人狼議事


46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜

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[エレベーターのパネルを操作し、カードスロットにカードを滑らせる。
 ピッと電子音が一つ鳴り、エレベーターはそのまま五階へと上がっていく]

 ……懐かしい空気。
 また此処に戻ってくる事になるなんて、ね。

[先程の電話の件を忘れたかのように、ルージュに彩られた唇は、淫蕩な宴の日々を思い出し弧を描いた]


[二年前も使っていた部屋へと向かう。
 警察の穢い手で荒らされた其処は、ヨアヒムに命じさせて二年前と同じ状態に戻しておいたのだった。

 もう一度カードキーを滑らせ、室内へと入る。
 中は女が愛用する香水と同じ、甘い香りに満たされていて]

 さてさて。
 この花の蜜の馨に誘われる憐れな蝶は誰かしら、ね?

[デスクに纏められているファイルに添付してある写真を一枚ずつ見詰めて、
 くつくつと愉しげに、静かな部屋にその笑い声を響かせるのだった**]


/*
ゲイル先生の代打として、参加させていただきました。
あまり調教する側は得意ではないのですが、頑張って調教させて貰います。
ただコアタイムが微妙なので、基本皆様にお任せする形になるかと。

ではでは、流石に眠気が限界なのでこの辺で。
お休みなさいませ。


【人】 女中 ノーリーン

いいえ。きっとこの手を離す方が後悔します。
だから離しません。

[きっぱりと告げる。数日後彼女の言葉が真実になる事など知りもせずに。
握る手に力を込めた]

(2) 2011/03/13(Sun) 03時半頃

【人】 女中 ノーリーン

ええ、良く言われます。
ですから、観念して下さい。貴女が戻るまで、この手は離しませんから。

[どこか熱っぽい眸や吐息を漏らす様子に、足首のねん挫から熱が出ているのかもしれない。
そんな事を考えながら、少しでも早く休ませてあげたいと言うように、もう片方の手に彼女の荷物を持って、手を引いた。
幸い階段はすぐ近くだ。あの階段を上れば、彼女の病室がある四階へすぐ戻れるだろう]

(4) 2011/03/13(Sun) 03時半頃

【人】 女中 ノーリーン

[降参のポーズを取る相手に、ほっとしたように息を吐いた。
思わず顔には笑みが浮かぶ。心底彼女を心配して、それが通じて良かったと思うのが滲み出ているような、そんな笑みが]

やっと聞きいれてくれたんですね、良かった。
では行きましょうか。
その前に……。

[先程から妙に溜息を吐くイリスは、随分と汗をかいているように見えた。だから手を伸ばす。
汗を拭おうとハンカチをポケットから取り出し、そっと額や頬、首筋に押し当てた。
彼女の限界が近いことなど知らないその手つきは、まるで愛撫するかのように追い詰める、優しいもの]

(6) 2011/03/13(Sun) 04時頃

【人】 女中 ノーリーン

[熱っぽい息を漏らすのを見て、訝しげに眉を潜める。
やはり怪我から発熱がきているのだろうか]

少し……失礼。

[イリスの前髪を冷たい指で梳いて、熱を測ろうと顔を寄せた]

(8) 2011/03/13(Sun) 04時半頃

【人】 女中 ノーリーン

きゃ…っ!

[突然身体を押されて、そのまま後ろに倒れると尻もちをついた]

いたた。一体何を……?

[じーんと広がる臀部の痛み。何をするのと問いつめようとして顔を上げると、そこにはもうイリスの姿はなく。走り去る背中が曲がり角に見えた]

イリスさん?
待ちなさい、イリスさん……!!

[立ち上がり、追いかける。だけどその姿はもう何処にも見えない]

(11) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 女中 ノーリーン

……困ったわ。早く見つけないと。

[唇を噛むと、手近な部屋に入り電話を掛ける。
この病院のスタッフで一番信頼している院長代理のチャールズの部屋へと]

―――…もしもし、院長代理でいらっしゃいますか?
ええ、ノーリーン・コルピです。
実は四階に入院している患者の件で、緊急のお話が……。

(12) 2011/03/13(Sun) 05時頃

【人】 女中 ノーリーン

[電話越しにイリスの事を説明する。
彼女が二年前の事件の被害者であること。それ故にこの病院に嫌悪感を抱いており、抜けだそうとしていた事。
そして姿を見失ってしまった事などを。

そして最後にこう付け加えるのだ]

早く見つけましょう。
きっとまだ近くにいるはずです。彼女のためにも、早く保護してケアしてあげないと。

[悪意など一欠片も持たずに、
彼女を地獄へと突き落とすだろう言葉を**]

