人狼議事


46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜

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[エレベーターのパネルを操作し、カードスロットにカードを滑らせる。
 ピッと電子音が一つ鳴り、エレベーターはそのまま五階へと上がっていく]

 ……懐かしい空気。
 また此処に戻ってくる事になるなんて、ね。

[先程の電話の件を忘れたかのように、ルージュに彩られた唇は、淫蕩な宴の日々を思い出し弧を描いた]


[二年前も使っていた部屋へと向かう。
 警察の穢い手で荒らされた其処は、ヨアヒムに命じさせて二年前と同じ状態に戻しておいたのだった。

 もう一度カードキーを滑らせ、室内へと入る。
 中は女が愛用する香水と同じ、甘い香りに満たされていて]

 さてさて。
 この花の蜜の馨に誘われる憐れな蝶は誰かしら、ね?

[デスクに纏められているファイルに添付してある写真を一枚ずつ見詰めて、
 くつくつと愉しげに、静かな部屋にその笑い声を響かせるのだった**]


/*
ゲイル先生の代打として、参加させていただきました。
あまり調教する側は得意ではないのですが、頑張って調教させて貰います。
ただコアタイムが微妙なので、基本皆様にお任せする形になるかと。

ではでは、流石に眠気が限界なのでこの辺で。
お休みなさいませ。


―5階―
へぇ。
中々じゃない。

[5Fの様子を確かめに来ていた。何人かのスタッフは彼女の髪と目の色を見て驚いたような表情を浮かべていたが、それに構う事もなく歩き出して。別のスタッフからは新任のゲイル・ロシェットが来れなくなった旨を聞かされると。]

ふーん。
会ってみたかったのにな。
まぁ、良いわ。


[軽くノックをして、返事も待たずにグロリアの部屋へと入っていく。彼女の事を見て笑みながら一礼して]

お久しぶりですね。
グロリアさん

[兄の友人との事で、何度か会った事はある。と言っても、兄も彼女もこんな計画は何も練っていなかった頃だから普通の会話にその時は終始していたのだけれども。]

そういえば。
……妹さんはお元気ですか?

[微妙に棘のある言葉。自分の兄を殺した彼女の妹。結局、あの事件の時に自分は兄を彼女は妹を。それぞれ犯罪者どころか報道にすら乗らない程度には隠蔽したが。それでも、口止めの中で情報は漏れてくる。自分の兄を殺したのは一体誰だったのかも。]


[自室を出る前に、ある番号へと電話をかける]

……あぁ、院長でしょうか…?
ジョンソンです。
そちらへ伺う予定でしたが、野暮用が入りましてね。

……えぇ、院長にとって懐かしい玩具かと。

片付いたらまたご連絡いたします。

[そう言って電話を切った]


【人】 良家の娘 グロリア

― 五階・院長室 ―

[二年前使用していた五階の院長室へと入る。
 ヨアヒムに命じて元通りにさせておいたその部屋は、
 二年前と寸分違わぬ姿をしており、
 女は満足げに笑みを浮かべ、足元に犬のように這いつくばる男の頭をそっと撫でる]

(17) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 良くできましたね、ヨアヒム。
 言付けを守る犬にはご褒美を上げましょう。

[す、と靴を履いたままの足を犬と称した男の口元へと寄せる]

 そんなにがっつかないの。
 本当に哀れで可愛い子ですね。

[尖ったヒールの先で、ぴちゃぴちゃと舐める舌を縫いとめる。
 ぎゃあと悲鳴とも、嬌声ともつかない声を上げる男の声を聞きながら、
 愉快そうに微笑むのだった]

(18) 2011/03/13(Sun) 10時半頃

[″犬″へのご褒美を与えていると、ノックされるドア。
 返事をする前に開くのを見れば、僅かに溜息をついて]

 許可をした覚えはありませんよ、メアリー・レインパレス。

[足を組み直し、相手を見詰めて]

 ええ、とても元気ですよ。
 貴女のお兄様が面倒な遊びを教えてくれたおかげで、
 某国では「目隠し鬼」なんて名前を付けられているようですけれど。

[形の良い唇から洩れる溜息。
 棘のある視線など気にも留めず、女は嘆く様に肩を竦めて見せた]


 そう謂えば私のプレゼントは気に入ってもらえましたか?
 イリスは私のペットの中でも特別に躾を施しています。
 貴女のお兄様も随分とお気に入りでしたしね。
 きっと貴女も、十分満足させてくれると思いますよ。

[デスクの上のファイルをチェックしながら告げる]

 ……私はね、メアリー・レインパレス。
 貴女のお兄様も、貴女も。とても買っているのです。
 お兄様は残念なことになってしまいましたが……もし、貴女が今回の件で上が喜ぶ結果を出せたなら。
 貴女が一番欲しているだろう情報を上げても良いと思っています。


