1 とある結社の手記:6
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[また独りぼっちになってしまった銀狼。
冬の空めがけて、*高く一つ遠吠えた*]
[――――…また、明日。そう言って別れて]
メリクリウスさん。誰を襲うか、決めましたか?
[もう随分と夜も更けてから、声を掛ける]
[投票結果は怖くて見にいけなかったから、知らなかった。
けれど、まさか、そんなこと。
…………彼からの声は、返って来ない]
メリクリウスさん……?
あの、悪い冗談や悪戯は、止めてください。
僕、怖がりなんですから。知っているでしょう?はは…。
[冗談めかして笑って見せるも、その声は消え入るほどに小さい。
いやな汗が背中を流れる。うそだ。うそだうそだ。そんな]
[気づけば音も無く、彼の部屋の前へ。
扉を開け放つ。ひゅうと頬を撫でる生温い風は、
少し前まで彼が其処にいたことを示すのだろうか]
あぁ。なんで。 …うそつき。うそつきっ!!
[だけど、今はもう、―――…いない。
揺らぐ視界。滲む涙を堪える。泣いては駄目だ。
助けてくれる人なんて、もう何処にもいない]
…………………っっっ。
さようなら。
[声が震えそうになるのを堪えて、彼に別れの挨拶を]
―深夜・フィリップの部屋前―
[やってきたのは、鳥飼いの青年の部屋の前。
相棒が処刑されたら、郵便屋を襲えといわれていた。けれど]
…せめて、貴方に彼の死を捧げましょう。
ウェーズリーさんと心中は、嫌なんでしょう?
[くすくすと悲しく笑う。届く筈のない声。
或いは彼が未だ生きていれば、聞く位はできたのか。
いずれにせよ、返事はかえってこない]
…………………。
[勿論、理由はそれだけでは無いけれど。
彼が大切に思っている人の顔。彼を大切に思っている人の顔。
頭の中で浮かんでは、消えていく。
別に悲しませたいわけではない。嘆かせたいだけではない。
ただ。
こわい。
彼らの無条件な絆は、とてもとても恐ろしかったから。
それだけ]
―深夜・フィリップの部屋―
[ゆらりと小さな影は、青年の元へ]
………フィリップさん。
キャサリンさんとの仲直り、出来ましたか?
[フィリップは、起きていただろうか。眠っていただろうか。
いずれにせよ、此方の真意に気づくほどの時間は、
与えられなかっただろう]
さようなら。
[ただ、にこりと微笑み、彼の命の焔を奪う]
[ばさばさと、部屋を舞う一羽の鸚鵡。
その鳥に心はあったのか。何か喋ったのか。
血だまりの中ぽつりと立ち尽くす銀狼には、
分らないけれど]
……アーチ。
[鍵の開いた窓から、大空へと飛び立つ極彩色。
白の中に溶け込むことなく、
月明かりを受けて鮮やかに映える]
ごめんね。
[くすくすと肩を揺らす。
足元には、頭を撫でてくれた青年の屍が]
[嬉しいのか。悲しいのか。
美味しかったのか。美味しくなかったのか。
――――……*もう、僕には、分らない*]
みーんな、悲しんでますよ。
嬉しいですか?
メリクリウスさん。ヤニクさん。
[ふふふ、とこぼれた笑みは乾いたもの]
僕は、……………
[言葉が、続かない]
……そうです、よ?
メリクリウスさんは、人狼です。間違いなく。
半端者なんかじゃ、ないんですから。
あぁ、なるほど…。
彼らから見れば、人狼が増えてたかどうかなんて、
分りませんものね。
キャサリンさんが、嘘を吐いている、と。
その方向へ持って行くことが出来なければ……。
まずい、ですね。
[郵便屋が本物の占い師だと、ばれてしまう]
………彼は、今日、誰を―――。
[まだその姿は見えない]
もし、僕を、調べる心算なら――――……。
…にげきれない。
[あぁ、それならば、何のために。
他の人を殺してまで、生き延びようとしたのか。
返ってくる声は無い。一人。ただ、一人の声が響くだけ]
[中空を見つめる瞳。
彼らが本当に其処にいるのかさえ、分らない]
いるの………。
いるん、ですか…?
