぼんやりと、思った。]

(115) 2011/08/07(Sun) 20時半頃

ルーカスは、イアンとフィリパが抱き合う姿をちらと思いだし、苦々しげに眼を伏せる。

2011/08/07(Sun) 20時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……エミルトン?

[考え事をしていたせいか、その後輩の存在>>117に気付いたのは、彼がオレンジジュースを手に、隣に座ってからだった。
ふ、と笑みを漏らし珈琲を一口。]

 ……流石に鳥は飼った事がないからな……
 世話の仕方を聞いておくべきだったと、今になって、……

[浮かべていた苦笑は、次第に、疑いの色を含む。
す、と細められた青磁は、そのエメラルドをじ、と見詰める。]

 どうして、ローウェルが眠っている事を、君が知っているんだ?

(121) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 カプランに、聞いた、か。

[揺らめくエメラルドの瞳>>122
何だか、弱い者苛めをしているような気分になり、ばつが悪くなって視線を外す。

すぐにうろたえて、からかいがいがあるのだ、と。
ザックが武勇伝のように語っていた事をちらと思いだした。]

 ……先程、ローウェルを運んだ時、彼の傍に居たのはロイルだけだった。
 それと、……生憎と、僕はカプランの姿を見ていなくてな。

 ………君は、……

[何か知っているんじゃないのか。
その問いかけは、砂糖も牛乳も含まない、熱い珈琲と共に、飲み込んで。]

(128) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ジョージの言葉を耳が拾う度に、青磁の瞳がゆっくりと、見開かれていく。]

 ……フィリパに、キス?
 ローウェルに、襲わ、れ……?

[その言葉を反芻しながら、少しでも彼の言葉を理解しようと。
それでもきっと、動揺は見てとれるだろう。

自分の裏の顔をフィリップが知らない様に。
フィリップの素性>>2:20も、自分は知らない。

目の前の後輩を脅し、襲うような者には見えていなくて。]

 そのあと、何だ?
 何が、あったんだ……?

[問いかける声は自然と強いものとなる。
この異常の“答え”が知りたくて、知りたくて。

聊か強引に、その小さな肩を掴もうと、手を伸ばした。]

(133) 2011/08/07(Sun) 22時頃

しらない

こんなきもち

おれはしらない


[茨は少しずつ]

[その身を蝕んでいく]

[一気には吸い尽くさない]

[大きな花が咲くまで、育む]


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……すまな、……

 少し、……気が立っていた、すまない。
 ………

[薔薇の香が強すぎて、頭が痛い。
苛立ちにも似た其れを紛らわす様に、こめかみをぎゅ、と押さえて、ゆるく、息を吐き出した。]

 ……その目で見るのを、……止めてくれないか

[潤み、此方を見上げるジョージの瞳。

其れに重なる様に脳裏に蘇るのは、似た様に潤み、熱を孕んだ“誰か”の瞳。

――― 誰の、だったか。

思いだせない程に、似たような瞳を、見てきた。]

(139) 2011/08/07(Sun) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……其れで?

[口をついて出たのは、酷く、平坦なトーンの声。
嗚呼、結局、こんな時でも何時も通りだ。

誰であろうと、一緒だった。
潤んだ瞳で此方を見て、熱の籠った言葉で囁く。
「条件なら、守るから、早く」 と。

懇願するように、強請るように。]

 其れで、君はどうしたいんだ?

[ジョージへ向ける問いかけもまた、何時も通りで。]

(144) 2011/08/07(Sun) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[幼さの残るその肢体に腕を伸ばす。
抵抗されなければ、抱き寄せるように、腕を回して。

一回りは小さい、ジョージの身体。]

 ………っ

[一瞬、脳裏を過ったその面影を振り払うように、唇を軽く噛む。]

(149) 2011/08/07(Sun) 23時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 23時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……嘘は、……もう、吐きすぎた。

[小さな呟きに応える様に、ぽつりと零し、目を伏せた。

その体を抱きしめる腕に、そっと力を籠める。
「もっと欲しい」と強請る声。
相手から回される、腕。]

 ……其れで。

[薄らと目を開く。
その奥に滲むのは、朝、ディーンに見せた時の様な、其の色で。]

 僕は、どうすればいい……?

[微笑みを浮かべ、問いかける。
また一つ、罪を重ねようと、手を伸ばす。]

(157) 2011/08/07(Sun) 23時半頃

……………、

[医務室で転寝をしている少年。
夢の中で声が聞こえたような気がした。

んん……エヴァンス君……?

[寝言で呟いたが、すぐにまた意識が沈みかける。]


         『想いのままに』

                    『望みのままに』

       『恋を頂戴』

                      『想いを頂戴』

             『君の命の欠片を頂戴』


【人】 良家の息子 ルーカス

[顔をその巻き髪に寄せ、一つ、唇を落とす。
漂う薔薇の香に、少し、眉を顰めた。]

 ……君が、それを望むなら。
 僕は応えようと、思う。……君が、僕の提示する条件さえ、呑めば。

[腕を解き、一度、ジョージの体を離して。
ゆっくりと立ち上がり、まだ温いマグと、本を片手に。]

 僕の部屋で良いだろうか?
 ……ローウェルは今、医務室だから。

[ゆるり、首を傾げる。]

(161) 2011/08/07(Sun) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 僕もあまり、友人を部屋に招いた事は、ないな。

[道すがら交わすのは、傍から聞けば他愛も無い、世間話に聞こえただろうか。
寄り添うジョージを振り払う事はしなかったけれど、此方から腕を伸ばす事はせずに。]

 ……エミルトンは。

[ふと、思い立ち。]

 この薔薇の香を、どう思う……?

[その無邪気な笑みに視線を向け、尋ねる。] 

→自室―

(168) 2011/08/08(Mon) 00時頃

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注目:ルーカス 解除する

処刑者 (5人)

ルーカス
26回 (5d) 注目

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