人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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記者 イアンは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 01時頃



 ったく。他にもっと適任な奴とかいるだろう。

[思わずムパムピスへと愚痴る。]


 神様も、きっとヤニクさんにお力添えして下さいますよ。

[こちらを気遣かってくれるヤニクの声に笑みを返す

 分かりました。
 後方に残る私の方が、今後公女さまと接する機会は、
 少しは多いかも知れませんからね。


 ……どうかしましたか?

[次に聞こえた苦い声の意図はさっぱり分からなかった。]


【人】 記者 イアン

― 赤騎士団執務室→墓場 ―

[ベネットの制止の声も聞かず。
逃げるように飛び出して、行き着く先は墓場だった。
決して闇雲に走っていたわけじゃない。

ファーレンハイトの墓石の前まで来ると、
大きく息を吐きだした。]


……っはー、 …団長。

[どすんと腰を地面へと降ろして、墓石と向かい合う。
彼が死んでから、まだ此処へ来たことはなかった。
それは質素な、ただ名前が彫ってあるだけのものだったが、
見ていると、生前の顔が思い出されてくるようで。]

(33) 2011/07/01(Fri) 01時半頃


 ……助けてくれ。
 よく分からないんだが、団長と副団長に万が一離脱することがあった場合、何でか俺に指揮権とか言われている。

[どこか疲れたように返事をした。]


【人】 記者 イアン

[ぽつり、ぽつりと口を開く。]

…なあ、俺がアンタの後継なんだって。
信じられねーよな。
いつも訓練サボってた、不真面目な俺がだぜ?

アンタの息子も、副団長になってくれた。
…ちっと、しっかりしすぎで怖いけどな。誰に似たんだか。

[翠の目を思い出して、くすりと笑った。]

ああ、そういえば …オスカーが女だって事知ってたんだよな。
何で言ってくれなかったんだよ。
顔に傷つけちまったじゃねーか、後味わりい。

[話されるのは、報告と、他愛のない日常の会話。
まるでそこに本人がいるかのように、話し続けた。]

(36) 2011/07/01(Fri) 01時半頃

 そ、それは……

[助けてくれと言われても、騎士団の判断がそれなら、
 一介の神父に覆す事など出来はしない。

 それに緊急時を任されるという事は信頼の証であり、
 栄達の可能性でもある。
 しかし、一気に疲れた声音に、一瞬返す言葉に困り]

 が、頑張って下さい!

[なけなしの激励だった]


【人】 記者 イアン

[その時、背後から誰かが近づいてくる気配がして。
咄嗟に後ろを振り向けば]

…ヨーラ。

[見慣れた姿にほっと息を吐けば
そのままごろんと、草の上に身を転がせて。
彼女が墓守だということを思い出せば]

なあ、団長は、何か言ってるかー?

[冗談混じりに、目を閉じたまま、尋ねる。]

(45) 2011/07/01(Fri) 02時頃

【人】 記者 イアン


『そんなの、私が教えなくても 分かってるくせに』


[彼女から返ってきたのは、意地悪な答えで。
思わず体を起こして、彼女に向き直る。]

いやいや、わかんねっつの。
…せめて俺が団長で良いのかどうかくらい、教えてくれよ。

[しかし彼女は、秘密、というように口に手を当てて。
静かにくるりと踵を返して、小屋へと帰って行く。
その途中で、ふとこちらを振り向いたかと思えば
にこ、と笑みをひとつ投げていった。]


ちぇー… 卑怯だっての。

[小屋に入っていく彼女を見送ると、再びごろんと寝転がり、空を見上げた。浮かぶ星々は、こんな時でも変わらず輝いていて**]

(47) 2011/07/01(Fri) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 02時頃



 ……おう。
 頑張った。俺、頑張った……。

[参謀室を出た後、疲れたような半分泣きそうな声で激励してくれたムパムピスへと返事をする。
素直に頷くことはしなかったが、それでも。]

 なあ、本当は素直に受け入れた方が良かったと思うか?

[緊急時とは言え、そうなった場合――より近しい立場で公女を守ることが出来るのだから。]


[返ってきた呟きに、とても労わる響きの声を返す。
 口振りからするとヤニクは固辞した風だった]

 はい、お疲れ様です、ヤニクさん。

 ……良い悪いは、私にはよく分かりませんけれど。
 軍略には生憎疎いので……

 ですが、ご自身が要職を継ぐということよりも、
 団長や副長にご無事でいて欲しいと、
 ヤニクさんは、そう思われたのではないですか?
 私は、そのお気持ちも大切なことだと思いますよ。


 でも、ヤニクさんが優れた騎士だということも、
 皆さんから伺っていますから。
 あなたがいつか要職に就く時が来ても、
 きっと騎士団をよく纏めていかれると思います。

[地位が高まれば、公女殿下の守りにも、
 より貢献できることになるのだろう。
 それはヤニクにとって望ましいことだろう、とも思えた]

 どちらにせよ、私は応援していますよ。
 今は団長や副長を支えて、怪我のないように頑張ってください。


[ムパムピスの労わるような声に、漸く肩に入っていた力を抜いた。]

 殺しても、死にそうにないんだけどな……特に団長。

 でも、そうかもしれないな。
 何だかんだ言って、自由にさせてもらってるのは団長のおかげだし。
 のし上がりたいってよりも、このままの位置でいたいのかもしれない。

[あの場では上手く言えなかった理由も、ムパムピスとの会話でなら割と素直に言えた。
それはきっと彼への信頼のようなもの。]



 俺は。大勢に認められたいって訳じゃなくて、そう思った相手にだけ認めてもらえたら十分なんだ。

 だから、お前にそう言ってもらえて嬉しい。
 ……ありがとな。

[公女を守る為にはどちらが良いのか、未だ悩むところだが素直に礼を言って。]

 おう、任せておけ。

[無邪気に笑った。]



 もう、馬鹿言わないで。
 三十枚も無いんだから一時間後には眠れるよ。

 ――だぁ!それは替え馬じゃなくて予備馬!
 防衛戦同然の中で替え馬持ち出す必要がどこにあるの!

