人狼議事


151 雪に沈む村

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視点:


――……ピーターに。オセローね!宜しくですの!

[ 戯曲の事はお嬢様には想像出来なかった。
ただ、お館様の書斎にアンティーク代わりに置かれていたオセロ盤で、何度か爺と暇つぶしに遊んだ程度だ。
四隅だけは取れるのに、何故か負けてしまうという謎の才能を発揮していた。]

お爺様…じゃなくって…――オセロー、

[呼びなれた名前も、この秘密の囁きでは【オセロー】とコードネームで呼び合う事にした。お嬢様自身がそう決めたルールなのだから。]

ピーターは洞窟の奥に住んでいる、すっごく大きな龍らしいわ!
知ってた?!こんな田舎のどこに住んでいたのかしら?!

[ ピーターから聞いた知識を嬉しそうに再度復唱する。
ピーターの微妙な心中なんて、お嬢様には当然察する事も出来なくって。ピーターとしては居心地悪い気分になったかもしれない。

お嬢様としては単純に、…そう。それこそいつもの調子で。
いつも自分の話を優しく聞いてくれるお爺様に、報告しているだけの、それだけの行為だったのだけれども。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2013/11/20(Wed) 15時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―回想>>1:23トニー―

[頭上から感じられる気配は決して悪いモノではなく。
男は内心安堵する。
寂しげな顔をしている子供を見ているのはどうにも性に合わないのだ。
大したことをしてやっているわけではないが、こんなことでも気分が高揚したらしい、少年に男自身も嬉しくなるのだった。]

ぶーん。

[そのまま暫くドナルド号は少年を乗せて遊ばせたことだろう。
少年が下りると言えば下しただろうし、傍らの“少年”がそう言ってもやはり下したに違いない。

今度は空も連れてってやるか…なんて漠然と未来を描きながら。]

(34) 2013/11/20(Wed) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―回想>>1:28チャールズ―

『いやいや。いつ何時彼岸に渡ってもおかしくはない年寄りです。
 貴方のように「お若く」はないですから。』

[そんなことを言う相手には、くっと笑いをこぼす。
本当に食えない奴である。]

俺だって若くはねぇよ。もう…

[そう言って掌を眺める男の姿は、彼にはどのように映ったことだろう。
最盛期を通り越したこの体は、以前ほどの力も魔力も無い。
もう間もなく、この体は朽ち、今世を終えるのだろう…と男は漠然とながら、しかし確実に察していた。
それはこの冬のことになるか、次の冬になるか…おそらく今回と言うことは無いだろうが、男にとってみればあまり変わりは無いことだ。
今年の冬がせっかちだという相手に、男はゆるりと視線を上げる。]

せっかち…そうかね。
いつも、こんなもんだと思っていたが。

[男のいつもは当てにならない。何しろ、数えきれないほどの冬を超えてきたのだから…]

(36) 2013/11/20(Wed) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―回想・続>>1:29 チャールズ―

『…何か、温かいものでもお作りします。』

[そう、かけられた言葉の声音がどこか、哀愁を帯びて聞え、男は相手を椅子から見やる。]

…おう。ありがたい。

[酒は無い、と付け加えられた言葉には、小さな笑い声で答とした。
男は酒でも水の様に飲んでしまうが、特別酒が好きかと言うとそうでもない…何しろ、酔うという事が無いのだから。
だから別にアルコールの有無などどうでもいいのだが…]

…。

[ぎ、と音を立てて背もたれに背を預けると、男は天井を見上げる。
相手が己の向こうに何かを見ていることにはうすうすながら気づいている、しかしそれをはっきりさせようとも思わなければ、触れる気もないのがこの男だった。
もしも何かを問われれば、何という事もなく答えたことだろうが、振られぬ話は触れてほしくないモノなのだろうと。

悠久の時は男に、全てはあるがまま、という世の理に似た何かを身につけさせていたのだった。]

(37) 2013/11/20(Wed) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―回想>>1:32 クシャミ―

[椅子でくつろいでいれば、猫の青年がこちらにそっと寄ってくる。
その気配はまるで猫そのものなのだから、面白いと思う。]

おう、クシャミ。
また、後でな。

[後で、という彼の頭をゆるりと撫でてやり。
雪合戦をしに行くのだろう、彼に一言加えてやる。]

