17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 23時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 23時頃
|
>>4 ……それは貴女を人間としてあつかって、なのですか……? それとも……
[不思議そうに首をかしげる様子に、ああ、この少女は何かはわからないけれど……きっとそのためだけに育てられたのだろうと 邪魔になることは教えられていないのだろうと。 それならば、自分は余計なおせっかいなのではないだろうか。]
………いえ。すいません……
[逃げるようにその場を立ち去る]
―サイラスの部屋前→廊下―
(17) 2010/06/22(Tue) 23時半頃
|
|
―廊下― あ。
[血の臭いと黒の少女から逃げるようにして廊下を走ってくれば見えたのは友人と、姉の友人であった記者の姿]
ドナルド、イアンさんも。
(21) 2010/06/22(Tue) 23時半頃
|
お兄様……
気が晴れぬなら……
白く美しい薔薇でも愛でて
お心をお慰めになっては如何でしょう。
[感情の読めぬ聲が城主へと囁かれる]
白薔薇を?
[黒薔薇へ手を伸ばす城主へ
かかる声音
廊下へ出て行った彼はこの場に居らず]
追うのは、億劫だが。
[折角の提案ならば。
向かうべきかと気乗りのしない聲を洩らす]
億劫と仰られるなら無理にとは申しません。
お兄様のお心のままに……
[兄が黒薔薇と戯れるならそれ以上何も言わず。
気乗りせぬ彼の聲に静かに頭を垂れる]
あれが気になるなら
……お前が後を追えば良いだろう?
[聲は幾らかからかう風を持って響く]
|
>>26 [イアンがメアリーと呼んだ少女にはこんばんわ、と挨拶をして。怪訝な表情を浮かべるイアンには少し迷ったけれど。悲しそうな、困ったような表情で――話し出す]
……また、誰か殺されたみたいで…… ……ものすごい血の臭いだった。 ……あの臭いは嫌だよ……どうしたら。ここから出られるんだろう…… 分からない。あきらめるつもりはない。 絶対、此処から帰るんだ、でも……分かんないよ。
(44) 2010/06/23(Wed) 00時頃
|
――……死ねたのに、
[呟きはけれど、耳の良い者には響いた]
私が………?
[からかうような声音に僅かに首を傾げる]
――…私が行って良いのかしら。
[ぽつと呟く聲は感情を殺したように、薄い]
――……っ
[白薔薇の呟きに女の表情が強張る。
嗚呼、彼も私を置いていくのだろうか。
そんなことを思い翡翠は伏せられた]
[死にたかったのか。
彼のつぶやきには少し、驚いている。
だけど、自分も同じようなことを考えている。]
私のローズ
お前の思うままに、生きるが良い。
[行って良いのかどうか。
その聲を後押しするように、囁きを向ける]
何度も口にするほどあれが気になるのだろう?
お前のしたい事をすれば良い。
それだけの力がお前にはあるのだから。
[従者の呟きは聞こえていても、城主の其の囁きはまだ
ひとの身である彼には届かぬもの]
|
>>53 ……分からない。 僕は直接部屋の中を見たわけじゃないから……でも…… たぶん……
[ドナルドの注意にあ、と小さく声をもらして頷く。]
……ご、ごめん…… >>54 イアンさん……
[小さく笑って足を踏み出したその姿に、行くのだろうと思ったから。声を投げる]
……無茶は、しないでね。 何か、何か見つけて……絶対一緒に帰りましょう。
(64) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
|
お兄様……
[城主の聲に伏せた亜麻色の睫毛が震える]
気になるから留めたいと思うのかしら。
嗚呼、私はあのひとを留めておきたいの。
[望むことを口にする。
けれど女にはそれが良いのか悪いのか
そんなことさえ分からない。]
この力はお兄様に与えられたもの。
この力はお兄様の為だけにふるわれるもの。
[自らに言い聞かせるように小さく繰り返す]
どうした、私のローズ
[傍に居ながら、聲を使うのは
彼女の内なる聲を聞かせたくないと
可笑しな心持ちから。
どの道同族には聞こえていると言うのに]
気に留まれば、喰らいたいと思う事もある
留めて置きたいと思う事もある
そう、お前が其の力を得て、此処に居るように。
|
>>71>>82 ……変わってしまった…… そういえば言っていた。あの城主が…… 喰らうだけじゃなくて力を分け与えることもできるって。
[不安そうに胸の銀の翼をぎゅっとにぎる]
……心は、同じ……?
