人狼議事


189 とある結社の手記:8

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馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/11(Mon) 22時頃


【人】 馬飼い キャロライナ

―入り口―
[山の人の心からの言葉(>>0:490)に下げていた視線を戻す。]

 ………………

[受け取られた袋から取り出され、放り込まれる干し肉を見届ける。]

 ………………

[窓には明り取りの鉄格子が既にはめられており外の様子を窺がうことはできなくなっていた。
この扉も、まもなく閉鎖されるのであろう。
状況はなんとなくだが理解している。]

(3) 2014/08/11(Mon) 22時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ


 ………………

[ヴェスパタインから興味をなくしたのか。
入り口の扉の辺りに視線をやり。
ずっと、そちらの方を見ている。]

(4) 2014/08/11(Mon) 22時半頃

わかってる…。
本当は、僕はホリィと離れてた方がいいんだ。

父さまとも、母さまとも、僕がもっと早く…

[けれど、時々我慢できなくなる。]

食べたい…。守りたい…。みんな……


【人】 馬飼い キャロライナ

[扉から視線は外さないまま。
耳に届いた声に答える。]

 ………………。
 ………もう…でられないのかな……。

[見ていたのは空。
見上げていたのは空――――。]

 ………おじさんも……たいへん……。

[扉の外を見ながら、ぼそりと告げた。]

(8) 2014/08/11(Mon) 22時半頃

『19XX年1月X日

私がこの男の身体を手に入れたのは、寒い雪山のなかだった。兎も狐も雪のなかに隠れてしまい、私は飢えていた。その中での僥倖であったのだ。
既に男の息は絶え絶えで、その命を奪う事は難しくは無かった。

命を喰らい、皮を剥ぎ、血を啜り。
その日から私はイアン・エヴェレットとして生きている。

この男の人生は、後で手帳を読んで知る。
彼は私の住む森から随分と離れた街で、ライターをしているそうだ。胡散臭いネタやゴシップを取り上げては、物好きな雑誌や新聞社に売りつけている。
元々は正義感もそこそこにあったそうで、政治や経済問題を追い掛けていた時代もあったようだが。「金にならない」と、段々と今のような怪しいネタを追い掛け始めるハイエナになったようである。

そして人狼、つまりは”私”を追いかけて、雪山まで追い掛けてきたそうだ。
唇は青白くひび割れ、目は虚ろ、精悍な顔であったであろうそれはやつれていた。けれども。
死の間際まで、彼は笑顔を崩さなかった。私は数々の人を喰らい、化けてきたがこんな顔をした獲物は始めてだった。』

………自分が喰われるってのに、呑気なもので。

[――――……人生を語る。騙る。]


【人】 馬飼い キャロライナ

[追い出される。
突然呼び出され、全てことが終われば追い出す。
その言葉から抱く印象は決していいものではなかった。
"ケッシャイン"とやらの印象が下がる。]

 ………………。

[低くなった声に、視線は男の方へと戻る。
そして、問われた質問に答えた。]

 ……………おじさん。

[改めて指差して言った。
ちなみに"コンシンノイチゲキ"やらは理解していない。]

(13) 2014/08/11(Mon) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[振り下ろされた拳。
それが着地した己の頭をさすりながら、ほんの少しだけ涙目になった。]

 …………………!

[視線が眉間の山脈をとらえると出た涙は一割増しした。]

 ………………。
 …………ヴェ…じ…。

[3文字以上の名前は自分以外は覚えられなかった。
頭をさすりながら言葉を飲み込んだ。
結局、2度聞いても覚えられなかった名前は、"ヴェじさん"という謎の呼称に変わってしまったことを悟られぬよう必死である。]

(18) 2014/08/11(Mon) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[引き続き頭をさすりながら同じグループと耳にする。]

 ……………。

[多分そうなのだろうと無言で頷きながら広間の方を見た。]

 ………それ…あげる……

[袋の中の干し肉とチーズのことだが伝わったか。
おじさんといえばお酒という勝手なイメージも含め、お酒のつまみにでもしてもらえればと考えた。
頭をさすりながら広間へと歩を進めていく。**]

(19) 2014/08/12(Tue) 00時頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/12(Tue) 00時頃


『19XX年7月X日

夏の暑い日差しのなか、私はやってきた。
いつものようにペールオレンジのカッターシャツに、サスペンダー付きのズボン。
手には旅行鞄と、古ぼけたカメラ。
どれもこれもこの男が生前愛用していたものである。
蝉の声が雨のように私に降り注ぐ。