終わったら体冷える前に帰って来いよ。
やってる間は良いんだが、辞めた後にすげぇ冷えるからな、あれ。

[男自身は雪に触れること自体が中々難儀なため、雪合戦などしたことがないのだが。
しかしそれで遊ぶ子供たちは多く見てきた。

あまり帰ってこないようであれば、様子を見に行ってついでに温めてやろうなどと思いつつ、手を振り見送るのだった。]

(38) 2013/11/20(Wed) 16時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2013/11/20(Wed) 16時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―回想>>1:70 サイラス―

[翼をもつ青年は、どういうわけか男を持ち上げた呼称を使う。
それが男にはどこか痒い。]

やめろや、卿なんて。

[くつくつと笑いながら口にされる言葉は何度目だろうか。
しかし中々変えてくれる気のなさそうな青年に、男はとうに諦めていたし、実際そこまで気にしているわけでも無かったりする。
お約束、のようなものだった。]

冬の間…なぁ。
まぁ、寝るよ。
春が来るまで。

[あっさりと、端的に答えられた答えは、青年のお気に召すだろうか。
さらに尋ねられれば答えただろうが、そうでなければそれ以上を騙ることは無いだろう。
実際、話す内容などあまりないのだ…寝ているだけなのだから。
もっとも、男にとってはこの冬は何か意味のあるものになるかもしれなかったのだが…それは龍族に共通するものではない。]

(39) 2013/11/20(Wed) 16時半頃

[自慢げにオセローに自分のことを報告し始めたチェシャに、ピーターは頭を抱える]

(ひいぃ、もうやめてくれよ)

[耳まで真っ赤になるほど恥ずかしかった。
よりにもよって、あの老龍に対してキャッキャとピーターの凄さを報告するとは。
……チェシャ、恐ろしい子]

ご老体。笑っておるだろう。

[やっとのことで捻りだした言葉には、威厳もへったくれもなくて]

チェシャ、我のことはあまりやたらと口外するでないぞ。
我は隠居の身。あまり世間にその正体を知られてはならぬ。

[などと適当なことを言いつつ、なんとか話題を逸らそうとする]


……そうなの?……そっかー、……そうね。
もしピーターの事がお父様にばれたらきっと、血相を変えて狩りに出かけるかもしれませんわね!
……返り討ちにされそうですけれど。

[ か弱い羊が何匹群れたところで所詮は羊。
ピーターにとっては烏合の衆だろう。
マシュマロのように、ぽいぽいっと次々に羊が口の中に吸い込まれていくのを想像する。ぶるぶる。羊がまるでゴミのようだ。
恐ろしくなってきたので話題を変えようか。]

ピーターやオセローはどうしてこの村に来たの?
それとも、昔からずっとこの村で暮らしているのかしら。

[季節が穏やかで、料理と空気が美味しい事くらいしか取り柄がないこの村。
もっと街中に行けば、華やかな劇場や美術館や露店だって沢山ある。尤も、お嬢様自身も数える位しか連れて行ってもらったことはないが。
時折、お父様に連れて行かれる城下町は、キラキラと輝いていて。
いつか一人前のレディになったら、そういう世界で華々しく踊りたいものだ――…

そんな憧れを胸にして、二人に問う。こんな片田舎のどこが良いのだろうか。]


[ まるで自分のことのように自慢げに話すアリスの声を聞いていると、男も若返ったかのように錯覚してしまいそうだった。
枯れ木のごとき肉体と、木枯らしのような魔力。
そんな己の魅力など疾うに尽きている。龍族のもつ華々しいイメージは、幼い(――老龍から見れば、だが。)彼に譲ることにした。]

ほう。それはすごいですな。
龍族は強い生命力故に、多くが強い魔力を持ち、
悠久の時を過ごしていると聞きます。
さぞやピーターは威厳ある龍族なのでしょうな…


[もっとも、格式や序列を重んずるカル…否、ピーターのことを考えると、あまりチェシャの言葉に乗るものよろしくない。
勿論、ピーターが苦々しく口にした言葉()に隠された心境も分からない老人…オセローではなかった。]

否、何を笑うことがある。
チェシャ嬢から、『自慢の友人』に関するお話を聞いていただけだよ。

[結局、茶化し半分誤魔化し半分の返事を返すのだった。]


凄いですわね!そんな龍がこの村にいたなんて!
そんな凄い龍とメーがお話しているなんてっ。流石、メーね!

