22 共犯者
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 00時頃
話はどれだけ進んだんだ。
首はもう見付かったのか。
[ 語り掛ける時、彼は名を呼ばなかった。
呼ばずともこの地に同胞は互いしかおらぬ故、混乱することはない。
彼はこれまでの数年間、幾度もなされた名乗りと名付けの要請を何故か拒み続けてきた。]
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>>1 生贄は生贄……ええ、確かにその通りです。
[うろたえるテッドを、じっと見つめる。]
「言葉」というものは、嘘をつきません。 その土地に住む人の生活や習慣、文化に沿うように発達する、いわば人々の「思考の枠組」そのものです。
何故この状況で「生贄」という言葉を口にするのか。 そして、何故「生贄」という言葉を口にして、貴方が狼狽えるのか。
村長夫人に聞いた限りでは、「生贄」は祭におけるただの「象徴的に演じられる役割」というような印象だったのですが……どうなのでしょうか。
何故でしょうね。 どうにも違う印象を受けるのですよ、少なくとも、私は。
(5) 2010/07/31(Sat) 00時頃
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[ニールの言葉に振り向き>>4、ふと笑う。]
そうですか。分かりました。 大昔に捧げられた「象徴的な供物」が「生贄」…と。
[バッグからメモを取り出し、それについて記述する。ひとつ溜息をついて、]
どうやら私の思い過ごしだったようです。 ……ありがとうございます。
[ノートを閉じながらそう告げるイアンの目は、別の場所へと向いていた。]
(9) 2010/07/31(Sat) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 00時半頃
[…哀れなソフィア。まだ見つけてもらえないなんて。
…哀れな人の子ら。まだ見つけられないなんて。]
体が聖地の樹にあったのだから、対になる頭があの泉にある事くらい、誰かがすぐ気付くと思ったんだがな。
そんな事も忘れちまうなんてよ!
…まあいいさ、これからじわじわと思い知る事になるだろうよ。
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>>12 ……ええ。分かりました。 あまり深入りしては、村の長老の皆様のお怒りを買ってしまうやもしれません。くれぐれも慎重に、ですよね。
教えてくださり、ありがとうございました。 それでは。
[そう言って、イアンはニールとテッドの元から走り去った。]
(13) 2010/07/31(Sat) 00時半頃
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[イアンは、走りながら考える。]
(やはりこの村は何かがおかしい…… 何か、外に漏らしてはいけない「秘密」がある……
彼らの言う「生贄」とは何だ。 あれはきっと、ただの象徴的な「供物」ではない。もっと深い何かがある。
では「生贄」が象徴ではないとしたら……?)
[思考しながら走る記者の足は、不思議とある一点へと向かってゆく。彼を捕らえる者の元へと。]
(16) 2010/07/31(Sat) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 00時半頃
[ 吐き捨てるような同胞の声に耳を傾けた後。]
人間たちに違約の罪を思い知らせる。
罰を与えるのが、お前が儀式に参加する目的か?
[ 静かな声でおもむろに問うた。]
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 00時半頃
[生贄と聞いて、湧きあがってきた好戦的な感情を
抑えきるのがやっとだった。]
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>>22 [記者にしては随分と速く走り(おそらく足の速さではテッドには一生敵わないであろうが)、より真実を知っていそうで、喋ってくれそうな者を捜す。
村人は、すぐに見つかった。 事情を最もよく知ってそうな者が。]
あな……たは……
[宵闇色の髪が、イアンの視界の中で揺る。]
(23) 2010/07/31(Sat) 01時頃
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>>27 ……ええ、そうです。
[穏やかそうな笑みに、目を奪われる。 だが同時に、かれがあの言葉にしがたい『存在』であるようには感じられなかった。]
あの。 ……なんだか村が大変そうですね。
[緊張感が解けてしまったような、気の抜けた声が出た。]
なんだか生贄がどうとかいう話があって…… 何かご存知です?
(32) 2010/07/31(Sat) 01時頃
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報復か。いや…それも大義ではあるが。
人間と戦えるのも…楽しみなんだよな。
今からゾクゾクしてしょうがねえよ。
[銀髪の同胞が氷のように冷静沈着で在るのに対し、褐色の毛並みを持った彼は炎のような闘争心と激情を持っていた。]
アンタは前の儀式のときはどうだった?