 ―――……貴女の愛しいお兄様を手に掛けた、マーガレット・ローズについての情報を。

[す、と差し出すのはつい最近の彼女の近況を写した写真。
 淡いブルーアイズが収められたガラス瓶へ口接ける姿が、其処には在った]


 さて。無駄話はこの辺にしておきましょうか。
 さっそく仕事に取り掛かって下さい。

 ああ、そうそう。先に謂っておきます。

 此処で堕とした豚たちは、大事な商品です。あまり酷い傷は与えないようにしてくださいね。
 値が下がりますから。

[淡々とそう告げて、退室を促す。
 メアリーが素直に応じなくても、女は特に気にした様子は見せないだろうけれど]


[そう促した後、不意に電話がけたたましく着信を告げた。
 此処の番号を知る者と謂えば他に何人もいない。
 院長代理であるあの男だろうと予測を付け、受話器を取る]

 ……貴方から電話とは、なにかありましたか?
 ああ、あの子が。
 では貴方にお任せしましょう。

[端末へ指を走らせる。
 院内の地図を表示し、イリスが消えたと思われる辺りをチェックして、
 幾つかの使われていない部屋をピックアップし、彼の端末へと送る]

 あの子が身を潜めているなら、この辺りでしょう。
 きっと心細さに震えているはずです。
 手厚いケアをお願いしますね。


[受話器を置き、ご褒美を待っている″犬″に待てをさせて。
 くるりと革張りの椅子を回転させ、外の景色を見やる。

 マジックミラーと同じ原理を持つ鏡で作られた窓から見える景色は、とても澄んでいて。
 これから淫蕩な宴が始まる等とはとても思えない空に、
 女はくつくつと笑みを浮かべるの*だった*]


[端末にアイリスの居所が載ったデータが入る]

――・・・流石に仕事が早い。

[そう呟き、沸き上がる肉欲を潜めつつ、平静を装いノーリーンの元へ向かった]


グロリアは、手元のファイルをチェックしながら、宴の始まりに相応しい生贄を誰にすべきか思案を巡らせて**

2011/03/13(Sun) 11時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 12時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

― 四階・アダムの病室前 ―

[こんこん。
 姉弟の会話を遮る様にノックの音が二回、響く]

 タバサ・ジェルマンはいるかしら。
 此方に居ると聞いたのだけれど。

[病院には不釣り合いの艶のある声が、扉の向こうから中へと届くだろう]

(32) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[首を傾げる様にくすりと笑う。
 架空の経営コンサルティングファームの名前が描かれた名刺を差し出して]

 私、此方の病院でコンサルティングを任されています、グロリアと申します。

[ちら、と彼女の後ろに見える弟らしき青年を見やり、艶やかなルージュで彩った唇を耳元に寄せて]

 アダム・ジェルマンの治療費について相談に乗って欲しいとの依頼を受けまして。

[後ろの弟には聞こえないように声を潜めて囁き、もう一度にっこりと微笑んだ]

(35) 2011/03/13(Sun) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[扉が閉まるのを見た後、周りに人がいないのを確認して。
 それからふるりと首を振る]

 いえ。依頼は此方の院長……ヨアヒム・ランバート氏からです。
 ランバート氏は貴女がたご姉弟を心配なさっておられまして。優秀な看護師である貴女にぜひとも相談に乗ってあげて欲しいと。

(37) 2011/03/13(Sun) 13時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 何処かから、貴女がたご姉弟の話を耳にされたのでしょうね。
 ランバート氏は私財をなげうってこの病院を復興させた方ですから……。

[戸惑う眸を安心させる様に、女は優しく微笑む。
 その裡の思惑など見せず、まるで聖母のように]

 その名刺に私の連絡先が書いてありますので、
 後ほどご連絡下さい。
 ああ、それと……。

[す、と手を伸ばす。
 若干僅かな髪がナースキャップから零れているのを指で梳いて]

 綺麗なチェリーブロンドですね。

[そっと、その滑らかな肌に指先で触れる。
 商品の品質を確かめるように。

 その際、催淫効果のある甘い香りが、彼女の鼻腔を擽るだろうか]

(39) 2011/03/13(Sun) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 お待ちしています。

[最後にもう一度、ゆっくりと頬を撫でて。
 手を離す。

 甘い毒花の香りだけは残した侭、香りの効果が十分に彼女の心に届いているのをその眸の色から確認し、胸の裡で嗤いながら]

 本当に綺麗だわ。
 美人で優しいお姉さんがいて、アダムさんが少しうらやましい。

[くすりと笑う。香水について尋ねられれば]

 ええ、良い香りでしょう。
 ミニボトルがありますから、差し上げましょうか?

