人狼議事


217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】

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櫻子! 今日がお前の命日だ!


『何故寅が落ちておらぬのだ!!』

[しかと呪いは送ったのに。
何故、寅ではなく未が倒れている?

困惑せし黒蛇は、軈て憤りを顕にしていた。]


[神光は贈り物。
 手離せば。もう二度と手にすることはない光。

 壊した。壊れた。]

『……のう、同輩。』

[何かを差し出すように伸びた、手。]

『わかるか?』


[隠さず憤っておると、何かを差し出されたか
それを見た黒蛇は、暫し何か解らずにいたが、軈てそれが何か判ると愉快そうに顔を歪める。]

『壊れたのか あの忌々しい光が!
 吾等を煩わしてきた、あの光が!』

[此ほど愉快なことはない。……いや、まだある。]

『此の調子で総てを吾等の手に……!!』

[そう高らかに声をあげる。
己が何を求めているのかも忘れた、愚かで憐れな黒蛇。]


[好きに選べと、黒亥は牙を収めていた。
 憤る声。愉快げに歪む気。高まる血気。

 伸ばした手を更に寄せて、口を塞がんと。]

『……ほう』
『この舌は、呪いを寅に向けたのか。』


【人】 げぼく ショコラ

-台所-

..ありがとう..

[差し出された湯呑が二重にも三重にも見えて。
距離感が掴めずにいれば、申は首を傾げながらも手渡してくれただろうか。
両手で包み持つようにして、口をつける。]

.............よくないよ。
大丈夫って言ってあげたくて、私は...

でも...
視えたことに、嘘はつけない..から...

[湯呑の中の緑が揺れる。]

(23) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[でも本当の本当は、今も。
信じられない。
思えない。

この目で視てさえ。]

ジョージくんは自分から視て欲しいって..

[わからない。
かと言って、自分が望む可能性に口を噤むことは逃げることでしかない。

探すと決めたから。]

(24) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[もしゃもしゃと小魚を食べる様は本来のもの。
ぼんやり眺めていれば、もうひとりの自分は何故巳を視るのかと言う。]

..............私には、わからない...

南方さんがそうなのかそうじゃないのか..
でも、このままじゃ櫻ちゃんも南方さんもお互い.....

[違うね、と自嘲して。]

(25) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

私も.....、私が......、
南方さんにはその可能性があると思っているから.....

[応えれば傍ら、紡がれる醜くも脆い、誰もが内に持つであろう剥き出しの心。
目を逸らさずに。
最後まで、静かに耳を傾ける。]

...............

[助けたいなんて思わない言う。
なのに、私は別だと言って。

そんな矛盾に目頭が熱くなる。]

(26) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

どうして.......

[笑顔が辛い。
なのに、笑顔に安心する。]

私は.....、例え偽りでも、その気持ちが.....
その気持ちを信じたい.......

[それだけは伝えて。]

(27) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

な、に.....?

[近付けられる顔。
瞬きに、続きを待てば、「ショコラ」になると。
子よりも遥かに優れている能力を有することをさらりと告げて。
交換しようと、思考が追いつかない子を置いて、
返事も待たずに申は座敷に戻っていく。]

ま、待って.....

[慌てて追いかけようと立ち上がるが、再び襲う眩暈に子は壁に手をつくのだった。*]

(28) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

-→座敷-

.....ゆりさ、ん、大丈夫ですか?

[何があったのか、へたりこむ卯に子は駆け寄る。
丑や未は午に運ばれた後だったか。
寅は巳の治療を受けていたかどうか。

いきさつを聞く。]

もんちゃんも.......

(29) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ゆりの見立て。
子は言葉を詰まらせる。

一体、あの壺からはどえだけの邪気が放たれたのだろう。

午の気に呪は見られなかった。
けれど、丑を視たという午の言葉に違和感あったことも事実だった。

子は静かに目を伏せると、意思を持って巳に近付く。
そうして、じっと、自分の赤に切り取るようにその姿を見つめた。]

(30) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ

私、は......
猿くんも..、そして貴方も.......
いつか、過去を許せる日が来ると、いい....
そう、ずっと思っていました.....

[初めて、口にすること。
心の粒が弾ける。]

南方さん....
貴方の、気は....