[よく分からず首をかしげる]
(88) 2010/06/23(Wed) 01時頃
|
如何もしないわ、お兄様。
[返事をするまで暫しの間があった。
それは自らに暗示を掛けるための時間]
――…私はお兄様に望まれたから
今、此処に居るのね。
[今はその事実だけで良い。
それ以前の事を兄に問うことはしなかった。]
そう、私がお前を望んだから
お前は永遠に美しいまま、私の傍で咲く事が出来る。
[間をおいた返事に、柔かに笑みを混ぜる。
其れは、崩れていた調子が戻った様子を伝えた]
それなら良いの。
私は――…お兄様を少しでもお慰めできる華でありたい。
[親鳥を慕う雛のように女は兄を心酔する。
兄の笑みを認めれば安堵したようにふ、と微笑を過らせた]
嗚呼
[浮かべた微笑を振り返り、城主は吐息を洩らす]
お前が何時も満ち足りて
美しく咲いている事が
私を慰めてくれるのだ。
其の微笑みを曇らせる事のないように
お前はお前が望むままに、生きると良い。
|
>>96 そう、ですか。 ……からだが変化しても、心はもとのまま……
[それが望まぬことだったらどんなに苦しいだろうかと。今、そのサイラスという人は苦しいのだろうかと]
>>101 ……元を? つまりは、あの――城主を……殺すと?
[目を合わせれば簡単に魅入られてしまい、霧へ変化して何処へでも、何処からでも現れるあの城主をどうにかできると思えなくて]
……仮に、殺せたとして……元に戻れるのかな。 ……ワインと水を混ぜたら……そこからワインだけを取り出すことはできないよ……
(115) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
|
[これは女が失った過去の記憶の欠片。
女は良家の娘として人として生を受けた。
元来身体が弱く外に出る事も稀だった。
唯一知る外の世界は白薔薇の咲く庭園。
遊びに来てくれた二人の兄妹だけが心の慰め。
医師から二十歳まで生きられぬと宣告されていた。
長く生きられぬと知りながらそれを嘆くことはなかった。
もう少しだけ丈夫であれば、と思ったことはあるけれど
限りある生をひたむきに生きていた。
残る時間があと二年に迫った時――
この城の城主と出会う。
出会いは白薔薇咲く庭園だった。
――美しくも哀しげなひとだと女は思った。]
[無知な女は彼を魔性だと気付かない。
気づいた頃にはすでに手遅れ。
城主は女の命が短い事を知り憐れに思ったのか
時を止める術がある事を明かす。
このままで良いのだと、女は抗った。
神から与えられた命をまっとう出来るだけで良い。
家族や親しいあの兄妹と離れるのは辛いと
――そう、一度は拒絶したのだ。
けれど次に目覚めた時には
抗った記憶も人だった記憶も失っていた。
否、本当は何か大事なものをなくしたのだと
それだけはわかっていたのだけれど
此方を見詰める城主の眸が何処か寂しそうに感じられて
その日から、城主の傍にあることが自分の存在する理由となった]
――…私の望みはお兄様と共にあること。
お兄様がそう仰って下さるなら
私は限りある生を――…
[言い掛けた自身の言葉に、瞬く。
何を言おうとしていたのだろう。
緩く首を振りその言葉を打ち消した。
続けるべき言葉が見つからず女の聲がぴたりと止んだ]
|
>>131>>142 ……僕も同じだよ。
[ゆるゆると首を横に振る]
……小ぶりな武器……
[服の下に隠れているポーチから、ハンカチにくるまれた細工が途中の銀のナイフを取り出す。]
……御伽噺では銀は吸血鬼の弱点っていうけれど……
[少し困ったような顔をする。]
(145) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
|
[記者を連れ歩きながら
知人に先立たれ独り生き延びてきた過去を振り返る。
若いうち、未だ人と己の区別がつかなかった頃
幾度求めた手を振り解かれたか
幾度理由も無く虐げられたか
あまりに遠い昔の話は、霞がかってしまって
鮮明なのは、此処数年の出来事]
[未だ、城で宴を催す前の事だった。
食事の度に夜の街を彷徨い
月明かりの下、白薔薇の庭園でひとりの娘を見つける。
儚い夢のような娘だと感じた。
其の理由は直ぐに知れる。
警戒心も無い様子で、語りかける声
ならばと、正体を明かし
其の身に永遠をくれてやろうと誘いかけた。
美しい華が、枯れる前に散るのが惜しいと思う。
珍しいことだと自嘲した]
[喜ぶかと思った娘は、首を縦には振らなかった。
思い通りにならぬ歯痒さ。
彼女もまた私のものにはならぬと言う
拒絶した彼女に
気付けば牙を立てていた。
血を分け与える行為は、微妙な匙加減が必要なもの。
女の血を吸い尽くす手前で止め
命の散りかけた其の身を次は己の血で満たす。
人ならざるものへと変わっていく
其の身で受け止めきれぬほどの快楽が
彼女の記憶を何処かへ飛ばしてしまったのか]
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る