人狼議事


1 とある結社の手記:6

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【人】 郵便屋 ウェーズリー

―集会場、広間―

[藍色の制服の男は、往来の困ったような表情でサイモンの話を聞いていた。]

変死体の噂は届いていましたが、まさか本当に人狼ですか。

[くすんだ金髪がはみ出た帽子を、目深に被り直す。
目尻の皺が、何を思ってか一層深くなった。驚いている様子はない。
別段疲労していなくとも、「疲れたのか」と度々人に聞かれる、うだつの上がらない男。
実直にただ職務だけを全うしている。村人の印象としたらそれくらいだろう。]

困りましたね。
私も手紙を配達しないと帰れません。
そうでなくとも、帰してはくれなさそうですが。

[ローズマリーの手中にある銀を見届け、肩を竦めた。]

(1) 2010/02/19(Fri) 06時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

私は普段はただの郵便屋ですが、ね。
手紙を届けるべき相手が正しいか見極めることができます。
私が人狼宛の手紙を持っているということは……?

[ちらり。二通の封筒。
結社員宛のものと違い、どことなく不吉な黒い紙に、赤字で「人狼へ」と記されている。]

サイモン君の言う占い能力にあたるのではないでしょうかね。

(2) 2010/02/19(Fri) 06時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

カルヴィン君ごめんね。
お父さんからの手紙はまだだったよ。

[無用に怖がらせてしまったことを詫びる。
目はもう開いているかさえ解らないほど細められ、大きな皺のようだ。
微細な金の睫毛は瞬くと完全に埋没してしまう。
ローズマリーの言葉(>>0:@56)には、ゆっくりと否定の意味で首を横に振った。]

人狼宛が二通。結社員宛が一通。それだけです……。

しばらく仕事は相棒に任せて、
ここで人狼が退治されるのを
待たないといけないようですね。

宿舎から、荷物を運んで貰えますか。

[曇った窓硝子を袖で拭いて、外の風景に色のない視線を彷徨わせる。
温められた室内の空気、吐く毎の息も色はない。**]

(3) 2010/02/19(Fri) 06時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 06時半頃


[「人狼宛」の手紙が来たと聞いたとき――――…、
心臓が止まるかもしれないと思うほど、ぞくりとした。



―――――もう、ばれたのかと思った]


―深夜・自室―

[そうでなくとも、薄々は感じていた。

あの、見慣れた村の夕焼けを見上げながら。
縁起が良いと言われている流れる雪雲を見つめながら。
少年は、ずっと考えていたのだ]


………きっと。

[きっと、生きて帰ることは出来ないのだろうと]


『…これほどまでに能力者が多いとは。
 最悪の憶測は、得てして最悪の現実を呼び寄せるものらしい。
 たかだか1日の観察では到底見分けが付かなかった。
 しかし彼等は間抜けなのか。私の前で能力を明かすなど。失笑を抑えられない。
 それとも…これは罠だろうか。

 まあいい。それはそうと…』



――――……嫌だ。


しにたく、ない。


[青白い顔で苦しげに呟くと、去っていく結社員の男の背を見送る。
一瞬少年の瞳に浮かぶのは、感情も何も篭っていない色]

あぁ。

「なんとか」しないと。


[そのまま顔を上げれば、
周囲を見渡す彼と目が合っただろうか。
強張ったままの表情で、それでも僅かに微笑んだ]


[囁きが聞こえる。
人狼の巣くう村があるという、酒の肴の噂話を聞いたのが十数年前。
やがてこの村に辿り着き、以来遠巻きに見守っていた異国の同族達。]

…恐れるな。恐れは悪魔を呼ぶ。

[諭すような、だが慰めるような囁き。
しかし継いだ言葉は苦々しい。一瞬目が合う。
慎重に、等分に見渡すはずの表情に鋭い光が宿った。]

結社を呼び込んだのは、お前か?
この村の民を襲うとはこらえ性のない…。


[ふいに頭に響く声。
自分以外の「声」を聞いたのは、本当に久しぶりで。
幼い頃の記憶に残っている、唯一の同属の正体は――…]


―――――……父さん?

[思わず此処にいるはずの無い父を呼び、
次いで青年の鋭い眼光に気づいてはっとする]

ヤニク、さん…。

[周りの者に悟られぬように、
視線はそれ以上合わせず俯いたまま。
けれど床をじっと見つめる瞳は、何度も何度も瞬いた]

貴方も、僕と、同じ………?