[バッグから、香水用のミニボトルを取り出して見せる。
 特別に調合させた媚薬入りのその香りを、慣れぬ者が直接つければどうなるのか口にせず、そっとその手に握らせるだろう]

(42) 2011/03/13(Sun) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ふふ。此方こそ照れてしまいますわ。
 ……可愛い人。

[耳朶を擽る様に、そう囁いた。
 事を急ぐ事はない。少しずつ少しずつ、心の壁を崩していき、身も心も蕩かしてしまえば良いのだから。

 ボトルを確りと握り、無邪気な笑顔を見せるタバサへ]

 気に入って下さる方にはお渡ししている様にしているの。
 好きな香りを他の方にも好きになって欲しいから。
 ……弟さんも気に入って下さると良いけれど。

[にっこり微笑みそう告げて、それでは…と小さく会釈をすると女は病室の前を後にする。
 毒花の香りに酔った姉弟の蜜事を想像し、薄く笑いながら*]

(44) 2011/03/13(Sun) 14時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 14時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 17時半頃



ふうん。
マーガレット・ローズのね。

[大して信用もしていない口調でそう言うと、幸福そうな表情で写真に映る彼女の顔を眺めた。そして、彼女に向き直ると]

まあ、一応。
ありがとうと言っておこうかしら?

[口調も適当で。それなりの感謝しか示さない。何より、目の前の相手の寄越す情報が何処まで信憑性のあるものなのかと思うばかりで]


商品、ね。
案外とちょっと特殊な商品のほうが売れるかもよ?
世の中の好事家にはね。

[冗談めかしてくすくすと笑い、片手をひらひらとさせて部屋を去っていく。その表情はグロリアには見えなかっただろうが。]


【人】 良家の娘 グロリア

― 四階・ドナルドの病室の前 ―

[狂ったような高笑いが響く部屋の前で足を止める。
 ドアの横のプレートで名前を確認し、くすりと笑って]

 あらあら。
 おぼっちゃまは随分とご機嫌だこと。

[蛇の舌を思わせる赤い唇が、にぃと弧を描いた]

(126) 2011/03/14(Mon) 12時半頃

グロリアは、こつこつ、と控えめに。笑い声の漏れ出るドアをノックする。

2011/03/14(Mon) 12時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[ゆっくりとドアを開く。
 掠れた声で出迎える男に、女は笑みを浮かべたまま]

 君がドナルドくん、ね?
 貴方のお父様にお願いされてきたの。

 やんちゃ坊主をどうにか矯正してほしい、ってね。

[カツカツ、とヒールの音を響かせて中に入る。
 足を吊られた相手が反応できないのを良い事に、
 サイドボードの引き出しを開け、そこにある″クスリ″を手に取って]

 随分と。
 面白いもので遊んでいるのね?

(130) 2011/03/14(Mon) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ぽい、と屑籠に落として。
 睨めつける相手を見やり]

 いいえ。どうもしないわ。
 ただ随分とちゃちなオモチャで遊んでいるのね、と思って。

[ぎしっと軋む音を立て、ベッドに腰を下ろす]

(132) 2011/03/14(Mon) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[荒い語気を気にもせず、
 甘い香りを纏ったまま、キス出来そうなほど顔を寄せて]

 もっと良いモノを上げても、いいのよ?
 お父様には内緒で。
 あんなオモチャじゃ物足りない、でしょう?

(134) 2011/03/14(Mon) 13時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ぐい、と引き寄せられて、細い腕をドナルドの首に回す。
 エナメルで彩られた冷たい指先で唇をなぞって]

 貴方のお父様に恩を売るのも良いかと思ったけれど、
 気が変わったの。

[薄く開いた唇から赤い舌を見せて]

 思っていたよりも良い男なんですもの……。
 貴方が欲しくなった。

 そう謂えば信じてくれるかしら?

[吐息交じりに囁き、唇を掠め取る。
 最初は触れるだけ。
 だけど徐々に、それはくぐもった水音を立てるものに変わるだろう]

(139) 2011/03/14(Mon) 13時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――…っ。

[髪を引っ張られた痛みに、僅かに眉根を寄せる。
 それでも唇は重ねたまま。
 相手の獣欲を満たすまで、
 舌を絡ませあい、呼吸を共有するように貪り合う。

 つ…と銀のアーチを作りながら唇を離して]

 信じるかどうかは、貴方次第。
 でも、貴方が望むならもっと愉しい事を教えてあげられるわ。

(143) 2011/03/14(Mon) 14時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 あせらないの。
 せっかちな男はモテないわよ。

[胸元の内ポケットから錠剤が入った袋を取り出し、握らせる。
 女が通じている組織で生成した純度の高いそれは、
 彼の友達が持ってきた″クスリ″よりも容易く高みへと登れるだろう。
 勿論その依存性や毒性も比べ物にならないものでもあるが]

 まずはお近づきに、一つ。
 私の事を誰にも謂わずにいられたら、また持ってきてあげる。

(145) 2011/03/14(Mon) 14時頃

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生存者
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グロリア
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