参加したんだろ?
…俺はひどく人に混じり過ぎたみてえでよ。
「キツネ」に人の子の事は色々教わったが、
アンタの事、意外と知らないんだよな。
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>>38 あ、どうも…… 私はイアン。イアン・マコーミックと申します。
[何故か初めてではない筈の自己紹介をしてしまう。 どうにも目の前にいる「彼」が、あの夜に見た「かれ」と同一人物には見えなかったせいかもしれない。]
そう、ですか。貴方もご存じないのですね。 「生贄」がどうとか、そういう言葉を聞きまして… どうもそれが、ただの祭の象徴のようには聞こえなくて…
ですが……まあ、当然ですけれど…… 村の方はどなたも私にそれを教えてくれそうにありません。
……奇妙な気分ですね。 私はこの場所で、どうにも孤独だ。 当たり前ですけれども。
(41) 2010/07/31(Sat) 01時半頃
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前の儀式のとき、か。
[ それが「この前の正式な儀式の時」を指すのであれば、60年は優に経っている。]
どうということはなかった。その時は。
[ その「彼が参加した以前の儀式」が何時の時代であるのか、語らぬままに答えた。]
儀式の本義は神々に生贄を捧げること。
常しなえに我が一族に繁栄が続くようにと。
だからこそ、儀式を成し遂げたものに栄光が与えられる。
それは忘れるな。
[ 同胞の熱過ぎる血に釘を指す如く。]
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[ヴェスパタインという男の言葉を聞き>>44、自嘲気味に笑う。]
私は仕方が無いのですよ。 秘祭を取材に来た記者だなんて、胡散臭すぎてそうそう信じて貰えますまい。
でも……そうですか。 「貴方も」、ですか。
ここに居ると、まるで自分と同じ種族の者が誰もいないような孤独が、胸に突き刺さりますね。
まるで全ての災厄が私のせいになってしまいそうな恐ろしさを感じますし、目の前で恐ろしいことが起きているのに、私には何の情報ももたらされないどころか、尋ねれば口を閉ざされる――…
――…こんな「屈辱」は、他にない。 私は人間なのに、彼らには虫けら扱いをされ、疎まれる……酷い話です。
(48) 2010/07/31(Sat) 01時半頃
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……「キツネ」たちは何も言わなかったのか。
[ それは人間たちから儀式の詳細が忘れられたように、時を経てその伝承も喪われたのか。
それとも、外の同族たちが「伝えぬ方が良いこと」として教えなかったのか。いずれにせよ。]
知らぬのならそれは大した情報ではない。
俺は今お前の前にいる。
これから知る機会はあろうさ。
[ はぐらかすように嘯いた。]
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>>51 ……え?
[一瞬、自分の声が揺らいだのを感じた。 しかし自分がそれを断る術を持たぬことを、彼自身が深く知っていた。]
あ……はい。 私でよろしければ、よろこんでお相手いたします。
[村に来て初めて、安堵の笑みを浮かべた。]
(55) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 02時頃
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[ヴェスパタインの目を見て、静かに微笑む。 それは彼がこの村に来て初めて見せた表情。
その瞬間とは彼にとって、この村に来て初めて頬に触れる風が心地良いと感じた瞬間でもあった**]
(59) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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…悪い。アンタの言う通りだ。
我らの使命は儀式の完遂。
どうも最近特に血が疼いちまってよ…。
[彼がどのように獲物を仕留めるか。
まだ見ぬ力に軽い憬れもあるのだろう。]
へへっ、確かにな。
ああ、早くやりてえなあ!