[この村に自分の他に人狼がいることを、
少年は今日のこの日まで知らなかった。
変死体の話を聞き、まさかとは思っていたが、
それが確信に至ったのはまさにこの瞬間]


僕、襲って、ないです。

[彼の疑問に答え、押し黙る。
つまるところ、この村には彼ら以外にも人狼がいて、
その者達が村民を襲撃したということなのだろう]

…………。

人を襲ったことも、ないです。

[人狼としては、あまりに情けない台詞。
相手はなんと思うだろうかと、呟かれる声は暗い]


[少年は生まれた頃から虚弱だった。
辛うじて人狼としての特性は備わっていたものの、
狩りをするほどの強さは無かったのだ。

そのことが父をどれほど落胆させたのか、
彼は身に染みて感じていた。
だから、何とか期待に応えようと頑張った。

認めてもらえれば、
また父と一緒に暮らせると、思っていたから]


でも、僕、大丈夫です。
絶対に足手纏いには、なりません。

[必死に、この村で始めて出会った「同属」へ告げる]


[年を経るに連れて、少年の人狼としての能力は
ゆっくりながらも覚醒してきた。
もっともそれと反比例するように、
今まで人間を食べてこなかったことの負荷が
体に掛かってきているのだが。

少年の体は年齢の割には小さい。
体調の不調も、多くなってきた。
これらの原因を、少年は本能のレベルで悟っていたのだ]


[襲った事がないと告白する声に、微妙な間を挟んで言葉を返した。]

……そうか。まあいい。
であれば我らは無実の虜囚。目には目を。歯には…歯を。

お前の言うとおり、座して待つ必要などない。
災いを転ぜよ…。お前は人狼なのだ。囁くだけが能ではないと証してみせろ。

[煽るような囁きに熱が纏う。
そして声の色が、唐突に優しさに似たものに変わった。]

カルヴィン。お前の父君には、世話になっている……

[昨日の、彼の肩を叩いた意味が伝わっただろうか。**]


『囁くだけが能では無いと、証してみせろ』

[その力強い言葉は、少年の心を揺さぶるには、十分過ぎた。
膝の上で握られた拳。それは怯えるだけではなく、
「生きる」のだと強い意思を帯びていき]


―――――……はい。

[真っ直ぐな声が返る。

続く彼の声の優しさに、その内容に、はっとするように息を呑み]

えっ。父さ……、父を、ご存知なんですか…?

[そうして思い出す。
昨日手紙の話をした折に、肩を叩いてくれたこと]



……ヤニクさん。
貴方は、沢山ご存知なんですよね。

父のことも。人狼《ぼくたち》のことも。


[一度小さく深呼吸して、続けるのは真剣な声]

お願いします。僕の、先生になってくれませんか?

僕は「人狼」として。
色んなことを知りたい。…学びたい。


…甘えるな。

[その突き放すような台詞とは裏腹に、いつもの愉快げな声で囁く。
少し間が空いた後、さして気負うふうでもない囁きが続いた。]

俺の国では…
人狼は珍しい存在だったが、決して特別な存在ではなかった。
父は人間だったが、数千人の奴隷を恣にしていた。
たまに俺や母が人を食らおうと、何ほどでもなかった。
父と俺が仕えたカリフは、俺に興味を示したが嫌悪はしなかった。

人狼などその程度のものだ。…我々は人狼だ。…だがそれだけだ。

[己の存在を、カルヴィンはどう思っているのか、思い巡らせて後を継ぐ。]

とは言え…
お前の父君は、この俺の述懐に酷く御立腹だった。
カルヴィン。お前の父君は誇り高い御方だ。お前は…どうかな。

[そう言って、苦笑気味に笑った。]


……うぐ。 すみません。

[突き放すような台詞に、小さく声を零す。
けれど彼の語調が柔らかかったことも手伝って、
めげずに何とかヤニクの続く言葉に耳を傾ける]

む。むむっ…。

[彼の語る世界は、文化の全く違う国のことだ。
本などでの知識もあまり多くは無く、
全てを理解するのはきっと難しかったけれど]

人を食べても、――…殺しても、
逮捕されない国、だったということですか?

でも、嫌悪、…怖がられなかったのは、
良いことなのかなと思います。

[此処ではきっと、そうはならない。
だから、隠して生活してきた]


[人狼が、どういうものなのか。
自分を人狼と知りつつも、人間と同じように
生活してきた少年にとって、それは難解な問いだ。

けれど話の中に父のことが出れば、どきりと心臓が鳴った]

父は自分が人狼であることに、誇りを持った方です。
とても高い理想を持った、強い人でした。

[だから相手の話に怒ったというエピソードには、酷く納得がいく。
自分について問われれば、暫くの間を置いて]

僕は、………。

僕は父さんのように、なりたい。

[けれどそれは少年の父親とは似ても似付かぬような、
どちらかと言えば無邪気な声]


1人は偽物か。

[カルヴィンの無邪気そうな囁きに、まるで被せるように嬉しそうな囁き声。
いずれ彼の真摯な思索に答えるつもりでも、それでも目前のニュースに声は弾む]

俺が人狼なら…ふふふ。
人狼に都合の良い占い師とやらが居てくれれば、どれだけ有り難いことか。
そうだな…その手があったな…。


[―――勘違いとしか、思えなかった。

だって、人狼でもない彼らが嘘を吐く必要性を、
感じなかったから]


……ど、どういうことでしょうか…。


に、偽者……!?

[あっさりと答えを出した同属の囁きに、驚いた声を返す]

…………??


ええと、ええと……。
僕達に味方してくれる人がいるということ、ですか…?