(31) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

【人】 げぼく ショコラ


呪に犯されています――――――**
 

(32) 2015/02/17(Tue) 03時半頃

『応 だのに彼の小娘は眠らなんだ……!』

[伸ばされてくる手は拒まず、思い出した黒蛇は再び憤りを顕にする。]

『何故こうも上手くいかぬ……!』


『憤りは糧よ。怒りは活力よ。』
『なれど、1度 鎮まれ―――同輩。』

[夏日。綴らず想ったひとつの名。
 赤い舌を隠すように、口を覆い塞ぎ。]

『そう、あれも枷よ。同じく封じられた我らへの枷。』
『見よ。あの傷を。己で振るった傷を。』

『眠りに落ちるまで、意識を奪うまで、長くはあるまい。』

[だから、鎮まれと。水の気を触れた箇所から寄せる。]


『銅も、銀も……』
『よくやっているではないか。』

[同輩の名を4字、ゆっくりと吐き出し。]

『それで、同輩よ。卯の者への礼とやらは、早く済ませないのか?』

[傍に、庇うように、立つのを見遣り。
 銀の声に口を閉ざした。**]


[水の気を送られ、名を与えられれば、激昂していた己の気は鎮まる
巳の男と同じ意味の名。]

『……だが、銀は些か彼の者を眠らすのが遅かったわ』

[礼をやらぬのかと問われれば、忌々しそうに舌を打つ。]

『礼をしても、最早意味はない
 卯に手出しをすれば、巳は吾の意から落ちる
 卯の後を追うような“呪”が、巳に掛かっておるわ』

[男が持つ矜持に引かれたのか、其とも他の物に引かれたのか。
良くも悪くも、この男は色々な物を引き過ぎる。
他は此を“絆”と呼ぶのであろうが、黒蛇にとっては“呪”と変わりなく。]


【人】 げぼく ショコラ

[寅を"治そう"とする巳に、子はゆっくりと、けれど真っ直ぐに近付いた。
呪に苦しむ子虎の手が、辛うじてひとの形を取り戻したの
は、寅の彼女の思いの強さか。
弱々しくも巳に伸ばされるそれは、まるで男を撫でようとするかのようで。>>44]

(櫻ちゃん........)

[その光景に、子はその意志をより一層強くしたのだった。]

(46) 2015/02/17(Tue) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[赤い瞳。
その奥に、巳の男を閉じ込める。

告げる結果に、向けられる視線。>>45
重なる、申の声。>>40

その頬笑みに、獣の姿。
意識を失おうとする寅に、伸ばそうとした手は申に取られて。
巳は、どうしただろうか。
声はかき消されてしまっただろうか。
強引に連れてこられたのは、神様が眠る部屋だった。]

(47) 2015/02/17(Tue) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

......何が、どう......、っ

[音を立てて閉められる襖。
子は息を切らしながらも、申の背中に問い掛ける。

戻らなければいけない。
出来るだけ早く、他の人達も視なければ。

立っているのもやっとの身体を隠して。*]

(48) 2015/02/17(Tue) 20時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 21時頃


【人】 げぼく ショコラ

南方さんの気は呪に侵されてる..
ジョージくんも....

ちゃんと皆に伝えなきゃ...―――

[薄暗い部屋。
奥で眠る神様が起きて来る気配はない。

子は寝間を出ようと申が閉めた襖に後ろから手を伸ばす。]

(58) 2015/02/17(Tue) 22時半頃

『いま、なんと……?』

[追う? 後を?
 沈黙。静寂。

 笑おうとした口は、ただ開いて
 ――閉じた。]

『礼をしておらぬ心残りは、執着とは別ではないか……』

『そう、か。』



『後を、追うのか。』


[置いていくのか。奪われるのか。


 …―――喪失。]

『………のぅ、同輩?』

[卯に気を向けるとしたら、黒亥のみ。
 彼女に何かを向けるものなど居ないのだろうから。

 奪われる前に、全てを、意識すらも奪えば良いのか。]


『執着とは別? では何だというのだ』

[嗚呼、鬱陶しい忌々しい厭らしい気味が悪い気持ち悪い!!!]

『後を追う? ふざけるな! やっと手にした身体だぞ?!
 まだ報復も何も終えておらぬ!!』

[だのにまた封じられるのか……?]


[力の限り叫び、気をある程度落ち着かせた後黒亥の呼び掛けに応じる]

『……何か?』


『夏日。』

[2度目の呼び掛け。
 やけに胸を焦がす気がした。]

『心残りが、呪を堅牢にしているかと思ったのだがな。』
『……違うようだ。』

[身を寄せて、何度も身体を牙を擦り付ける。
 神光のように見えるものであれば、或いは断ち切れたのではないか、強引に引き剥がせたのではないかと思えども。]


『では何だというのだ?!』

[擦り付けられる牙を身に受けながら問う。
何故後を追わねばならぬ。理解ができぬ気が知れぬ訳がわからぬ。
ただ解るのは、己の傀儡とするには此の男は不向きだったという、認められぬ実のみ。]


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