人狼議事


239 名探偵の館

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孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/10/30(Fri) 07時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

……メーちゃん、あんた。

[つい今しがたまで、自分と言葉を交わしていた少女が死んだ。
さすがに驚きを隠せない様子で、言葉を詰まらせる]

どういうことだ……。

(6) 2015/10/30(Fri) 08時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

(顔が青い……毒殺か?
いや、特にそれらしい匂いはない)

(思えば彼女は、何かにひどく怯えていたようだったが。
自分がこのような目に遭うことに、気づいていたのだろうか?)

(10) 2015/10/30(Fri) 08時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

(……ポケットから、何かが落ちているな)

(これは……携帯ゲーム機、か?)

(11) 2015/10/30(Fri) 08時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

ちょ……なんだお前。

しかも、なんだこの曲。

(45) 2015/10/30(Fri) 23時頃

ナナオは、突如現れた紳士の狼藉にドン引きしている。

2015/10/30(Fri) 23時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

おい……オーちゃん。
なんだ、その声は?

[颯爽と登場したオールド・スタイルの名探偵。
しかしながら、彼の披露した“推理”は常軌を逸していた。

元来、天使奈々緒はきわめて現実主義的な性質である。幽霊だの、オカルトだの、エスパーだのといった裏づけのない非科学的な御伽噺に興味はない。
だが、目の前にいる御令嬢探偵オーレリアの発した奇妙な声は、奈々緒に何か超現実的な出来事が起きているのではないかという感覚を抱かせた]

人ならざる者――だと?

(47) 2015/10/30(Fri) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

……。



茶番は終わりだ、この雌豚が。

[額を小突かれると、低い声でそう呟いた]

(57) 2015/10/31(Sat) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

いい加減、その気持ちの悪い声を出すのをやめるんだな……穢れた雌豚が。

[これで満足か、と。
蔑むような冷酷さで、奈々緒はオーレリアに言った]

お前が何者なのか……。
そんなことは、あたしにはどうでもいい話だ。
はっきりしていることは、ひとつだけ。

[差し出されたハリセンを受け取り、背を向けたまま期待に満ちた眼差しをむけてくる女に対して、まっすぐに言い切った]

貴様ら――

(65) 2015/10/31(Sat) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

それでも名探偵かァァアアアアア!!!!!

(66) 2015/10/31(Sat) 00時半頃

ナナオは、フルスイングで雌豚の背中を打ち据えた。

2015/10/31(Sat) 00時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

はぁ……はぁ……。

[全力で人間(?)の背中を叩くという慣れない動作で、奈々緒の息はすぐに上がってしまった。

肩を揺らしながら、途切れ途切れに、言葉をつなぐ]

あたしはな……この館には名探偵が集うと聞いてやってきたんだ……。
各地から選りすぐりの頭脳が集結し……交わされるのは世界最高峰の知的な推理……。

当たり前の事件で当たり前のように右往左往する当たり前の連中に囲まれていては、体験できないような……そんな光景がここにはあるんじゃないかと……期待していた。

(69) 2015/10/31(Sat) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

それが、なんだ……。

理解不能な事象を目の当たりにし、解釈できない現実に怯え、正気を失う……。

それじゃあ、外の世界にいる普通の連中と……変わりないじゃないか。

(70) 2015/10/31(Sat) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

くそ……もういい……話にならん。

人ならざる者? 多世界解釈?
寝言も……大概にしなさい。

この世界は、メルヘンやファンタジーなんかじゃあねーのよ。
あたしが今から、それを証明してやる。

(71) 2015/10/31(Sat) 00時半頃

ナナオは、息を切らせながらそう言うと、事件の調査のために出かけていった。

2015/10/31(Sat) 01時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/10/31(Sat) 01時頃


ナナオは、意味ありげに頷いた。

2015/10/31(Sat) 10時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

決闘開始《デュエル・スタート》……。

[誰の耳にも届かないほど小さな声でそう呟くと、奈々緒は薄く閉じていた目を開いた]

 ――すべての謎が解けた。

(106) 2015/10/31(Sat) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

メーちゃん……メルヤはあたしたちの見ている目の前で死んだ。

一体誰が。何故、どのようにして?
それを明らかにするためには、まずこの館の成り立ちについて知っておく必要がある。
山の中腹にある、広大な森の中に建てられた洋館である人狼館だが……
実は“別館”が存在する。

否、この言い方も正確ではない。
正しくは、あたし達が今いるこの場所。
通称『人狼館』こそが、とある建物の別館だったんだ。

本館にあたる建物は、ここより標高にして500mほどの高さに位置している。
"WEREWOLF HOSPITAL"――人狼病院。
そう、かの有名な大病院だ。

(107) 2015/10/31(Sat) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

山の上にある人狼病院とこの人狼館は、長い一本の階段で繋がっている
……いや、繋がっていた。
今ではそのルートは閉ざされてしまっている。

館はかつて、病院に勤める医師や看護師のために、居住スペースとして開放されていた。
しかし、経営状況や利便性の面から、とある大富豪の手にに売り渡されることになったわけだ。

