人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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―廊下にて

……リッキィは?
体以外に、何も変わってないって?

[謝り、走り去るリカルダの。
 何か別のものを見るような眼差しに、それ以上は何も言えなかった。

 手の内にある小さな春を、知らず、握り締めた。**]


[夕べ、城に帰り着いた時、
――誰にも何も伝えることは無かった。
結局はマドカはその意思を強固にしただけのようだった。
人の意志を曲げようと思うことはきっと無駄だ。

直円ならばどうしただろう。

記憶をたどりながら歩いていれば、主命と喧騒]


[そして祈るように、祈るように、ゆっくりと崩れて、
 その手に額を押し付けた。

 この人を仲間に迎えて下さい、と
 叫んでしまえれば良かったのだろうか。

 堕ちる恨みと、恨む苦しみと、永劫の渇きを抱えて。
 毀れていくのが目に見えているのを]


[右手は慈悲の死を与えるもの、左手は苦痛の生を残すもの、
 この手に残るものが、あるとするならば]


―決起集会―

[明日の夕暮れの出陣。
 吸血鬼が太陽光に弱いだの、浴びたら灰になるだの、そんな『迷信』を信じる隊員は居ないだろう。けれど、夜目が利かないのは『人間』の方だ。

 主の睨む視線は遠くつい、同じ方を向き。
 鼓舞に頬をやや上気させたが、冷たい三日月は勿論零瑠にも向けられる。こくと神妙に頷くより他はない。*]


[戦場で、涼平の姿を見付けた時、希望を見付けた、と思った。
 そう思った事が、間違いだったんだろうか。

 ――間違い、だったんだ。
 結果が今目の前にあるじゃないか]

[忠告めいた命令を残して月影が去る。
 ようやく少しだけ視線を上げることが出来る]

[家族を殺せる訳がない、殺す筈がないと思っていたのに、
 いとも容易く、この時を迎えている。
 もしかしたら、キャロライナが言っていた事は本当で、
 こんな風に直円を殺したのではないかとすら思えてくる]

[涼平の死を知ったら、彼は己を殺しに来るだろうか。]

 ……これじゃあ、息も出来ないよ。**


― 出撃前・始祖の城 ―

…お気をつけて。

[僕は今ほど“お姉様”の自由奔放さを羨ましく思ったことはない。
そんな“お姉様”についていくことにした理依にーさんを僕はふと、呼び止める]


ね、絢矢が……直にーさんを殺してても、にーさんは絢矢のことが大好きなのかな?

[僕のことも絢矢のことも他の子のことも隔たりなく女の子扱いしていた理依にーさん。
そんな幸せな時は過ぎてしまったけれど]


僕は、…大好きだよ。

[僕は零にーさんに何も言い返せなかった。
身体だけじゃなくって心も変わってしまって。

だけど、これだけは変わらない――そう言い張ってもいいって思ってる**]


或いは、補給基地への襲撃の前に。

斥候隊の突撃する、その前に……。

[まるで見せしめの様だ。**]


ホリー。

[移動中のこと。
「吸血鬼の顔が見てみたいという彼女に、一度身を翻し、行き先を塞ぐ様に乾坤圏を突きつけた]

…これだろ。女ならてめぇの顔くらい、
一日一度は見ておけよ。

[鈍い銀色の圏に映り込む彼女の顔はどうだったか。
彼女の愛らしい顔は曲面に映りその形に歪む

しかしどんな形でも、自身にはその顔はいつもの笑みにしかみえなかったが.

そして到る神宿──]


― 回想

あーそうね。
可憐なあたしの顔が映ってるわ。

[そんな軽口を叩きながら。
神宿へと進んでいく。]


― 神宿・戦闘後 ―

理依、あたしは撤退するわ。
貴方はどうするの?