私が何故、自らの脚で結社のもとへやってきたのかは私にも解らない。
私が自分自身のルーツを明らかにしたかったのか。若しくは、仲間の危機を本能的に感じてこの村にやってきたのか。

――――……或いは、この男の器がそうさせるのか。
薄ら笑いを浮かべて、私はこの村に足を踏み入れた。
果たして。生きてここを抜ける事が出来るのだろうか。
逃げるなら今のうちと解っていても。脚は前へと進むばかりで。』


『19XX年8月X日

ついに結社員が現れた。”私”は今すぐにでもこの村を抜け出し、万年雪が積もるあの山へと還りたかったけれども。』

『沸き起こる興奮が。抑えられない。』

『この男の魂がそうさせるのか。死と隣り合わせのなか、命を摘み取る事の快楽に。震える。どうしようもなく、エクスタシーを感じる自分。
”私”はこんな性格だっただろうか。争い事を好まず、狐や兎を食むだけの狼にしか過ぎなかった。勿論、人も襲ってきたが、それも生きる為の必要最低限の命を刈り取っただけだ。……なのに、

この男と混じり、享楽に耽る事から逃れられない。

ああ、楽しい楽しい。鬼ごっこの始まりだ。』

――――…おやぁ?

[ どこかからか耳慣れた声が聞こえた。これは先程、厨房で出会った少年の声にそっくりであった。自分ではなく、”私”の耳が、仲間の声を聴いていた。]

食べたいし、守りたいのー?欲張りだねぇ。

[仲間にしか聞こえない声音で、囁く。果たしてその声は彼に届いただろうか。]


……食べてませんよね?

[思いつめたような表情で、少年は見上げる。]


やだなぁ♪
私はここに来てからは”まだ”食べていないよ。

[ 思いつめた表情の少年の頭をくしゃりと撫でて。耳元で低く囁く。]

――――……食べたいの?

[甘い誘惑は、若い狼の耳にどう響くのだろうか。]


『”私”は当然、そんなゴシップを追い掛けた記憶は無いのだが。

――――……器が、覚えている。』


…食べたい。
…でも…守らなきゃ。

僕は欲張りですか?もう、他に何も残ってないのに…。

[無視しようとしていた、彼の質問に答える。]


あはは♪欲張りで良いじゃん。
人間は皆、欲張りさ。……って私達は人間じゃないかー

[ ブラックジョークを交えながら、若葉狼の声に嬉しそうに応答する。]

食べれば良いじゃないか。好きなんでしょ?
奪えば良いよ。その命も、身体も。

[くっく、と小さく下卑た嗤いを零す。]

……まぁ、とは言えど、その妹さんを食べるにしても。
他の人を食べるにしても……

―――……あいつが、邪魔だよね。

[ 喘息で隔離しているらしい結社のメンバー。我々を閉じ込める大きな壁。それを崩さねば、妹は襲えないと。惑わす。]


[事実はただ残酷なだけで。]

みんな…逃げて。僕から……

[彼の囁きを無視しようとして、少年は思わず囁く。]


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/12(Tue) 23時頃


つまりは占い師っていうのが邪魔って事だよね。
あと、守護っていうのは……まだ推論でしかないけれど、私達にとって厄介なのは変わりないね。

[ 結社が秘匿する程度の能力。そして知られれば襲われる。それだけ我々にとって襲撃優先度が高い、つまりは恐れるべき能力なのだろう。

異常なこの状況を楽しむかのように、口笛を吹きながら廊下を歩く。]


――――……どうしたの?怖いの?

[ 悲鳴にも似た囁きが聞こえて。廊下の途中で足を止める。]

安心して。怖がる事は無いさ。もっと素直になって。

[あやすような優しい声で。若い狼に囁きかける。]

だって、君は、









       化 け 物 な ん だ か ら








_


【人】 馬飼い キャロライナ

―昨晩 広間―
[ふらふらと広間に向かう。
暫く待っていたがどうやら話は明日になるようだった。
窓をみやるが鉄格子に遮られ月が出ているのかすら分からない。
荷物を背負いなおし2階へと向かうも、相変らずどの部屋を使っていいのか分からなかった。
先ほどの広間で休もうかと一瞬考えもしたが、それも憚られ空気を読みつつなんとか空き部屋を探し当てた。
自分の家では想像もできないほど豪華な部屋。
ベッドがあることが感動である。]

 ………………

[ここの窓にもやはり鉄格子。
誰1人として逃がさないということなのだろう。
あまり眠れはしなかったがベッドに横になり目を閉じた。]

