人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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ルーカスは、カルヴィンの足に投げたかったんだもうだめだ

ねこんこん 2015/07/01(Wed) 15時半頃


ルーカスは、5で昼寝しつつゆるゆる**

ねこんこん 2015/07/02(Thu) 14時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 終幕の時 ―

[手のひらの中にはひとつの時計。
舞台の上では未だディーとダムが、ハートの女王が、そしてアリスの片割れが。
事切れた時計ウサギの側で、或いは離れた所で舞台を演じてはいたけれど。

しかしもう、視線は舞台には寄越さない。
だから今、舞台に誰が立ち、そして誰が倒れているのか――それを見届ける事が出来程、心に余裕も希望もありはしなかったものだから。

    ――そして、幕が降りる時間へと。]

(95) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[劇の終わりを知らされたのなら、男は漸く億劫そうに顔を上げ。目の前に見える少女の姿>>3に、ほんの僅かに眉を顰める。

告げられるその名は "ナイトメア" 。
その名から連想されるのは、人に"悪夢"を見せると言う悪魔か或いは"悪夢"そのものか。

壇上の少女、悪夢の名を持つその少女は、名を象徴するかのような、深く昏い黒髪をゆらりと揺らす。
まるであどけなく笑いながら、流れるように述べられる口上達>>4にはいっそ笑みすら浮かべて見せよう。]


 ……君がもしも、真に"ナイトメア"だと言うのなら。
 成る程、見せられたこの"悪夢"は確かに、君の名に恥じないものだろうよ。


[少女が手を打つ音>>5に紛れ、呟いた言葉はきっと彼女には届かない。

彼女に対してそれは恨みもあるだろう。
しかしもしも彼女がこの夢を"支配"している主ならば、それこそきっと首を跳ねても無駄なのだろう。
――それに、何よりも。今の男にそれだけの、希望なんてありはしない。]

(96) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[打たれた手に次ぎ、舞台へと映し出されるのはあの時見たアリスの片割れ。
そこに映る姿は白金の髪か、或いは堕ちた黒の髪か。澄み渡る清らかな碧の瞳か、或いは燃える炎の紅い瞳か。
……何方にせよ。聞こえてくる拍手に男は薄く笑えば、数度だけ小さく拍手を送る――あの時の殺意はもう、感じない。

聞こえる拍手は何処からのものか。それすらも、分からないまま。分かろうとしないまま。
漸く終わった――終わってしまったその劇への拍手が途切れたのなら、少女の影が不気味に歪む>>6
嗤う影は、歪にしかし美しく。脈打つ翼は地を貫き、まるで美味な悪夢を喰らうかの如く。
夜を閉じ込めたその影は、次第に星空を孕み。次いで紡がれた最後の口上は、まるで死神のようじゃあないか、と。

しかし、嗚呼しかし。
最後に明かされたこの悪夢の結末は、観客を、或いは"役者達"を揶揄るかのような種明かし>>7は。
組んだ足を一時、降ろし。男の引き攣る顔を舞台へと向けさせるくらいのものでは、あったようだ。]

(97) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 ――……く。
 エンドロールの後に結末を持って来るか?

 ……劇自体は、反吐が出るようなものだったがね。まんまとしてやられたよ……私の絶望を返してくれ。

[足元から伸びる黒い影>>9に、寸時身体を強張らせ。しかしその中にあの少女の林檎の瞳があったのなら、まるで愉快に肩を揺らす。

不意に伸ばした手は、蠢くその影へと触れる事は叶っただろうか。
届いたのなら、ほんの数瞬。掠めるように指先で触れたのなら、すぐに引いた腕は腰へと当てる。

足から這い寄るその影は、酷く不気味ではあったけれど。しかしそれも今だけだ。
手の中の時計を、今度は決して無くさぬように握り締めて。
闇へと飲み込まれるその前に、軽く背を屈めて足元の真っ赤な林檎へ向けて、"ご挨拶"を。]

(98) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ――御機嫌よう、"ナイトメア"。

 お招き頂き、感謝する。
 ……もう二度と。君の顔を見ないで済む事を、心から願っている。


[そうして訪れるのは、この夢に落ちて来た時と同じあの、落下の感覚>>9

ウサギ穴へと落ちたアリス。
夢の中で再びウサギ穴へと落ち行けば、落ちて落ちてその底は、何処に?]*

(99) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― ウサギ穴へと落ちた先で ―

[深い、深い闇の底へ。
   ――或いは闇から光の方へ。

緩やかに、しかし確実にその底へと落ちて行けば。
辿り着いたその先で、本を読む姉の膝の上で。
……"アリス"は漸く、夢の終わりに辿り着く。]

(114) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 ――……"   "。


[無意識に唇が紡ぐのは、此方を覗き込むようにする"お前"の名前。
揺らめく竜胆の瞳に滲むのは、さぁ一体どんな色だっただろうか。
名を呼ぶ声は少し掠れてしまったから、"お前"は首を傾げてしまうだろうか。

魘されていた、と。そう告げる"お前"に向けて、ふ、と息を吐き出して。
――そうすれば、何だか可笑しくて、可笑しくて。クツクツと喉を鳴らして暫く笑いが溢れ続けてしまったから、"お前"はもしかしたら怪訝そうな眼差しを向けたかもしれないけれど。]


 あぁ、すまない。
 ちょっと……"ナイトメア"に、捕まっていてね。


["酷い悪夢を見せられたよ"、と。肩から力を抜き、姉の膝では無く何時もの枕の上で目覚めの時を迎えながら緩く笑相手を見上げてみたのなら、帰ってくるのはまるで子をあやすような言葉。