(13) 2011/03/13(Sun) 05時頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 05時頃


女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 05時頃


―5階―
へぇ。
中々じゃない。

[5Fの様子を確かめに来ていた。何人かのスタッフは彼女の髪と目の色を見て驚いたような表情を浮かべていたが、それに構う事もなく歩き出して。別のスタッフからは新任のゲイル・ロシェットが来れなくなった旨を聞かされると。]

ふーん。
会ってみたかったのにな。
まぁ、良いわ。


[軽くノックをして、返事も待たずにグロリアの部屋へと入っていく。彼女の事を見て笑みながら一礼して]

お久しぶりですね。
グロリアさん

[兄の友人との事で、何度か会った事はある。と言っても、兄も彼女もこんな計画は何も練っていなかった頃だから普通の会話にその時は終始していたのだけれども。]

そういえば。
……妹さんはお元気ですか?

[微妙に棘のある言葉。自分の兄を殺した彼女の妹。結局、あの事件の時に自分は兄を彼女は妹を。それぞれ犯罪者どころか報道にすら乗らない程度には隠蔽したが。それでも、口止めの中で情報は漏れてくる。自分の兄を殺したのは一体誰だったのかも。]


[自室を出る前に、ある番号へと電話をかける]

……あぁ、院長でしょうか…?
ジョンソンです。
そちらへ伺う予定でしたが、野暮用が入りましてね。

……えぇ、院長にとって懐かしい玩具かと。

片付いたらまたご連絡いたします。

[そう言って電話を切った]


[″犬″へのご褒美を与えていると、ノックされるドア。
 返事をする前に開くのを見れば、僅かに溜息をついて]

 許可をした覚えはありませんよ、メアリー・レインパレス。

[足を組み直し、相手を見詰めて]

 ええ、とても元気ですよ。
 貴女のお兄様が面倒な遊びを教えてくれたおかげで、
 某国では「目隠し鬼」なんて名前を付けられているようですけれど。

[形の良い唇から洩れる溜息。
 棘のある視線など気にも留めず、女は嘆く様に肩を竦めて見せた]


 そう謂えば私のプレゼントは気に入ってもらえましたか?
 イリスは私のペットの中でも特別に躾を施しています。
 貴女のお兄様も随分とお気に入りでしたしね。
 きっと貴女も、十分満足させてくれると思いますよ。

[デスクの上のファイルをチェックしながら告げる]

 ……私はね、メアリー・レインパレス。
 貴女のお兄様も、貴女も。とても買っているのです。
 お兄様は残念なことになってしまいましたが……もし、貴女が今回の件で上が喜ぶ結果を出せたなら。
 貴女が一番欲しているだろう情報を上げても良いと思っています。


 ―――……貴女の愛しいお兄様を手に掛けた、マーガレット・ローズについての情報を。

[す、と差し出すのはつい最近の彼女の近況を写した写真。
 淡いブルーアイズが収められたガラス瓶へ口接ける姿が、其処には在った]


 さて。無駄話はこの辺にしておきましょうか。
 さっそく仕事に取り掛かって下さい。

 ああ、そうそう。先に謂っておきます。

 此処で堕とした豚たちは、大事な商品です。あまり酷い傷は与えないようにしてくださいね。
 値が下がりますから。

[淡々とそう告げて、退室を促す。
 メアリーが素直に応じなくても、女は特に気にした様子は見せないだろうけれど]


[そう促した後、不意に電話がけたたましく着信を告げた。
 此処の番号を知る者と謂えば他に何人もいない。
 院長代理であるあの男だろうと予測を付け、受話器を取る]

 ……貴方から電話とは、なにかありましたか?
 ああ、あの子が。
 では貴方にお任せしましょう。

[端末へ指を走らせる。
 院内の地図を表示し、イリスが消えたと思われる辺りをチェックして、
 幾つかの使われていない部屋をピックアップし、彼の端末へと送る]

 あの子が身を潜めているなら、この辺りでしょう。
 きっと心細さに震えているはずです。
 手厚いケアをお願いしますね。


[受話器を置き、ご褒美を待っている″犬″に待てをさせて。
 くるりと革張りの椅子を回転させ、外の景色を見やる。

 マジックミラーと同じ原理を持つ鏡で作られた窓から見える景色は、とても澄んでいて。
 これから淫蕩な宴が始まる等とはとても思えない空に、
 女はくつくつと笑みを浮かべるの*だった*]


[端末にアイリスの居所が載ったデータが入る]

