223 豊葦原の花祭
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小鈴は、メアリーに話の続きを促した。
2015/04/21(Tue) 01時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/04/21(Tue) 01時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/04/21(Tue) 15時半頃
[眼下で揺れる花弁が、確かに願いを音にした。
男の口の端が、ゆっくり上がる。
己に大した事が出来るわけでは無いのだけれど。]
望んだものが手に入る。
いいじゃあねぇか、そういう夜があっても、さ。
[たった一年に一夜だけ。
うすずみさま≠ニしてこの夜を統べる事が許されているのなら。土よ、風よ、時の神よ。どうか彼の、味方をしてやっておくれ。
魚の礼だ。
にんまりと笑って、薄墨桜は眼下の彼らに手を振った。]*
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―朱塗りの鳥居前―
今年も、きれい。
[満開を迎えた巨木の下で、鈴を鳴らすような歓声。 大きく開いた気の強そうな目に、暗がりでもほんのりと光るような白い桜が、水面みたいに映り込んでいた。
あんまり大勢に樹の真下を踏まれると根が傷んでしまうから、今は鳥居から奥には入れないよう、ぐるりと一周縄が張ってある。
本当はうすずみさま≠探しに行きたかったけれど(結局一度も会えてない!)、他の子供たちの手前、自分だけが入るわけにはいかないと。小鈴は積み上げられたおさがりの整頓にせいを出していたところだった。]
(160) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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今年は生のお魚とか、縞々のあやしい卵とか、生きた鴨とか。 変わったもの結構あったから、うすずみさま、喜んでるだろうなー…
[鳥居のうちに置かれたものは、生ものであっても不思議とそう直ぐに傷んだりはしない。 勿論、必要そうなものにはきちんと処置をして、大切に奉納するのだが。]
お。……ふふ、
[着物に、小銭に、りんご飴。ラムネの瓶に、たくさんのお酒。他にも、いろいろ。
それでも今朝よりは幾分整頓された長机の端に、見覚えのある器がある。
蟹レタス炒飯が入っていた筈の空っぽのその器には、確かに箸を添えたのに、木匙が放り込まれている。 その上に、ちょこんと乗った白い花弁に、小鈴はくふふ、と一人笑うのだった。]*
(164) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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(ああ、会いたいなぁ)
(あんたに会いたい)
[隈取を引いた目を伏せる。
瞼の裏で、遠い遠い面影が揺れた。
もうその誰かのことなんて、
ほとんど顔も思い出せないのだけれど。
さあ、と風が樹皮を枝を撫でた。
もうすぐ月は傾ぐのだろう。花は今も辛抱強く枝にしがみついているけれど。
きっと、じきに、終わってしまう。]
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