言うなれば、この館それ自体が、かつて巨大なひとつの【踊り場】のようなものだった。
人狼病院と、山のふもと。そのちょうど中間地帯としての。

書斎には、こうした館の沿革が記された本が置かれている。

(108) 2015/10/31(Sat) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

そのこととメルヤの死にどのような関係があるのか。
彼女の様子と照らし合わせて考えれば、ひとつの仮説が浮かび上がってくる。

第一に。
彼女は、何かにひどく怯えているようだった。

そして、第二に。
彼女は、どこからどうみても――“入院患者の格好”をしていた。

あまりに自然すぎて誰も触れなかったが……。
メルヤは身体のあちこちに包帯を巻いていたし、それより何より。

常に、点滴スタンドと一緒に行動していた。

(109) 2015/10/31(Sat) 22時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/10/31(Sat) 22時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

メルヤは、彼女は招かれた名探偵なんかじゃない。
山の頂上にある人狼病院の患者だったんだ。

怪我か、あるいは皮膚や内臓の病気か。
それとも、もっと別の何かなのか。
彼女の詳しい症状については、わからない。
わざわざ病院から抜け出して、こんなところへやってきた理由もわからない。

だが、一見すると自然死のようにも見える、不可解な死の原因についてははっきりしている。
点滴の逆流による失血死だ。

スタンドにぶらさがった複数の点滴パックの中を調べてみるといい。
そこには、大量の血液が残されている。

(111) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

そんな死に方は単なる事故ではありえない。
何者かの殺意が介在していたのは確かだ。

ではメルヤは何故、殺されねばならなかったのか。
ヒントはこの【携帯ゲーム機】に隠されていた。
彼女の遺体から、発見されたものだ。

[言って、奈々緒は手にしたゲーム機の丸いボタンに手をやった。
機体はスリープモードに入っていたらしく、すぐにパッと画面が点灯する]

ああ見えてゲーマーらしい。入院していて暇だったのかもしれないな。
最新のタイトルがずらりと並んでいる。

(112) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

だが、注目すべきはそこではない。
……このゲーム機、“ネットワークに接続されている”んだ。

携帯電話を使ってみた人ならわかるだろうけど、この館に電波は入っていない。
あたしのスマホは、フリーのアクセスポイントを見つけたら勝手に接続する設定になっているが、この館にアクセスポイントは見つからない。

にも関わらず、メルヤのゲーム機はオンライン状態だ。
さっき試してみたが、きちんとネットに繋がるようになっている。
つまりこの館には、フリーではないアクセスポイントが存在するということだ。

問題は、なぜ彼女のゲーム機がそれを利用できるのか。

(113) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

彼女は、その理由に思い当たってしまったから殺されたんだろう。
表向きは大富豪の手に渡ったことになっているこの館は――ある大国の軍事施設として、秘密裏に買い取られた場所だったんだ。

メルヤはその軍事国家と、なんらかの形で関わりがあった。
あるいは、入院する事になった理由にも関係があるのかもしれない。
彼女は大胆にも、職務で使われるネットワークを私的に……きわめて私的な目的に利用していた。

メルヤが携帯ゲーム機によって盗用していた回線。
この館のアクセスポイントは、それと共通のネットワーク設定がされていた。
メルヤはそのことに気づき――あんなにも、恐怖することになったというわけだ。

(114) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

館の秘密を知られてまずい立場にある者といえば、誰か。
当然、この館の真の持ち主だということになる。

しかし、妙な話だとは思わないか。

そもそも何故、知られてはまずい秘密のある館にわざわざ名探偵を集める必要がある?
それだけじゃない。館の持ち主が“国家”であるならば。
我々をここへ招いた“館主”とはいったい何者だ?

(115) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

あたし達をここ、人狼館へ招いた“館主”。
その真の正体まではわからない。

だが先ほどまでの話でいけば、“館主”と、館の持ち主である連中の目論見が重なり合っているようには、どうしても思えない。
ちぐはぐで、矛盾した状況――これを解消するには、どうすればいいか。

複雑な話は、単純に考えるのが一番の近道だ。

つまり、“館主”はこの館の主なんかじゃない。
館に隠された秘密を、暴露するために――名探偵であるあたし達はここへ集められた。
館主を名乗った、軍事国家に敵対する何者かによって。

(116) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

だが、そんな名探偵の中に、計算外の存在が混じっていた。

使用人――いや。
【使用人探偵・セレスト】。お前だ。

(117) 2015/10/31(Sat) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

お前もまた、館主に招待された名探偵のうちの一人だったんだ。
だが同時に――館主にとってはきわめて不幸なことに――軍事国家の機密保持に関わるエージェントでもあった。

お前は、館主に対しては“名探偵として招待されたゲスト”として振舞い。
あたし達探偵に対しては“館主によって雇われたホスト”として振舞った。

しかしその実態は、二重スパイ。
館の秘密に迫る者を消すべく送り込まれた刺客だったというわけだ。

(118) 2015/10/31(Sat) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

メルヤが館の秘密に気づいたと見るや否や、お前は彼女を音もなく殺害した。

殺害方法はいたって単純。点滴スタンドの連結管を外すことで、血液を逆流させたわけだ。
つまりさっきも言ったように、メルヤの死因は【失血死】。
証拠はまだ、パックの中に残されている。

いくらお前が特殊な訓練をうけていようとも――この人数を前にして、大立ち回りともいかないだろう。
既に、このゲーム機を使って救援の要請は済んでいる。

さあ……お前の罪を数えろ。

(119) 2015/10/31(Sat) 23時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/10/31(Sat) 23時半頃


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