あはは…。何にも、聞こえないや…。
―――――――……っ。
[郵便屋の呟く言葉
彼に向けられる少年の視線は、
信じられないほどに鋭く仄暗い]
…………死にたく、ない…。
……逃げ延びても、………ひとり。
でも、しにたく、ない。
いきていても、たぶん、これからも、ずっとひとり。
でも。………でも。
――――――……あぁ。
ヤニクさん、メリクリウスさん。
ごめんなさい。
やっぱり、無理みたいです。
メリクリウスさんが、生きているなら、
戦いましたけど。
……戦えましたけど。
|
―回想・夜―
[フィリップの頬を殴った手が、痛む。 その手を優しく包まれれば、堪えていた涙が零れた。>>3:563]
うん…キャサリンも。ゆっくり休んで。 私は、まだ、することがあるから。
[キャサリンとフィリップを見送る。 ベネットにも声をかけられ>>3:564、せめて自室まで一緒にいて欲しいとも思ったが…ふるふると頭を振って謝った。
――深緑の先は、投票箱。]
[人が少なくなった広間で、1人、投票用紙に向かう。]
(134) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
私…私も大切な人を、守る。 だから…謝らない。
[そう呟いて、震える手で投票用紙に綴るのは。
――Ralph=Burton
両親を亡くし、今は自分で働いて生活している、年下の青年の名前。 2名の占い師を信じれば……占われていない人間の中からまた消去法で選んだ。 そんな決め方しか出来ない自分が悲しくて…まだ涙が溢れて来るが、謝罪の言葉を零さないように唇を噛み締めた。]
うっ…うぅぅ…。
[投票用紙の上に、涙が零れる。 それでも。投票箱の中に紙を落とし、ゆっくりと昨晩と同じ部屋へと向かった。]
(135) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
―回想・明け方―
[どこか遠くで聞こえた、物音で目を覚ます。 寝てしまった事に慌てながらも、昨晩も隣の部屋から何かが起こった様子はなく、ホッと胸を撫で下ろしていれば。 キャサリンの部屋よりも遠い、しかし同じ階から聞こえてきた、叫び声。>>11]
え…?何…。
[嫌な予感がした。 キャサリン以外に1階に部屋を取っていたのは確か……。]
(141) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
――ッ!
[慌てて部屋から飛び出し、声が聞こえてきた方へ。 部屋から出たと同時に聞こえてきたのは、また別の――悲しい、悲しい叫び声。>>21
そして。
――部屋の中を満たす血の匂いと、赤い――]
(142) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
フィリ…プ…? どうして…。
[ベネットの腕の中にある、“モノ”。 それが“ダレ”であるか分かると、よろりと足から力が抜け、壁にもたれかかる。 それでもなんとか体を支えようとするが、それも出来ず、ズルズルとそのまま床に座り込んでしまう。
車椅子から転げ落ちるようにして、フィリップに触れよう親友の姿に。]
キャサリン…。
[それ以上、声をかける事が出来なくて。 親友を大事に思っていてくれてた青年の無残な姿と…悲痛な親友の姿を見ていられなくて両手で顔を覆った。]
(144) 2010/02/26(Fri) 00時頃
|
|
[キャサリンが部屋から連れ出され、自身もペッパに声をかけられて>>51、よろよろと立ち上がった。 よろけそうになりながらも、今はキャサリンの傍にいたいと思い、彼女の傍へと向かう。]
(146) 2010/02/26(Fri) 00時頃
|
……………な、何が、起こったのでしょうか。
[少年の声は、茫然としている。
どうしてこんなことになったのかも、理解が追いつかない]
|
―回想・広間―
[キャサリンの傍につけば、何かを書いているようで。 声をかけようと口を開いた刹那、先程とは違った悲しみを帯びた、叫び声。>>62 その声を聞いた途端、思わず親友の身体を抱きしめた。 抱きしめた身体から伝わるのは、深い、深い悲しみ。]
[キャサリンが何を書いていたか、何故叫んだのか……その理由は、ローズマリーの口から語られる。>>@28]
サイラスが…人狼…。 人狼が…増えた…。
[親友が嘘を吐くはずはない。だが、人狼は2人しかいないはずなのに、どうしてフィリップが殺されたのか…。 ローズマリーが告げる可能性に、呆然と呟く。]
(166) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
|
|
[何が真実で、何が嘘なのか。 分からないまま、首元のネックレスを握り締めれば、キャサリンに話し掛けられ。>>105]
私も…ううん。分かった…。
[部屋を出るキャサリンとベネットの背を見送りながら、昨日フィリップを殴った自身の手を見つめる。]
(182) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る