人狼議事


52 薔薇恋獄

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[ 雷が降った瞬間、蛍紫には見えただろうか ]

[ 楓馬を連れていく女の後ろ姿 ]

[ それは日向(ひゅうが)のものか日向(ひなた)のものか ]

[ *後ろ姿だけで判別するのは難しいだろう* ]


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 00時半頃


【人】 博徒 プリシラ

―自室のバルコニー―

ひゃっ


[雷光と、雷鳴と]
[手摺を掴んだまましゃがみ込んだ]
[瞬間、世界が闇に飲まれる。足下に転がる懐中電灯だけが光っていて…]


あ、雷、て…だめ、あっ
また、誰かが!

[懐中電灯を手に、這い蹲るようにして部屋に戻った。
部屋の電気が回復すると、雨に冷えた指でスイッチを消す。腰バッグに捻じ込んで。
ドアノブを回した。

それだけで鍵が外れ、扉は開かれる]

……ぁ

(14) 2011/05/21(Sat) 00時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 00時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[扉を開けると、目の前に人が居て。胸元が見えて。ばっと顔を上げた]

ど…ばし……

へ、いき…俺は
[手を伸ばして、その襟を引っ張ろうとする。ぎゅうと額を押し付ける為に。酷い顔をしているだろうから。
隠したくて]


[土橋からは室内が見えるだろう。バルコニーへの窓は開かれたまま。カーテンがびゅうと舞っている。部屋に吹き込んでくる、雨と風と、薔薇の香り……]

(26) 2011/05/21(Sat) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[額を押し当てた場所は胸部。鼓動が聞えるようで、更に顔を埋めるように引き寄せた。
背を叩かれ、少しずつ握る手が緩んでいく]

…ん、行く
中庭に

…おう、手伝え

[身を離すと、パーカーの袖口で顔を拭った]

あ、でもその前にバスタオル、な
俺も濡れてる…

(39) 2011/05/21(Sat) 01時頃



      ――……楓馬

               莫迦野郎

      なんで、謝ったんだ。


            謝るのは、俺の方だ。


  


[ 思いを、受け取っていた ]
[ 彼の思いを ]

『…………ごめんなさい』
『手を……心を繋いでいないと』
『わたしは二人一緒には連れていけないの』

[ 無表情の謝罪 ]
[ それは何処で為されるのか ]
[ きっとそれは女と彼らが、初めて言葉を交わしたあの場所で ]

『……伝えて、おけばよかった』

『ごめんなさい』

[ 女は蛍紫を探してゆらり、ふらり ]
[ 彼が落ち着いた頃を見計らって、蛍紫の前に再び姿を見せるだろう ]

[ *楓馬に伝えきれなかった、もう半分の事実を伝えに* ]


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 01時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[土橋から離れ、バルコニーの窓をまずは閉めた。もう中庭からは声が聞えない。
リュックからバスタオルとミニタオルを取り出すと、自分の髪や濡れたところをミニタオルで拭いてから、吹き込んだところを拭った]

ん、待った

[土橋に近寄ると、バスタオルを服に当てた。自分が引き寄せたから、服が濡れた。

だから…。

それに、今、落ち着けているのは土橋のお陰だから。
申し訳なさとありがたさから出た行動]

(76) 2011/05/21(Sat) 02時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 02時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 02時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 03時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 03時頃


【人】 博徒 プリシラ

―自室―

[少なくとも。百瀬には静谷が2階へと上がる足音など聞えてはいなかった。

髪や床を拭いている間、土橋はどうしていただろう。
彼の服にタオルを押し当てている間に、部屋がノックされた]

…はい?   野久先輩!

[『らべっち』と呼ぶのは、一人しか居ない。扉を開けて]

先輩も無事で良かったです、えぇ、本当に

[続く言葉に。はらり。手から落ちるバスタオル。崩れる膝。
あぁ……。悪い予感は、的中するもんだ]


は         …

[名を呼ぼうとして。言葉を*飲み込んだ*]

(82) 2011/05/21(Sat) 03時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 03時頃


『蛍紫、話があるの』


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 14時半頃


【人】 博徒 プリシラ

―2階自室―

[自分に向かって伸ばされる手に、縋り付いた。片膝を床にぶつけ、ごつと音がした。膝の痛みに眉を顰めつつ、野久を見やる]

珀…先輩、だけですか?
僕、バルコニーに居て、声が…珀先輩と、耀先輩、甲斐先輩、鳴瀬先生…

[彼らの様子なども簡潔に教えてくれただろうか。それ以降は、ただ口を噤み。
伝言にこくんと頷き、野久を見送った]

(131) 2011/05/21(Sat) 15時頃

【人】 博徒 プリシラ

[バスタオルを拾い上げて扉を閉じれば、土橋と2人きり。

ぎと唇を噛んで、両頬を叩いた]


駄目だな
こーいうときほど、気をしっかり持たなきゃなんねー!

(132) 2011/05/21(Sat) 16時頃

【人】 博徒 プリシラ

俺、なんか持ってくる。お前の作ったスープ、多分まだ残ってるから温めて…

ゆで卵も、持ってくる




[バスタオルで、がしがしと髪を拭いた]

うし。行こうぜ

[バスタオルをタオルハンガーにかけ、部屋を出た。目指すは台所]

(133) 2011/05/21(Sat) 16時頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>133の前。
廊下を走る音、階段を下りる音がした]

[きっと野久のものだ。静谷は部屋に居たのだろうか。居ないから探している?]
[ふと不安になって、土橋の方を見た]

静谷のこと、俺全然見てない…その、野久を背負って1階に向かった…とこは見たけど、結構前だし

[そうこうしている間に、階段を上る音、そしてまた廊下を走る足音が聞えた]

あぁ、居たんだな。静谷。自分とこの部屋に
…石神井、消えた、よな…

[途絶えた足音。野久は静谷の部屋に留まることを、選んだのだろうか。
野久と織部は同室で。さっき最上が荷物を持って出て行った…]

あ ぁ   そーいう…こと?