(107) 2014/08/12(Tue) 23時半頃

[囁きが聞こえる。動揺が茶器の扱いを乱雑にする。震える手先を隠すように不器用を演じて、それに答えた茶器はますます音を鳴らす。]

わかってる…。わかってるから…。

[言わないで。お願い。少年は心で叫ぶ。]


【人】 馬飼い キャロライナ

―朝 広間―
[日常のまま――起床したのは日が昇るよりも前。]

 ……………

[起きたところでいつものように厩舎の掃除や動物たちの餌や放牧はできないわけであり。
困ったように眉を下げた。]

 ………………

[とりあえず顔でも洗おうと1階に降り、まだ薄暗い集会所の中を徘徊する。
台所の水場で軽く顔を洗うと、どうしていようかと思考を巡らせる。
使わせてもらっている場所の掃除ぐらいはしようかと、広間の掃除をすることにした。
そうして掃除をしている間に人が集まり、"ケッシャイン"とやらの話が始まった。]

(110) 2014/08/12(Tue) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

["ケッシャイン"とやらのお話を聞いていたが。
難しくて全てを理解することはできなかった。
分かったことといえば。

"ジンロウ"っていうバケモノが2人いる。
あと1日はここで我慢する。
ここから一切出られない。
あと不思議な力をもった人が何人かいる。

1つずつ整理していれば――。
自分が書いたメモについて話が始まったことに気付いた。]

 ………………

[どうやら言葉が足りなかったらしい。
父親にはあれで伝わってしまうため、大丈夫かと思っていたのだがダメだったようだ。
眉尻を下げ広間の隅っこで小さくなった。]

(114) 2014/08/12(Tue) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[けれど、その後――――――。
動物たちの面倒を見てくれるという言葉に笑みを浮かべる。
心配していたがどうやら安心のようだ。
折った膝を抱えながら前後に嬉しそうに揺れた。

その後で広間で起きていたことは黙って見ているだけ。
やがて興味をなくしたのか鉄格子をじっと眺めていた。


気付けば、集まりは解散しており。
立ち上がってお尻についた埃を手で払う。
暫く天井を見上げた後、掃除を再開しようかと移動した。]

(118) 2014/08/12(Tue) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

―現在 2階廊下―
[部屋の中を掃除するわけにはいかなかったので、まずは廊下から掃除することにした。
人が多いところは苦手だ。
だから人の気配を避けていることは事実だが。]

 ………………

[困ったように眉尻を下げながら廊下を掃き続ける。
時々天井を見上げて動きを止めながらもゆっくり掃除を続けていく。
このまま1日が終わって、明日になったらここから出られればいい。

そんな風に考えていた。]

(121) 2014/08/12(Tue) 23時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[廊下を見渡して呟く。]

 ……なんて…いうんだっけ……
 こうりつ……わるい…?……いい?

[父親が言っていた言葉を必死になって思い出す。
わりと時間が経つ気がするが半分も掃除が終わっていない。]

(122) 2014/08/12(Tue) 23時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/08/13(Wed) 00時頃


………仕方ないなぁ♪

『若い狼に血の味を教えてやらないと。私の心は逸る。
怯える心も一度溺れてしまえば、塗りつぶされてしまうのに。』


【人】 馬飼い キャロライナ

―2階 廊下―

 ……………

[口を開けたまま天井を見上げていた。
その背後から突然声がかかる。(>>125)]

 ……………!!

[知らない人、という判断が最初に出た。
逃げようにも階段までの距離は遠い。]

 ………………

[困ったように眉を下げながら1歩後ろに下がった。]

(128) 2014/08/13(Wed) 00時頃

ああ。
でもこんな可愛い子なら襲ってしまっても良いかもしれない。

きっと太腿の肉なんか柔らかくて美味しいだろうねぇ。
どんな悲鳴をあげるのかな?

[朝食をとるかのような気楽さで呟く。]


【人】 馬飼い キャロライナ

[凄い反応、とやらをしたつもりはなかったので。
誰か後ろにいるのかと思って振り返る。
けれど、誰もいなかったので自分のことだと何となく悟った。]

 ………………

[眉尻を下げたまま誰か知っている人を探すがやはり誰もいないため初めて相手に視線を合わせた。]

 ………………

[手招きする様子に警戒心は全開である。
手に持った箒を動かしつつ掃除の続きをしたいことをアピールするが伝わるのかどうか。]

(143) 2014/08/13(Wed) 00時半頃

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