[いつもと違ってそこまでの余裕は無い声で。
それでも、一人で残しておくのはと声をかけていた。]


【人】 ろくでなし リー

[屋上。ホリーの隣>>3:408]

別動隊?ふーん…
別行動させてもらえるなら喜んでそうさせてもらう。

そのまま討ち取られてくれると嬉しいけどね。
ご命令はご随意に、お嬢様。

[この場にアヤの姿が見えた頃>>425
その姿はもう隣にはなかった]

(57) 2014/02/14(Fri) 07時半頃

[サミィと再会したあとのこと。
撤退の命が脳裏に響けば、ふと沈黙する。
いつもと違う声色にやや訝しげに思ったことが声に表れる]

…少ししたら、自分で戻る。
夕刻までには間に合うように行くよ。


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/14(Fri) 07時半頃


なんかあった?

[珍しく気にするような言葉は流石にいつもと少し様子が違うから]

怪我して無いならいいけど。
誰が来たのさ?

[そんな心配するような言葉が口から出たのは
流石に自分でいっておきながら苦笑した。
答えがなくても別に構わないけれど]


左手をね。

久しぶりにあたしが流血させられたわ。

[思ったよりも再生が遅い。
これが守護部隊の武器の影響なのだろうが。]

津久居 安吾ともう一人……髪が短くて細い女の子とやりあってね。
貴方の昔のお友達すごいじゃない。


お前は嘗ての仲間の前で、嘗ての仲間の命を奪えるか?

[憎悪を一身に浴びる行為。
試す様に薄ら笑みを浮かべて]

願うなら仲間に引き入れてやらぬ事も無い。

[士気を上げる事になるだろうが。
それでも叶わぬ事を見せつける様にするのも面白い。
最後はただの蛇足だと付け加えて]

連れていけ。

[短く許しを**]


女の子なんだからさー…
一応自分を大事にするとか、してみたら。

[安吾がきていたのは驚いたが、もう1人は、多分……]

それ…アヤかな。あの子ならそれくらい、やるだろうよ。
お前が色々恨み買うから俺もホリー探すの大変だ。

やんちゃも程ほどにすればいいのに。


【人】 ろくでなし リー

[神宿、塔の外。気配を感じ、ホリーから離れた。
彼女からは呼ばれない限り護衛には向わないと一度許可を貰っている。
そして、塔の外の白い建物の上、黒い烏のような姿を見る>>3:433

その呟きに呼応するように紅い布が翻り、そこに降り立った]

サミィ。

(61) 2014/02/14(Fri) 10時頃

【人】 ろくでなし リー

[>>18その黒尽くめの姿を上から下まで眺めやった。
そして少し、笑う。昔のように]

元気だった?前はお目付けもいたし、
ろくに話もできなかったけど。
相変わらず部隊でも逃げ専?

[仮に彼に殺気があったとして、
自分からは構えない。
腰に下げた圏はカチリと重い金属質な音を立てる。
ずきん、と血の命に僅かなりと背いたための頭痛がした。
ホリーが打ち合いを始めたのだろうか]

あっちはあっちでお取り込み中なんだろ。
呼ばれないなら行かないよ。
…俺はおまえに会えるかと思って。
そんで、お前は俺を殺しにきたんだろう?

(62) 2014/02/14(Fri) 10時頃

女の子って貴方ね。

一応、貴方よりも年齢で言えば上なんだけどね。

[どうにも調子が狂う。
一先ずは、先に戻る事にしたのだった。]


[廊下での回想]

キャロライナもいたんだ。
そう。やっぱり、勢ぞろいってか。

ねぇ、リッキィ。
人は変わらなきゃいきていけないんだよ。
子供から大人に変わるように。
もしそれでも変わらないというのなら
大人であることから子供へ変わっただけさ。

[いつまでも子供のままではいられない。
小さい頃の「好き」が「恋」に変わるように
強さへの「憧れ」が「羨望」に変わるように
純粋さはいつか穢される]


[そして出かける前リッキィと]

