人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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ヤニク! 今日がお前の命日だ!


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

camellia 2011/07/05(Tue) 01時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

camellia 2011/07/05(Tue) 10時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―ララント市街―

 なーばあちゃん、ムパマピス……違った、ムパビモス……?それも何かちがうな、ムパムパス?
 あーもうなんでもいいや、ムパ何とか知らねー!?

[笑顔で騒がしく問いかける青年に、通りすがりの老婆は「さあ、ねぇ……」と怪訝そうな顔を返す。
ベネットと別れてから暫く、青年はララントの街をムパムピス求め歩き回っていた。が、「ムパ何とかという名前の人畜無害そうな軍人」というキーワードでは、見つかるものも見つかるはずがなく。

老婆に丁重に礼を言い、はあっと溜息をついた。
……そして。]

(8) camellia 2011/07/05(Tue) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 うんぎゃーっっ!!
 どこにいるんだ、ムパ何とかああああああ!!

[街のど真ん中に響く、絶叫。
ぜぇぜぇと肩で息をしている青年は、当然周囲のドン引きの視線を浴びて]

 つか、あれだ。くらくらする……。
 そういやメシしばらく食ってなかった、か。
 腹、減った……。

[叫び切って酸欠の華奢な体はふらふらと揺れ。
青年はばたりと、ララントの路上に倒れ込んだ**]

(9) camellia 2011/07/05(Tue) 13時頃


…ベネット

オスカレア…
 


[二人の同胞の名を呼んだ時。
男は、狼となって初めて『泣い』ていた。]


ああ、もし、もしも本当に待ってくれてるなら―――― …**


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

camellia 2011/07/05(Tue) 17時半頃


[ もうすぐ 狼達は出会う

  まだその事は 知らないけど ]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

camellia 2011/07/05(Tue) 19時頃



 掴ませてやるさ。
 



[ ――どこかで  逢った様な……? ]
 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― ララント市街 ―

[ぶっ倒れた後、青年を助けたのは近くの定食屋のおばちゃんだった。腹が減っていることを伝えると、気のいいおばちゃんは食事を出してくれるという。
フィリスとムパムピスがやってきたのは食事を食べ終わった頃だったか]

 おおーう……来てくれたかー!
 俺行き倒れちまったぜー。はっはっはー!!

[笑いながら、2人にぶんぶんと手を振る。
おばちゃんにきっちり礼を言って(もしかしたらムパムピスから支払いがあったかもしれない)定食屋を出る。
歩きながらベネットのことを問われれば、んー?と首を傾げながら。]

 緑国から親書が来た、らしーぜ。
 あとはムパに聞けって言って行っちまったけど……
 あいつどこにいんだ。そっちにも戻ってねーの?

(54) camellia 2011/07/05(Tue) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[フィリスに怒られておろおろしているうちに、定食屋の皿の一枚でも割って、更にムパムピスに迷惑をかけたかもしれない]

 いや、今日は没頭してたからじゃねーぞ!
 単に昨日から食いっぱぐれてただけで……ごめんってばー!
 せっかく可愛いカッコしてるんだから、怒るなって!

[そんなこんななやり取りの後、定食屋を出て。
親書の話を聞き青ざめるフィリスに首を傾げた]

 んー?
 ベネットは何も言ってなかったけど……。

[ふと、思案げに腕を組んで。
ムパムピスとフィリスを見比べて、数瞬の迷いの末に言った]

 女王様の印が入ってた、んだよなー。
 お前、なんか知ってんの?

[単刀直入、ずばっと訊ねてみる。]

(57) camellia 2011/07/05(Tue) 23時半頃


…ありがとう?



[―――…それは、俺の]



          『 ―― イアアァァアァアァアアンンッ!!!!!! 』

[ ―― 微かに 記憶に掛かる声。

 何処かで その名前を 呼んだ様な……? ]
 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[フィリスの話を黙って聞いていたが、その顔はみるみるうちに歪められて行く。眉根の間に谷を作り、唇を噛み締め。
それでも耐えて耐えて耐えて最後まで聞き通し、]

 ―――――……あんの、くっそ、

[息を深く吸って。]

 ……っっっ、

 性悪キモノ女ぁぁぁあああぁぁあああ!!!!

[―――2人にはおそらく意味の分からないことを叫ぶ。]

(79) camellia 2011/07/06(Wed) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ぜぇはぁと肩で息をして、フィリスとムパムピスを振り返った]

 ……、何でもねーぞ! なんでもねーからな!

[あくまでもそう言い張って。
腕を組み、思わず痛み出す頭を抱える。そしてムパムピスの話>>82を聞き]

 フィリスは帰したいけど、俺はやだね。
 ここまで巻き込まれておいて帰るとか、無理!
 第一、メディ放って帰れねーし!!

