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…… 、なるほど。
[ペラジーの応え>>3:166に、暫し考え込んでから頷き]
ありがとうございました。申し訳ありません、おかしな質問をしてしまって。 サイモンさんは……、そんな状態、だったのですね。
[それも、無理も無い反応なのだろうかと、燃え尽きた家を思い返し。 そんな彼と遭遇したらしきに、貴方は大丈夫でしたか、と心配げに問い掛け。
ミッシェルが彼女と話し終えるのを聞いてから、浅く首を傾げて、教会を示し。 弟と、その、想い人とに、会いに行くのだろう*]
(0) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 01時半頃
これで、良かったの?
オスカーさん、で――…。
[じっと、血に塗れた掌を見詰め、ながら]
……
[彼女にばかり任せずに
自分が遣る心算だった、とは、言葉にせず]
……オスカーには
苦しんで欲しくなかったんです。
そう、苦しんで欲しくなかったのね――…。
[何かいいたそうな、雰囲気を感じたけれど。
言葉に昇華することの無かった、思いを知ることは出来なかった]
……有難う。
[自らの代わりに少年に手を掛けてくれた彼女へ
簡素で、真っ直ぐな礼を、告げた。]
今宵、死病で誰が旅立ったのかしら――…。
[未だ、ラドルフが死病に倒れた事を知らず、死病の手がアイリスの足を掴んだ事もしらずして]
その人と親しい人は――…。
共に行く事を望む、かしら?
[ 有難うと、言葉を紡ぐのを感じれば。
その真っ直ぐな礼に、いいの、と言うように微笑んで]
[誰かの問い掛け]
[其れは誰に向けられたものだっただろう]
[けれど女は夢を見た]
[面は見えねど銀髪の女だという事を、知る]
[女は柔らかく笑い]
[只、一度]
[頷いた]
[白昼夢――…]
[柔らかく、笑む女が居た。]
[問いかけた人とは違う顔だったけれど――
その問いに、ただ、頷くのを感じた。]
[その願いを叶えてあげたかったけれども。]
――…
[欠けた魂に響く、もう一つの存在の願い――。]
[その役目を負えるのは、私でなくその人だけで――。
悲しそうに、すまなそうに首を左右に振った]
[頷きは何を肯定したのだろう]
[或いは否定だったのかもしれない]
[どちらにせよ女に取っては既に詮無き事]
[幾度も現実と夢の狭間をクロールするうちに]
[境界線はおぼろげになっていき]
[やがて溶け、消えていく]
[最後]
[女は悲しそうな貌を見た]
[貌は左右に揺れた気がする]
[風が優しかった]
[蒼空は澄んで何処までも高い夢想]
[いいの、と柔らかく微笑んだ]
[いいの、との柔らかな微笑みを。
消え行く時に感じて]
[女の白昼夢も、泡となり霧散してゆく――**]
/*
最低限の連絡ということで
中発言で失礼します。
最悪、のケースなのですが、
バファリン襲撃をお願いすることになるかも、しれません。
善処はします。
どうしても拙そうな場合はまた連絡します。
/*
リア大事に、無理しないでね。
万が一の場合には、対処するから。
/*
準備しながら覗いて吃驚。
お大事になさってください。
その場合コリーン独りでは負担でしょうから
此方のロール方向転換させてカバーします
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 18時頃
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[助力を申し出てくれたペラジーに、ありがとうございます、と礼を述べ。 話が、『眠り姫』にちらりと及べば。 詳しい経緯は知らないけれど、その名をつけた者について、暫し思考するけれど、表情に出るわけでもなく。
2人して不思議そうな顔をするのに、柔く笑み。 軒先を辞去すれば、教会へ向かい]
(65) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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……ありがとう、ございます。何から何まで。
[ひとつの棺に収まり、白い花に飾られてゆく、弟と、その想い人。 寄り添って眠るふたりは、月明かりに照らされて、しあわせな朝を迎えた恋人同士のように見え。
涙を流すミッシェルを、ぽんぽん撫でてから。 起こさぬよう気遣うような弱さで、弟を撫で。 ヴェスをよろしくお願いします、とは傍らのメアリーへ。 おやすみ、とは弟へ。
それぞれ告げれば、棺から離れ。 ギリアンが綺麗にしてくれたのか、清められた跡のある床を歩き、楽譜立てから絵姿を取り、懐に戻すと]
(66) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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はい。……はは、お見通し、ですね。
[棺の蓋をするギリアンに、手伝うと言えば勿論と返されてしまって。 柔く笑んで、困ったような、けれどいつも通りでもある笑い声を漏らして眉を下げれば、反対の端へ回り。
2人分ということを差し引いても。 抱え上げて遊んでいられたあの頃とは、違いすぎる重みを感じながら。 墓地への道程を、ただ無言で歩き]