――・・・流石に仕事が早い。

[そう呟き、沸き上がる肉欲を潜めつつ、平静を装いノーリーンの元へ向かった]


【人】 女中 ノーリーン

―廊下―
[不安な表情を浮かべ、チャールズがやってくるのを待った。
彼の姿が見えれば、ほっとしたように息を吐く。
それから申し訳なさそうに頭を下げて]

申し訳ありません。私が付いていながらこのような……。

[自分の失態よりも何よりも、イリスの容体を想い眸を伏せる。
肩を叩く大きな手には力づけられたように微笑み、こくりと頷いた]

(22) 2011/03/13(Sun) 12時頃

【人】 女中 ノーリーン

[チャールズの言葉に、口元に手を当てながら少し考えて]

そう言えばこの辺りに使っていない診察室がありましたね。
ひょっとしてそこに? 急ぎましょう…!

[チャールズと共に向かう。
そこで彼女が何をしているかなど知らぬまま、足音を忍ばせて]

(24) 2011/03/13(Sun) 12時頃

ノーリーンは、アイリスの声が聞こえたような気がして、チャールズと顔を見合わせた。

2011/03/13(Sun) 12時頃


【人】 女中 ノーリーン

[歩みを進めると、またイリスの声が聞こえた気がして、チャールズの白衣の袖を引いた]

また聞えました。間違いありません。

[つい先ほどまで話していた彼女声を聞き間違うはずがないと伝え、聞こえた部屋の扉に手を掛けようとしてチャールズに止められる]

院長代理……?

[彼のうちに秘めた欲を知らないせいか、不思議そうに見詰める。声を聞く限り、どうやら相当具合が悪そうに聞こえるからだ]

(26) 2011/03/13(Sun) 12時半頃

【人】 女中 ノーリーン

[そのまま見詰めていると、もっともらしい説明を受けた。
先程の件からノーリーン自身が行くのは、イリスを刺激しかねないと。
だから先に彼女の部屋を用意し、そこに待機していて欲しいと告げられて]

……そう、ですね。
わかりました。では院長代理にお任せします。

[どこか納得いかないものを感じつつも、踵を返すの*だった*]

(27) 2011/03/13(Sun) 12時半頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2011/03/13(Sun) 12時半頃



ふうん。
マーガレット・ローズのね。

[大して信用もしていない口調でそう言うと、幸福そうな表情で写真に映る彼女の顔を眺めた。そして、彼女に向き直ると]

まあ、一応。
ありがとうと言っておこうかしら?

[口調も適当で。それなりの感謝しか示さない。何より、目の前の相手の寄越す情報が何処まで信憑性のあるものなのかと思うばかりで]


商品、ね。
案外とちょっと特殊な商品のほうが売れるかもよ?
世の中の好事家にはね。

[冗談めかしてくすくすと笑い、片手をひらひらとさせて部屋を去っていく。その表情はグロリアには見えなかっただろうが。]


【人】 女中 ノーリーン

―回想・ナースステーション―
[担当患者について話しをするイアンたちに、頷いた]

そうね。ドナルドさんはイアンくんにお任せするわ。
男同士の方が、ドナルドさんも私たち女には任せられない事も頼れるでしょうし。

[彼の身体から出ている薬物反応を見るに、あまり女性の看護師を付けるべきではないとの判断から、イアンの申し出には有難く快諾した。
続いてミッシェル、イリス等の新しく入院してきた患者については]

そうね。ミッシェルさんはピッパさんにお願いしようかしら。
タバサさんは弟さんの看護もあるし、無理しなくていいわ。

[と、続ける]

(104) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

イリスさんと……コリーンさんは、私の方で出来る限り担当するようにしましょう。

[手元のスコアに書きこむ。
まさかこの時はあんな風に逃げ出すイリスと出会うなんて想いもしなかったけれど]

(105) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

コリーンさん……。

[ふと、ペンを走らせる手を止め、名前を呟く。
あの銀の軌跡はどこかで見た事があるような気がして、胸の奥がチクリと痛む。

触れる事もかなわなかった淡い恋の相手と同じ銀の髪が、眸から離れない]

(106) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

【人】 女中 ノーリーン

―――まさかね。
そんなはずないわ。それにそうだったとしても、あんな昔の約束、子供だったあの人が覚えているわけ……ない。

[胸をよぎる想いを振り払うように、首を振る。
それに自らのミスで人を殺してしまい、それを秘匿している自分に、今更誰かを愛する資格などないのだから―――]

(107) 2011/03/14(Mon) 08時半頃

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