さぁ…。人の心を覗ける人なんていないからね。
リッキィが好きでいるなら、好きでいればいい。
俺にもわからないことだから。

[彼女の頭に軽くキス一つ。
それには「家族」への親愛と…家族達への謝罪をこめた]

俺も皆を「家族」だと思っているよ。


[[家族」の本当の意味でいうならリッキィと同じだ。「大好き」という意味。
けれど自分の中の「家族」の意味としてなら
……どうだろうか*]


【人】 ろくでなし リー

ねぇ、サミィ。
昔お前がとっ捕まったとき、俺のこと恨んだかい?
あの時ちゃんと逃げてればあの孤児院に来ることはなかったかもしれない。
家族には会えないけど全然違う人生だったかもしれないよ。
俺はお前と会ったことすら後悔してる。

[いつに戻ればいいんだろう。どうしたら、こんな後悔にまみれないで生きれたんだろう。
大事な友人達に悲しい顔をさせないで済んだのか]

きっとね、敵とか味方とか関係なくさ。
お前を殺したら、俺は楽になれる。
だからさ、俺の為に死んでくれるかな。

[ジャリン、と構える輪。乾坤を形作り、陰陽が彫り込まれた圏。
悲しみ尽きれば喜びとなり、その逆もしかり。
自分がこの武器を選んだ理由でもあった]

(63) 2014/02/14(Fri) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

[サミィが九節鞭を構える。
正直武器の相性は良くない。

サミィはその身軽さで、こちらは持ち前の器用さで、軽く打ち合うこと数合。どうやら手ごたえが変わったようだ
鞭の切っ先が上手く読めない。狙い済ませてくる刃先は圏でいなしてはいるけれど、鞭の柔軟さはやはりやっかいだ]

前より強くなった?サミィ。
手ごたえが違う。安吾兄みたいだ。
だけど、甘いね。

(65) 2014/02/14(Fri) 13時半頃

【人】 ろくでなし リー

[逆に間合いに踏み込み、輪の中に鞭を通すように受けて絡め取る。
そのままもう一つの輪で彼の胸元を凪いだ。
そこはサミィの流石の身軽さか、布1枚裂くにとどまったが

一瞬、脇腹の傷に顔をしかめた
そのせいではないが、体勢を崩したすきに
サミィから腹に一発、頂いてしまう。
拍子に圏を一つ鞭に絡めたまま、彼から距離があいてしまった]

──っ、ってぇ……

[同時にホリーから撤退の連絡が入る。不満そうに少し時間を貰いたい旨伝えて]

ちぇ…。ホリーが帰るってさ。水差しやがって。
ここで逃げたら俺かっこ悪いじゃんなぁ?

(66) 2014/02/14(Fri) 13時半頃

【人】 ろくでなし リー

まぁいいや。お前もこのあとどうせ戦闘に参加するんだろ?
今度こそ、だな。補給基地で待ってんぜ。
アヤにはもう伝えたからそっちでも色々準備できてんだろ。

[絡め取られた片割れの輪。それを取り替えそうとはしなかった。
そして暫くサミィの顔をじっと見て、殺意も敵意も表さぬまま彼の目の前まで歩く]

俺は…お前を殺したい。これ以上、後悔したくない。でも……
お前には…生きててほしいな。
マユミとも会えたら、2人こそ後悔ないようにさ。

[まるで謎かけのような物言いだった。
友人同士のように一度肩を抱くと、輪を一つだけ拾ってその場から消えた]

(67) 2014/02/14(Fri) 13時半頃

終わったよ。まだ外にいるのかい?

[ホリーに声かける理由は、
彼女より早く帰っては護衛の任を放棄したととられそうだからだ]


そう、じゃあ帰るとしましょうか。

[手当てはもう完了していた。
左手が戦闘にはしばらく使えないかもしれないが。

元々は、右手の日本刀だけでも十分に戦闘は出来ていたのだ。
大した問題では無いだろう。]


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