[何処か声は呆然としている。
少年にとって、あまりに意外な展開だったからだろう]


言っただろう。
我々は人狼だ。だがそれだけだ。…人間以上でも、以下でもないのだ。

だからこそ…垣根など低いものだ。

[そう囁いた後、カルヴィンの疑問に心が引っかかる。]

味方。と確信するには尚早か。お前は…どう思う?


………垣根、ですか。

[暫く考え込んで何か言おうとした所で、続けられる問い。
きょとんと瞬いた後、ちらりともう一度メモを見上げる]

あぁ、そうか。
例えば偽者がいたとしても、その人の目的は、分らないですね…。
ただ、本当に嘘吐きさんなら、少なくとも僕達にとっては
悪くない展開ではないのかなと思います。

どの情報が本物なのか、他の人には分らなくなりますから。


郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 22時頃


そうだな…。

奴等の意図が知れれば、この上ないが…。
俺とカルヴィン…この人数を言い当てたのはサイモンと、ウェーズリー…
サイラスは……

[カルヴィンの返答を当然のように受け入れながら、
囁きの口調は、独り言のような色彩を帯び始める。]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

[薬屋の男も、勿論手紙を届けているから知っている。
同じく占い師に名宣りを上げて(>>4)も、嘘を吐くような人物とは思えない。]

はぁ、私のも占い能力、と呼ぶものでしたら、
二人いることになりますね。
別グループに行くことになるのでしょうか。

私は人狼宛に、
手紙を届けないといけないだけですが、
職務は……果たしますよ。

[ぼそぼそと俯いて言う。
自信のなさそうな猫背で、くたびれた制服も男を貧相に見せた。
いつも寒い中、との少年の感謝の言葉(>>14)には、いえいえ仕事ですから、と目尻の皺を深めて笑う。彼が待ち侘びている手紙を届けた時の表情は、郵便屋冥利に尽きるものだった。ただ届けるだけの仲介人でも、彼ら親子の交流が微笑ましくて。]

別のグループに行くようでしたら、
……そちらにも人狼が二名居るのでしたら。
カルヴィン君宛のお手紙は、相棒か伝書鳩に任せないといけませんね。

(106) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

朝食は、ご相伴に預かって良いのですか。
それは楽しみです。
男の一人暮らしは、どうも荒んでいけませんから……。

[ほころばせた笑顔さえも、どこか暗く、疲れているように見える。
帽子を取って、調理場で奮闘する女性陣の背中に一礼を送った。
用意された食事は、閉じ込められた現状にそぐわないくらい、暖かく美味だった。]

人狼はいないと困りますね。
配達が終わらない。
どちらへ返送していいかも分からない手紙ですので。

ローズマリーさんの毛皮は。
狼のものですか、それとも人狼のものですかね。

(110) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 22時半頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―回想―

[食事を終え、コルクボード(>>@8)を見る。]

調子がおかしく、ですか。
別段いまのところ……不調は感じません。
何なら、試してみましょうか。
サイモン君が近くに居なければ、
私の能力は使えるでしょうから。

[そして、思案の末、一枚の紙をコルクボードに張り出した。
署名代わりの消印つき、便箋一枚。]

【私の手紙を届けるべき相手は誰だと思いますか。
 参考までに全員の意見をお聞かせ下さい。
 本日、調べてみたく存じます。
 勿論、私の能力が信じられない方の自薦も問いません。
            ―Westmeadow―  】

(116) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

しかし、サイラス君が嘘をついているとしたら、
理由は何故、でしょうね。

私の職務妨害をしたいのか。
それとも、薬の実験相手を探しているのか。

飲ませる系ではないことを祈りますよ……。

[髪でも採って、反応を見るのだろうかと、そちらにも興味津々な様子。]

(120) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

――ああ、塗り薬なのですね。

[サイラスの弁に納得したように頷いた。
薬屋には持病の腰痛の軟膏をよく買いに行っている。
まさか塗り薬で容態が悪くなったりはすまいと、安堵したよう。]

人狼だと毛が生える、などでしたら面白そうですね。
剛毛は女性は嫌がるでしょうか。

私の方は何とも地味ですから……。

[その場に居ても居なくても気にされないような、影のように。
元より郵便配達という仕事が、ささやかな脇役であると心得ている。
劇中では、擦違いが命取りになったりするが、この村でそのようなことはあまり起こらない。
淡々と職務をこなすだけの彼の心中は、あまりに平坦で無味乾燥だった。]

(127) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、薬屋 サイラスの視線を一瞬だけ真正面から受け、そして受け流した。

2010/02/19(Fri) 23時頃


【人】 郵便屋 ウェーズリー

私も困っているのですよ。
こんな悪戯のような手紙。
けれど、それでも届けなければいけない。

差出人のことを考えますと、ね。
中は見ていませんが、大方
「私を食べないでください」とでも
書いてあるのではないですか。

私はただ、手紙を渡した相手がそれに相応しいか分かるだけ、ですよ。
住所が間違っていた時などには、密かに重宝しますね。

[嘘吐きと揶揄されようが、男のペースは崩れない。
抑揚のない声は、心まで雪の大地に凍らされてしまったよう。]

(131) 2010/02/19(Fri) 23時頃

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