蒼い目をキラキラと輝かせて、オセローに答えた。龍と話せるなんて。まるで著名人にでも会ったかのような感動を覚えた。
まさか、そのオセローまでもが龍だとはお嬢様は露も知らない。]

それだけ強い魔力をお持ちなら……魔法とかももちろん使えるのかしら?
例えば、……
メーをお姫様にするとか!
カボチャを馬車にしたり。ネズミを馬に変えたり。

[ガラスの靴は履けないので飲み込んだ。それにしてもお嬢様は龍を何だと考えているのだろうか。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2013/11/21(Thu) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―教会>>69

[暖かい紅茶を差し出されれば、それをありがたく頂戴することにする。
神父の口にした喩は的を射ていると言えば射ていたし、そうでないとも言えるような気がした。]

おう、ありがとな。

[薫り高い紅茶の温もりを楽しみつつ、男はゆるりと笑う。
もう幾度となく繰り返した転生の、それぞれの記憶を引き継いできた男にとって、そのすべては自分であり、そうでない誰か。
それは、いつの頃だったろうか、この世界に穢れと言うべきモノが増えすぎた頃、まるでこの世の理の一つの様にして火の山から生まれた時から、ずっと続いてきた流れであった。
死ぬ時も、生まれ変わるときも己では決めることができないが、それはもうあたりまえのこととして男の中には収められている。
ただ…一つの生が終わるときは、どうしたって感傷的になりがちなのだった。

そんなことに思いを巡らせているところだったろうか、子羊のお嬢様と目が合えば、何らかの挨拶を交わしたことだろう。
真相の霊場である彼女が、割合頻繁に村を開ける男と顔見知りであったかは分からないが…]

(75) 2013/11/21(Thu) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[子羊のお嬢様と何らかの言葉を交わしたろうか。
暫くゆっくりと休ませてもらった後で、男はようやく境界を後にする。

外へ出てみれば、なるほど神父がせっかちと表現したのも頷けた。
降りしきる雪に僅かながら目を見張る。
短時間で随分と強まったものだ。]

…こりゃ案外時間ねぇかもしんねぇな。

[ぽつり、と呟くと、男はゆっくり歩き出す。
雪の粒は、殆どが男の肌に触れる前に消えて逝ったが、そんな中にも数粒、触れるモノがあるようで。
ちくりちくりと冷たさを感じつつ、男はドワーフの工房を目指していた。
まだ動けるうちに、ぜひともやっておかねばならないことがあったからである。]

(78) 2013/11/21(Thu) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―工房―

[男が工房へ着いたころには、少年の二人組はもういなかったことだろう。
しかし男の予想に反して、そこには随分と人がいた。]

よう、爺さん…
って珍しいな、大盛況じゃねぇか。

[そんなことを口にしながら、顔を見せた男にはどんな反応が返されたことだろうか。
同時に並ぶ面々を見渡すのだった。
既にクシャミがいたのであれば、この雪の中遊び続けていることは無いのだと、少し安心したことだろう。]

(79) 2013/11/21(Thu) 01時頃

[ 逞しい想像力を働かせる少女に、思わずほほえましい気持ちになってしまう。
しかしながら、龍は魔法使いではない。
人間の中には魔力を持って術の行使を可能とするものもいるが…おとぎ話のような芸当は不可能だろう。]

チェシャ嬢、その物語の主人公は『灰かぶり』の名を持つ娘。
お嬢さんに灰をかぶらせるわけにはいきませんな。はっはっ。

[しかし、ピーターが本当にそんなことを(魔力ではなく労力をはらって)できたら、さぞチェシャは喜ぶだろうな、などと考えてみたりするのだった。]


……むっ。そうね……
灰は被りたくありませんけれど…でもお姫様にはなりたくってよ!

[ オセローの揶揄にはツンっとした口調で返す。
女の子らしい欲望そのままを口にした。
誰も居ない広場で、唇を一人尖らせた。]

オセローも若返る事が出来るよう、ピーターにお願いしてはいかがかしら?

[尤も、悠久の時を生きた者にとって若返る事が必ずしも幸せとは限らないのだけれども。そんな事情はチェシャには解らない。]


[―――若返り。
かつては、それを望んだこともあった。
その渇望さえも、今や風化して記憶の砂に埋もれてしまっている。]

はっはっは。いいですな。若返り。
ですが、私はチェシャ嬢とお話できるだけで、
まるで己が若返ったかのように感じるのですよ。
それだけで―――既に魔法みたいなものです。

[そう、いつの時代にも芽吹いて間もない命がある。
それを見守って、長い時を過ごしてきた。]

ピーター殿、どうですかな。
私を一つ若返らせてはくれませんか。

[オセローは、冗談の一つでもこぼしてみたり。]


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