それが何だかこそばゆくて、心地良くて――懐かしくて。
"それじゃあお願いしようか"と戯けてみせれば、"お前"はどんな顔をしただろう。]

(115) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[そうして、ふと。
夢の中であの時計を握っていた手のひらに、"何か"の感触を覚えて。
開いてみれば、そこにあったのは小さな一つの甘い飴玉。まるであの夢の中で見たような真っ赤な林檎のような包み紙に包まれたそれは、……さて。"ナイトメア"からの餞別だろうか。

『何持ってるの』、と。掛けられた不思議そうな声には、肩を竦めてその飴玉を掲げてみせて。
飴玉を見せてみれば、お腹が空いていたのか、と。戯けるように光る瞳に笑いながら、飴玉を持つ手の指でその唇をなぞってみようか。]

(116) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……もし、お前がいいなら。少し話に付き合ってくれないか。眠いなら、途中で眠ってくれて構わないから。
 少し目が覚めてしまってな……、あと、ほら。"悪夢"は人に話せば、現実にならないと言うだろう?


[そうして、"少し巻き込まれてくれないか"、と。言いながら身体を起こせば、伸ばした腕は"お前"の短い髪の後ろへ。
軽く引き寄せ頬へと唇を落としたのなら、ヘッドボードへと凭れかかる自分の方へと抱き寄せる。

ベッドの側にあるテーブルを見れば、其処には眠る前と同じ位置で、小さく時を動かす時計。
飴玉を底へと置き、代わりに時計を取り上げて。文字盤を見てみれば、蜘蛛は漸く蝶から離れたばかり――嗚呼。こんなにも短い夢だったのか。]


 ……さて、何から話したもんか。
 "不思議の国のアリス"は……知っているか?

 あの話に似せられた夢でね……ウサギ穴に落ちて、この時計を失くしてしまったんだ。


[そうして軽く目を伏せて、"お前"の肩を抱きながら。いつしか――あの日そうしたように、しかしあの日とは違い逆の手に持つ時計の文字盤を指の腹で撫で、時折頭を預けたりして。
ぽつりぽつりと、夢の内容を語り始める。]

(117) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ 急いでいない時計ウサギの話。
 真面目なチェシャ猫の話。
 まだ開かれていないお茶会に、招待状をくれなかった帽子屋の話。
 空から降ってきた、憎らしい程に"可愛らしい"赤の女王の話。
"アリス"にお茶を、"飲ませてくれた"三月兎の話。
 白金の髪の、"もう一人のアリス"の話。
 夢の中で会う事は叶わなかった、ディーとダムと、そしてハートの女王の話。
 そして謎の言語を駆使する皮蛋野郎……ハンプティ・ダンプティとの話。

最初の最初こそ、物語を思わせる所もあっただろう。しかし次第に歪に歪んでいくその物を――そして、男がその物語の中でよりにもよって"アリス"の役を演じていたと言ってみたのなら。
その時の"お前"の顔は、少しだけ楽しみなような、怖いような……嗚呼、無論。あのスカートの一件だけは、絶対に伏せておくけれど。]

(118) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 酷い夢だったよ。
 時計は失くすし、夢の中だというのに痛覚はあるし、……まぁ、あのジャバウォックに心踊らなかったと言えば嘘にはなるが。

 ……、そして、夢の中で俺は死んでしまって。もう二度と、お前には会えないと言われた。
 絶望したよ。……本当に、心から。
 まぁ、幕が降りてみれば、それもまた"劇"の一部分だったんだが。


[そうして最後に語るのは、ポップコーンを手に劇を楽しむ"観客"の話を。

掻い摘みつつ話はしたけれど、そこそこに長い間話してしまっていたらしく。
夢の話が終わったのなら、肩を竦めて隣の"お前"の顔を見つめてみせた。]

(119) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 ……ありがとう、聞いてくれて。これできっと、"現実"にはならない。

 さぁ、そろそろ寝ようか……、思いの外、長話になってしまった。


[手の中の時計の中では、何時の間にやら2度程逢瀬を重ねており。その事にはまったく、驚くやら呆れるやら。

再び動き始めたその時計を傍のテーブルへと再び置いて。
そしてふと、思い出したように目を瞬かせたのなら、身体を僅かに横に向けてその手を握り、自らの頬へと押し当てる。

"お前"の指先は、さて今はどうなっていただろう。出来ることなら、美しくあってくれれば良いのだけれど――まぁ、もしもまた削れてしまっていたのなら。
少々咎めるような眼差しを向け、軽く噛み付いてみせるくらいはしたかもしれないが。]

(120) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 あぁ、そうだ。一つ我儘を。
 ――……"おかえり" を。言って、くれないかな。


[そうして、夢の中でずっと願っていた言葉を"お前"へと強請り。
そうすればきっと、"お前"は望む言葉をくれただろうから――頬へと顔を預けたまま、男は酷く嬉しげに笑った事だろう。

一日の終わりには、何時もそうしているように。
今日は一回だけ多いキスを交わし、そうして共にまた布団の中へと潜り込む――次はもう少し、"幸せ"な夢が見たいものだと。
取った手は、今日くらいは……離さなくても、良いだろう?
嗚呼、しかしまったく上手くいかないもんだ。あの夢ではああ思ったのに――甘えているのは、結局俺の方じゃあないか、…なんて。]

(121) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


[  飴玉の包み紙に書かれた鏡文字。

あの悪夢の少女からの"お礼の手紙">>#3に気付くのは……まだ、もう少し先の事。]**
 

(122) ねこんこん 2015/07/03(Fri) 16時半頃

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