[自分の気持ちから目を逸らして。乾いた笑みを零れた]

(135) 2011/05/21(Sat) 16時半頃

【人】 博徒 プリシラ

―1階・台所―

[土橋が動かないのなら、無理にでも背中を押して。
1階に下りると、廊下に風呂場の匂いがしていて。
中庭に行っていた連中が使ったのだろう。

和室の方から声が漏れている]


えーと、2階には野久と静谷しか居ないから…
他は全員1階に居るってことか

[誰かに無事を知らせた方が良いのかと思ったが、先程野久が降りて行ったから。誰か他にも知っているだろうと決めて、台所へ真っ直ぐ向かった]

(139) 2011/05/21(Sat) 16時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 17時頃


【人】 博徒 プリシラ

[コンロにヤカンが置かれている。そっと手をかざすとまだ熱く、誰かが使ったばかりだと知れる。

オニオンスープを温めて。カップによそうと土橋にも差し出した。
一口、二口…そうして飲み干すと、腹の辺りがぽかぽかと温かい。
ようやく一息つけたと、息を吐いた]

(143) 2011/05/21(Sat) 18時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 19時頃


[ 日向(ひなた)、という問いに女は頷く ]

『そう。――さっき、現状の半分を楓馬には話したのだけど』
『楓馬からはどこまで聞いているかしら』

[ 短い、問いかけ ]


『……そう』
『もっと早く、伝えに来るべきだったみたいね』
『ごめんなさい』

[ 一度、言葉を切って ]

『無事よ』
『これまでに消えた人たちも、皆無事』

『寧ろ危険なのは、今ここにいるあなた達のほう』


『もうすぐ、わたし(ひなた)の中のわたし(ひゅうが)が』

『あなた達に牙を剥く』


『――驚かないのね、この人』

[ 士朗に対する感想を、ぽつり ]

『傍からみたら幽霊がいて』
『それに向かってあなたが一人話しかけているだけのはずなのに』
『この人も、わたしと話せないだけで幽霊慣れしているのかしら』


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 21時頃


【人】 博徒 プリシラ

―回想―
[土橋の胸に顔を埋めてから、バスタオルで服を拭いてやってる時も、顔が上げられなかった。ちらと見上げても、首までしか視界に入れられなかった]
……


[乾いた笑み。頭に手が置かれた]
無理、してないし。それにっ!
[その手を払う]

馴れ馴れしく呼ぶなよ、ばーかっ

[握り締めた拳を振るわせて。背を向けて先を歩いた]

(170) 2011/05/21(Sat) 21時頃

『…………一応、まだ手段はあるわ』

[ 言葉をたどたどしく紡ぐ ]

『普段のわたしは嫉妬や悲しみを見つけたら』
『直ぐに日向(ひゅうが)に全てを乗っ取られてしまう』
『そして悲しみにくれる魂を奪って』
『恋獄(ここ)に縫い止めてしまう』

『今回はそれがない』
『あなた達がわたし"達"に優しくして、宥めてくれたから』
『幾分か時間の猶予ができている』


『この猶予の間に、全員を此処から逃がすことができればわたし(ひなた)の勝ち』
『――間に合わなければ、薔薇恋獄の主――日向(ひゅうが)の勝ち』

『今は、そういう状態』


『日向(ひゅうが)は絶望や、失恋の悲しみに応じて力を強くする』
『日向(わたし)は恋の安らぎや幸福があれば、日向(ひゅうが)を抑えることができる』

『もし、あなたに好きな人がいるのなら』
『その手を離さないで』
『他の人も』
『繋いだ手を、絆を、信じて』


『それが、あなたにできること』


『もっと早く伝えておけば』
『わたし、楓馬と蛍紫を一緒に助けられたかもしれない』

『……ごめんなさい』

[ ぽつり ]


『……少し、複雑な話になるわ』
『日向は失恋した……言い換えれば、誰かから望まれなかった孤独な魂を好むの』
『逆に言えば、誰かから愛されている魂は、日向の手から救いやすい』
『逃がすのが容易い、ということ』


『……克希は此処に何度か遊びに来ていたわ』
『そしてわたしも日向(ひゅうが)も克希が誰かから愛されていることを知っている』
『その相手は此処にはいないみたいだけれど』

『楓馬も同じ』
『誰かから愛されているから』
『逃がすことができた』

『それだけのこと』
『あなた達から見れば、愛する人だけを奪われたような状態で』
『理不尽なのは百も承知よ』

『でも、恋人になるまで待っていたら、間に合わなくてどちらも死んでしまうかもしれない』


『ありがとう』

『蛍紫は本当にやさしいわね』
『楓馬が好きになるのもわかる気がするわ』

[ ちらり、士朗を見て ]

『まずは、そこの人に信じてもらえたらいいわね』


【人】 博徒 プリシラ

―現在・台所―

[スープを飲み干して。流れる沈黙。
別に耐えられない訳じゃない。寧ろ、何も聞いて来ないでくれて良かったとすら思っていた。

目を瞑る。

野久が言っていた。憔悴している、と。
まぁ、甲斐も耀も珀とは幼馴染だし。鳴瀬はまぁ、一応顧問だから]

…ん?
見たい。屈め

[眼帯の下。そんな約束もしていたな]

(188) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

『……本当に変わった人ね』

[ 将棋盤を出し始める士朗を見て少し呆れたように ]

『百年近く亡霊やってるけど、こんな反応も初めてだわ』
『見えないか、見えたら逃げるかのどっちかしかなかったもの』


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