 まあ、只の学生の俺に出来ることなんてたかが知れてるけどな……。

[どうすればいいんだー、と、頭を抱えて悩み始めた**]

(83) camellia 2011/07/06(Wed) 00時半頃

[また夢を見る。
今では朽ち果てた砦が、建てられた形のまま建ちそこで、今では廃れた弓の訓練をして。
幼い頃から一緒だった幼馴染と、憧れているお姫様。
変わった格好の女性と、いつも生真面目そうな顔をした男。

目が覚めると忘れてしまっていたが、唯一覚えていたのは、服装が苦手だからという失礼にも近い理由で避けつつも、何故か不思議な会話が出来る相手。]

 ムパムピス……?

[夢の中でのように、話しかけた。]



 ……――?

[ふと、名前を呼ばれたような気がして振り向いても、
 壁の向こうに空が見えるだけだった。

 今はまだ**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ムパ……。

[ムパムピスの思いを聞き、真剣に彼を見つめる。

確かに自分の立場なら、「たまたま通りかかった所で事件を目撃した」として、捕虜に関して国に進言を行うことは出来るだろう。
しかしどこから? 何を言えばいい?]

 ……でも、何をどうすればいいんだ。
 俺の顔が利くのはせいぜい領事館ぐらいで、上に直談判する手段なんて持ってないんだ。
 一体、どうすれば……。

[戦争を避けたい気持ちは一緒で、その為の力はすぐ近くにあるのに。
何かが足りない。
悩む。今緑国に戻って、何が出来る?]

(109) camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[悩んでいる所に、フィリスが頼み始める>>88とぎょっと後ずさる。
イイヤツ枠のムパ・フィリス・メディは別だが、元よりあまり「軍」は得意でなく、軍人に囲まれて寝るのは正直寝覚めが悪い]

 ちょ、おい、フィリス、そこらで宿とっててきとーに寝るから!
 俺のことは気にしなくても……、

 ……は、実家?

[突然ムパムピスからされた提案>>93に、ぽかん、と間抜け面で彼を見る。]

 いや、ムパ。ここまで図々しくしといて今更なんだけど、
 そこまでしてもらう義理は流石に、

[―――その時。]

(110) camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[騒がしい声に振り返る。
通りの向こうから走ってくるのは赤の軍人たち。そしてその軍人に追いかけられているのは、]

 ……―――メディ!?

 なにやってんだ。あいつ……!?

[牢屋に閉じ込められていた彼が、一体どうやって脱走したのか?**]

(111) camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃



 ―今度は 僕に 君の力を貸してくれる?
 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おいムパ、大丈夫か! 現実は非情だけど強く生きろ!

[頭を抱えるムパムピスを掴み前後に揺さぶろうとした。]

 ど、どーすんだあれ。
 取り敢えず、俺たちも追いかけるか……?

[ムパムピスとフィリスを伺った。
追いかけてどうすることもできないが、あのまま赤軍兵士に捕まるよりかは幾分かましにも思える。]

(131) camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 お……おう! 追うぞ!

[ムパムピスの返事>>132を聞くや否や、メディが曲がって行った角の方へ走り出す。
鍛えてもいない軟弱な身体ではすぐに軍人2人から遅れるだろうが。
そうして角に飛び込み―――、何かに蹴つまづいた]

 あばあっ!?
 な、……なんじゃこりゃあああ!?

[街角を曲がれば、そこは一面の林檎畑でした。
しかし驚いている間は無い。転んだ調子にまた鼻をぶつけたらしく、鼻からだらだらと血を流しながら坂を駆け上がっていく。]

(134) camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃

ヴェスパタインは、ムパムピス(の頭部)を心から心配した。

camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃


――― …待たせたな。


               『まってるから――…』

[ 鮮明に聴こえた あの時の言葉に ]


[遠い昔 とても大切な約束を交わした――

 白昼夢の様な、記憶に無い微睡の夢。
 大切とだけ理解できる、漠然とし過ぎた夢]


[ 廻って 廻って 待って 待って 待って     漸く ]


[ あぁ その言葉で 何となく解った

 僕はずっと 彼の事を待ってたんだなって ]



 ―― 遅過ぎだよ……馬鹿っ……!
 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― ララント:憩いの広場 ―
[しばらく走って行けば、噴水のある広場に出た。人気は無く、メディを追っていた赤国軍の姿も見えない。
道を間違えたか、と思っていると、噴水の中に何か赤いものが浮いているのが見えて]

 あれ、は……。

[近寄って、浮いていた臙脂色の軍服を引き上げる。
こんな所に軍服を落としていく兵士はあまり考えられず]

 おい、メディ。いるのか。
 メディー!?

[鼻血を流しながら声を張り上げる。]

(139) camellia 2011/07/06(Wed) 23時半頃

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