[これから始まるであろう儀式を思い浮かべ、まるで遊技場へ行くのが待ちきれぬ幼子の如く、楽しげに囁く。
儀式への期待、高揚、己が命を賭けるスリル、興奮、まだ見ぬ生贄。]
二人づつ…だよな。
あの忌々しい結界さえ無ければ。
……。
さあて、生贄を選んでいくのも、随分久しぶりになるな。
誰にするかねェ…。
ああそうだ、それともう一つ。
アンタを俺は護らねえといけねえな。
[参加する狼全員が生き残った状態で儀式を終えるのが、最も名誉な事であると教わっていた。]
[ ほんの一瞬のあいだ、ほんの僅か。
戸惑いとも感嘆ともつかぬ沈黙。]
――……
ほんとうにお前は、儀式を待ち侘びていたのか。
[ 改めて気付いたように、しみじみと呟いた。
その時だけは、彼は思わず本音に近いものを零していた。]
[ だが、亀裂は瞬時に閉じられた。
首肯した彼は、同胞の知るいつもの冷冽に戻っていた。]
ああ。
逃れの地に入ることの出来た者がいなければ。
我らが供物として捧げる生贄は一夜にひとり。
朝(あした)には、生贄たちが死すべき者一人を選び出して殺すだろう。
[ 静かな笑いが零れる。]
次の生贄はお前に任せよう。
それほど焦がれるならば、存分に愉しめ。
俺ばかりが愉しんでは詰まらないだろう?
お前が獲物を仕留めるところが見たい……
お前がその腕で、生贄を引き裂く様が。
[ 命令ではなく強請るように。
淫靡な誘いのように囁いた。]
俺を守るより先に、自分を守れよ。
俺はそう簡単には死なない。
これでもお前よりは長く生きているのだから。
[ その声は、少しだけ真剣だった。]
|
−ランタン職人の工房−
……あ。すみません。
[そこはまるでお伽話の世界のようにも見えた。 彼にとってはよくわからない道具がたくさん置かれており、人が生きている予感をさせるのに十分すぎるほどの暖かさをもっていた。]
あの…… ここには、何年ほど住んでいらっしゃるんですか?
[どこか女性的な優しさを持ち合わせた雰囲気を持つ相手に、そう尋ねた。]
(82) 2010/07/31(Sat) 12時頃
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>>82 いえ……構いません。
[ぺこりと一礼し、椅子に座った。 そして、ヴェスパタインの顔をじっと見つめる。彼は確かに、あの夜に見た「森の神様」にとてもよく似ている気がした。
だが同時に、足を引きずる仕種は、あの時の力強さとは明らかに異なっている気がした。]
ここの「祭」は不思議ですね…… まるで村全体が何かに取り憑かれたかのようになっているような気がします。
こういう場所にいる方々はたいがい閉鎖的であることは知っていますが……村長さんから記者が来ると何も伝わっていなかったなんて。
ねえ、ヴェスパタインさん……「生贄」って、何でしょうね? とても不思議なんです。
(85) 2010/07/31(Sat) 13時頃
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[ 彼――「ヴェスパタイン」と名乗る男が現れて、偏屈な職人の弟子になったのは今から5年近く前に遡る。
だが、彼が同属として「ヘクター」に接触してきたのは、それより数ヶ月の後、前回の祭が終わった後の満月の夜だった。
彼は村と、村を囲む広大な森林――それは周囲に住む人間の伸張のために、近代に入って益々縮小していく一方であったが――に轟き渡る、声無き咆哮を放った。
『私はここにいる』と。]
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 13時半頃
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ソフィアが死んだのが「生贄」? 神様が怒っている…?
……ええ、そうですね。 村人は、知られてはいけない秘密を抱えている。 記者に暴露されてはいけないというだけではない。 村に住む期間が短い人間にも知られてはいけない何かを。
……これは取材が難航しそうだ。
[ゆっくりと首を振り、溜息をつく。 その時、ヴェスパタインの疑問>>88が、難しい顔をしているイアンの耳を小突いた。]
……え? いえ、いいえ。 その……
[自分が彼の一挙手一投足をつぶさに観察していることに気づかされ、不意に視線を逸らした。]
……すみません。
(90) 2010/07/31(Sat) 13時半頃
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>>95 ……す、すみません…… 余計なご心配をおかけしてしまって……
[ヴェスパタインの言葉に、尚のこと萎縮する。]
その……何というのでしょうか。 どうして貴方はこの村にやってきたのですか?
いえ、排除したいとかいうのじゃなくて。 単純な……シンパシーですよ。 同じ孤独を抱く者同士の。
[にこりと笑い、ヴェスパタインの顔を覗き見た**]
(98) 2010/07/31(Sat) 14時頃
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