(67) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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……っわ、申し訳ありません。
[夕暮れも過ぎれば、慣れぬ墓場で足場が分からず。 運ぶ間も、あるいは掘るのを手伝う為に、道具を探しに動いた僅かな距離でも。 誰か、掘って、埋めたのだろう、柔らかく真新しい土の痕を幾度か踏んでしまい。 足元へ、同じ数だけ頭を下げることになった]
(68) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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…… 、
[安らかに、と心うちで祈り。 弟と、もう一つの名を記した墓前に手を合わせる頃には、夜中も良いところ。 ありがとうございました、ともう一度ギリアンへ礼を述べてから、その言葉>>59に頷き、踵を返すと]
……ああ、
[その墓に、名は見えなかった。 ただ、目印のように在る手袋は。
安らかに、と。 葉巻を探せなくて申し訳なかったです、と。 二言呟いて頭を下げ。墓地を後にすれば]
(69) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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……ん。分かった。
[ミッシェルの申し出>>57に、気にするな、と言おうとしたが。 そうしたいなら、と言葉を留め。頷いて伺うのだった]
(70) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 22時頃
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― アレヴィ家 ―
ん。
[てきぱきと用意される道具を受け取り、言われるまま手を清めていれば、作業着を差し出され。 幾度と無く響いた怒声を、聞き飽きただろう水場を指差されれば、頷き]
……少し、妙な感じだ。
[いつもは、この家に来る時は、自分が面倒を見る側で。 用意されるのが、何だか可笑しく、着慣れぬ衣服をしげしげ見つめながら、少し笑い。
ミッシェルが出て行けば着替えをするものの。 肩がずり落ちて長すぎる袖を、ぱたぱたと目の前で振ってみて、何だかな、という表情。 ウエストは紐で締め上げたものの、ズボンもぶかぶかで、いたたまれない]
(82) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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[しかし洗い終わるまでの格好だし と。 折り曲げてもずり落ちてきてしまうズボンに、不規則な布擦れを訴えさせながら、示されたほうへ向かうと]
おい、 ?
[水面を見つめたまま、ぼうっとしているミッシェルの横から。 溢れそうな水を止めようと、手を伸ばした]
(83) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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……鍛えてる筋肉が違うんだ。
[笑われれば、少しむくれたような表情で目を逸らし。 所々に赤がうつった程度の服を、差し出された手に載せれば]
…… 、
[空いた手は、一緒に渡されていたタオルを手にし。 ろくに乾かされていない髪を、わしわし拭いた]
(89) 2010/07/08(Thu) 23時半頃
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………んなこと分かってる。
[事も無げにそう言って、首を傾げてみせるミッシェルに、更に不本意な表情を示す。 これで、20もとうに過ぎた大の男が、まるきり子供のような状態になっている不本意さを説明しようものなら。 更に、分からないというような表情をされるか、笑われるかだろうから。
無言で、わしわしわし、と手を緩めぬまま、髪を拭きあげてしまい]
優しくされたかったら、優しくしとけ。 丁寧に扱われてる髪だったら、おれだって相応に扱うさ。
[十分に湿気ったタオルを、ぽふりと畳んで、洗い物だろう横へ置いた]
(95) 2010/07/08(Thu) 23時半頃
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貴方の愛する家族が死病で逝くのならば――。
貴方が選ぶのは、一緒に刻を止めること?
それとも、短くとも、その死を悼み弔うこと?
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[どういたしまして、と手を離し。 ミッシェルが洗ってくれるのなら、此処で突っ立っていても邪魔だろうから、向こうに戻っていようかと踵を返しかけ]
……―、 …お前 は…、
[ちいさな呟き>>98に。 少しだけ、困ったような、躊躇うような。 そんな表情で、手を伸ばしかけ。
結局は、何処へ触れることも無く。 また、余った布を引き摺らせながら、戻ろうとして]
(104) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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