[へらへらとしながら皮肉を言い退ける余裕はどこから来るの?
 イアンが羨ましい反面、少しイライラしてくる
 それでも、暫くはイアンも頑張ってくれた。
 頑張ってくれたけど]


 ――!? ちょっとイアン後十一枚だけ!
 わざわざ『副団長』言ってず!!

 待てイアンッ! イアンッ!!

[明らかにわざと副団長なんて呼びやがって。
 まだ団長が把握して居なければならない最低限の書類も押し付けてくれて。
 僕の方が足は間違いなく速いにも関わらず、執務室からイアンが逃げ出して。

 ――『堪忍袋の緒』が切れると言う意味を身を以て知った]





 イアアァァァアァアァァアアアアアアンンッ!!!!!!



[怒りに満ちた狼の咆哮が、僕一人取り残された執務室にガンガン反響する。
 この時に何となく理解してしまったのは。
 多分一生、僕とイアンはこんな関係で続くんだと。頭が痛くなる様な、でも其れがあるべき形の様な。


 ……この関係が、一生"続く"なら、だけど]


― 深夜前・赤騎士団執務室 ―

[今の所イアンは執務室に戻ってすら来てない。
 …尤も、それを予測してたからこそ、僕も欠伸を噛み殺しながら、「こう」して居るのだけど。
 扉のノック音。イアンかと期待しながら入る様促す]

 ……あ、オスカーさん……
 助かった……

[オスカーさんの姿を見て、心底情けない声が漏れた。
 必要も無いだろうに、ペンを片手に何やら紙に書き込んでる僕を見て、オスカーさんは怪訝な顔をしただろうか]


 これ。

 明日イアンに見せてあげてくれない?
 解りやすく纏めたから。

[そう言って、三十枚超の仕分けた報告書と共にオスカーさんに託す。
 丁度今書き上がった内容は、見ればすぐにわかると思う。
 ―イアンでも理解できる程度に、三十枚超の内容を纏めた奴]


 …イアンには苦労しそうだね、お互い。
 それでも、僕は二人で頑張るって決めたけれど。

[まだ身近になって間も無い。
 ただ、イアンは良い団長になれると、そんな気がする。
 僕も出来る限りの力を貸すと、覚悟は決めている。

 それは、僕が又イアンに寄り掛かっている事に対する義務だと思ってる]


[だけど、恐らくオスカーさんは何時も通りの反応で部屋を辞そうとするだろうか]

 うん、おやすみなさい。
 オスカーさんもゆっくり休んで……


 ―………

[ふと、突き付けられた言葉が脳裏を過る
 あの時、嘘を吐いた。きっと、不甲斐無いって思われたと思う]


 ………………

[オスカーさんが主と認めたのは、イアンだ。
 副団長に過ぎない、それも不甲斐無いと思ってるだろう僕の事は、きっと、幾らでも替えも効く様な存在だと思う
 実際、不甲斐無いから仕方がない。 けど]


 ……………っ……

[オスカーさんに。
 きっと、僕の次には、父さんの事を知っていたオスカーさんに。
 僕のそれでも精一杯の覚悟も知られず、一生不甲斐無い奴と思われたままで居るのは。
 ただ無性に悔しい]


 ――父さんは、凄い団長だった。

[ぽつり、ぽつり、と溢し始めたのは、オスカーさんの手が扉に手を掛けようとした時]

 誰からも信頼されて、誰よりも強くて。
 誰にも負けない人で。

 父さんが亡くなったら。
 一日が経つ毎に、皆父さんが本当に凄かった事を思い出して。

 …でもね。
 それを思い知ってたのは、誰よりも僕だった。



 騎士の剣もまともに振り翳せる力も無い。
 全て笑って受け止める大きな度量も無い。
 皆をその手一つで纏め上げる信頼も無い。
 父さん見たいな強さは、何一つも持って無い。

 一日が経つ毎に、なのに皆が次の『団長』への期待を膨らませて。


 …今でも思ってる。
 僕なんかじゃ、一生掛かっても届かないって。



 僕には、『ファーレンハイト』の高さが重すぎたんだ。 
 


 だから僕。イアンに甘えてた。
 どういう人間なのかも知らない様なイアンに。

 僕よりも、騎士団の誰よりも強い、その強さが。
 彼の方がずっと、父さんの跡を継ぐのにふさわしいって。

 勝手に甘えて。
 勝手に押し付けて。

[自分の弱さを真正面から認めて、それを伝える事。
 …今直ぐにでも聴かなかった事にして欲しい程に辛い]


 ―逃げてた。
 この騎士団を護る為に、背負わなくちゃいけない重責から。


 ごめんね、オスカーさん。
 昼間のあの言葉……嘘、ついてた。

 不甲斐無いって、思われてても仕方ないよ。

[懺悔する様な気持ちで、伝えたかった事を。
 でも、この言葉は、『泣き言』のままにするつもりは、ないから]


 ――最後に一つだけ。

 僕は不甲斐無い奴だと思う。
 僕は逃げ足だけ早い様な奴だと思う。


 だけど。

[机から立ち上がって、真直ぐに見る。
 ここまでの話を聞いて、泣き言を連ねているだけだと思われても良い。
 結局は最後の最後まで逃げ腰だって、不甲斐無い事を証明しただけと思われても、事実だけど。
 これだけは、信じて欲しいと]


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